「仲良くやろうね♪」母娘40年ぶりの同居が4ヶ月で表面化する損得の食い違い

テレフォン人生相談 2020年5月26日 火曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女78歳 40年前に離婚した夫は他界 長女52歳家庭持ち 次女50歳独身で同居中 三女47歳家庭持ち

今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いいたします。

今井通子:
はい・・今日はどういったご相談ですか?

相談者:
・・あのお、次女との・・関係え、これから・・生活、一緒に、できるかどうかちょっと・・ご相談したいんですけども。

今井通子:
あ、はい
あなたおいくつですか?

相談者:
70、8にもうじきなります。

今井通子:
えーと、ご主人は?

相談者:
亡くなりましたけど・・あの・・

今井通子:
何年ぐらい前・・

相談者:
その前に、

今井通子:
はい

相談者:
今から40年ぐらい前に、離婚してます。

今井通子:
そうすると、お子さんは、今、「次女」っておっしゃいましたよね?

相談者:
ええ、女の子3人・・います。

今井通子:
はい
えーっと、ご長女何歳?

相談者:
52歳

今井通子:
ご本人、ご相談に&#△%

相談者:
えー、49、あ、50歳ぐらいになりますね。

今井通子:
50歳、はい

相談者:
ええ

今井通子:
で、下の三女・・

相談者:
三女が、47歳

今井通子:
えー、ご長女は・・もう独立され・・

相談者:
はい、結婚してます。

今井通子:
結婚してらっしゃね。で・・

相談者:
上と下は。はい
もう、ちょっと離れたところにね?

今井通子:
ええ

相談者:
嫁いじゃってるんですよ。

今井通子:
なるほど。で、次女の方は・・

相談者:
それで真ん中あ、の、だけが、

今井通子:
はい

相談者:
まあ、近いところに住んでたんですけども、
その・・

今井通子:
あのお、次女の方は、結婚は?

相談者:
したことないんです。

今井通子:
あ、されてないのね。はい

相談者:
はい。それで、最初は、あの・・

今井通子:
で、おつ、お勤めえ、が、会社勤め?

相談者:
えーと、自分で・・やってます。

今井通子:
自営、自営で何かをされてる?

相談者:
そしてあの、その仕事が、

今井通子:
はい

相談者:
まあ、だんだん、だんだん、大変になって来たみたいで、今・・

今井通子:
はい

相談者:
アルバイトも・・兼ねてやっております。

今井通子:
はい

相談者:
そしてえ、それでもなんか足りないみたいで、たまにわたしのところに・・お金を、借りに来るんですね。

今井通子:
あーなるほどね。

相談者:
そいで、大変そうなので・・
「じゃあ、わたしのところに来る?」って言ったら・・「いいの?」って言い、言いながら・・入ったんですが、その条件としまして、

今井通子:
はい

相談者:
あ「毎月、10万ずつ入れてほしい」ってわたしが、言ったんですね。

今井通子:
はい

相談者:
そしたら・・それでいいってことで・・

今井通子:
はい

相談者:
引っ越して来たんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
ですけど・・
「わたしは」あの、「朝も」・・「夜も食べないから」・・

今井通子:
はい

相談者:
「5万にして」って言われたんですよ。

今井通子:
なるほど。

相談者:
一応、土曜、日曜とか、お休みなんですね。
そうすると1日中、家にいますので、

今井通子:
はい

相談者:
わたしが、なんか食事するとき1人で食事するのもあれだから、ついついあの子も「食べる?」って言って、食べさしたりするんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
そうするとお、朝も、ま・・仕事行く前に、食事したいみたいだったから、ま、食事さしたりして、やってたんですが、

今井通子:
はい

相談者:
あんまり、なんーにも、しなくて、もう、おんぶに抱っこで。
お洗濯から何から、ぜえんぶわたしがあ・・

今井通子:
アハハハ(苦笑)

相談者:
やるようなことに、

今井通子:
はい

相談者:
なっちゃって、

今井通子:
はあい、はい

相談者:
わたしもこれじゃ何のために来てくれたんだか分からないと思って・・

今井通子:
若いときから・・えー

相談者:
ええ

今井通子:
身の回りのことは・・散らかしっぱなしの子?

