問題山積にまともな家族が前提の弁護士回答の絵空事。堪らず異を唱える今井通子

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はい、こんにちは

相談者:
あ、こんにちは

塩谷崇之:
はい

相談者:
なんだかややこしい話になっちゃって、ごめんなさい。

塩谷崇之:
いえいえ、ま、あの、一通りお話聞かせていただきましたよ。

相談者:
アハハ(苦笑)、ほんとに・・

塩谷崇之:
うん

相談者:
わたしもねえ、ほんとに、どうしていいか分かんない、頭ん中で。

塩谷崇之:
うん

相談者:
考えてることなんだけどね?

塩谷崇之:
そうですね、あの、

相談者:
はい

塩谷崇之:
一番の問題、いは・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
あなた自身、が、頭の中が整理されてないということ(苦笑)・・

相談者:
ハハ、はい(苦笑)、そうですね。はい

塩谷崇之:
です。はい

相談者:
はい

塩谷崇之:
それと共に、家族の、中のいろんな問題が・・まったく共有されてないんですよね?家族の間で。

相談者:
はい、そうですね、はい

塩谷崇之:
で、この共有されてないのの背景には・・家族の間の、なんていうんでしょうかね、無関心っていうのがあるんでしょうかね?

相談者:
(苦笑)

塩谷崇之:
お互いに、過度に干渉しないっていうことはね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
それは・・まあ、上手に付き合って行くためにはいいことなのかもしれないですけれども。

相談者:
はい

塩谷崇之:
それにしてもやはり、同じ、屋根の下で・・暮らして行く、上では、

相談者:
あーあー、ええ

塩谷崇之:
ある程度やっぱりきちんと関心をね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
持たないといけない。

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、家族の問題を、お、きちんと共有して・・で、その共有した、問題を・・おー、どう解決するのか?というふうに考えて行かないと、あなた1人で・・えー

相談者:
(ため息)

塩谷崇之:
どうしようっていうこと考えててもね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
結局埒が開かないですよ。

相談者:

塩谷崇之:
まずね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
この家族の中で・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
どういう問題点があるのかということを・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
紙に書いてね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
リストアップしてみましょうよ。

相談者:
あ、そうですか。はい

塩谷崇之:
うん、家族の問題、で

相談者:
はい

塩谷崇之:
今、お話伺ってるとね?、いくつかあるわけですけれども。

相談者:
はい・・はい

塩谷崇之:
まずその生活費、お金の問題がありますよね?

相談者:
生活費、うん・・はい、はい

塩谷崇之:
で、お金の問題の中には・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、家賃とか食費っていう問題もあり・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
あと、そのお、お、お嫁さんの借金とかですねえ。

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
だから、お金の問題としてはそんなような問題があるわけですよね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
それから住居の問題。

相談者:
はい

塩谷崇之:
住居の問題としては、ま、今住んでる家・・ご主人の名義で間違いないですか?

相談者:
はい、あ、そうです、そうですね、はい

塩谷崇之:
そうですよね?

相談者:
うん

塩谷崇之:
一戸建てですか?

相談者:
そうです、そうです、そうです。はい

塩谷崇之:
一戸建て?

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、えー、ローンとかは組んでないんですね?

相談者:
なんにもないですねえ。

塩谷崇之:
はい

相談者:
うーん

塩谷崇之:
そうすると、この、ほー、家をね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
今、5人で住んでるわけですけれども。

相談者:
はい

塩谷崇之:
将来どうするのか?

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
はい

相談者:
はい

塩谷崇之:
将来どうするのか?というのは・・あなたもご主人も、もう、結構なお年ですから、

相談者:
はい

塩谷崇之:
このままここで、暮らし続けることができるのか?

相談者:
はい

塩谷崇之:
それとも、おー、どっかほかのところに移ったほうがいいのか?っていう問題。

相談者:
はい

塩谷崇之:
それから、あなたやご主人が、亡くなったときに・・どうするのか?っていう問題。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、相続の問題も絡んで来ますけれども。
・・そのときに、いー、どうするかっていう問題がありますよね?

