35年来の大親友に絶縁された女には刺さる大原トメから言い伝わる人生訓ハンケチ

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは。

相談者:
こんにちは。

大原敬子:
あの、今、あなたのお話を伺ってね?

相談者:
はい

大原敬子:
年代は違いますけども、

相談者:
はい

大原敬子:
20代の頃の、

相談者:
はい

大原敬子:
自分を思い出したんですね?

相談者:
はい

大原敬子:
私の、おばあちゃんです。

相談者:
はい、はい。

大原敬子:
その時に、人生って、乗り越える生き方と、すり抜ける生き方を、教えてもらったんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
で、私は・・それが、すごく、理解できたんです。

相談者:
はい

大原敬子:
で今、あなたにそのお話をしたいんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
私が、祖母のように、

相談者:
うん

大原敬子:
あなたにしっかりとね?

相談者:
はい

大原敬子:
お伝えできるかどうか、不安なんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
分からなくなったら、訊いてくださいね?

相談者:
はい

大原敬子:
で、ぜひ、この話をですねえ、

相談者:
はい

大原敬子:
頭のどこかに、入れておいてください。

相談者:
はい

大原敬子:
私、この歳になっても、「う?、これは・・すり抜ける方法なのかな?、乗り越える方法なのかな?」・・っていう時に、使えるものなんです、これ。

相談者:
はい

大原敬子:
ですから、今、当時を思い出して、

相談者:
はい

大原敬子:
お話ししますけれども。

相談者:
はい

大原敬子:
分からなかったら、おっしゃってください。

相談者:
はい

大原敬子:
祖母はこういうこと言ったんですねえ。

相談者:
はい

大原敬子:
私も、あなたと同じようなことがあったんです。

相談者:
はい

大原敬子:
で、祖母がねえ、テーブルの上に、ハンカチ出したんです。

相談者:
はい

大原敬子:
で、「けいちゃんね、このハンカチ、全部の大きさが、大きい小さいは関係ない」と。「これが、あなたが、これから生きていく、広さなのよ?」っと教えてくれたんです。

相談者:
はい

大原敬子:
もっと言うと・・「人生とか、命とか、自分自身と思ってね?」って言ったんですね?

相談者:
はい

大原敬子:
そこまでわかります?

相談者:
はい

大原敬子:
そして、ハンコチでと思ったら、祖母が・・「縦の軸」、

相談者:
はい

大原敬子:
「これを、諸行無常と思ってね」って言うんです。

相談者:
はい

大原敬子:
で、

相談者:
はい

大原敬子:
諸行無常っていうのは、時ですよね?

相談者:
・・はい

大原敬子:
「けいちゃんが、ゼロ歳から5歳、10歳、20歳と、こうして歩いてきたのね?」って。

相談者:
はい

大原敬子:
その間に、いつも、同じ位置にはないのね?

相談者:
はい

大原敬子:
年齢が上がっていくわけですから、

相談者:
はい

大原敬子:
「常に、変化があるのよ」。「 物事が、変化があることが、人生なんだ」と、教えてもらったんですね?

相談者:
はい

大原敬子:
あ、そういうものか。
次に、じゃあ、ハンカチの横です。

相談者:
はい

大原敬子:
「ここはね」って、「諸法無我っていうんだ」ったんですね?

相談者:
はい

大原敬子:
で、「諸法無我ってなあに?」って訊いたら・・

相談者:
はい

大原敬子:
「生きていると、必ず、人との出会いがあるんだ」と。

相談者:
はい

大原敬子:
自分がいいと思っても、悪いと思っても、悔しいと思っても、その、諸法無我、人との出会いの中で、また、心に変化が出るわけですね?

相談者:
はい

大原敬子:
なんにもない方がいいな、とかね?

相談者:
はい

大原敬子:
このお友達と、永遠に居たいなと思っても・・

相談者:
はい

大原敬子:
「必ず、起きる。それが、生きている証なんだ」ってんですね?

