こんな歯医者は嫌だ。TVマンに憧れ一番なりたくなかったホヤホヤ5浪のモヤモヤ

テレフォン人生相談 2021年10月26日 火曜日

今井、三石両女史の感覚はこう。
観れば元気でるかも。

ただし、封切りはアンタも生まれていない昭和の最終年。
大金をつぎ込んでまで息子二人を引きずり込んだ親父もこの感覚から抜けきれていない。

 

選ぶ側のアタシの感覚からすると今や数が多くて迷うほど。

行ってた歯医者さんは夜間診療のために日中の休み時間に狭い事務所のソファーで仮眠とってた。
行きやすかったがマスク越しの口臭がキツくて変えた先は目と鼻の先。

「愛と平成の色男」がDVD化もされなければ、アマゾンprime vidoでも扱われないのは、石田純一のせいではなく、映画の設定があまりにも時代にそぐわないからだ。

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 男29歳 父59歳 母60歳 弟26歳

今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

今井通子:
はい
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
えっと、今現在ですね、あの、歯科医をという仕事をしているんですけれども。

今井通子:
はい

相談者:
その、仕事をどうしたらこう、好きになって行けるか?っていうことを・・をご相談したくて。

今井通子:
あー、はい

相談者:
はい

今井通子:
えーと、あなたおいくつ?

相談者:
29歳です。

今井通子:
29歳

相談者:
はい

今井通子:
免許証を、獲得したのは何歳?

相談者:
今年ですかね?

今井通子:

相談者:
はい

今井通子:
今年なのね?

相談者:
はい

今井通子:
はい

相談者:
1年目です。はい

今井通子:
そうすると、ちょっと、だいぶあれですかね?

相談者:
はい留年を、

今井通子:
うん

相談者:
すごい、してしまって。

今井通子:
はい

相談者:
あと、国家試験も浪人をしたので。

今井通子:
今年になってから、実践、を、

相談者:
あ・・はい

今井通子:
始めた、わけですね?

相談者:
はい・・そうです。

今井通子:
で、これはどこかの、医院か、

相談者:

今井通子:
大学に行ってるわけ?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
はい
それでえ、元々・・人材として世の中に出る場合・・

相談者:
はい

今井通子:
何になりたかったの?

相談者:
・・え、元々は・・

今井通子:
例えば高校生ぐらいの頃は。

相談者:
あっと、テレビとか・・ラジオとか、ま、そういった物作ったりとか・・

今井通子:
はい

相談者:
あと、番組とかですね。

今井通子:
はい

相談者:
そういった・・ふうな、ところに行ってみたいなっていう・・希望はありました。

今井通子:
はい
えー、でも、チョイスした、学校は、

相談者:
はい

今井通子:
全然違う(笑いながら)・・

相談者:
そうなんです。

今井通子:
うん

相談者:
あのお・・

今井通子:
こ・・

相談者:
自分、の、親が・・やってまして。

今井通子:
あー、なるほど。

相談者:
それで・・そちらのほう、に・・行ったほうがいいという・・ことで。
まあ、自分もここで・・

今井通子:
それは何?、「ことで」は・・両親の勧め?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
はい

相談者:
で、まあ、自分もなんか・・押し切れずというか。
なんか、こう・・小さい時からも、周りからも、まあ・・「後を継ぐんでしょ?」みたいな・・ことをずっと言われてて。

今井通子:
うん

相談者:
ま、自分としては・・それがいつの間にか、こう、一番・・なりたくない職業だったはずなんですけど、結局・・入って・・で、今に至るっていう、ことです・・

今井通子:
なるほどね。

相談者:
はい

今井通子:
えーと、ちなみに、お父さまはおいくつ?

相談者:
59歳、ですね

今井通子:
59歳?

相談者:
はい

今井通子:
お母さま?

相談者:
60ですね。

今井通子:
あなた、ごきょうだいは?

相談者:
えっと、弟が、います。

今井通子:
あ、弟さんいらっしゃるんだ。

相談者:
はい

今井通子:
弟さん何歳?

相談者:
20う、6ですかね?

