引きこもり相談を否定され演じるヒロインに怒る大原敬子「ちょっと待ちなさい」

ページ: 1 2 3

2022年11月28日 45件のコメント

（回答者に交代）

大原敬子：
こんにちは

相談者：
あ、こんにちは、よろしくお願いします。（鼻をすする）

大原敬子：
あのね？・・

相談者：
はい

大原敬子：
ちょっと伺いたいんですけど、あなたの気持ちなんですね。
「１５年くらい」ね？、「わたしは、夫婦喧嘩もしないで、気を遣って、この長男を、ために、わたしは、生きて来たんだ」、ておっしゃってましたね？

相談者：
ためにというか、わたしが悪かったので、気をつけないと思って。

大原敬子：
うんん、それ、それ、それ、だまってだまって？

相談者：
（鼻をすする）

大原敬子：
そんなイライラしないで大丈夫。いい？
じゃあ、ほんとは、その言葉・・誰に言いたい？

相談者：
いや、わたしが悪かったから、こうなってると思・・

大原敬子：
いや、そ、それは違う、違う。

相談者：
（鼻をすする）

大原敬子：
素直になりましょう。
誰に言いたい？・・長男ですか？、次男ですか？、夫ですか？

相談者：
んま、主人ですかねえ？

大原敬子：
そうですねえ。
じゃあ、次ですよ？

相談者：
ん

大原敬子：
「子育て大変だったんですよ」。
「誰も関わってくれなかったのよ」って言っておっしゃってましたねえ？。

相談者：
はい

大原敬子：
誰に言いたい？ほんとは。

相談者：
同じ敷地内にちょっと姑さんがみえるんですが。

大原敬子：
うん

相談者：
姑さん、が（ため息）・・ずうっと、無視された状態だったんです。

大原敬子：
うん

相談者：
うちの・・子ども。
ま、言うなら・・姑さんですかね？、ま、わたしが悪いんですけど。（鼻をすする）

大原敬子：
いい？

相談者：
はい

大原敬子：
じゃあ、姑さんに言って・・気分がすっきりしますか？

相談者：
・・

大原敬子：
姑さんに言うってことは、その、先に何かあるんじゃないですか？
それをあなたが分かったら・・１つ生き方は変わるんですよ。

相談者：
・・

大原敬子：
誰ですか？これ。

相談者：
・・ん、ん、主人ですかね？

大原敬子：
そうなんです。
全部ご主人さまに帰結するんです、あなたの・・つまり、あなたの、無意識ですよ？・・無意識の中に怒りがすごく感じられるんです。

相談者：
（鼻をすする）

大原敬子：
「うん、わたしが悪いのよ」・・
「どうせ、わたしよ」っていうのも、これ、怒りなんですよ。

相談者：
あーあーあ

大原敬子：
ということは、この怒りの、元は・・「ご主人さまに、理解してほしい」ってことでしょ？違いますか？

相談者：
そうかもしれませんねえ。＆#

大原敬子：
それを認めてください。これが・・

相談者：
ああ、はい

大原敬子：
今日、大きいんです。
あなたがね？、先ほどから「いや、あたしがいけないんですよ」って言いながら、「『いけないんですよ！』って言えばいいんでしょう！」って感じでね。
・・喧嘩腰なんですよ。

相談者：
・・

大原敬子：
「分かってよ！」ってのは・・ご主人さまなんです、あなた、怒りは。

相談者：
・・

大原敬子：
分かってくれたらあたしは我慢できる物があなたにあるってことを・・まず・・認めて欲しいんです。

相談者：
・・はい（鼻をすする）そうですね認めないと何も変わりません。

大原敬子：
そうです！

相談者：
うん、はい

大原敬子：
次にお兄ちゃんはいい子でしたか？弟さんと比べて。

相談者：
あの、わたし、が、すいません、

大原敬子：
うん

相談者：
精神的におかしくなってただけで、

大原敬子：
うん

相談者：
あの、子どもはすごくいい子だと思います。
申し訳なくって（涙声）、なんか、子ども・・長男に（泣）

大原敬子：
やっぱり・・長男、に、あなたは依存してたのね？、だから。
つまり、あなたの感情のね？

相談者：
いや

大原敬子：
発露。夫に対する感情。
そういう、ムカムカっとした発露を・・全部ご長男に・・受け止めてたってことはないですか？

相談者：
そうだと思います。（鼻をすする）

大原敬子：
あ、すごく素直になったじゃない？

相談者：
・・

大原敬子：
というのはですね？・・ご長男の話を聞いてると、結構動いてるんです。

相談者：
（鼻をすする）

大原敬子：
自分なりに。

相談者：
（鼻をすする）

大原敬子：
でも、あなたが・・この長男を今でも・・「立ち直れるか？」と・・そういう言葉言ってるんです。

相談者：
（鼻をすする）

大原敬子：
つまり、お兄ちゃん自身をあなたは、「もうダメなんじゃないか」っていう目で、憐れみで見てるんです。

相談者：
いや、そんなつもりは・・悪いんですけど？

大原敬子：
じゃあ、立ち直れるっていうのは？

相談者：
（鼻をすする）・・（深いため息）

大原敬子：
はっ、ね？（苦笑）

相談者：
いや、なんかごめんなさい。

大原敬子：
え

相談者：
わたし、自分が悪いと思ってるから（高ぶった声）自分ばっかり責めて、結局、なんか昔自分がして来たこととかが、ぐるぐる、ぐるぐる、ずうーっと頭の中で回ってるんです。（泣きそうな声）つうか、あっ・・

