繋がりは置き飯。風呂も入らず引きこもる高1娘が心無い父の言葉に号泣

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちは

相談者:
あ、こんにちはあ

三石由起子:
あのねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
ご飯をね、部屋に持ってくの甘いと思うよ。

相談者:
あーそうですか。

三石由起子:
うーん

相談者:
じゃ、しないで・・

三石由起子:
それはねえ、出て来て食べればいいんでさ。

相談者:
あー

三石由起子:
それをあなたがいない間に出て来て食べてもいいんです。

相談者:
あー、そっか

三石由起子:
ね?

相談者:
も、あー

三石由起子:
そう、それはねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
あ、なんかもう、共犯みたいなもんですよ。引き篭もりの。

相談者:
あーあ

三石由起子:
その部屋に居ろ、みたいな話じゃん。

相談者:
あー、そうなんですか(苦笑)。

三石由起子:
うーん

相談者:
うーん

三石由起子:
だから、放っておけばさあ・・

相談者:
はい

三石由起子:
出て来てえ・・

相談者:
はい

三石由起子:
食べるだろうし、冷蔵庫も開けるだろうし。

相談者:
はい

三石由起子:
ひょっとして洗濯とかしてやってんでしょう?

相談者:
・・洗濯場に、洗濯籠に入れてあれば、

三石由起子:
うん

相談者:
や、あの洗濯しちゃうって(笑いながら)・・洗・・

三石由起子:
だからさ。

相談者:
うん

三石由起子:
うーん

相談者:
あー

三石由起子:
もうあのお・・放っとけば?そのお洗濯くらいは。

相談者:
あーあー

三石由起子:
うん
そうすっと自分で回すようになるからさ、必要だから。

相談者:
あーあー

三石由起子:
それとご飯も食べるようになるし。

相談者:
あーあー、あ

三石由起子:
うん、それとね?、あの、挨拶してるっていうのはいいと思うよ。
「おはよう」とかね。

相談者:
あはい

三石由起子:
「おやすみ」とかね。

相談者:
「おやすみ」とか、はい、はい

三石由起子:
うーん、うん、そう、そういうのはうんとしてもいいと思うんだけど、

相談者:
うーん

三石由起子:
あのやっぱりねえ、出て、来やすいようにっていうかさ、

相談者:
はい

三石由起子:
それ、1つにはあなたが時間を決めていないことだけど、

相談者:
あはい

三石由起子:
もう1つはほら、お洗濯だよ。洗濯機がやるだけだからさ。

相談者:
あ、あはい

三石由起子:
ね?、だ、工夫して、

相談者:
あー

三石由起子:
自分の部屋にだって干すだろうしい?

相談者:
あ、あはい

三石由起子:
うーん

相談者:
うーん

三石由起子:
あの、考えるだろうしね?

相談者:
はい

三石由起子:
それとね?、一番大事なのはねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
あのお、お嬢さんの部屋っつうのはあ、

相談者:
はい

三石由起子:
例えば、居間であなた方夫婦が喋ってたら、

相談者:
はい・・はい

三石由起子:
声は聞こえる?

相談者:
喋ってれば聞こえます。

三石由起子:
あーそうですか。

相談者:
はい

三石由起子:
そしたらねえ、聞こえるようにさあ、

相談者:
はい

三石由起子:
夫婦でね?

相談者:
はい

三石由起子:
話してやったらいいと思うんだけど。いつ出て来るにしろね?

相談者:
はい

三石由起子:
まあ、大丈夫だろうっていう話とね?

相談者:
はい

三石由起子:
今後お・・

相談者:
はい

三石由起子:
「高校に行きたい」って言ったときにね?

相談者:
はい

三石由起子:
じゃ、「こんなのもあるよ」、「あんなのもあるよ」みたいなね?

相談者:
はい

三石由起子:
積極的な話をさあ、

相談者:
はい

三石由起子:
うん。あの、2人でだよ?

相談者:
はい

三石由起子:
え、してるのって分かるじゃない?

相談者:
あーあ

三石由起子:
だから、いつ出て来てもお、

相談者:
はい

三石由起子:
いつからでも、どういうふうにでも普通に行けるみたいなね?

