優しさが目移りするシンママキラーと養護施設を出た息子の恋愛に詳しすぎる母
テレフォン人生相談 2024年2月27日 火曜日
一時荒れたからってねえ。
それがなんで中高の全期間を占めることになるのかさっぱり。
そんなに居心地が良かったのかしら。
てか、少なくともこの母親はそう思ってそう。
相談者 「施設で一緒に育った子たちがほんとの兄弟みたいで」
相談者: 女43歳(バツ2) 結婚して別世帯の長女41歳と次女32歳 県外に住む長男35歳(バツ1)
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
こんにちはあ。
今井通子:
こんにちは。
相談者:
よろしくお願いいたしまあす。
今井通子:
はい。
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
35歳の長男についての相談なんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
あなたおいくつ?
相談者:
63歳です。
今井通子:
63歳。
相談者:
はい
今井通子:
ご主人は?
相談者:
離別う、で、いません。
バツ2です。
今井通子:
そうすると・・お子さんは、何人?
相談者:
えっと、41歳。長女。
今井通子:
はい
相談者:
35歳。長男。
今井通子:
はい
相談者:
32歳。次女。です。
今井通子:
わかりました。
皆さんまだ、ご一緒に住んでらっしゃるの?
相談者:
いやいや。
二人の娘はあ、結婚しててえ。
今井通子:
ですよね。
相談者:
長男だけ、が、バツ1で、県外にいます。
今井通子:
でえ、今日のご相談が、その、息子さんのことですね?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
はい
相談者:
長男があ、女性の方と、お付き合いを始めたん・・です。
今井通子:
はい
相談者:
で、その方と、私は、別れてほしいんです。
今井通子:
うん?
もうちょっとじゃあ、息子さんのこと詳しく伺うとお。
相談者:
はい
今井通子:
最初に・・結婚されたのはいつ?、息子さん。
相談者:
20、8、ぐらいかな。
今井通子:
はい。
お相手は、いくつぐらいの人だったんですか?
相談者:
二つ上ですね。30歳。
今井通子:
30歳の人と、結婚してえ。
相談者:
はい。はい。
相手の方に、二人男の子がいてえ。
今井通子:
うん
相談者:
で、長男との間に、
今井通子:
うん
相談者:
男の子が、一人。
今井通子:
はい
相談者:
でも、その・・
今井通子:
で、このお・・男の子、ちゃんは、
相談者:
◆#$%□
今井通子:
今、いくつぐらい?
相談者:
今、七歳・・です。
今井通子:
七歳。はい。
相談者:
で、まだ、二歳・・くらいの時に、
今井通子:
うん
相談者:
別れたのでえ。お嫁さんが連れて行きました。
今井通子:
結婚して、二年かさ・・
相談者:
はい
今井通子:
ぐらいでえ、
相談者:
はい
今井通子:
もう、離婚しちゃったの?
相談者:
はい
今井通子:
で、現在、
相談者:
はい
今井通子:
結婚しようかなあと思ってる?
相談者:
っていうか、なんか、付き合・・ってる女性がいるんですけどお。
今井通子:
うん
相談者:
相手には、ご家庭があるんですよ。
今井通子:
・・えっ?
相談者:
不倫っていうか、その・・
今井通子:
(ため息)
相談者:
女性の方が、不倫をしている形にな#$%□&・・
今井通子:
あああ、そうなんですか。
相談者:
うちの息子と・・はい。
今井通子:
・・
相談者:
でえ、そのお・・女性の方、と、別れさせたいん・・ですけど。
今井通子:
うん。それは、ちょっと、そうですよね。
相談者:
今、その人と付き合って、一年二ヶ月、なんですけどお。
今井通子:
うん
相談者:
出会いがあ、なんか、うちの息子が・・タバコとかを、か、◆#く、コンビ二の、店員さん?
今井通子:
ああ、はい。
相談者:
だったそうで。
今井通子:
うん
相談者:
顔を合わす・・につれてえ、
今井通子:
うん
相談者:
話をするようになってえ。
今井通子:
うん
相談者:
彼女の方から、
今井通子:
うん
相談者:
「離婚したいんだけど」、
今井通子:
うん
相談者:
「どうしたらいいのか」っていう、相談を、受けたみたいなんです。
今井通子:
・・うーん・・
相談者:
で、相談に・・のってるうちに、彼女お、の方からあ、告白されてえ、
今井通子:
うん
相談者:
付き合うようにな、ったん・・です。
今井通子:
はい
相談者:
で、一年二ヶ月、今付き合ってるけども。その間に、その方が、「旦那さんと離婚するから。離婚するから」って、何回も言うんだけど、
今井通子:
うん
相談者:
前に進まなくてえ。
今井通子:
はい
相談者:
でえ、一ヶ月ぐらい前に、そこの、ご夫婦の?
