借金承知の結婚を御旗に共働き強いる暴言息子の同類親父が大迫砲に沈む

テレフォン人生相談 2020年7月2日 木曜日

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 男60歳 妻55歳 結婚3年の長男30歳 妻32歳は現在実家に帰っている 孫息子2歳

柴田理恵:
もしもし?・・

相談者:
あーもしもし

柴田理恵:
テレフォン人生相談です。
今日はどんなご相談ですか?

相談者:
息子夫婦が、ちょっと、お金え・・のこととですね?

柴田理恵:
はい

相談者:
ま、あって、揉めててですね?

柴田理恵:
はい

相談者:
なんか嫁さんが2、3回出て行ったりとかしてですね?

柴田理恵:
うん

相談者:
「離婚する」「離婚する」とか言ってえ・・

柴田理恵:
あーあ

相談者:
まあ、そういう状態なんですけど。

柴田理恵:
あ、はい
あなた今おいくつですかあ?

相談者:
60です。

柴田理恵:
奥さまはおいくつでしょうか?

相談者:
55です。

柴田理恵:
息子さんはおいくつですか?

相談者:
えー、30です。
長男ですね、はい

柴田理恵:
長男ですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
お嫁さんはおいくつぐらいですか?

相談者:
32です。

柴田理恵:
お子さんは?

相談者:
はい。え2歳です。1人。

柴田理恵:
あ、1人?

相談者:
はい

柴田理恵:
男の子ですか?

相談者:
はい、男の子です。

柴田理恵:
お金で揉めてるってなんのお金でしょ?

相談者:
えっとですね・・

柴田理恵:
うん

相談者:
息子があ・・そのお、若いときに、ま、ん、ちょっと事業みたいな、して、

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、借金抱えてですね。付き合い出して、

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、「借金があるけど」・・「結婚したい」っていうことで向こうの相手方が言って来て、

柴田理恵:
はい

相談者:
あの、嫁さんのほうも仕事してるので、

柴田理恵:
はい

相談者:
えー、2人で返して行こうという約束で、

柴田理恵:
うん

相談者:
結婚したんですけど、

柴田理恵:
はい

相談者:
子供が・・できて、

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、育児休暇は取ったけどお、仕事でやっぱり・・なんか、嫌なことがあったのか知らないけど「辞める」と言って、

柴田理恵:
ふん

相談者:
たら・・ば、うちの息子は、も、辞めてほしくない、かったらしいんですよね。

柴田理恵:
うん、うん、ふん
その借金っていくらぐらい・・&#

相談者:
ま、200万ん、弱ですね。

柴田理恵:
だから奥さんとしては、仕事を辞めて、子、子育てに専念したいってことなんですか?

相談者:
うんうん、1年ぐらいは子育てしたいっていうことで。

柴田理恵:
ふうん

相談者:
息子のほうは、不安があるもんで。
「働いてほしい」っていうことで、何回か言ったんだけど、

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、それで夫婦喧嘩になっちゃって。

柴田理恵:
うん

相談者:
うちの息子は言葉が、悪くて。

柴田理恵:
うん

相談者:
うん、ただあ・・

柴田理恵:
息子さん達は、結婚して何年ですか?

相談者:
約3年です。

柴田理恵:
はあ、は、は、は

相談者:
本人たちに、今、任してるんですけどなかなか・・進展がないもんで。

柴田理恵:
うーん
じゃ、奥さんはもう出てったっきりなんですか?

相談者:
うん、今は出てって、また帰って来るとは言ってるんですけど、

柴田理恵:
うん

相談者:
息子は離婚はしたくない、さそうなんですよね。

柴田理恵:
うん、ふん、うん

相談者:
だけど奥さんは、離婚してもいいかなあ、どうしようかなって迷って出て行ってるんですよね。
その、うちの息子の言葉のその、暴力?
「怖かった」ってつい最近言ったみたいなんですけど。

柴田理恵:
うん、ふんふんふんふん
要するに息子さんの奥さんとは、直接は話なさってないんですか?

相談者:
妻はなんかメールで少しやり取りはしてる、もらってるみたいなんですけど。

柴田理恵:
あーそうか。
向こうのご両親も、あんまりこう、離婚はしてほしくないなと思ってるんですか?

相談者:
あー、たぶんそうだと思いますよ。
それだったら、はや、もう・・「早く、離婚しろ」って言うと思うんですけど、それは&#△%からですね、本人たちに・・

柴田理恵:
あの・・

相談者:
決めさせようと思ってると思うんですよね。

柴田理恵:
だって200万の借金があるのは、ご存知なんですもんね?

相談者:
あー、知ってます、知ってます。お金のことは。

柴田理恵:
ふん、ふん、ふんふん

相談者:
ま、それ・・でも結婚したわけですから。

柴田理恵:
はい

相談者:
うん
で、それを、なんか・・あの、チクチク、チクチクう、なんか、ん、嫁さんのほうが・・

柴田理恵:
うん

相談者:
うちの息子のほうに・・「喧嘩したときに、いろいろ言われる」とは言ってましたけど。

柴田理恵:
あーあ
だけど・・なんで2人の借金になるんだろ?