相談者:
いえいえ、そんなことないんです。
ただ、離婚したときに、主人のほうと、彼女は、一緒に住んでたんですね。

今井通子:
あーなるほど。はい

相談者:
ええ、お互いにい、自分勝手っていうか・・

今井通子:
うーん

相談者:
まあ、そういうような生活してたみたい。

今井通子:
要、要するに生活があ・・

相談者:
うん

今井通子:
ご主人、は、ご主人でえ、

相談者:
ええ、ええ、そうですね。彼女も・・

今井通子:
で、お嬢さんはお嬢さんでえ、の・・

相談者:
ええ

今井通子:
生活をしてた?

相談者:
あの、大学行ってる頃から、アルバイトしたりして、

今井通子:
うん、はい

相談者:
ま、自由にやってた、みたいです。

今井通子:
はい

相談者:
今、娘がやってる仕事は、主人が・・生前やってた仕事を、継いだんですね。
20代からまあ、7、80万ぐらいの収入はあったんですよ、毎月。

今井通子:
はい

相談者:
で、別れた主人の・・まあ、な、生命保険とか、
それからあのお・・主人の・・親のほうの財産とかっていうのも、彼女・・ま、子供3人はもらったんですよね。

今井通子:
はい

相談者:
そういうのも全部もう、使っちゃって、無くて、

今井通子:
ええ

相談者:
ほで、今から4ヶ月前に、わたしのところに、来たんです。

今井通子:
はい

相談者:
そんな感じなんですよ。

今井通子:
なるほど。

相談者:
そいで今もまったく、お互いに、まあ、わたしも、顔も、も、見るのもなんかもう、嫌で。

今井通子:
ンフ(苦笑)

相談者:
話しもしたくないし。アッハハ(苦笑)

今井通子:
あなたが「来る?」って言ったほう、ほうなんですよね?、誘ったんですよね?

相談者:
最初はね。

今井通子:
はい

相談者:
ですけど、「条件はこうよ」ってハッキリ言いました。

今井通子:
んん・・10・・

相談者:
「10万円払えば」・・

今井通子:
うん

相談者:
「わたしがすべてやるから、それだけ払ってくれれば来てもいいよ」って・・

今井通子:
その10万の中に、掃除洗濯も入ってんですか?

相談者:
・・したら、なんにもしないんですよ。

今井通子:
いや、だから、な・・

相談者:
もう、朝・・

今井通子:
何もしない・・えー、ちょっと待って。
10万円払えば・・

相談者:
うん

今井通子:
掃除洗濯もお、

相談者:
うん

今井通子:
部屋の片付けも、

相談者:
うん

今井通子:
自分がやってあげて・・っていう・・

相談者:
いやそういうハッキリい、そういうふ、ふうなことは決めません。
ただ、あの、「生活費10万円入れてちょうだい」って、一緒に住んで、
そして、ま、「お互いに仲良くやろうね」みたいな感じで?

今井通子:
うん

相談者:
うん・・年寄りは動かしといたほうがいい、(笑)ような、若い人の考えかなんか知らないんですが、
そう思ってるのかなあ、とか思ったりするんですけども(苦笑)。
できる間は・・あ、やらせといたのがいいのかな?って、そう思ってんのかしら?と思うくらい・・すべてわたしに・・や、やらせます。
結局お金も寄越さないし、何も、し、しないしっていう、態度なんで・・

今井通子:
なるほど。

相談者:
ま、あたしも、爆発したっていうか・・

今井通子:
はい
で、要するにだから、何を答えてほしいんですか?、す、ご相談として。

相談者:
あの、これから・・

今井通子:
うん

相談者:
そういう、性格の、娘と、

今井通子:
はい

相談者:
一緒に、住んでいけるかどうか?ってことなんです。

今井通子:
・・で、顔見たくもないっていうことは行きたくないってことでしょ?

相談者:
・・え、まあ、彼女は、ま・・なんていうんでしょうか、考えを変えてくれてね?

