性豪夫が勝手に遠くに転職して「性的満足が得られないから離婚」

(回答者に交代)

相談者:
お世話になります。

野島梨恵:
はい、聞こえますかねえ?

相談者:
はい。聞こえます。

野島梨恵:
お子さんたちは、大学生で。

相談者:
はい

野島梨恵:
国立ですか?、私立ですか?

相談者:
国立です。

野島梨恵:
家は出ておられるから、一人暮らしをしておられると。

相談者:
はい、遠方。どちらも、遠方に、

野島梨恵:
遠方でね?

相談者:
行ってるのでえ。

野島梨恵:
うん

相談者:
はい

野島梨恵:
とすると、仕送りが必要ですよね?

相談者:
はい

野島梨恵:
今あ、旦那さんが、転職されて遠くに行かれる前に、あなたたちご夫婦が住んでおられる、おうち(家)。

相談者:
はい

野島梨恵:
というのは、ええ、持ち家ですか?

相談者:
持ち家です。

野島梨恵:
マンションですか?、戸建てですか?

相談者:
戸建てです。

野島梨恵:
ローンは?

相談者:
これも、私い、が、負担したようなものなんですけれどお。完済しました。

野島梨恵:
まあ、いろいろあったけど、完済された。

相談者:
はい

野島梨恵:
でえ。旦那さんは、じゃああ、お二人の、学費とか仕送りは、「俺が責任持って面倒みるから、お前心配するな」と。いうふうには、言ってくれてるんですか?

相談者:
「学費は出す」っていうふうには、言ってい◆#$%いますけどお。

野島梨恵:
うん、でも、学費だけじゃないですよね?。国立なら、学費なんか、大したあれでもないから、もっとそれより仕送り・・とかあ。そこが、大変じゃないですか?。アパート、とか、そういうの。

相談者:
それはあ、「今までの、蓄財の部分からやる」みたいな、考え・・

野島梨恵:
じゃあ、自分の蓄財から減らすっていうこと?

相談者:
「自分の」とは言わなかったですね。

野島梨恵:
と、そうすると、あなたが本当にね?、元に戻るか、戻らないかというところ・・で、あれば。おすすめするのは、その、彼の家に、押しかけ女房をやることですよね?
で、そうすれば、女がいるんじゃないか疑惑は、一発でわかりますよね?。そこで、女がいたら、女がいたで・・ある程度、すごくスッキリする話じゃないですか。

相談者:
(ため息)

野島梨恵:
彼の言ってる離婚理由って、正直、意味不明、ですよね。

相談者:
・・

野島梨恵:
で、その、離婚理由、その、意味不明なものについて、意味をわかろうとしても、不明なものは、不明なままなので。それは多分、無駄な努力だと思うんでえ。

相談者:
・・

野島梨恵:
そこを、はっきりさせたいんだったら、ま・・し。あなたも、その、「悔いを残したくない。最後にこの家族として」ね、「これ以上のパートナーはないんだから、もうついていくんだ」と。

相談者:
うん・・

野島梨恵:
これは、賭けだと。思われるんであれば。

相談者:
で、でも、もう、あっちには拒否されてるんですよ?◆#$%

野島梨恵:
でも、行く、しかないんじゃないですか?

相談者:
行くんですかあ・・はあ・・

野島梨恵:
だって、彼だって、あなたが、「いや、り、転職しないでくれ」って言ったって、したんでしょ?

相談者:
んん・・

野島梨恵:
だとしたら、あなたも、同じことをやってみる、価値はあるんじゃないですか?
確かにその結果ね?、あなたは仕事をお辞めになって、二人とも困っちゃうと。

相談者:
そうです。

野島梨恵:
いう可能性は、あるんだけど。その、「リスクを冒してでも、この、最良のパートナーと、添い遂げたい」と思われるのであれば、その賭けに出られることを、おすすめします。

相談者:
(吸って)出ませんね。

野島梨恵:
出ない。

相談者:
◆#$%ませんよね。

野島梨恵:
なるほど。だとすると。別に、今、そんな、急いで離婚する必要は、ないんじゃないですか?

相談者:
う私にはないんです。

野島梨恵:
うん

相談者:
だから、あちらには、「早く、次の、ちゃんとしたパートナーを探したい」っていう・・ことで・・す、私が、

野島梨恵:
その、「ちゃんとしたパートナー」って見つかると思います?、奥さんだって。彼の年収は、かなり落ちたんですか?

