テレフォン人生相談 2022年4月22日 金曜日
記事タイトルの身上の読みは「しんしょう」。
財産のこと。
口ずさんだ方は通(ツー)。
♪そぉれで身上つぅぶした。はぁ、もっともだぁ、もっともだ
今週は特集企画。
「お金が災いの元!もがく女性たち」
そのトリ。
相談者誕生 母28歳 父 兄1~3歳
父亡 母34歳 相談者6歳 兄7~9歳
貢ぎ出す 母45歳 相談者17歳 兄18~20歳 ホスト20歳
現在 母60歳 相談者32歳 兄33~35歳 ホスト35歳
中川潤 「破産したって免責受けられないですよ、遊興費で使ってんだから」
遊興費でも免責(借金チャラ)されます。
ギャンブルなんて定番だし。
ただしそれは、足を洗っているのが大前提。
ホストと切れてない母親に免責が下りないのは当然。
僭越ながら今日の一言にひとこと。
これは相談者の母親の行動を指しているのではなく、相談者自身の行動を指しています。
人は考えて、決めて、行動する。
こういう順序だとしても、振る舞いと思考には相互作用があって、行動が考えを正当化します。
「慣れ」という脳の働きや、習慣を変えることの心理的ハードルとも符合します。
母親の借金返済を援助した実績が、あるいはこのままの関係を続けることが、大学まで行かせてもらった恩に報いるべきだという考え方を強化し、さらにそれに縛られていきます。
今日は悪い作用のし方で紹介されましたが、いい方向で作用するときもあって、この作用自体に良い悪いはありません。
意識が過去に縛られているなら、先に行動を変えるのです。
あれから7年。健全に育つ内なる女性を前に被害感情の整理に番組を訪れた26歳
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)
相談者: 女32歳 夫38歳 息子3歳 祖父母と共に近くに住む母60歳 父は6歳のときに他界 兄がいる
今日の一言: 人間の行動は考え方を受け入れてしまいます。
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