コンサータをください! 国立大理学部のADHD息子の行く末を心配する母


テレフォン人生相談 2018年11月20日 火曜日

学校の成績が良かった息子は国立大学理学部に現役入学。
寮生活をしていた2年のときに発達障害を自覚して診断を受けたらADHD(多動・衝動、注意欠陥)。
診断に対する相談者の印象はやっぱり。
3年に上がるときに一度留年し、現在は4年生だが、就活は上手くいかず、卒業も危うい。
本人は卒業を希望しているものの、卒業できなかったとき、留年させるべきか、中退して就労支援施設に頼るか、アドバイスが欲しい。
治療は受けていたが、コンサータ(*)の処方を希望したら断られたので、紹介状を書いてもらって病院を変わる予定。

(*)コンサータ:
ADHD薬の一種。
集中力の維持などに効果がある。
いわゆる治療薬ではなく、薬が作用している間だけ症状を押さえることができる。

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女52歳 夫60歳結婚23年 長男23歳(大学4年) 次男19歳(大学2年)

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今井通子:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いいたします。

今井通子:
はい。今日はどういったご相談ですかあ?

相談者:
はい。長男23歳で、

今井通子:
はい

相談者:
大学4年生なんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
3年前に、

今井通子:
はい

相談者:
発達障害の、AD、HDと診断を受けまして、

今井通子:
はい

相談者:
えー、ただ今、大学のサポートルームを、利用しながら、

今井通子:
はい

相談者:
えーっと、通学している最中なのですが、

今井通子:
はい

相談者:
本人の・・今後の進路について・・・

今井通子:
はい

相談者:
えー、親と、意見がぶつかっているので、

今井通子:
はい

相談者:
えー、その事について、えーと、ぜひアドバイスがいただけたらと思って、電話しました。

今井通子:
はい
あなたおいくつ?

相談者:
52歳です。

今井通子:
52歳、ご主人は?

相談者:
60歳です。

今井通子:
はい。お子さんお一人?

相談者:
えと、2人、おりまして、

今井通子:
はい

相談者:
19歳で、大学2年の、

今井通子:
はい

相談者:
次男が、おります。

今井通子:
はい

相談者:
長男が、発達障害と診断された時点で、

今井通子:
うん

相談者:
似た傾向を持っている事を、感じてたので、

今井通子:
はい

相談者:
えっと、やはり病院で診断を受けまして、

今井通子:
はい

相談者:
・・グレーゾーンという風に・・診断は受けて、いますが、

今井通子:
はい

相談者:
特に治療はしていません。

今井通子:
はい
ご長男は、何か治療をしてらっしゃるの?

相談者:
あのお、投薬治療を・・受けながら、

今井通子:
はい

相談者:
大学に通って、いました。
「いました」というのは・・今、半年ほど・・投薬治療を止めまして、

今井通子:
はい

相談者:
これから別の薬を処方してもらいたいという事で、紹介状を書いてもらって、

今井通子:
はい

相談者:
えと、別の、あの、発達障害の、専門の病院、に、掛かる予定になっています。
コンサータ―という薬を試してみたいっていう事で、

今井通子:
はい

相談者:
えと、お医者さんにその相談は最初したんですが、

今井通子:
はい

相談者:
処方できない薬だという事で、

今井通子:
うんふん

相談者:
病院を変える事になりました。

今井通子:
先程その、なんか将来?・・

相談者:
はい

今井通子:
について、

相談者:
はい

今井通子:
あなたと、ご長男とで、

相談者:
はい

今井通子:
話が、合わないの?

