母を残して実家を出たら入れ替わりに30年来の間男が内縁に昇格

テレフォン人生相談 2021年2月11日 木曜日

ハイエナみたいな間男ね。

内縁の権利を心配してるようだけど、心配すべきは次の昇格。
婚姻。
しかも母親もその気だっていうじゃない。

急いだ方がいいよ。
何をって20年前に亡くなった父親の遺産分割。
母親取り分ゼロのバカチョン遺産分割協議書を作って、不動産の名義をアンタに変える。

母親に釘指すのもいいけど、婚姻届って本人確認が甘々で結構簡単に出せちゃうでしょ。

 

うちも実家名義は亡き父のまま。
実態は母と娘の共有。
理由?
アンタと一緒でそれで何の不都合もないから。

でももしアンタと同じ状況になれば何を差し置いてでも上でアンタに言ったことと同じことをする。
じゃないと父に顔向けできなくなる。

結婚はどうぞご自由に。
母が存命中はポーカーフェイス。

 

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 野島梨恵(弁護士)

相談者: 女47歳 夫60歳バツイチ 結婚17年 息子16歳  父は20年前に他界 実家の母73歳は入院中 その母と30年来の付き合いのある男は実家に一人で住んでいる

柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。こんにちは

相談者:
よろしくお願いしまあす。

柴田理恵:
はい。今日はどんなご相談ですか?

相談者:
母のことと言いますか・・

柴田理恵:
あなたおいくつですか?、うん

相談者:
47歳

柴田理恵:
ご主人おいくつですか?

相談者:
60歳、はい

柴田理恵:
お子さんいらっしゃいますか?

相談者:
16歳です。
男です。

柴田理恵:
今日はお母さまの相談ということで・・
お母さまおいくつですか?

相談者:
と73歳です。

柴田理恵:
73、お父さまはご健在ですか?

相談者:
は、亡くなってます。

柴田理恵:
あなたのお母さんってことですよね?

相談者:
はい、そうですね。

柴田理恵:
はい

相談者:
あたしは17年前に、

柴田理恵:
はい

相談者:
結婚して、

柴田理恵:
はい

相談者:
わたしの実家に、

柴田理恵:
はい

相談者:
えっと旦那と息子と・・母とわたしの4人で暮らしてたんですけれども、

柴田理恵:
はい

相談者:
旦那は、離婚歴がありましてえ、

柴田理恵:
はい

相談者:
ま、最初の結婚のときに、家を建てましてえ、離婚したときには・・

柴田理恵:
うん

相談者:
奥さまが出て行って、

柴田理恵:
うん

相談者:
旦那は実家のほうへ帰ったんですね。うん

柴田理恵:
じゃあ、その、い、建てた家は?

相談者:
ま、その家を貸していたんですね。
で、6年前に、

柴田理恵:
うん

相談者:
その借りてたご家族があ、引っ越すということになったので、

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
旦那が自分の家にね、住みたいということで、

柴田理恵:
ふん

相談者:
わたしと息子で、引っ越したんです。

柴田理恵:
あー、じゃ、あの、親子3人でということですね。

相談者:
そうですね。

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
で、そうなると・・あの、母が、実家に1人になります・・

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
よね?

柴田理恵:
うん

相談者:
で、そこでね、30年前からお付き合いをしている・・

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、今では、内縁の方っていうのか(含み笑い)、

柴田理恵:
はい

相談者:
今、わたしの家に暮らすという話があ・・

柴田理恵:
うーん

相談者:
あの、出て、来てえ、

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
で、わたしも母を1人にするのお、はちょっと、不安なのでえ、