大原敬子：
ちょっと待ちなさい。

相談者：
（泣）

大原敬子：
優しくならないですよ？わたし、今。
あなた甘えてる！

相談者：
・・

大原敬子：
頑張って！
何、ギャーギャー言ってんの？！

相談者：
（鼻をすする）

大原敬子：
なんのために相談来たの？あなた。

相談者：
あー、すいません。

大原敬子：
わたしが悪い、悪いならば・・子ども治ってる。何言ってんの？あなた！・・またそこで自分のいい人演じてるんです。

相談者：
・・

大原敬子：
こんなにキツく言って申し訳ないけども。
聞かなければ、もう、ワー、ワー、ワー、ワー言い出して、自分の感情の中で、感情に溺れて終わっちゃうんですよ？。

相談者：
そうですよね。ごめんなさい。

大原敬子：
静かになって＆#△

相談者：
相談してるのに、失礼・・

大原敬子：
分かりますか？

相談者：
はい

大原敬子：
その性格が、あなたの関係の周りでは、わたしみたいに、この濁声で怒る人がいないんですよ。

相談者：
あーあーあー

大原敬子：
だからもう、好き放題やってるんです、あなた。

相談者：
・・

大原敬子：
そしたら最後は、「あたしが悪いの、お兄ちゃんこうしたの」ってお兄ちゃん耐えられない。
なぜ、そこまで自分が憐れみをこうか。
夫の愛を求めてるからです。

相談者：
んー、なるほど。

大原敬子：
せめて夫が強く出ればいいんですけど、わたしのように。

相談者：
・・

大原敬子：
だ、あなたの言うのは感情で、「自分が悪い。わたしは悪い人間よ」って、憐れみのヒロインをやりながら・・売り込んでるんです。

相談者：
・・

大原敬子：
だから、お、最後には、「ごめんなさいね」っ、「このお母さんいけないのよ」って言われてしまったら、お兄ちゃん生きる術がない！
そう思いませんか？

相談者：
・・

大原敬子：
あなたは終生夫を責めてるんです。

相談者：
今も責めてるんですかね？、無意識に。

大原敬子：
そうですよ。あたし夫代わりですもんあなた、ギャーギャー言って。

相談者：
主人には・・普段は別に普通に接してるようにはしてるんですけど＆#△％

大原敬子：
主人逃げちゃうもん、だって。

相談者：
・・あ、＆#△％

大原敬子：
あなたは対応できませんもん。

相談者：
よく部屋にこもってました。

大原敬子：
それは怖いから。

相談者：
何ヶ月も。

大原敬子：
その、何ヶ月こもったのは・・わたしのように、
「何やってんのよ！」って怒った場合には、彼は引きこもってないんです。

相談者：
・・

大原敬子：
言えないから・・そして、あなたのギャーギャーが収まるまでは・・居場所がないんですよ。

相談者：
・・

大原敬子：
それが、あなたの家（うち）の家族だとわたしは思っています。

相談者：
あ、だから、引きこもるんですね？

大原敬子：
じゃあ、結論はなんでしょうか？原因は。

相談者：
わたしが感情的にならない。

大原敬子：
それ、感情的になる、矛先はどちらに向けてるの？

相談者：
・・主人ですか？

大原敬子：
その主人が、あなたは、好きですか？嫌いですか？

相談者：
・・嫌いだと思います。

大原敬子：
嘘です！

相談者：
・・は？

大原敬子：
嘘です！！

相談者：
・・

大原敬子：
嫌いならこんなにギャーギャー言わない。そこであなたは、女になってるんですよ。

相談者：
・・

大原敬子：
今、子どもさんを立ち直らせたいと思うならば、あなたがそうなんです。
「そうか、わたしは、あの夫が、わたしから避けてるんだ」と。
「こんなに頑張ってるわたしを、なぜ避けるんだ」と。
「こんな冷たい男」って言いながら・・夫に振り向いて欲しい自分の気持ちを・・気づいて欲しいんですよ。

相談者：
・・

大原敬子：
それを・・ギャーギャー、ギャーギャー恩を売って・・この夫が対処できる能力じゃないですよ？

相談者：
・・そうなんですよ。

大原敬子：
元に戻ります。いいですか？

相談者：
はい

大原敬子：
あなたが、そうか、夫を今は嫌いかもしれない。確かに冷たくされて。
だけど、自分は夫に、愛されたいんです。

相談者：
はい・・はい

大原敬子：
それが・・こうして苦労したとか、お姑さんとか・・他者に向けて・・自分を被害者として・・あつかってるんです。
被害者意識の強い方ってのは、絶対に人のせいにしますからね？。

相談者：
うん

大原敬子：
あとは、「わたしが悪いの」っていう、とんでもないことやっちゃうんですよ。

相談者：
はい

大原敬子：
今、あなた自身が、わたしは誰に求めていて・・夫はなぜ、部屋に入って出て来ないんだろうか。
それとおんなじこと、子どもにもあるってことです。

相談者：
・・

大原敬子：
あなた自身が冷静になって、わたしが一番求めてる物・・が、なんであるかを気づいたら・・賢いあなたは気づくと思いますよ？。

相談者：
・・はい

大原敬子：
今日・・この相談終わったあと・・今、わたしが言った言葉で、「失礼しちゃうわ」とか「そうだわ」と思うことを、全部まとめなさい。

相談者：
・・

大原敬子：
答えが出てると思いますよ？。

相談者：
・・

大原敬子：
でも、その前に、優しい加藤先生に代わりますね。

（再びパーソナリティ）

ページ: 1 2 3

こちらも読まれてます