相談者:
はい、そうですね

塩谷崇之:
それとま、あー、それと関連しますけれども。老後の問題。

相談者:
はい

塩谷崇之:
あなたやご主人の老後の問題とか。

相談者:
はい

塩谷崇之:
介護の問題とか。

相談者:
はい

塩谷崇之:
それをどうするのか?っていう、ま、問題が・・あると思います。

相談者:
そうですね。話し合ってませんでしたね。

塩谷崇之:
ね。

相談者:
あたし・・

塩谷崇之:
だからそういうのを・・紙の上にね?ちょっとこう

相談者:
はい

塩谷崇之:
大きな紙の上にこう、地図のようにね?

相談者:
はい・・書いて・・

塩谷崇之:
書いて。

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、それぞれ別々の問題じゃなくて、いろいろ相互に絡み合ってると思いますけれども。

相談者:
うーん

塩谷崇之:
それをリストアップして。

相談者:
はい

塩谷崇之:
それをね・・家族の、全員の(苦笑)・・目の前でね、一旦広げましょうよ。

相談者:
あ、そうですか。

塩谷崇之:
うん。だって、あなた、のところに情報が集まってるのかもしれないけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ほかの人は、お互いにそれを知らない状態で。

相談者:
アッハ(苦笑)ほんとにね。

塩谷崇之:
うん。ま・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
お嫁さんとかにしてみればね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
内緒にしておきたいということなのかもしれないけれども。

相談者:
はい

塩谷崇之:
でも、お嫁さん1人でね?・・借入をして、返済をしてってやってるんだったら、ま・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
お嫁さんの勝手だけれども。

相談者:
そう、そ、そうじゃないですからね

塩谷崇之:
うん

相談者:
やっぱり。

塩谷崇之:
そうじゃないわけですから。

相談者:
うん、はい、はい

塩谷崇之:
うん。だから、やっぱりそこは問題点として共有しないといけないし。

相談者:
はい

塩谷崇之:
うん
で、そうやって・・共有して行くとね?、まずお金の問題については・・あなた方ご夫婦にこれぐらいの収入があると。

相談者:
うん

塩谷崇之:
で、えー、息子さんにもこれぐらいの収入があると。

相談者:
うん

塩谷崇之:
で、こんなことやってたら、どんどん、どんどん、貯蓄が減って行くばっかりで、

相談者:
はい

塩谷崇之:
自分たちの老後も心配だと。

相談者:
ですね

塩谷崇之:
うん

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
で・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
老後も・・今の家にずっと住んで行くんであれば・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
自分たちの家賃かかんないけれども。

相談者:
あはい

塩谷崇之:
どっか老人ホームとかに入るんであれば・・その家賃とかも、

相談者:
家賃でね?

塩谷崇之:
おー、それは、ま、年金から・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
出してくっていうことでしょうけれども。

相談者:
そうですね

塩谷崇之:
まあ・・その引っ越しをする際にね?

相談者:
うん・・はい

塩谷崇之:
入居、ための一時金とかは掛かる。
その一時金はこれぐらい掛かる・・ことが見込まれるので・・その分は、とにかく手をつけたくないと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ていうことを、ある程度、こう、目に見える形でね?

相談者:
はい、書いてね?

塩谷崇之:
うん、書いて。

相談者:
はい

塩谷崇之:
整理をして。
ま、お孫さんはちょっと難しいかもしれないけれども。

相談者:
はい、はい、そうです、まだね。

塩谷崇之:
うん

相談者:
ちょっとね。うーん

塩谷崇之:
息子さん、娘さん、それからご主人・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
と、あなたで、

相談者:
はい

塩谷崇之:
きちんとそれを共有して。

相談者:
はい

塩谷崇之:
「さあ、どうしましょうか」と。

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、その上でね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
例えば息子さんがね?・・
「や、俺はそんな将来のことなんか知らないよ」と・・

相談者:
は、はい(苦笑)

塩谷崇之:
いうことであれば・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
やはり、その息子さんとは、ちょっとこう、距離を置くというかね?