今井通子:
うん

相談者:
ちゃんとお、やることはやるっていうんだったら、もう一度考えてあげようかなとは思うんですよ。

今井通子:
うん
今日はですね、三石メソード主宰で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
先生よろしくお願いいたします。

相談者:
ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)


「「仲良くやろうね♪」母娘40年ぶりの同居が4ヶ月で表面化する損得の食い違い」への13件のフィードバック

  1. これ放送聴いてました。
    「あ、こんな母親だったら、一緒に住みたくない」
    そう思いました。

    相談者は、始め「10万円生活費入れて」って言ったそうな。
    その10万円の内訳って何?
    家賃、食費、光熱費?もともと相談者一人で住んでて、一人増えた分で10万って多すぎない?
    5万に減額されたそうだけど、
    それでも、5万もらって、全部やってあげたって全然いいじゃん。娘が何にもしないって言うけど、「一緒に住む?」って呼んだってことは、娘は、食費払えば、他はやってもらえるって思っても仕方ないよ。相談者は、何を期待しているのか全く不明。
    「何もしない」っていうけど、なら逆に「何をするべき」と思ってるのか。その辺の合意がなにもとれていないのに、相談者が一人でワケわからないこと言ってる。例えば「朝食は別々にしましょう、夕食は私(相談者)が作るわね。洗濯は、どうする?風呂掃除は、私(相談者)がするわ。」とか。
    「朝食を作れば、食べてくし。」と不満言ってるけど、作って、食べなければ、それはそれで「せっかく作ったのに!」って文句言いそう。
     三石先生の回答もひとつの選択肢だけど、私は、娘とまず家事の合意をとらなきゃいけないと思う。
    夕食も別々でいいっていうかもしれないし。
    「しゃべりたくない」って言うけど、しゃべりたくなきゃしゃべらきゃいい。向こうだって、相談者みたいな母親と話したくないだろう。
    相談者は、「お母さん、私が何でもするから座ってて~。」っていうのを期待してるんだろうけど、そういうのは、母親が娘に見返りなしの愛情で接してた場合だけだよ。相談者は、娘が変わることを期待してるけど、他人は変えられない。
    三石先生の回答にも、相談者はあんまり納得できてないようだったから、今の険悪なままか、娘が自分から出ていくかのどちらかだろう。

    1. そうですね、とりあえず話聞かないきかない…先生方言い終わないうちに被せて対応してくる。
      感じ良くない

      1. こういう人、結構いますね!?
        会話していても会話にならないことが多いです。
        人の話を聞いていない、人の話が終わらないうちに、自分の言いたいことが思いついたら、即座に被せて発言せねば、気が済まない。
        なおかつこの相談者の場合は、聞いた質問について回答しないことを合わせ持っていましたが、三石先生にガツンとやられたので、聞いていてスッキリしました。

    2. 上の文章で、内容が繋がってないところがあります。(すみません)
      【相談者が一人でワケわからないこと言ってる。例えば「朝食は別々にしましょう…(略)私がするわ」とか。】
        ↓
      【相談者が一人でワケわからないこと言ってる。
      例えば「朝食は別々にしましょう…(略)私がするわ」とか、話し合って同意をとる必要があると思う。】
       に訂正します。

    3. ねむこさんの言う通りと思います

      10万だと全て任せていいんだ。と
      次女も思うはず

      男女平等の世の中ですけど
      相談者からしたら

      50歳の女性が家事を一切やらない。
      という幻滅?があったのかな、と。
      要するに母娘として楽しく過ごそうと
      期待しすぎがあったのかも。

  2. 似た者同士じゃない?
    人の話を聞かない母親にお金を借りに来る娘。
    多分、借りた金も返して無いはず。
    借金する娘が10万渡せる訳無いし、期待する母親も思慮浅い。
    50歳で親に頼る娘も同レベルだと思う。
    建設的な話し合い出来ると思えない。
    ただ母親も自分が動けなくなった時、入院の保証人や倒れた時に通報してくれると思えばいいんだよ。

  3. うちの娘を見てるようです。
    私もどうせ作るならと思い娘の分の食事も用意してしまいます。自分の子供だからいいと思っていますが、あまりにも何もしないと腹が立って来る時もあります。2人で暮らしてるんだから、もっと協力して欲しいと思いますが、図々しい性格でどうしようもないです。
    ほんと、顔も見たくないと思う時もあります。
    人は、何もしてやらなきゃいいと言うけど、親心でやってしまいます。
    私は、なるべく無理をしないように、そしてたまに爆発するようにしています。
    まぁ、爆発しても娘は、どうって事ないのでしょうが。
    自分の子供で、自分が育てた子供ですが、親子でも、子供のだらしなさにうんざりです。
    同じ立場の人にしかわからないと思います。