相談者:
半分です。もう、本当に、新卒の・・給料、みたいな。

野島梨恵:
金もなくてねえ?、19歳と21歳の男の子がいて。ましてや、現存する奥さんもいてね?、それで、53歳の男性に、安定的なパートナーが見つかると。よ、よっぽどかっこよければ、別かもしれませんが。まあ、そんなにそんなにいい、良いパートナーが見つかるとは、正直思えないので。戻ってくる可能性は、ないわけでは、ないんだと思いますよ?、私はね。

相談者:
・・

野島梨恵:
ただあ、急いで、あなたが離婚される必要もないし。まあ、いなくなったらいなくなったで、しょうがないと。で、まあ、なんか・・今でも、向こうから電話してくるんでしょう?。

相談者:
・・

野島梨恵:
お子さんたちが言うように、旦那さん、本当に何か、未練がないのかな?っていうのは・・若干、疑問なんですよね。

相談者:
未練では無くてえ。「自分が言ったことを、きっかけに、私が死んでたら嫌」とか、そんな・・感じがしますけどね。

野島梨恵:
いや本当に別れたかったら、

相談者:
んん・・

野島梨恵:
死んでた方がむしろ、好都合ですからね。

相談者:
ああ、そっか・・

野島梨恵:
うん。

相談者:
ああ・・

野島梨恵:
そこまで思ってないんですよ。普通だったら、もう、口もききたくないから、あとはもう弁護士に丸投げで、

相談者:
んん・・

野島梨恵:
「後は、もう、そっちでやってくれ」と。いうふうに、なりますよね。で、3ヶ月前に、性交渉があって。

相談者:
うん・・

野島梨恵:
今でも、旦那さんの方から、電話があって。で、ま、自分が困ったときには、(苦笑)「金を貸してくれ」と言い。なんかねえ、この人、そんなに強い人かな?っていう。

相談者:
弱いですね。

野島梨恵:
「何が何でも離婚してやる」っていうだけの、憎しみを感じないんですよね。

相談者:
・・

野島梨恵:
果たして、そのううう、お子さんたちが、おっしゃるように。まあ、「お父さんくずだな」っていうのを、感想には、同意しますけれども。

相談者:
うんん。

野島梨恵:
未練があるのは、お母さんだけか?っていうと、

相談者:
うん、うん。

野島梨恵:
実は、(苦笑)お父さんの方にも、本気で・・とことん憎しみあって、とことん争って、離婚するまでの、熱意。この人、本当にあんのかな?、と思うんですよね。

相談者:
◆#$%

野島梨恵:
とにかく、まあ、法律的に言うと、

相談者:
うん

野島梨恵:
現状上、旦那さんがどんなに頑張ったところで、離婚はできないので。あなたが、「うん」って言うまでは、旦那さんがいくら「離婚を認めてくれ」って裁判所に言っても、

相談者:
うん・・

野島梨恵:
絶対、勝てない。当面は、少なくとも。その、本当に彼が離婚したいんだったら、弁護士を入れて、泥沼の離婚訴訟をやら、ざるを得ないんですけど。(苦笑)そこまでの勢い、無い、気がするんですよね。この人。

相談者:
・・

野島梨恵:
それで、色々、色々、理屈を言ってるけどお。離婚の理由をね?

相談者:
うん・・

野島梨恵:
多分、それ、本当の理由じゃなあい、と思うんですよ。

相談者:
本当の理由は、何だと思います?

野島梨恵:
女がいるかあ、転職に反対して、怒られたことへの、意趣返し。かな?と。で、もしも、後者だとしたらあ、戻る可能性は、ゼロではない。

相談者:
うん・・

野島梨恵:
今までのようではないとしても、別居しながらも、家族として。ま、年に何回か会ったり、子供の何らかの用事には出たりね?
あん、そういう、信頼関係は、保っていく夫婦ってのは、そこそこたくさんいるので。そういう、夫婦の形っていうのは、あり得るかもしれないな、とは思う。だけど、女がいる、となると・・ちょっと、また、話は別、なんで。

相談者:
うんん・・

野島梨恵:
もしくは、女ができたりすればね?
この、壮大な夢に飛び込んでしまったので、

相談者:
うん

野島梨恵:
失敗して、泣いて帰ってくる。「もう一度やり直そう」とあなたが思われる。「それでも、この男は、自分にとっての、最良のパートナーなのだ」と。「こいつを、受け入れよう」と。

相談者:
うん

野島梨恵:
いう、腹をくくれるか。

相談者:
うん

野島梨恵:
「あ、こんな・・アホな男は、もういい」と。「こいつの、害を被るんだったら、さっさと離婚しよう」と。いうふうになるか、

相談者:
うん・・

野島梨恵:
どっちか、で。

相談者:
もう少し、時間をおいてね、見極めたいなって・・思う・・

野島梨恵:
あ、そうでいいと思いますよ。全然、全然。
だって、どっちにしろ、今から離婚の話し合いしたって、1年ぐらいは、余裕でかかりますよ?ま、ほっといたらいいんじゃないですか?少し。

相談者:
彼が、勝手に、お金・・(苦笑)使っちゃうんじゃないかっていうのも、ちょっと、心配ですね。
これは、「自分の口座にあったものだから、自分のもんだ」みたいにい。

野島梨恵:
それを、止めるんだとすると、すぐに、動かなきゃいけないけども。そうすると、すぐに、どっちか決めなきゃいけなくなるしね?