今井通子:
ていうことはもう弟さんも・・社会にとっての人材としては仕上がってますね?

相談者:
・・いや、まだ、ですね、弟も、同じように、僕と・・

今井通子:
同じ・・

相談者:
学校に、通・・って、

今井通子:
学校に行って。

相談者:
はい、はい

今井通子:
お、同じように、歯科医さんに、なる・・

相談者:
勉強してますね。

今井通子:
予定ですね?

相談者:
はい

今井通子:
うん
ていうことは弟さんもなんか留年したりしてる?

相談者:
あー、してます。

今井通子:
と、来年ぐらいに、卒業ですか?

相談者:
今年国家試験を受けてっていう、

今井通子:
うん

相談者:
ことになります。はい

今井通子:
ということですね。

相談者:
はい

今井通子:
弟さんと話し合いをしたことある?

相談者:
・・だいぶ前、に・・でやっぱり、弟も・・おんなじような気持ちでしたね。

今井通子:
で、2人で・・「嫌だね」って言いながら、ハハ(苦笑)・・

相談者:
はい

今井通子:
試験受けて、

相談者:
はい

今井通子:
ま、とりあえず受かって。

相談者:
はい

今井通子:
で、とりあえず、嫌だなあって思ってるから、

相談者:

今井通子:
留年したりしながら・・

相談者:
そうです。

今井通子:
そもそもがあ、この、仕事、が嫌な理由はなんかありますか?

相談者:
・・治療の計画とかを立てて、行かないといけないじゃないですか。

今井通子:
はい

相談者:
・・そういった計画を立てるのも苦手だし、

今井通子:
はい

相談者:
あと・・治療するっていうことに対する・・そのプレッシャーみたいなものが強くて、

今井通子:
はい

相談者:
ま、あと・・同じところに、留まってる、と、このまま・・一生終わるのかなって思ったら・・漠然とした・・モヤモヤとした気持ちが、出て来ました。

今井通子:
なるほど。
で、そうすると、今日のご質問はなんですか?

相談者:
えーと、やっぱこの仕事を、を・・ま、いいところも、あると思うんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
うん。だからどうしたら、こう好きになって、行けるかな?って思いまして、お電話させてもらいました。

今井通子:
分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね、

相談者:
はい

今井通子:
三石メソード主宰で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
・・先生にお願いしたいと思います。

相談者:
はい、お願いします。

今井通子:
よろしくお願いします。

(回答者に交代)


「こんな歯医者は嫌だ。TVマンに憧れ一番なりたくなかったホヤホヤ5浪のモヤモヤ」への17件のフィードバック

  1. 夫は医師ですが、息子2人に自由に進路を選ばせた結果二人とも医師にはなりませんでした。
    (なれる偏差値もありませんでしたが!)
    でも、そのおおらかな夫が、歯科医以外ならなんでもなっていいぞ。歯科医にさせる財力がうちにはない。とはっきり言いました。うちレベルが歯学部行ったら底辺だとも言ってましたね。へーそんなもんなんだと私はビックリした覚えが。
    6年高額な授業料払って、飽和な歯科を開業して、家賃払って投資回収できる見込みなし。とふつう考えるのですが、奴らは親が不動産持ってて家賃を払わなくていい前提らしいですね。プラスお小遣い。
    よっぽどお金ある方々ばかりだそうです。

    でも本当に不思議。6年間授業必要なのかな?歯だけなのに。

    とにかく絶対行きたくないですね。このおぼっちゃんのところには。

    1. 要約すると「うちより財力も学力もあって歯科医になれた相談者が妬ましい」ですかね

  2. 歯医者さんもピンキリですから。
    相談者のような“迷いのある歯科医”には診てもらいたくないです。
    患者さんの身になって治療してくれる優秀な先生目指して頑張ってほしい!