  4. 匿名さんへ
    相談者と同じ状況なんですね。
    ほんと、その立場にならないと、その気持ちというのは本当には理解できない、同感です。
     人って、誰かに苛立つ時って「期待」があるからだと思うんです。
    「こうしてくれたらいいのに」
    って思ってると、その通り行動しない相手に対してすごく腹立ちますよね。
    となると、その「期待」って、あまりいい方向には役に立たないような気がします。特に親から子に対しては。期待することは悪いことじゃないけど、それが叶わないとガッカリするじゃないですか。
     匿名さんの場合も、相手は娘さんなのかな。同性だと特に、家事とか協力してほしいって思うかもしれませんね。でも、娘さんと住んでなくても、食事の用意や洗濯などもするわけだから、ついでに一緒にというのは、有りかな、と思います。
    ただ、それを「嫌々やってるか」
    「喜んでやっているか」で、相手も気持ちが違うと思うんです。
    「やってやってる」という恩着せがましい行動は、相手が反抗心をもつと思います。反抗心があると相手のいうことはききたくないし、嫌がることをしたくなると思います。自分の、相手に対する見方を変えると、関係も変わってくると思います。
    姑のことが大嫌いな私が、人のこと言えないですけど、でも親子関係はまだ改善していける可能性があると思います。まずは、信頼関係を築いてから、協力をお願いしてみてはいかがでしょうか。気持ちよく日々過ごせますように願っています。

  5. 3人の娘への遺産の分け前を期待したので絶縁されたかな。娘が1人近づいてきたと思ったら文無し。
    世の中上手くいかない。

  6. 40年前に離婚して、その時から父親と暮らしてたって⁈
    娘10才から父子家庭?
    うん10年たって、やっと娘と暮らせる!
    って、普通の親なら小さい頃できなかった世話してあげられるって涙ぐむものだと思ってましたが?
    魂胆あっての同居だったのね、
    娘はお母さんに甘えられると同居したら、
    ちょっと想ってた母親像と違うぞ⁇と
    2人にとって不幸な同居ですね。

  7. 素直に同居代10万円は高いなという第一印象。ルームシェアの相場でも、ここまでいかないのでは。管理人さん並びに各コメントを参照すると、母親(相談者)は娘の相続や収入を期待したという感じで、自分もそう思った。ルームシェアメイト、ビジネスパートナー、親子・・・どれの関係を当てはめても宙ぶらりんで、相談者が各関係性のいいとこどりをしてしまったとすら思える。対する娘さんは子供ガエリしたのかな。管理人さんが述べられたように「10代でできなかった関係性を50代で取り戻そうとしている」が当たりに思える。10万円(後に5万円)の同居代を、しかも収入が先細りしているなかで収めるのだから、尚更子供ガエリするのも無理ない。
    それにしても元旦那の職業を引き継いだ子供から収入を吸い上げようとする姿勢も豪胆。次女が10代でできなかった関係を50代で取り戻そうとしているように、相談者も元旦那の役割を次女に求めているのだろうか。でも結婚生活を終わらせたのも相談者の判断だし。行動原理が「人の話は聞かない。行き当たりばったり」な人っぽい。そういう性格が、食い気味の口調にも現れている。

  8. 母親と同居期間が通算25年に渡った自分は現在実家と疎遠。今後関わりがあるとしたら、行政書士などの書類屋さんが持ってきた書類に相続放棄のハンコを押すだけだろう。自分でこの結末なので、40年も離れて暮らしていた親子なんて今更同居しても巧くいかない。たまたま血縁が近いだけの赤の他人状態。
    自分の場合、20代で既に心はバラバラ。他県に何度か引越と出戻りを繰り返して30代半ばで疎遠化。生活基盤が整えられるチャンスが偶然得られ、これがラストチャンスだと決意した。
    彼女からの最後のメールが「お前には常識がない」。ありがたく頂戴した。親類間での血の濃さが自慢の女性だったので、この先も「常識的な」方々とつるんで寿命を全うして頂きたい。最も、親類中での序列で彼女は下位であり、利益よりも損失が多かったけど。
    相談者の、被せ気味に話す口調が自分の母親とそっくり。長女と三女は早くに疎遠を成功していて、次女は失敗したので自尊心が削られて商売も立ち行かなくなったという印象。

  9. 同居代10万円は、高いと思いましたが…
    相談者や娘の経済状況によるとも思いました。
    10万円で家賃、食事、生活費、身の回りの世話をやってもらえるなら、ある意味安いかも。いくら収入があるかわりませんが、残りの稼ぎは、自分の小遣いに出来るとすれば、わりといいかも。
    でも、うるさそうな母親に耐えなきゃいけませんが…

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