相談者:
「あとで・・使ったやろ」って。だから、その分、目減り・・さすよ。とか、あるんですか?◆#$%□

野島梨恵:
財産分与の基準日っていうのは、基本別居時なんです。別居されてから離婚の、話が出たとき、でしょうね。今回について言うとね、おそらくね。

相談者:
・・

野島梨恵:
例えばそのときに、ご夫婦の財産全部合わせて、2000万あったとするじゃないですか。

相談者:
はい

野島梨恵:
そうするとまあ、1000万、1000万、ですよね。
離婚訴訟が、終わったときに。蓋開けてみたら、もう、100万しかなかったと。そうなったときには、彼は、支払う義務はあるわけですけれどもね?、そのう、

相談者:
でも、支払う能力が、無いかもしれないですよね?

野島梨恵:
そう。支払う能力が無くなっちゃうしい。だから、財産の確保っていう意味、だ、け、を見ると、早めに、誰か、弁護士さん頼んで。ああの、まだ退職金、ど、っかに、あるから。調べれば、絶対、どっかにあるから。

相談者:
・・

野島梨恵:
あのう、それを、出させて。今すぐ、離婚されてもいいと思う。
ただ、ま・・奥さん、幸いにして、お仕事しっかりされて、何があっても、食うに困るわけじゃないし。ローンも、なくなってるわけだから。最低限のことができるのであれば、お金のリスクは、あるかもしれないけども、もうちょっと待ってみる。
自分の、お気持ちが、落ち着くまでね?

相談者:
・・

野島梨恵:
ま、少なくとも、あと2、3ヶ月は、待ってみるってのは、選択肢だとは、思いますよ。
自分の心が、どうなるのかを、見極めるのも、大切だと思う。で、そのためには、今すごい、「旦那はああじゃないか、こうじゃないか」って、すごい、考えてお、おられるけど。そうじゃなくて、まず、ご自身がどうしたいかを、見なきゃいけないんで。
そのためにも、旦那さんのことを考える時間を、少し、ご自身を考える方に、振り向けた方がいい。
そのために、何をすべきかっていうと、ご体調をまずちゃんと整えるように。眠れないんだったら、ちょっと、病院に行ってね?、お薬をもらってみるとか。
離婚て・・生活と、関わる、すごく大事な、ことなので。離婚問題と、自分の生活を切り離すのって、すごく、難しいんですけれども。何とかして、それを、切り離すように。この問題を、1回、頭から、追い出すように、された方がいいと思う。
今、24時間の、起きてる時間の中の、すごいパーセンテージを、この問題が、頭ん中、もう、占めちゃってると思うんですけど。少しずつ少しずつ、減らしていった方がいい。意識的にね?。そうじゃないと、見えないのでえ。自分の気持ちも、状況もね?
ふっと・・「そう言えば、どうしようかな?」と、思えるぐらいになるまで心落ち着かれてから、考えても、(苦笑)遅くはないんじゃないのかな?、っていうのが、私の、今の、意見です。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


「性豪夫が勝手に遠くに転職して「性的満足が得られないから離婚」」への8件のフィードバック

  1. 「私は悪くない」と思うのなら、放っておけばいいだけのはなし。

  2. 相談者さんの人生も後半戦に入っていることだし、こんな男に早く見切りをつけて、再出発した方が良い。

  3. 旦那さん、ちょっとわがままと言ったらわがままなんでしょうねえ。遠隔地転職もそうで、あと10年くらい我慢すれば定年、退職金満額なのに。
    性欲もそう。パートナーとして添い遂げるのも大事な仕事(?)、性欲ばかりが夫婦じゃないぞと言いたいですよねえ。まあ、「喝!」でしょう。

  4. 私も50代男性ですけど、今回のオンエアは他人事とは思えませんでしたし、この年代になると、性に関しては、深刻な問題だと思いますね。
    妻からセックスを拒否されると、愛情があるばかりに、心が折れるものですし、この20数年は、私も何度も離婚や別居を考え話し合いました。
    風俗で処理するのは虚しいだけです。
    性豪では無くとも、週に2~3回は夫婦でセックスを楽しみたいのが、同世代の男性の本望では?

    妻からは、私の同世代の友達とかも、もうセックスをしていない!とか、自分で処理して!と、何度も言われて体調や自律神経をはじめメンタルもおかしくなるし、何よりもショックでした。

  5. よくこれだけ息継ぎしながらも延々としゃべり続けられるなと感心する。

  6. 絶対他に色々離婚したい理由あるかと…
    性的欲求が〜だけ強く受け取って「そんなのが理由!?ヤダァいやらしい!!バカじゃないの!?」
    とか一人で騒いでるみたいに見える

  7. 絶対にオンナいるよ、旦那さん
    大迫先生なら「男が離婚や籍のことを言い出したら、結婚したい女がいるから」

    至言です

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