相談者:
・・はい

大原敬子:
「だから、受け止めなさい」って言われたんです。

相談者:
はい

大原敬子:
「じゃあ、どうすればいいの?」って聞いたら、その時にね?、「今日一日どう生きるかを教えますね」って、祖母は言ったんです。

相談者:
・・◆#

大原敬子:
前後、裁断っていうんですね?

相談者:
はい

大原敬子:
前後。
後と、うしろに、

相談者:
はい

大原敬子:
裁断に、切ってしまうとですね?

相談者:
はい

大原敬子:
つまり、私の場合に、「ああ、あの子と、どうしようかな」って、一日それで、何もできないんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
「ああすればよかったな」とか・・前、後っていうのは、さっきまで・・過去のことは、全部、今、切りなさいと。

相談者:
・・はい

大原敬子:
カチャンと、ハサミで切る。
裁断のようにね?

相談者:
・・

大原敬子:
切ってしまう。

相談者:
はい

大原敬子:
そうすると・・今度は、前後、後ですねえ?

相談者:
はい

大原敬子:
後は、「でもうまく行くかしら、ね?」とか、「こうなりたいな」と、

相談者:
はい

大原敬子:
先のこと考えるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
そうすると、また、できなくなっちゃうんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
「ああ、だめだ」って。
それで、前、後、

相談者:
はい

大原敬子:
ハサミで、前と後ろ、今・・「今日だけは切りなさい」と。・・

相談者:
・・はい

大原敬子:
「切ると何にもないわよね」っていうの・・

相談者:
・・んん・・

大原敬子:
で・・「これからの先は、忘れよう」と。

相談者:
うん

大原敬子:
切っちゃったの、ハサミで。
ふと、何する?っていうのよ・・その時に、「集中力ってのは、こっから生まれるんだ」ってんですねえ。

相談者:
うん・・

大原敬子:
「今日一日、集中して、自分生きなさい」って言うんですねえ。

相談者:
はい

大原敬子:
例えば、「それは何?、お勉強?」って訊いたそら、「そうじゃないの」って。

相談者:
うん

大原敬子:
「たくさん・・ケーキを食べたいとか」ね?

相談者:
はい

大原敬子:
「なあんでもいいから、頭に浮かんだことをやりなさい」って言ったんです。

相談者:
はい

大原敬子:
やりました、私。

相談者:
はい

大原敬子:
その後ね?

相談者:
はい

大原敬子:
私が、ケーキたくさん食べてましたよね?、たら、「どう?、カーテンのレースのように、 スーッとね」、

相談者:
はい

大原敬子:
「すり抜けていった、感情が」って言うんです、気持ちが。

相談者:
はい

大原敬子:
なんだか知らないけど、食べてるうちはいいんですね。
「なんだろうな、バカげたこと考えた」と思っちゃうんですねえ。

相談者:
はい

大原敬子:
つまり・・人生は、すり抜けに、した方がいいってんですね?

相談者:
はい

大原敬子:
乗り越えるって事はね?、「しんどいよねえ」って。
乗り越えれば、自分の夢とか、「ああしたい」とか、「こうしたい」とか思う時あるでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
それは・・「すり抜けたらダメよ」って。
努力して、どっこいしょう、どっこいしょとしてね?(苦笑)
山を乗り越えるように、

相談者:
うん

大原敬子:
「努力しなさい」って。
でも、そういうお友達関係の場合には、「すり抜けにをしていくと、自分の心が楽になる」ってんですね?

相談者:
うんうんうん・・

大原敬子:
で、楽になると・・何が浮かぶかというと、わたくしの場合ですよ?・・言い訳することで楽になったんですね?

相談者:
はい

大原敬子:
だけど、私が、お友達を求めてるんですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
求めたら自分は何をすべきかと思ってくるんです。

相談者:
・・

大原敬子:
そうして考えるならですねえ、

相談者:
うん・・

大原敬子:
つまり、今あなたがお友達の、話をしてますけど、どうやってもそうですけども・・気づいた時に、すぐ仲良くしようとか、云々ではなくって、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの心の中を、まず整理することなんです。

相談者:
はい

大原敬子:
整理するってことは・・前後切って。
何でもいいから、今できることをやってみる。

相談者:
はい

大原敬子:
やっている自分の中に、客観的に感情が消えていくんです。

相談者:
はい

大原敬子:
すごく求める・・激しい感情とか・・あああ、落ち込んだ感情とか・・感情を、集中力は、消してくれるんですね?