柴田理恵:
はい

相談者:
ま、一応承認したんですけども、

柴田理恵:
はい

相談者:
で、半年前ぐらいに、

柴田理恵:
うん

相談者:
母が入院して、で、一応内縁の方がね、面倒看る・・

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
つもりだということで、

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、正直、あたしと母、そんなに仲良くなかったので、

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
それでもいいと思ったんですけど、

柴田理恵:
うん

相談者:
よく考えて、

柴田理恵:
うん

相談者:
ん、ま、わたしが面倒が看ることに決めたんですね。

柴田理恵:
うん、うん、うん

相談者:
で、わたしも一人娘ですから(ため息混じり)

柴田理恵:
うん、うん、うん

相談者:
で、一応母にも訊いてみたんですけどお。

柴田理恵:
はい

相談者:
・・ま、だから一人娘だから面倒看るけど、

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、2人でね?、あのお、内縁の方・・ていうか話し合ってもらって・・

柴田理恵:
うん

相談者:
返事もらえれば、ということで、

柴田理恵:
うん

相談者:
後日う・・

柴田理恵:
ふん

相談者:
あの、「わたしに頼む」ということで・・

柴田理恵:
ふん
面倒看るっていうのは・・

相談者:
(咳)

柴田理恵:
入院費とかあ・・

相談者:
そう

柴田理恵:
そういう物を、こう・・

相談者:
うんうん

柴田理恵:
出してあげたりってことなわけですね?、その・・

相談者:
ま、金銭面は母の年金とかあ・・

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
ま、足りなければ少し援助してるんですけども。
だから、今、内縁の方には・・

柴田理恵:
うん

相談者:
まったく一切、金銭面とか・・ま、たまに母が電話してね、なんか・・欲しい物があれば買ってもらったりはしてると思うんですけど。

柴田理恵:
うん

相談者:
わたし、と、の、あの何も連絡とかしてなくて。

柴田理恵:
内縁の、方はおいくつですか?

相談者:
ん・・たぶん60代、後半ぐらいだと思うんですけど。

柴田理恵:
うーん、ふんふん、なるほど。

相談者:
うーん、で・・

柴田理恵:
もう何年ぐらい付き合ってらっしゃるんですか?

相談者:
ん?30年ぐらいだと思います。

柴田理恵:
30年、だ、ずいぶん長いお付き合いですね。
じゃあ、お父さん亡くなられてからずっと・・おつきあいなさっってた・・

相談者:
(苦笑)亡くなる前からのお付き合いだと思うんで(苦笑)。

柴田理恵:
あ、亡くなる前からのお付き合いだったんですか?

相談者:
うん、そうです。

柴田理恵:
それはずっと、知ってらっしゃったんですか?あなた。

相談者:
知ってましたね、ずっとね。
結局、今、あの、わたしの実家のほうには・・

柴田理恵:
うん

相談者:
その、今、内縁の方、内縁の方があ、

柴田理恵:
はい

相談者:
1人で住んでるんですよね。

柴田理恵:
はい

相談者:
そうなると母は別に今ちょっと、病院入院中で、

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、帰る予定・・というか、ないんですけども・・

柴田理恵:
ま、退院して、お家に戻るっていう・・

相談者:
うーん

柴田理恵:
ことはない?

相談者:
ことは・・

柴田理恵:
はい

相談者:
家に、1人で、(苦笑)、べ、つ・・住んでる内縁の方あ、をどういうふうに・・というか・・
ま、2人共は・・婚姻、の意思があるう・・のでえ・・
で、わたしにも、あのお・・実家にその人が住んでるので、家賃・・払ってもらって?・・住んで・・じゃ、どうだ?とか言うんですけど、

柴田理恵:
うん

相談者:
そんなわたしは・・(苦笑)関係持ちたくないので・・

柴田理恵:
もしい・・お母さまが、う、お亡くなりにでもなったら・・

相談者:
うん・・そう

柴田理恵:
そうすっとお、そこにずっと、いらっしゃるのか?

相談者:
うん・・

柴田理恵:
どうしてもらうのか?っていう・・

相談者:
とか、今も・・

柴田理恵:
うん

相談者:
うん
家に、なんか、ふ、荷物とか取りに行きたいんですけども、

柴田理恵:
うん

相談者:
やっぱり・・帰・・りづらいしい、嫌な顔・・ていうかするし・・

柴田理恵:
ふうん・・あ、嫌な顔、なさるんですか?

