長い春からデキ婚プラス2も価値観の違いは20年で埋まらず最後の一致は離婚

(回答者に交代)

坂井眞:
はい、よろしくお願いします。
そうすると、もう離婚は・・

相談者:
そうですね、はい

坂井眞:
決まってると。

相談者:
はい、&#

坂井眞:
あなたも、もう離婚でいいんだと。

相談者:
もう離婚でいいと、お、思ってます。

坂井眞:
最初からそういうこと思ってたんですか?

相談者:
・・

坂井眞:
す、つまり・・

相談者:
いや、最初のやつが、まあ、あの、浪費とかそういう、家のことをあんまり、ちゃんと、僕が思った通りにですけど、

坂井眞:
うん

相談者:
えー、なかなかいかない、っていうふうなのは・・ま、家族であれば仕方ないし、ある程度大目に見ながら、こう、生活して行かなきゃっては思ってたんですが、

坂井眞:
うん

相談者:
結局、もう、あ、ね?、嫌んなっちゃってからこう、出て行って、今まで・・や散々こう、節約して・・こう、必死に稼いで来た・・
「わたしとしてはもう・・あとは知らないよ」って、「わたしはわたしで新しい人生歩むわ」なんて言われちゃうと、ちょっと腹立ってしょうがなくて。

坂井眞:
ま、だけど、元々・・21年前結婚したときは、恋愛で結婚されたの?

相談者:
はい、そうです。

坂井眞:
でえ、ま、なんていうかな、一緒に暮らしてみないと・・

相談者:
はい

坂井眞:
日常生活の金使いって分からないと、思いますが、

相談者:
はい

坂井眞:
でもなんとなく・・どういう人かは分かってた・・てことはないですか?

相談者:
給料、もらってる、人間じゃなかったんで、

坂井眞:
うん

相談者:
そんなにお金使い荒くないだろうなとか、

坂井眞:
なるほど。

相談者:
あとは、ま・・家のことはできるできないは、なんかできなそうな気がする・・

坂井眞:
うん

相談者:
ていうのはあったんですが・・

坂井眞:
それは予感してたわけだ。

相談者:
あはい

坂井眞:
なるほど。

相談者:
だから、あの、なかなか・・結婚までの期間は長かったんですが、

坂井眞:
はい、はい

相談者:
踏ん切りつかなくて。ええ。

坂井眞:
あー、そういうのちょっと引っかかったりはしてたわけですね?

相談者:
そうなんですね、はい

坂井眞:
ふうーん

相談者:
ただあのお・・幸い子どもが・・

坂井眞:
うん

相談者:
お腹にできたんで、

坂井眞:
うん

相談者:
え、籍入れるっていう形で・・一緒になったんですが。

坂井眞:
なったと。

相談者:
はい

坂井眞:
で、暮らしてみたら・・

相談者:
はい

坂井眞:
えーと、お金使いとかも、やっぱり、最初から、あれ?、意外と・・

相談者:
や、うん

坂井眞:
ん?ていう感じだったんですか?

相談者:
最初・・任せてたらもう、とんでもなかったんで、

坂井眞:
うん

相談者:
月いくらっていう感じで・・

坂井眞:
はい

相談者:
20万なら20万を、

坂井眞:
うん

相談者:
生活費で渡してっていう形にしたんですが、

坂井眞:
うん・・うん

相談者:
月末になると「お金がない」、「お金がない」って言って、

坂井眞:
あーあ・・

相談者:
5万10万渡すようになって、

坂井眞:
その、月いくらで収まく、収まらなくなっちゃうんだね。

相談者:
そうですね、はい

坂井眞:
で、5万10万と月末にまた、い、いるようになっちゃうと。

相談者:
そうなんですよ、はい

坂井眞:
じゃそれを何、大体もう21年間、まあ、全部とは言わないまでも20年ぐらい続けて来ちゃったっていうこと?