相談者:
だけん、その200万っていうのは、結婚式の、プールして、今200万なんですよね。

柴田理恵:
てことは、息子さんが事業で失敗した、お金と・・

相談者:
と・・結婚式で・・

柴田理恵:
け・・うん

相談者:
あの、使ったお金がプールして、もうだいぶ払ってるんですけどね。

柴田理恵:
はーあ、も、け・・

相談者:
ま、それまでは、金額は太かったみたいですけどね。

柴田理恵:
借金して結婚式したんだ?

相談者:
結局・・あの、別のとこに宛てがった(充当した)もんで。

柴田理恵:
ふうん

相談者:
遊びのほうに。
その新婚旅行とか、ああいうのに。

柴田理恵:
はあ

相談者:
そのまま、ローンで組んで、そのまま一緒にしと、しとったんですね。

柴田理恵:
じゃあ!、奥さんも一緒に払わなきゃダメじゃない?

相談者:
うん、そうなんですよね。

柴田理恵:
じゃちょっと、先生に聞いてみましょうかね。

相談者:
はい

柴田理恵:
今日の回答者の先生は、弁護士の大迫恵美子先生です。先生お願いします。

相談者:
はい

(回答者に交代)


「借金承知の結婚を御旗に共働き強いる暴言息子の同類親父が大迫砲に沈む」への10件のフィードバック

  1. 帰れる実家があって「離婚しようかなぁ」と言う場合、離婚後の青写真が出来ていると思います。子供と実家での生活に慣れたら離婚に向けて動き、働きながら子育てをする方向。
    あと、旦那がストーカにならない様に上手く説得していくのが重要かと。

  2. 大迫先生、ありがとう。と叫びそうなくらい嬉しい回答でした。
    相談者が全く息子に問題があるとは思っていなかった。似た者親子だったのね。
    逃げるように電話を切りました。

    お嫁さんは、離婚して正解。早く、やり直そう!

  3. わかるー。
    お互い何かしら問題を抱えて結婚してるにも関わらず、生活が進むにつれて子供が出来たりすると、何故か男性は夫婦・家族というものを考えずに自分を棚に上げだして女性に母親の如く甘えだすw
    こっちは自分でトイレもご飯も出来ない人間育ててるのに図体デカイおっさんまで仕事以外何もしなーい。ってワガママやりだすw
    しかも本人自覚なしで、妻がやって当たり前。とか言いだす始末w←途中私的が入りましたが。

    妻に借金も返して。子育てもして。俺の世話もして。ならば、あまりにも奥様が可哀想です。1つくらい立派に旦那様がおやりになれば良いと思うよ。あと、思いやりと感謝は必須です。、、、うーん、無理か、、、。

  4. 口を出すなら金くらいだせば、父親として200万300万ならたいした金じゃない、ましてや息子の借金、結婚式の借金、、ただもう無理だな、早く離婚した方がいい、嫁さんの方も見る目がなかった、まだまだ若い、やり直して頑張ってください~

  5. 大迫先生、ほんと好き💛
    奥さんの立場、新米ママの立場に立って言いたいことを的確に言ってくれた面白かった
    2018.12.08の回答を思い出した

  6. 奥さんが働いてた職場は長く育休したら復帰は出来なかったのかなあ、辞めざるを得なかったんかもしれない

    同じ働くなら、こんなのと共働きするより、シングルになって自分と子供のために働く方が甲斐があるだろうね

  7. 大迫先生が激怒を押さえながら、非常に冷徹に論理的にクールに、あの能天気な父親をぐうの音も言わさないよう論破して説き伏せる様は圧巻でございました。父親の発言を否定せず、そのことを責めるのでなく、私の経験では、と入り、最後お嫁さんの状況や気持ちを演じてみせて締める。ドラマを見ているようでした。すごいな、大迫先生‼️
    お父さんも、意外と素直でよかったけど。息子に伝わって理解し、奥さんとうまく話し合って夫婦復活するのは、、、確率は低そうですが💧

  8. 大迫先生の、外堀を埋めるような説明の仕方に溜飲が下がる。相談者の不明瞭な点から突っ込んでいって、最終的には「そんな家に戻る訳ないじゃないの」へ持っていく。これが本当の頭の良さ。
    管理人さんのコメント通り「何も足すことも引くことも無い」息子の姿勢である。妥協案も改善も見られない、単に「金を稼いでセックスもする、無償の家政婦」をつなぎ止めようと、楔にするのは婚前の約束という脆さ。息子嫁が我慢したところで、何のメリットも見られない結婚生活。相談者が息子嫁に対して「それくらい我慢できないのか」のような姿勢なのは、息子の態度は父親を見習ったものではなかろうか。
    万が一、息子夫婦が再構築を選んだところで息子が態度を改めることは未来永劫有り得ないのである。DV加害者は配偶者が戻ったことで「ここまでなら通報されないだろう」と微妙なさじ加減を学習し、DVはより陰湿なものへと変化しやすい傾向がある。最終的には息子が司法の世話になるか、息子嫁が病院送りかあの世へ行くか、何にせよ破滅の末路しか見えない。内弁慶の相談者親子に年貢の納め時が訪れている。

  9. 女性側も、無理やり結婚させられたわけじゃないよね?
    いつも思うけど、自分の選択した結果であり自己責任、というのは人として受け止めるべき。

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