相談者:
あはい、やっぱり、自分の家だったみたいなこと、い・・ま、分かりますけど、気持ちは・・婚姻の意思はあるみたいなんですけど、

柴田理恵:
それは、

相談者:
うん

柴田理恵:
直接お訊きになったんですか?

相談者:
あ、そ、母から、そうですね。

柴田理恵:
あー

相談者:
あるけど・・うーん
ま、「家に住まわせてくれ」っていう・・あの、自分がもし何かあったとしても、その家にその人を・・

柴田理恵:
その・・

相談者:
「家賃払ってもらってでもいいから、住まわせてくれ」って言われたんですね。
で、今は家賃とかももらってなくてえ(ため息混じり)、
ま、自分の実家はもう、処分するという形には考えてるんですけど・・

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
うん
で、

柴田理恵:
はあー

相談者:
うん、家にも入れないしい、

柴田理恵:
うん

相談者:
・・鍵があるので、ちょっと電話して、入らせてもらってる感じで、

柴田理恵:
ふうーん

相談者:
で、ま、何か・・用事とかあるじゃないですか、

柴田理恵:
うん

相談者:
そうすると・・まあ、お盆休みとかでも実家に・・うちの父のところに、帰ろうと思ってもなかなかちょっと・・

柴田理恵:
ふうーん

相談者:
入りづらいというか・・

柴田理恵:
なるほどお。

相談者:
うん

柴田理恵:
そうか。あなたにとってはお父さんが住んでらっしゃったところっていう思いも・・

相談者:
あ、そうそうそうですね。

柴田理恵:
あるわけですよね。

相談者:
はあい
「内縁」って言われちゃうと、どのぐらい、な、なんていうんだろ?、権利というか・・

柴田理恵:
うん

相談者:
そういうのはあるのかあ?、とか・・

柴田理恵:
今すぐ出てってほしいってことですか?

相談者:
いや、そうでもないんですですけども、

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、まだ母もお、まあ、意思、表示はできるので、

柴田理恵:
うん、うん、うん

相談者:
ま、できれば(含み笑い)・・いてもらっても、別に今、何もないのでえ・・

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、母が居なくなってるとしても・・

柴田理恵:
うん

相談者:
1人の、じ・・あのね、その方の人生1人で、やっぱりいて、生きてってもらわないといけないので(ため息混じり)、

柴田理恵:
うん

相談者:
まあ、そろそろ・・自分のことも考えてほしいなとか思いながら、もいるんですけど・・

柴田理恵:
・・じゃ、今じゃなくても、例えば・・

相談者:
はい

柴田理恵:
お母さんが、こんなこと言うのも失礼ですけど、

相談者:
うん

柴田理恵:
お亡くなりになったり・・

相談者:
はい

柴田理恵:
してしまったらば・・出て行ってもらえ、

相談者:
そうですね。

柴田理恵:
えないだろうか?ということですね?

相談者:
はあい

柴田理恵:
うん

相談者:
ま、家(うち)に帰る予定もないので・・

柴田理恵:
今はじゃ、あの、お母さんと、その内縁の方は・・

相談者:
連絡は取ってる・・

柴田理恵:
連絡はしてらっしゃるんですか?

相談者:
はい
だから、一番慕ってるとは思うんですけども・・

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
でもわたしとしては・・全然関係ない、方なので・・

柴田理恵:
お母さんのご実家って・・誰の持ち物なんですか?