相談者:
はい、そうです。発達障害の影響もありまして、

今井通子:
はい

相談者:
大学内で、課題提出等が間に合わないという事で、えーと、単位が、上手く取れないで、来ています。

今井通子:
はい

相談者:
で・・えーと、合理的配慮という事で、
課題提出の期限の伸ばしてくれとか・・そういう事に対しては、大学側が、対応してくれているんですが、

今井通子:
はい

相談者:
プラス・・必修で取らなきゃいけない単位がですね・・

今井通子:
はい

相談者:
4年生の時点で、え、ちょっと前期に1つ落としているんです。

今井通子:
はい

相談者:
で、これを落とすと卒業出来ないので、

今井通子:
うん

相談者:
今・・再々追試を、1月に予定してもらっているんですが、

今井通子:
はい

相談者:
通らなかった場合・・ま、要するに、中退になるか・・

今井通子:
うん

相談者:
卒業を目指して、もう1年留年になるか?という事を考えなきゃいけなくなるんですけれども、

今井通子:
うーん

相談者:
親としましては、わたしとしましては・・1年、2年生の時点で・・発達障害じゃないか?っていう風な、あ、本人の気付きがあった時に、1年留年しているので、

今井通子:
うん

相談者:
これでもう5年間大学にいるんですね。

今井通子:
はい

相談者:
で・・中退をして、就労移行支援とか、

今井通子:
うん

相談者:
えー、そういうサポートを受けながら、社会に出る、訓練をした方がいいとわたしは思っているんですが。

今井通子:
うん

相談者:
本人は・・「今まで苦労して4年生にまでなったから」・・

今井通子:
うん

相談者:
「卒業したい」と、言うんです。

今井通子:
はい

相談者:
で・・え、夫は・・あの「本人が『卒業したい』と言うなら」・・

今井通子:
はい

相談者:
「頑張るしかないだろう」と、要はサポートするしかないだろうという事を言うんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
わたしはもう、この1年が長くてですね・・

今井通子:
ええ

相談者:
23になって、就活もホントに上手く行かなかったし、

今井通子:
はい

相談者:
あの、本人の、その障害と向き合う、力もまだ弱いし、

今井通子:
はい

相談者:
もうちょっとこう・・社会に出てから・・ちゃんと、一人で生きて行けるような力を・・大学では付けられないと思っているので、

今井通子:
はい

相談者:
そういう、社会に出てから、のサポートがある就労移行支援という、いうのを受けたいと・・思っているんですが。

今井通子:
まだ、だから、そうすると、卒業出来ないと、決まってないわけですね?

相談者:
あ、決まってない・・

今井通子:
その、再々試験が・・

相談者:
はい。それで・・

今井通子:
合格するか?っていう事ですかね?

相談者:
はい、分からない、それから、後期も、

今井通子:
うん

相談者:
あと、6単位、取らなきゃいけないんですね。

今井通子:
はい

相談者:
卒論と、それからもう1つ必修でもありまして。ま、それの試験はこれから、なので・・ま、それも全部取れるかどうかも今現在、分からないような状況にあります。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
息子さんは、子どもの、頃っていうかね?

相談者:
はい

今井通子:
例えば小学校の頃の成績はどうだったの?

相談者:
特に、学力に、あの、劣った点は、無かったです。

今井通子:
中学・・

相談者:
はい

今井通子:
は?

相談者:
中学校では・・非常に上位にいました。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい、それで、この辺りでは一番の進学校に、

今井通子:
はい

相談者:
難なく、進学をする事が出来ました。

今井通子:
はい

相談者:
・・で、ストレートで・・

今井通子:
はい

相談者:
国立大学に入学しました。

今井通子:
なるほどね。

相談者:
はい

今井通子:
で、国立大学に入って、

相談者:
はい

今井通子:
その何?、2年ん・・ぐらいの時に、自分が気付いた?

相談者:
はい、そうなんです。
あの、入学した時は、

今井通子:
うん

相談者:
大学の寮に入って、もらったんです。

今井通子:
はい

相談者:
そこで学生との集団生活を送りながら、

今井通子:
はい

相談者:
大学生活を送ってたんですけれども・・

今井通子:
はい

相談者:
どうも段々人間関係も上手く行かなくなったようで、

今井通子:
うん

相談者:
そして、2年の、前期で、留年が決定したんですが、
わたしのところに電話を掛けて来て、

今井通子:
はい

相談者:
「自分は、発達障害じゃないか?と思う」って、言ったんですね。

今井通子:
はい

相談者:
で、わたしはずっとそうじゃないかな?と思いながら・・あ、でも専門的なところにも行かずに・・ずっとこう、様子を見て来たんですけど、
あ、やっぱりそうだったのかな?っていうのを本人から聞いた時に感じまして、