相談者:
はい、そうです。

坂井眞:
なるほどね。
えーと、気持ちは分かるんだけど、

相談者:
はい

坂井眞:
今、ご自分で、おっしゃって、いることの裏返しなんですけど、

相談者:
はい

坂井眞:
結婚当初、ま、暮らし始めてみたら・・えー、奥さんがそういう人だっていうのは気付いていて、
えー、なんとかしようと・・その、月いくらって決めてみたけどダメだったとか、やって来た・・ていうことだから、

相談者:
はい

坂井眞:
ね、裏を返すとね、この21年間結局、あなたも認めてそういう生活をして来てるんですよ。不満はあるんだろうけど。

相談者:
はいそうですね。

坂井眞:
うん

相談者:
はい、わ、間違いないです。

坂井眞:
うん、で、

相談者:
はい

坂井眞:
なんだかなぁ、とか思いながら、でも家族、がね?いるし、子どももいるし・・

相談者:
はい

坂井眞:
うまくやって行こうよと思って工夫をしてやって来てるっていうことは、そういう、あ、あの、夫婦のあり方をあなた自身も・・認めてるわけだよね。許容してるっていうのかな。

相談者:
はい・・はい

坂井眞:
でそうすると、何が言いたいかというと、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたが「少し取り返せないか」っておっしゃるんだけど、

相談者:
はい

坂井眞:
そういうお金の使い方は・・あなたと奥さんで・・ま、納得したかどうかは別にして、これで行くしかないなと・・あなたも思ってやって来たことだから、

相談者:
ん、そうですね、はい

坂井眞:
今になって・・

相談者:
うん

坂井眞:
「こんなことになるんだったら・・金返せよ」・・

相談者:
はい

坂井眞:
ていうのは・・

相談者:
あー、なるほど。

坂井眞:
これはね、法律的には成り立たないんですよ。

相談者:
はいはい

坂井眞:
で、離婚するときに・・えー、請求できるのは、

相談者:
はい

坂井眞:
これご存知かもしれないけど。
ま、1つは、あの、養育費の問題があって、

相談者:
はい

坂井眞:
ま、お子さん、上の、お子さん2人はもうだいぶ、ね?、19、18だから、

相談者:
はい

坂井眞:
もうすぐ成人になっちゃうけど。
12歳の男の子、次男さんは・・

相談者:
はい

坂井眞:
ま、しばらく未成年で、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、離婚したときに・・いー、育てる方、引き取ったほう、に対してね?

相談者:
はい

坂井眞:
えー、えー、その育ててないほうが養育費払わなきゃいけないっていう問題が1つありますよね。

相談者:
は、はい

坂井眞:
で、そのほかに離婚原因を、もし作って、どっちかが悪い・・

相談者:
はい

坂井眞:
ていうんであれば、慰謝料払わなきゃいけない。
例えば浮気したとか・・

相談者:
はい

坂井眞:
そ、ね?暴力があったとか、いうケースはね?

相談者:
はい

坂井眞:
でもあなたの場合は・・

相談者:
ないと。

坂井眞:
ま、よく分からない、正確に聞いてないから。だけど普通は、ま、性格の不一致みたいな感じですよね?

相談者:
あー、なるほどはい

坂井眞:
うん、だって・・あの、ちょっと気になったのは・・あー、「大目に見てやれば」とかっていう言い方って全部あなたが基準で言ってるじゃない?

相談者:
そうなんですよね。

坂井眞:
ね?