相談者:
うちのお父さんのまだ名義変わってないのでえ・・

柴田理恵:
相続になるとまたそこが・・誰の名義にな、るのか?っていうのはいろいろ・・変わって来るんですよね、きっとね。

相談者:
ま、(苦笑)わたしが一人っ・・子なので・・

柴田理恵:
あそっか。

相談者:
きっとわたしが、そうふうな・・

柴田理恵:
自動的にあなたですね。

相談者:
なんですけども・・

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
はい、だからその方が・・うん、だからそうですね、ただ・・

柴田理恵:
うーん

相談者:
家にいるので・・な・い・えん、というと・・

柴田理恵:
うーん

相談者:
どうなんでしょうか?っていうか・・

柴田理恵:
なるほど・・分かりました。
じゃあ、あの、回答者の先生に聞いてみましょう。

相談者:
はい

柴田理恵:
今日の回答者の先生は、弁護士の野島梨恵先生です。

(回答者に交代)


「母を残して実家を出たら入れ替わりに30年来の間男が内縁に昇格」への12件のフィードバック

  1. サクッと自分にまず相続登記しちゃえばいいのに。実際お父様が亡くなったときどういう相続内容になっているのかな。
    何か問題があるのなら、そういうことをクリアするのも含めてまず登記するのが目標だと思う。

  2. そもそも問題の家は法定相続分に従えば母親と相談者が50%ずつの相続になるはず。最初から相談者一人の持ち物ではない。
    母親が死亡すれば相談者が唯一の相続人だが、母親の考え次第で今から内縁男性と籍を入れるなり遺言を書くなりして男性に財産を譲ることは可能なわけで、
    家の権利の一部を持って居座られたら追い出すことはできなくなるだろう。

  3. この間男さん病弱なお母さんに
    さらに上手に取り入って
    結婚してしまうかも知れない。
    その前に早く手をうたねば。
    それにしてもこの間男さん
    年上の既婚者の女性と
    三十年もずるずると
    人生もったいない。
    また相談者さんのお父さんも
    相談者さんも知っていたということは妻の不倫知っていたのだろ!この母親はいわゆる魔性の女
    なんだろうね!

    1. 籍も入れないでいつまでもダラダラと一緒にいるカップルってたいてい男が気が弱くて別れる事もできなければプロポーズもできないような男だよ。
      女がうちおいでって言えば行くし帰れって言われないと帰らないんじゃない?(笑)

  4. 「正直私と母そんなに仲良くなかったんで。」 
    「私が面倒看る事に決めたので」
    母はもう帰ってくる予定がないと言う。(正直ほっとしている様子)
    入院費もその他諸費用も母の年金だのみ、病院に預けている母にたまに会いに行き買い物をする程度。
    ご主人が最初の結婚の時に建てた家も手に入れたので、実家も一人娘の権限で手に入れようとしているだけの話を何故にこんなに回りくどい言い方をするのか。(手に入れば何らかの形で早急にお金に変えると思いますが。)
    それこそ、面白くない展開に危惧して(どうにかして邪魔者を法律的に消す方法)を相談したと言う風に感じました。
    仲の良くなかった母との思い出の家に愛着がある様にも思えませんでした。
    父の為にお盆に帰るからとか(お墓参りなら家に帰る必要は無いのでは)その他諸々の飾り立てた言葉が気持ち悪かったです。
    最後のキメは「家が欲しいとか言うわけではなくってぇ。」に思いっきり笑ってしまいました。

  5. そりゃ実家は亡きお父様が残した物だけど、法定相続分の半分はお母様の物だから、同意なく娘に全部相続させるのは後々揉めるんでは?

    アタシなら、お母様が間男さんと結婚する条件に、全部家を相続させろって言うかな。
    それもかなり無理強いな話だけどね。

  6. 自身の法定相続分を(母と)内縁の夫から金銭補償してもらうのが、ベストかと

    母の不倫はいたたまれなかったでしょうが、この母ありてこの娘あり、かな

  7. 自分の要望が体裁悪くてハッキリ言わない、いい歳の中年、みっともなくて驚いた。
    八方美人でいたい八方ブスって感じだな。
    子育て失敗したね、お母ちゃん。

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