今井通子:
はい

相談者:
すぐに、大学に近くう、にある、心療内科に、行ったんです。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい。で、え、すぐに診断を受けて、

今井通子:
ええ

相談者:
そして、ま、すぐに、投薬、を受けるようになったんです。

今井通子:
その2年生の時に、その、人間関係が上手く行かなくなって・・

相談者:
はい

今井通子:
それで落ち込んだ?

相談者:
ま、実は、冬季うつがあるんじゃないか?っていう事は・・あのサポートルームの先生から・・昨年になってですけど・・話がありました。

今井通子:
はい

相談者:
冬のうつですね。

今井通子:
はい

相談者:
はい、それは指摘されたんです。

今井通子:
はい

相談者:
それで、無理してあと1年・・卒業出来るかどうか?、あと1年居ても卒業出来るかどうか?分からないのに、そこに在籍する、よりは・・やはり社会に出てからの方の人生が長いので・・卒業出来ない場合は中退でもいいから・・あの・・社会に出る訓練を、した方がいいんじゃないか?と説得したい、いんですね、わたしは。

今井通子:
なるほど。

相談者:
長男の進路について・・アドバイスいただけたら・・有り難いです。

今井通子:
はい、分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね、精神科医の高橋龍太郎先生がいらしてますので伺ってみたいと思います、先生よろしくお願いいたします。

相談者:
はい

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(回答者に交代)


コンサータをください! 国立大理学部のADHD息子の行く末を心配する母」への13件のフィードバック

  1. 大学4年の息子さんが、卒業したいと言っているのに、社会に出る事を急かす親。
    息子さんが可愛そうで、読んでいられない。辛いのは本人。経済的に追い詰められていない様子だが、もっとゆっくりと見守ってあげてほしい。
    お母さんの価値観が、息子さんを苦しめると思う。

  2. 多分相談者のお母さんは疲れ切っているんでしょうよ。私にはわかるよ!
    異星人のような夫と長男。夫はアパート経営で落ち着いたからいい。この子が身が立つようにしなきゃいけない!って一生懸命なんだと思うよ。
    とんでもなく勉強出来るのに変なこと当たり前のことできなくって、この子 には勉強より社会人としての訓練が必要って思ったんでないかと。私でもそう思うよ。でも就労移行ってそういうところじゃあないんだね。よかったね聞けて!

    早く薬飲ませたいね!楽しみだね!

    ストレートに国立の理学部!これだけ聴くと心底羨ましい。次男は大丈夫かな?

  3. 単純に考えて、大学4年生まで、進級してきて、単位が足りないから中退ってすごくもったいない気がする。私、高卒なので分からないのですが、たとえば大学4年生で留年したら、その次の1年は足りない単位だけとればいいんでしょうか?
    もし、そうだとしたら、次の1年ゆっくり(?)とこなせばいいし、そこまでいったら、卒業したほうがよくないですか?
    ストレートで国立合格って、知識を覚える頭はめちゃくちゃいいけど、頭がいい人が、仕事ができるかっていったら、別々問題で。それはそれ。
    やっぱり人間関係スキルや、マルチタスクをこなすスキルとか、重要になってくる。

    でも、あれもこれもできないし、
    今は、大学を卒業する、という目標をクリアすることに集中すればいいと思う。もちろん、治療しながら。

    相談者が、母親として心配なのは、
    よーくわかるけどね。

  4. 発達障害って遺伝要素があるんですね。

    私の夫は転職十回以上です。突出している能力とと欠落している部分が極端です。

    長男は中学時代は教科書をなくしてしまい、教科書なしで授業を受けていました。ノートも取れなくて全く白紙のままでしたが成績はトップクラスでした。
    日本で2番目の国立大学(K大学)に入学しましたが6年で中退しました。教授と喧嘩したそうです。
    その後、起業しました。楽しそうです。
    学力的には、大企業でも国家公務員でも望めば就業出来るレベルだったでしょうが、他人に使われるタイプではありませんでした。100%無理でした。