今井通子:
はい
相談者:
大喧嘩があってえ。
今井通子:
うん
相談者:
息子はちょうど・・電話を、その、彼女と、してる時だったらしいんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
その時に、息子と電話が繋がってるのにい、女性が言ったことがあ、
今井通子:
うん・・
相談者:
「私はどんなことがあっても、今の旦那さんと、別れません」って。「その人と一緒に暮らしていきます」・・っていう風に、言い切ったので、
今井通子:
うん
相談者:
うちの息子が、「じゃあ、もう、別れる、ね」って言って、「もう一切連絡も取らないし」、
今井通子:
うん。
相談者:
「電話も何もしないでくれ」って言って、話をしたらしいんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
「手紙で、連絡を取りたい」・・って、言い始めてえ。
今井通子:
その、相手がね?
相談者:
そうです。
今井通子:
はい
相談者:
で、「私は、ちゃんと離婚するから」、
今井通子:
うん
相談者:
「待っててください」とか、「好きです」とか。
今井通子:
うん
相談者:
そういう内容の、まあ、ラブレター、みたいなもの?
それを、その・・買い物に息子が行った時に、ちょろっと・・品物と一緒に、渡すっていうの◆#
今井通子:
(苦笑)アハなるほど・・
相談者:
があったらしくて。
今井通子:
はい
相談者:
で、息子もちょっと、(苦笑)バカ 正直なところもあって。それに対して、また、返事を書い・・て。
今井通子:
うん
相談者:
「僕は、一年しか待たない。その、一年の間に、離婚が成立するんだったら、待ってる」・・っていうような内容で。まあ、「僕も、嫌いじゃない。好きだよ」みたいな感じで、手紙のやりとりを始めたみたいなんです。
今井通子:
なるほど。
相談者:
で、ご主人さ、ま、にも、もう・・とっくの、昔に、バレててえ。不倫してることが?
今井通子:
ええ
相談者:
で、うちの息子の会社に乗り込んだりとかあ。
今井通子:
ああ、やっぱり・・
相談者:
いろいろ・・うん、してたんですけどお。
今井通子:
ご主人の方は、
相談者:
はい
今井通子:
あなたの息子さんに、
相談者:
はい
今井通子:
「慰謝料をよこせ」とか、そういうことは、言ってこないの?
相談者:
あ、それは、言ってこないです。
今井通子:
あああ。
相談者:
で、私としては、その、一年二ヶ月付き合ってる間にも、もう、いろいろ、揉め事があってえ。なんか、巻き込まれてるような気がしてえ。
今井通子:
うん・・
相談者:
なんか、そういうとこがあるんですよ。
うちの息子、付き合う人が子持ち・・の、人が多くてえ。子供のことで悩んでるとかあ。そういう人に、同、情・・からあ、恋愛に発展するタイプなんです。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい。◆#
今井通子:
この方、も、お子さんもいらっしゃるの?
相談者:
います。二人。
今井通子:
あああ・・
最初のお、奥さんと、二年ぐらいで別れちゃった時の理由は、なんだかご存知なんですか?