  3. 手に職と、自分が望めば定年関係なく働ける職場、両方持ってるのは強い。
    腕とトークと知識と容姿をバリバリ磨いて、テレビ局からお呼びがかかるイケメン歯科医になって、お茶の間に正しい歯の健康の知識をお届けしてほしいわ。

  4. それと、自分は迷いながら似たような仕事に就いた者(自分の場合は食うため)ですが、はじめ5年くらいは毎日、向いてない辞めたいと思ってました。自分だけではなかったようで、同期の何人かは道を変えました。相談者はちょうどやめたいフェーズど真ん中なのだろう。今は先々食うためにとにかく手に職つける、5年やってやっぱり歯医者よりテレビがやりたいとなってから転身考えてもいいかも。

  5. あー…
    そっかあー…
    じゃあ、嫌いになるまで取り敢えず歯医続けてみるかー…

    ↑こんな先生に歯を削られるの嫌です。

  6. 親の言うまま、親の顔色伺いながら、自分の気持ちも伝えないまま、親の跡を継ぐ為だけに、無駄にお金を使わせ医師になった人  患者は、大変迷惑です!
    命に関わる職種を仕事にしてると言う事を
    しっかりと受け止めてほしい!
    無責任なお坊ちゃん医師には、絶対診てほしくないです!

  7. 親に言われるまま歯医者になったので熱意がないのですね。5年も遅れた人ではなかなかよそでは勤めるのは難しいのに実家が歯科医院を経営してるから、そんな心配もない。親御さんから見たら兄弟2人とも歯科医にして、周りは、我が家を羨んでると思っているかもしれないが、誰もそんなこと思ってないよ。今どき歯医者さんなんて、いくらでもあるし患者さんから見たら選び放題ですからね。

  8. 望んだ道に行く覇気もない一方、他人より5年も長く勉強して歯医者になる根性はある。よくわからん人だ。
    敷かれたレールをとことこ走るしか能のない人だから、淡々と続けてればそこそこフツーの腕にはなるのでは。

  9. 何とか挽回を、これに尽きますが、歯医者って結構競争が激しいから大変ですねえ。
    我が家周辺にも歯医者、結構ありますが、いつの間にかやめている箇所も多いです。

  10. 歯科衛生士ですが、息子を歯科医にした人も知ってるし、息子を歯科医ににしなかった人もいます。
    した方は「歯科医なんて儲からない、学費なんて回収できない」と言ってたのに歯科医にしたから、裁量とセンスが有れば歯科医は儲かるのでしょう
    しなかった方は衛生士の立場から言えばセンスがなく、一人で開業していれば間違いなく潰れている人でした。
    歯科医になっても最終的にはそこです。センスと努力し続ける姿勢がなければ食べていくことは出来ないですよ
    相談者さんも言われるがままに資格を取ったのだろうけど、今のままの姿勢ではあっという間に2代目で潰れると思います。

    1. 人生いろいろ、世襲もいろいろというところでしょうが、歯科業界は競争が激しくて、以前投稿したようにいつの間にか閉院した歯科、多いです。
      一方、歯科以外も含めた医療機関、確かに世襲制が多い印象は受けます。私が行く内科もそうなのですが、どうしても世襲という呪縛があるのか?
      儲かるかは別として、今は大規模病院が症状安定まで治療する急性期中心で、それ以降は個人病院など、地元小規模機関で、という時代なんです。
      いわゆる回復・療養期のみに対応する病院ということですが、昭和時代の病院とはもう違う段階を歩んでいるんだ、という気持ちが正直強いです。

  11. 予備校時代、友人で医歯薬コースに入っている人はこのような人が多かったです。皆優秀でした。家も裕福で一見すると勉強の環境はよく、家庭教師は複数人おり、塾もかけもちだったりしました。若かった僕は単純にいつでも思う存分勉強が聞けて良いなあとか、寿司が頻繁に食えていいなあと思っていました。でも彼らと語るうちに彼らの背負うものの大きさや、親世代からの圧力や期待、物理的、精神的自由の少なさを知りました。その人にはその人の苦労があるものだから表面だけ見て軽々しく判断してはいけないと考えるようになりました。そして他の人に相談しても、多くの場合続投を勧められたり、美味しい話なのだから頑張れと言われる。そこに自分の意志や情熱が少ないことほど、若い人にとって辛いものは無いと思う。相談者さんは今も苦しいと思います。今後どこかでパッションを傾けられる物事と出会えることを心から願っています。

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