    相談者さんもご主人も、息子さんに理解があるご夫婦のようです。
    どうか気長に見守ってあげて下さい。きっと能力を活かせる場所があるはずです。

  5. お母さん、心配なんだね。
    その心配な心の内を話せる人や場所があれば、きっと気長に見守っていられるだろうにね。

  6. 僕も学生寮の人間関係に耐えられず半年でアパートに引っ越したが、現代なら発達障害呼ばわりされるかな?転職も数回繰り返したが、ようやく自分に合った職場に巡り合った。頑張りすぎずに頑張ろう。

  7. 管理人さんのコメント読んで感じたこと。
    結局、最後には会社員としてやっていけるかどうかが基準となるわけね。学校の勉強がいくらできても協調性がなければアウト。人手不足と言えども、就職戦線で外国人に敗れる現実

  8. 細分化された大企業の部署には、かなり協調性の欠落したお人が居られます。多々おられます。ほんっと、変人(ビョーキ)と呼ばれるお人が沢山です。それで活躍されています。会社勤めするなら大企業狙いで。
    理系ですし、研究・開発職なら最適ですよね。専門分野をいっぱい勉強してますま磨きをかけてください。
    営業職は無理でしょうが、技術者として補佐で営業者と一緒に回るのはありかな。

    中小零細企業では、小突き回されてせっかくの頭脳が活かされない。

  9. 管理人さん毎日ありがとうございます!
    読解力のない人も楽しく読んでいるようですね。
    どんどん寒くなってきますね。
    体調に気をつけて、コメントを是非よろしくお願いいたします。

    1. 本当ですね~。「読解力の無い人も楽しく読んでいる」で思わずニヤリとしました。最近は過去記事掘り出しては暴言「だけ」を書いて立ち去るような、通り魔的なコメントがちらほら見受けられたので‥。管理人さんは解説が控えめなことについて多忙とのことでしたが、本当は通り魔コメントが原因では無いかと気になります。
      「読解力の無い人」は何か期待してここに来て勝手に失望して暴挙に出ているのでしょう‥。管理人さんのコメントも、そして本放送でのアドバイスもあくまで一意見であり、いざ自らのトラブルに立ち向かう際は自らの足で専門家に相談しながらやっていくしか無いと思います。相談者本人や、似たトラブルを抱えている人が見ていたら、そうだと伝えたいですね。そして、そのトラブルの原因自体も自らの読解力の無さが原因かもしれない、とも。
      返信に長文、失礼しました。

  10. あるがままを受け入れず
    なんとかしよう
    それ全て当人が考え行うこと
    受け入れられない現実に
    良かれと思ってしたことも悪手となる
    発達障害は不自然なことなのか?
    それも含めて当人には自然なことであって
    どっかの誰かがなんかの基準で障害と決めて
    より強いお薬で不自然を自然に。理想にこだわる
    その理想は親の理想なのが問題
    不幸を招く相談に思えてならない

  11. 職場のトイレで斜め読みして、コミュニケーション能力偏重の風潮に怒りが甦って不平不満を殴り書きしたから、読解力ないと思われても仕方ない。俺も仕事を転々として苦労してるんでね。放送は昼休みに聴いてるよ

  12. うちの大学生の長男はADHDで、夫と夫の母も。
    3人に共通するのは、へこたれないところ。だって、失敗なんてすぐ忘れちゃうから(笑)
    一歩どころか十歩くらい引いて、薄目開けて、たまに見るくらいが、疲れなくて丁度いいですよ。
    お金は、どぶに捨てるつもりで。
    にこにこ笑って他人事みたいにみてあげれば、そのうち、自分で着地します。
    心配は逆効果です。本人も不安になって、頭真っ白になって、暴走します。

    私は、せっせと節約してお金貯めて、あとは、神のみぞ知る。ああ~さようなら、札束(涙)

    この心境になるのに、20年近くかかったわ…

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