相談者:
はい

三石由起子:
あのね、バイパス・スクール(*)っていうのもあるしさ、

(*)バイパス・スクール: 大学入学資格検定の受験者などを受け入れる民間の教育機関

相談者:
はい

三石由起子:
フリースクールもあるしい、

相談者:
はい

三石由起子:
そういうのをお・・調べたことある?

相談者:
あります。

三石由起子:
あ、ありますか。

相談者:
ええ、はい

三石由起子:
そういう話をね、積極的に、したらどうですかね?

相談者:
あーあ

三石由起子:
その、何も、バイパス・スクールとかフリースクールって、落ちこぼればっかりじゃなくてさ。

相談者:
はい

三石由起子:
ユニークなあ・・学校もいっぱいあるし。

相談者:
はい

三石由起子:
「こぉんなのも面白そうよ」「あんなのも面白そうよ」っていう話をね?

相談者:
はい

三石由起子:
えーと、お嬢さんにするんじゃなくてさ、

相談者:
はい

三石由起子:
夫婦でね?

相談者:
はい

三石由起子:
うん。いつ、その部屋から(含み笑い)出て来てえ、

相談者:
はい

三石由起子:
ちょっと、日常生活に・・戻お、りたいっていう気分になっても・・

相談者:
はい

三石由起子:
親は、その、サポートいつだってしてあげられるう、体制があるんだみたいなことを、

相談者:
はい

三石由起子:
ちょっと、あのお、聞こえるんだったらさ。

相談者:
あー、聞こえ(苦笑)

三石由起子:
うん
うんだから、わざと聞かせようと思わなくてもいいけども、

相談者:
あはい

三石由起子:
そういう話を常にしてるとね?

相談者:
はい

三石由起子:
そういう気持ちになるから、本人も。

相談者:
あーあー

三石由起子:
うーん

相談者:
うーん

三石由起子:
それはねえ?、本人もお・・

相談者:
はい

三石由起子:
せっつかれた気が、しないから、

相談者:
はい

三石由起子:
ね?
あの、「いつでもいいよ」みたいなこともまず、言ってね。

相談者:
はい

三石由起子:
あの、楽だろうし。

相談者:
はい

三石由起子:
何よりもねえ・・両親が楽だよ。
パパなんかすごく追い詰められてると思うのね。

相談者:
あ、フフフフ(苦笑)

三石由起子:
ん、うん、あ、うーん、実際、こ、世間体とかさ、

相談者:
ええ、はい

三石由起子:
ん、うん、そういうことだろうと思うんだよ。

相談者:
うん・・あはい

三石由起子:
でもね、そうじゃなくて、こぉんな学校もあるし、あんな学校もあるし・・

相談者:
あはい

三石由起子:
あの、今、まあ、うちの子は休んでんだと。

相談者:
はい

三石由起子:
ね?そういう気になったときに・・いくらでも親は、サポートしてやれるよみたいなことをさ・・

相談者:
はい

三石由起子:
自分たちがその、フリースクールやバイパス・スクールの勉強をして、

相談者:
はい

三石由起子:
話題にしてるうちにね?

相談者:
はい

三石由起子:
自分たちの精神も、整って来るから。

相談者:
はい

三石由起子:
ほんとにいい教育してるとこいっぱいあるんで、

相談者:
あはい

三石由起子:
そういう目で1回調べ直してみ。
この高校にも行けなかった場合、これもできなかった場合、しょうがないから、もう最後の最後の手段で、もう落ちこぼれを救ってもらう、これえ・・みたいな調べ方するのと違ってさ、

相談者:
あはい

三石由起子:
うん。違う目で調べられると・・

相談者:
あい

三石由起子:
あのお、あなたも楽だし?

相談者:
あーあ

三石由起子:
うん

相談者:
うん

三石由起子:
本人の未来も見えて来るし、

相談者:
はい

三石由起子:
親が自分の未来を見ているなあっていうこともさ、

相談者:
はい

三石由起子:
なんとなくあの、こう、悟るのよ。

相談者:
あーあ

三石由起子:
そうすっとちょっと安心だしね。

相談者:
はい

三石由起子:
うん
だから、そう、1年や2年でえ、ま・・ガタガタしない・・よ?、くらいのことはさ、

相談者:
あ、はい(苦笑)

三石由起子:
うん。もう悟ってるんだろうと思うけど、このお嬢さんもね?