相談者:
ん、そうですね。

塩谷崇之:
うん。であれば・・

相談者:
うん、はい

塩谷崇之:
まあ、今、あー、家(うち)に住んで、えー、いるけれども。

相談者:
はい

塩谷崇之:
このままではその・・経済的に?、やっぱり大変なんで、

相談者:
うん

塩谷崇之:
きちんと家賃を払うか。

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、家賃も払えないということであれば、この家を?・・

相談者:
売るっていうことですね。そうなん・・

塩谷崇之:
売るっていうことに、そしたらあな、あー、君たちはここに住め、

相談者:
はい

塩谷崇之:
「住み続けることできないよ?」と。

相談者:
はい

塩谷崇之:
「その覚悟はちゃんとできてるの?」と・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
いうことを、きちんと理解してもらわないといけないし。

相談者:
はい

塩谷崇之:
お嫁さんのほうにも・・あなたがね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
いろいろその借金の返済とかで・・手を差し伸べてあげてるけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
「こんなこと続けていることできないよ?」と。
「もう返せなくなったら」・・

相談者:
おっしゃる通りだ、ほんとに。

塩谷崇之:
「どうするの?」と。

相談者:
はい

塩谷崇之:
「あなたの、旦那にも迷惑かけることになるんじゃないの?」と・・

相談者:
はい、そうです。

塩谷崇之:
というようなことでね?、きちんとその問題点を共有して、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その、問題点に対して、どうして行くのがいいのかと。

相談者:
あ・・そういうことですね。

塩谷崇之:
はい

相談者:
はい

塩谷崇之:

相談者:
やってみます。

塩谷崇之:
ね?、頭ん中で、

相談者:
うん・・はい

塩谷崇之:
その問題点の地図を作って。

相談者:
はい

塩谷崇之:
その地図を見ながら・・みんなで、考えてくと・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
いうことをやってみてください。

相談者:
そうですね。はい

塩谷崇之:
そうすると、あなた自身の頭ん中も、整理させるし。

相談者:
アハハハハ(苦笑)ほんとに。

塩谷崇之:
家族でも・・

相談者:
あたしの頭ん中いっぱいなっちゃってますから。

塩谷崇之:
そうですね。

相談者:
はい

塩谷崇之:
家族でも問題点が共有できるし。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、そういう中からね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
家族の中の・・無関心が・・解消されれば・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
家族にとって、これほど素晴らしいことはないですから。

相談者:
はい

塩谷崇之:
はい、そんなことをちょっと考えてみてください。

相談者:
はい。そうしましょう。

塩谷崇之:
はい

相談者:
おっしゃる通りです。
あたしだけが、ガーガー、ガーガー思ってますから。

塩谷崇之:
そうですね。

相談者:
ええ、はい、そのようですね。ええ、え

塩谷崇之:
はい

相談者:
ありがとうございます。

塩谷崇之:
はい、では今井先生にもう一度代わります。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


「問題山積にまともな家族が前提の弁護士回答の絵空事。堪らず異を唱える今井通子」への7件のフィードバック

  1. 80代の夫婦ですよね、もう十分老後です。
    50代の息子夫婦の面倒を見る必要があるでしょうか?
    おそらくこのお嫁さんに(もしかすると息子さんも)この夫婦の面倒を見る気はないでしょう。お金のためだけに同居しており、お嫁さんはギャンブル依存なので、借金を隠している可能性があります。
    質問者がぼけたり、病気等の状況になったら、どさくさに紛れて質問者さんの財産をわがものにしてしまうのでは?
    家を売って、その資金で老人ホーム等に入るのが、一番安全なのではないでしょうか。

  2. 「介護は?家賃は?未だに同居でスネかじる長男夫婦から実を守るために動き出す」
    昨日はこのタイトルだったのに。

  3. 今井先生は弟さん夫婦の崩壊を懸念してましたが、子供も成人してるし、弟さんも奥さんに無関心だし、別に破綻してもいいんじゃないですかね?

    弟さんと話して(奥さんのギャンブルのことではなくて、弟さんの老後のこと)、奥さんに愛情はなくて別れたって構わないということなら、塩谷先生のオススメ通り、パンドラの箱を開けてしまうのも一つの手ではないでしょうか?
    みんな人生諦めムードなら、人生最後の大博打、ありだと思います。

    1. 私もそう思います。長男夫婦の仲に、八十超えた母が介入する必要なんてないと思う。それより自分のことを第一に考えていってほしい。残された人生、悔いのないよう生きてほしいと思う。

  4. 嫁が怖くて何も話せないんじゃない?
    息子にも遠慮して、旦那は空気。
    心理的な問題が課題なのに、カタブツ塩谷先生じゃあ何の役にもたたなかったと思う。
    番組かスケジュールの都合なのか、相談内容と回答者のミスマッチが最近多い気がする。

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