相談者:
はい、はい

坂井眞:
向こうの基準は・・

相談者:
はい

坂井眞:
細かいこと言い過ぎじゃない?って思ってるかもしれないから。

相談者:
あると思います、はい

坂井眞:
ね、それって、

相談者:
はい

坂井眞:
どっちかが正しいってことじゃないから。

相談者:
そうですね。

坂井眞:
そうするとなんかこれはもう、考え方とか性格が違うからっていうんで、どっちがいい悪いってなかなか言えないでしょ。

相談者:
はい

坂井眞:
そうすると・・慰謝料って話にはなりづらいかなと思うんですよ。
で・・

相談者:
あーなるほど、はい

坂井眞:
うん、で、あとは、あの、聞いたことあると思いますけど財産分与というのがあって、

相談者:
はい

坂井眞:
結婚生活、うーう、の間に作った財産が・・

相談者:
はいはい

坂井眞:
ま、プラスの物があればそれを2人で半分ずつに分けましょうと・・

相談者:
はい、はい

坂井眞:
いうことがあるので、

相談者:
はい

坂井眞:
離婚するときは・・あなたが稼いで来て貯金が残っていれば・・それを半分ずつに分けましょうみたいな話になるんですね。

相談者:
はいはいはい

坂井眞:
で、家は、結婚する前から持ってたのかな?

相談者:
はい

坂井眞:
そうするとそれは結婚、し、生活の、最中に作った財産ではないから、

相談者:
はい

坂井眞:
財産分与の対象にはならないんだけれども。

相談者:
はい

坂井眞:
結婚の間にできた財産は、

相談者:
はい

坂井眞:
え、どっちかが稼ぐ、どっちかが、あー、主婦をやってると・・

相談者:
はい

坂井眞:
おー、いうことに関わらず・・だって・・

相談者:
はいはい

坂井眞:
あ、あの・・

相談者:
そうですね。

坂井眞:
奥さんが家、守っててくれたから・・ね?外で、ま、その・・

相談者:
はい

坂井眞:
おー、運転をしてね?
ま、結構家空けること多かったんですかね?

相談者:
・・えー、大体毎日帰って来ます。

坂井眞:
あ、そうですか。

相談者:
はい

坂井眞:
じゃ、それにしても、ま、外でそうやって稼いで来る人と、家を守る人がいたら、それは、あの、2人で家庭を作ってるんだよってことで半分ずつ・・う・・

相談者:
はい

坂井眞:
財産分与しましょうっていうのが今の裁判所の考え方なので。

相談者:
はい

坂井眞:
で、その3つなんですね。

相談者:
はい・・はい

坂井眞:
だから、ま、あとは、ま、あなたも分かってるみたいだけど・・ちょっとね、なんかあの・・もう今離婚することになっちゃったから、

相談者:
はい

坂井眞:
決まってるんだったらいいけど、
あの、自分で基準でね、物を言っちゃってるから、きっとそれが・・

相談者:
はい

坂井眞:
あの「我慢できない」っていう向こうの反応になるんでしょうね。

相談者:
はい

坂井眞:
うん、あの「大目に見てやる」とか・・あの、「仕方ないな」って、まあ、お互いそういうことがきっとあるから。

相談者:
・・うん、うん

坂井眞:
今日のご質問、の、う、直接の答えとしては・・

相談者:
そうですね。

坂井眞:
浪費した分を・・返せというのは、結婚生活の間に。

相談者:
あーそうですね(苦笑)

坂井眞:
それは・・難しいですねという答えになっちゃいますね。

相談者:
はあい、分かりました。
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(再びパーソナリティ)


「長い春からデキ婚プラス2も価値観の違いは20年で埋まらず最後の一致は離婚」への3件のフィードバック

  1. 年収が分からないので、生活の様子は分かりません。
    子ども3人を、ご主人の収入だけで育てるのは大変だったのでは無いでしょうか。
    子育てに協力もせずに、家計のやりくりばかり非難されていたとしたら、奥さんもたまらないと思います。
    せこすぎる。

  2. 3人も子供持って、結婚生活20年で何を今さら。

    そこまでキッチリ節約したかったんなら、家計を全て自分で握れば良かったんじゃないの?
    経済DV紙一重で、離婚が早まったと思うけど。

  3. あれ?結局離婚するしないの話はどうなった?
    奥さんが「出て行け」発言に対して怒ってる状態なんだから、
    離婚しないなら今後どうやって向き合うのかそういうアドバイスもしないと。。

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