相談者:
あーあ

三石由起子:
だから、それだけじゃなくても、そこまではあ、出来てるうちなんだからさ、

相談者:
あ、あはい

三石由起子:
ね?、あの「未来もちゃんと見えてますよ」みたいなことを、なんとなく伝えてやってほしいのね。

相談者:
あー、はい

三石由起子:
うん

相談者:
あー

三石由起子:
だから食事い、はやめて。ね?
食事を持って行くのと、

相談者:
あ、はい

三石由起子:
うーん
洗濯甘いと思う。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
うん

相談者:

(再びパーソナリティ)


「繋がりは置き飯。風呂も入らず引きこもる高1娘が心無い父の言葉に号泣」への11件のフィードバック

  1. 三石先生の最初のこんにちは!の口調で回答の方向性を感じ取れる、と思ってます。私だけではないと思いますが…

  2. ずっと我慢して学校に行ってたという言い草に、大人は何十年も我慢して会社に行ってるんだぞ!!と張り倒したくなる。食事を部屋の前に置いとくのはNGなのか。目から鱗だ。明日は学校に行くだろう、仕事探しに行くだろうと待ちすぎて8050にならないうちに、いい方向に行ってほしい

  3. 女の子が何日もお風呂に入る気力がわかないのは
    鬱なのでは・・・。
    大原先生なら五感を大切にしなさいと仰りそう。
    まずカーテンは必ず開ける、洗濯物には清潔な香りをつける…など。
    家族ほぼ全員がこのお嬢さんに対するデリカシーを欠いているような気がしました。

    1. どこの学校に行っても絶望だと思って正気でないのでは?というコメントに同意です。私の夫と息子が同時にうつ気味で会社・学校に行けなくなり、私にとってもつらい時期がありましたが、二人ともお風呂には毎日入ってました。女の子だから余計に不潔にしてるのは心配でしょう。それだけ絶望が深いと感じます。何とか寄り添ってあげられたら良いですね

  4. 社会に出たら相談者旦那のようなことをぶつけられる。厳しいけど、これも現実。相談者旦那が特段悪という訳でも無いです・・・引きこもり問題では悪手ですが。長女が元々家庭内序列で最下位で、病んで引きこもって序列が益々固定化してる感じ。相談者の関わり方はイネーブラーそのもの。やはりこれも、引きこもり家庭や依存症患者を抱えた家庭が陥りやすい悪手です。旦那と次女の顔色伺いながら、「学校に行って欲しい。但し旦那と次女の邪魔をしない程度で」と言わんばかりに食事を運んでいる。というように取られても仕方ない。逆説的な意味で相談者旦那の言い分を実行した方が良さそう。長女はこの家庭に居場所がもうない。三石先生が精神論でなくて具体的な手段を述べたのも珍しい。それだけ、長女に危機感持たせるべきな事態。

    1. 〉長女が元々家庭内序列で最下位

      納得〰
      相談者さん、年上の高齢出産をされた頑張り屋さんという感じ。
      言葉とは裏腹に、強すぎて夫婦関係もどうなのかしら?

  5. お風呂にも入らない娘さんが洗濯をするとは思えない。
    どうしても、お風呂には入らないと健康上良くないですから
    気分転換ににもなります。
    母親は娘さん二人を健康ランドに連れて行って下さい。

  6. 私も洗濯の件は無理だと思う。三石先生、想像力不足。
    3週間も風呂に入らない状態の子が、洗濯しないで着る物がなくなっても困らないでしょ。同じものを着続けるよ。
    私が母親だったら、娘の洗濯物が溜まっていくのを見るだけでストレスを感じる。
    父親は、言葉に配慮が足りなくて傷つけたことを娘に一度謝ってみたらどうだろう。

  7. お嬢さんは受験後の燃え尽き症候群なのか?と思ったけど、違う学校ならやっていける意志はあるのに、部屋から一歩も出ないのは今の学校で何かのトラブルに巻き込まれ身の危険があるからなのかと思ってしまった。どこに行っても同じだと絶望していて正気ではないのでは?
    考えすぎであればいいが。

  8. なんかいつから、こんなウツウツ言う世の中になったんだろ〜。
    己のメンタル、己の責任でしょーよ。
    辛いことゼロの人なんていません。

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