相談者:
はい

大原敬子:
不思議ですね、あれは。

相談者:
はい

大原敬子:
私は何かある時、この祖母のハンカチの話を思い出すんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
そうするとね、2日ぐらい経つと、

相談者:
はい

大原敬子:
「ああ、そうだ。自分の執着だ」とかね?

相談者:
はい

大原敬子:
「もう少し自分の、好きなことをやってみよう」と、思う、と、

相談者:
うん

大原敬子:
こちらが落ち着いてきますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
先方も、変わってくるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
その時に、あなた自身が、

相談者:
はい

大原敬子:
前のあなたでは、無いはずです。

相談者:
はい

大原敬子:
平常心で、話ができると思うんですね?

相談者:
はい

大原敬子:
今の話、難しいですか?

相談者:
いえ、わかりました。

大原敬子:
ああ、そうか、

相談者:
(鼻を吸って)

大原敬子:
いいことが、すごく続かないってのは、分かったのは、諸行無常です。

相談者:
はい

大原敬子:
だって、今あなたの年齢が、一年たったら、また、変わるでしょう?

相談者:
はい

大原敬子:
変わることが人生ですからね?

相談者:
はい

大原敬子:
人間関係も変わりませんか?

相談者:
・・ん、変わります。(涙声)
(鼻を吸って)んん・・(鼻を吸って)はい。

大原敬子:
なんかわかってくださったの?

相談者:
(鼻を吸って)はい、わかりました。

大原敬子:
そう。
今日からどうなさる?

相談者:
はあ・・(ため息)(鼻を吸って)毎日、

大原敬子:
うん

相談者:
(鼻を吸って) 一生懸命、

大原敬子:
うん

相談者:
好きなことをして、

大原敬子:
うん

相談者:
(含み笑い)好きなものを食べて、

大原敬子:
うん

相談者:
自分らしく、生きていきます。(鼻を吸って)

大原敬子:
お部屋の片付けもしてね?

相談者:
はい。アッハッハッハ(笑)

大原敬子:
整理もしてね?

相談者:
(苦笑)はい

大原敬子:
お掃除もしてね?

相談者:
はい

大原敬子:
で、御主人様も大事にしてあげてね?

相談者:
・・

大原敬子:
その、日々のことをやっていると、

相談者:
(鼻を吸って)

大原敬子:
次第に変わってくるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
人間は、求めれば求めるほど、醜くなってしまうんです。

相談者:
はい

大原敬子:
で、心がすごく、雑になってくるんですね?

相談者:
(鼻を吸って)うん・・

大原敬子:
私は、ああ、人生っていうのは、こうした変化があるものだと。

相談者:
うん

大原敬子:
このハンカチを、大きくするもしないのも、その人でしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
ただ・・絶対に、時間が、待ってくれない。
その中で私たちは成長しているわけですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
また・・今日あなたが、お買い物に行って出会った人と、またちょっと出会いますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
人との出会いの中で、また人生変わるわけですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
これが人生。

相談者:
はい

大原敬子:
生きるっていうことです。

相談者:
はい

大原敬子:
わかってくれたら、とても嬉しいんですけども、理解できました?

相談者:
理解できた、つもりです。フフ(苦笑)

大原敬子:
ああ、嬉しいです。
頑張ってくださいね。

相談者:
ありがとうございます。

大原敬子:
はい、お幸せにね?