相談者:
その時も、家に、家具とか、電化製品のない・・子供が、三人ぐらい、いる人と、知り合・・ってえ。
あまりの、その、貧しさっていうか、それに、また同情からなんですけど、
今井通子:
うん
相談者:
電化製品買ってあげたりとかあ。「椅子とテーブル、で、ご飯食べなさい」とか言ってえ。
今井通子:
ううん・・
相談者:
そういうのを、買ってあげたりとかして。
今井通子:
はい
相談者:
そこまでするんだったら、不倫でしょう?、みたいな感じで。
奥さんの方が、ものすごく・・キレて。 離婚したんです。
今井通子:
なるほど。そうすると、今日のご相談が、お別れさせるにには、どうしたらいいですか?っていうことですね。
相談者:
はい、はい、そうです。はい。
今井通子:
はい。
今日はですねえ、
相談者:
はい
今井通子:
弁護士の、大迫恵美子先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
個人的に、今日の回答は大変参考になりました。
驚いた。
心理学の専門家でもない弁護士先生がここまで問題の核心に迫れるとは。
おっしゃる通りでこの問題の元凶は母親の過干渉と依存心。
母親にとっては息子がよそに女を作ることが許せない。なぜなら母親は息子に依存しないと生きていけない。相談者にとってこの息子は都合のいい存在。
おそらく幼少期から息子の本来の価値を否定し相談者に尽くす時だけ誉めてきたのだろう。結果それが息子にとって唯一の存在価値になってしまった。必死に働くのも自分の自己実現や幸せのためではなくて母親のためなんて全く馬鹿げてる。母親ならこの息子に人のためではなく自分のために生きなさいとなぜ言ってやらない。
相談者は離婚していて身寄りがないから旦那代わりに息子を利用しようとしている。
自分の元から離れてほしくない。
息子のことを考えてるかのような相談だが手元から息子がいなくなるのが嫌なだけ。
つまり恐ろしくエゴイズムに満ちた悩み。
娘はさっさと自立させて息子はいつまでも自分に依存させておく。
母子家庭におきがちな悲劇の典型。
この息子マザコンなんだろうな。だから母親と似たような不幸な境遇の女性を憐れんで自分が何とかしようとする。マザコンは根底にはこの相談者と息子の関係に似たような親子の構造的問題があると思っている。ママが大好きなのではなく母親によって植え付けられた自分の存在価値を保つためそう思わざるを得ない。
え?全然違うと思うけど
中学から高校のあたり施設に預けていたのが尾を引いてると思う。
親の手に負えないくらい荒れたと言う事は相談者さんご夫妻の病理が
長男さんに注がれたのでは。
今の息子さんの可哀そうな人を見ると放っておけないのはその後遺症のような気がしてならない。
メサイアコンプレックスに当てはまるかもしれないが
一番救済を求めているのはこの長男さんなのだろう。
いずれ長男が近くに住んでくれるんです~と目を細めている場合ではないような。
なぜ息子が荒れたのか、施設に預ける前に、向き合うべきだった、、、
この相談者さん、全く自責の念がなかったですよね。なぜ息子が訳あり子持ち女性に献身してしまうのか。そういう意味では、普通の成人した母親ではないのかもしれません。
救世主シンドロームに毒されたか、こいつは厄介だな。
やはりこうなったのは家庭環境の影響がでかいだろう。
この母親の話を聞いてればなぜそうなっちまったか察しはつく。
今後もこの母親は息子の病理を逆手に取ってその病的な献身性を(母想いの良い息子)と正当化して利用し尽くすぞ。
こいつは自分が誰かの救済者になることによって本当は自分が助けてほしいと思ってる。
人助けの見返りとして自分が助かることを求めてるが当然そんなものは誰もくれないのでますます神経を病んでゆく。
母親から自立して自分は利用されてるだけだと気づくことが大切。
人は誰かのために生きるのではなく自分のために生きるものだ。
不倫相手や母親にどれだけ尽くしても求めるものは何も与えてはくれないぞ。
相談者は「私のためだけにお金を使ってくれ」と
息子にきっぱりと言えば良い。
不倫を可及的速やかにやめさせて、何とか次の人生を歩ませて欲しい。慰謝料で済む問題ではないし、旦那さんが離婚を切り出したらヤバいから。
不倫は由々しき問題だが大人同士の話に母親が介入すべきではない。
やっぱり大迫先生は最高だぜ
皆さんのコメントに納得
そして、管理人さん笑笑
キラキラ瞳のシンママキラーイラストツボりすぎてw
20年後も彼はキラキラしてるぞ
きっと
とても素晴らしい回答で、納得できました。弁護士でありながら、いびつな親子関係を見抜いたのはさすがですね。大事な思春期を、母親がいながら施設に預けられたことが、一番の原因でしょうね。もう35歳ですから、相当の覚悟がない限り、そう簡単には解決しないでしょう。