相談者:
ありがとうございます。

大原敬子:
はい

(再びパーソナリティ)


「35年来の大親友に絶縁された女には刺さる大原トメから言い伝わる人生訓ハンケチ」への11件のフィードバック

  1. 50才とは思えない声と口調。

    相談者が言う「きっかけ」が事実なら、お互いさまなのでは。

    お互い都合の良い相手だった。
    けど、利害関係が一致しなくなってきたのでは?、という印象。

    1. 大原先生の祖母のハンカチの話、私は全然わかりませんでした。
      大親友という言い方に、お友達に何もかも受け入れて貰いたいという甘えを感じました。お友達はたぶんそう思っていなかったのでは。

  2. 年齢よりもかなり幼い印象を受ける。年齢相応の苦労をしておらず、精神年齢の成長のない方なのだろう。まるで女子中学生のようなことを言っている。おそらく大原先生の話もわかっていない。彼女はやんわり「修復は無理」と言っているのだが…。相手から関係を切られて、5年も立っていて、自分から「怖い」と言って何も働きかけをしないのに、どうやって関係を修復できるのか。

  3. 「注意1秒、ケガ一生。」という格言がありますが、もったいないことをやらかしたなあとは思います。復縁するのはもう無理だ、という意味で。
    こうなってしまったので、家族を大切にして、新しい友達を作ることに力を入れていただければというのが、これから出来ることでしょうかねえ。

  4. 大親友とは何ぞやと思ったら本音をぶちまける相手のことらしい。
    それなら私は一人も大親友がいないことになる。
    大原先生の言うようにまさに諸行無常、相手もいろいろ変化していて今は自分の人生に精一杯なのかも。
    相手の好きだったものに触れたときに、あの子元気かな?って思いだして暖かい気持ちになるだけで友人関係は成立していると私は思っている。

  5. 相談者さんの話の中でもあったけど、他の同級生とは結婚、子育て…と人生の歩み方の違いで疎遠になっていったように、その親友さんとももう価値観やライフスタイルが合わなくなってきたんじゃないでしょうか。アラフォー(アラフィフ?)で結婚してついに落ち着いた相談者さんといまだに出会いを求めて奮闘中のお友達、何も思うことがないわけがない。離れていったのは相手がそうしたかったから、と諦めるしかないと思います。相談者さんが相手に対して無神経だったり傷付けるような言動もあったのかもしれませんが、高校からの付き合いならもっと早くに指摘されたり縁切りされてただろうし、今まで許せていた相談者さんのことが無理になったのは親友さん側の問題だから、相談者さんからのアクションは無意味だと思います。もしまた友達に戻りたいのなら、彼女が戻ってきた時に、笑って受け入れてあげられるように自分の人生を充実させておいた方がいい。大原先生のお話、すごく良かったです。

  6. 人との距離感が分からないから結婚が遅くなったのではないでしょうか

    5年前別れた元カレor元カノがいきなり現れて「5年前と同じように毎日おしゃべりしよ!」なんて言われたら普通にストーカー。

    同性だからカモフラージュされてるだけ

  7. 「出会い系の人と会うことになって、もし何かあったら連絡するってなってて」

    50女の話題、会話とは思えん。

  8. 人間関係にも賞味期限があるんですわ
    ちょびっとでも気に触ったら大親友でも呆気なく関係崩壊
    この人に50まで便所友達いて良かったねw

  9. 大原先生のたとえ話は、よくいう「前後裁断」、過去に執着せず未来に期待せず今を生きろ、って話だと思うけど、文字起こしもなく電話口で聞いてすぐ理解できる自信はない
    それに、この相談者の場合、先のことを何も考えずに刹那的に生きて来た結果が現状のような気がする
    大原先生のアドバイスのミソは自省と内面の成長を促すことだけど、この相談者はもっと刹那的に生きていいって曲解してないかな

    しかしまあ、絵に描いたような幼稚なナルシストだった
    高齢の母親と同居してるようで、今でも娘気分が抜けないのか、相手の気持ちとか心境の変化を理解できずにきたのが根本要因だよ
    管理人さんも指摘されてるけど、ウルヴェさんとの最後の問答、自分のことには幼稚な声で返事して、旦那の話には無反応
    無神経に言いたい放題言ってきた言葉のいくつかが、その悪友の逆鱗に触れたんだろうけど、「親しき仲にも礼儀あり」って感覚は、この相談者には理解できないのかも
    根本的に自分が他人に何かをするという発想がない人に、大原先生のアドバイスは響かない気がする

    1. あなたはいつも人様のコメントの良いところを要約構成して後出しコメントをされますね。
      お気楽で何よりです。

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