もし森田医療ジャーナリストが回答者だったら、とんちんかんなアドバイスしていたでしょうね。
最後の一行やめたれよw
大迫先生もチクっと指摘してたけど、いい歳した息子の恋愛事情、相手のスペックから馴れ初め、交際トラブルの詳細を逐一把握してるのが何とも薄気味悪い。
夫の代替要員である息子を我が元へ取り戻したい一心で各エピソードが不必要に装飾されているんじゃないかとすら思ってしまった。
夫替わりなのは間違いないな
成人した子供と母親の相談になったら大迫先生はギアが上がるけど、今日は一段とキレキレだった
「仲良しですね」「どうしてなんでしょうね」ってジャブの切れ味よ
既に皆さんコメントで言い尽くしてくださってる
この相談者、他人のために何かしてあげるって発想がゼロだな
何も愛を与えず、荒れた思春期の息子を6年間放り出して、今になって身体が悪くなったから息子に頼りたいとか、虫がいいにも程がある
「突き放したほうがいいのか」って、さんざん息子を突き放してきて愛情飢餓にしておいてその言い草はなんだ
そもそも息子を見捨てた6年間、相談者は何をしてたんだよ
おおかた、再婚相手と息子との関係が最悪で、夫を取って息子を見捨てたけど、結局再婚相手ともうまくいかず、今また息子に頼ろうとしてる、とか実情はそんなところじゃないのか
息子の児童養護施設での日々を勝手に美化して、自分の負い目を誤魔化そうったってそうはいかないぞ
母の愛に飢えて、年上の女性に搾取されてる息子の現状に何の責任も感じてないのが恐ろしいし、むしろ息子をとことん搾取してやろうという邪悪さすら感じる
この依存心の強さなら、息子が誰と付き合ってても別れさせようとするだろうよ、まさに毒親だ
大迫先生が見事に暴ききってたけど、何も響いてなさそうだったな
息子の心の闇は深そうだし、この相談者には人の心が感じられない
「息子さんと随分仲良しなんですね?」「仲良しです」大迫先生の皮肉が通じない。
恋愛事情を母親に事細かく話す息子はおかしいでしょう。
息子さんは中高生の時に施設に預けられたから、もう捨てられたくなくていまだに母親に迎合してるのに。相談者には何もわかってなさそう「突き放した方がいいんですか」って言ってるし。
ひたすら息子さんが可哀想。母親から離れていいんだよと言ってあげたい。
息子依存な相談者だけでなく自分の恋愛事情を話す息子にも違和感ありありだったけど大迫先生の鋭い観点に合点がいきました。
(話は変わりますが)日経新聞「私の履歴書」は今井道子さん。昨日の記事にテレフォン人生相談についてのコメントがありました。
私は相談者の今後に寄与すると思えば、言うべきだと考えたことは遠慮せずに言うタイプだ。優しい回答者がオブラートに包んだ答え方をするときには、こういうことですと要約してキッパリ言うことにしている。
昨日は大迫先生のガッツリ回答だったので今井さんの出番はなかったけどラストの「追いミチコ」コメントも大好きです。
戸塚ヨットスクールを思い出したですよ、息子を邪険に扱った母親に巨大ブーメランが返ってきたと言う事ですね。
自分だけを優しくしろなんて都合がよすぎ、巨大ブーメランを真正面から受け止めてほしいです。
ワタシも多感な時にネグレクトされて、結婚&独立後に暫く縁を切ってました。10年位かな⁉️m(_ _)mその後復縁しましたが・・・まだ恨んでいて未だ信用してないとの事(ToT)愚痴を含んだ内容の電話だったらしく、いちいち絡んで来るので再度メッセージのみに切り替えましたよ。まぁ結婚も初めから反対だったとうるさいです。
こういう男性、たまにいますよね。
自分以外の原因で困ってる人を助けることに
悦入ってる人。
離婚原因を作った自分自身と2歳の実の子供がいる家庭とは向き合わず、他の貧困家庭を救う事が大事になっちゃって離婚だなんて。
綺麗事、正義感を振りかざして生きてるけど、やってる事はチグハグです。
大迫先生は優しい言い方されてましたけど、
この男性は、ヒーロー気取って一人で気持ち良くなっちゃってるだけの人間だと思います。
メサイヤコンプレックスなんでしょうけど、もっと偽善なダークなメサイヤだと思いました。
相談者さんも、大迫先生のお話に間髪入れず『突き放した方が良いですか?』と言ったのが、私にはふてくされたように聞こえました。
先生が息子さんの生き様に「そんな無理しなくても…」と言うと、『私も働きすぎ、身体休めてって言ってるんですけど〜』と肉体的な心配しかしてなかったり。
先生の「お母さんも心配でしょうけど…」と言われると、不倫相手のキャバ嬢と旦那の名刺交換の話を始めたり。
養護施設に預けた話もまるで他人事。
先生のお話に対して、素直なお返事、物静かな話し方でしたけど、奇妙なズレを感じました。
最後に大迫先生、大好きです♡