17歳で統失になった予後の女41歳。まだ抜けぬ被害妄想。道行く人が私を笑う

テレフォン人生相談 2018年1月13日 土曜日

ムリして学校に行ったことで統合失調症を患い、現在も精神科にかかっている。
人と顔を合わせると顔が引きつって、それを笑われている。
何ごとにも自信が持てないが、どうすれば?

2ヶ月後に再相談
TV観る気力もない無職女ボッチ39。消えてしまいたい。けど三食食べてます

年末に再び。
年間最多出演。アドバイスを実践した朝散歩。気力を取り戻したら「寂しい」

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女41歳一人暮らし 父は26年前に他界 母は高齢者施設に入所中 近くに既婚の妹が住んでいる

今井通子:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。

相談者:
もしもし、よろしくお願い致します。

今井通子:
はい、こちらこそお。
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
えっとお、わたしは、

今井通子:
はい

相談者:
小学校、中学校、高校と、行ったんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
体罰っていう苛めは受けてないんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
ひそひそ話で悪口を言われてるとか、

今井通子:
はい

相談者:
ある時、朝、学校に行ったらわたしの机の上で、ピンポンをして遊ばれていたりとか、

今井通子:
はい

相談者:
あの、ちっちゃな苛めかもしれないんですけど、わたしにしたら、とても、嫌で嫌で、しょうがなかった苛め、を受けて来まして、

今井通子:
はい

相談者:
で、中学校の、思春期の時に、一番、言われて嫌だって、ショックだった・・苛めの内容が、

今井通子:
はい

相談者:
わたしちょっとお、あの、体毛が、あの、濃くて、

今井通子:
はい

相談者:
んで・・え、当時、同じクラスだった男子に・・

今井通子:
はい

相談者:
「お前の体毛、俺のお父ちゃんより濃いな」って言われたのが、もう、凄く凄くショックで、

今井通子:
はい

相談者:
あの、学校に行くのが辛かったんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
中学3年の15歳の時にお父さんが亡くなりまして、

今井通子:
はい

相談者:
で、親が、お母さんだけになったので、

今井通子:
ええ

相談者:
苛められてても・・絶対、登校拒否とか絶対、できないと自分が思ってて、

今井通子:
あー、なるほどなるほど。

相談者:
あ、はい、はい

今井通子:
はい

相談者:
で、あのお、高校・・2年の、17歳の夏休みに統合失調症になりまして、

今井通子:
はい

相談者:
家は父親は、な・・

今井通子:
そのお、

相談者:
あ、はい

今井通子:
統合失調症になった時の、症状ってどういう症状?

相談者:
えっとお、一番酷かった症状が、

今井通子:
はい

相談者:
あの、お隣りと壁続きの家だったんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
壁に穴を開けられて・・

今井通子:
はい

相談者:
穴からわたしを覗かれてる、とか。
家の、周りの近所の方に、いろーんな悪口をわたしが、一点集中で言われてるって自分が思ってしまったり・・っていう、あのお、も、被害妄想が酷かったです。

今井通子:
はい

相談者:
はい。で、もうあの、わたしはお父さんが、家にいないから働かないと、と思ってましたので、

今井通子:
はい

相談者:
高校を出て自力で求人誌や求人広告でアルバイトを探しながら・・

今井通子:
はい

相談者:
20代の10年間は、はい、転々と色々なところを・・お、職場を渡り歩きまして、

今井通子:
はい

相談者:
で、その転々と職場を渡り歩い、てた時も・・あの、職場の、同僚の方、色んな年代の人と出会いましたが、

今井通子:
はい

相談者:
あの、中々人間関係が上手く行かず、

今井通子:
・・はい

相談者:
あのお、わたしちょっと仕事を、する時に、あの、仕事はちゃんとできるんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
あの、手が遅いっていう難点がありまして、

今井通子:
はい

相談者:
でその事で、色々な職場あ、で、あの、手が、遅いなっていう事で、こう、ひそひそ話で、言われてたり・・ていう事が、あのお・・て、繰り返し、ありまして・・

今井通子:
あのお、先程ね?

相談者:
はい・・はい

今井通子:
その統合失調症が、あ、酷い時には、

相談者:
はい

今井通子:
えー、所謂、あの、壁かの穴から隣りの人が覗いてるだとか・・

相談者:
はい

今井通子:
ていう事自身は、それはホントじゃなかったと・・被害妄想だったと。

相談者:
被害妄想だっていうのは、あの・・その当時は周りが言ってて、わたしはホントにそうされてると思ってました。

今井通子:
うんだからその時はね?

相談者:
あ、はい

今井通子:
だけど、今は、そうは思ってないわけでしょ?

相談者:
はい

今井通子:
うん、で、今回の、その・・
「仕事は、できる、んだけれども、手が遅いっていうので、周りがひそひそ話をしてる」と。

相談者:
はい

今井通子:
それについては、今でも、そう思ってんの?

相談者:
・・あ、今でも思ってます。

今井通子:
これ被害妄想だとは思ってないのね?

相談者:
・・それは、はい思ってないです。

今井通子:
はい、ん、で、それで?

相談者:
それで、あのお、そういう事の経験から・・来るう・・のかは、わたしは、定かでは自分では分からないんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
あの、全くもう、幼少期から今までずーっと自分に自信が全く持てず、

今井通子:
はい

相談者:
今あの、精神科のクリニックにずーっと通ってますが、

今井通子:
はい

相談者:
あの、そこの先生に・・褒められたリとか、

今井通子:
はい

相談者:
「頑張ったね」とか、言われたりとかしても・・

今井通子:
はい

相談者:
自信がなくて、なくて・・で、今、あのお、外出する時に・・人の視線を感じた時に・・

今井通子:
はい

相談者:
わたしの顔がこう、ちょっと筋肉が引き攣(つ)るっていう症状がありまして、

今井通子:
はい

相談者:
でそれを、あのお、町で出会う人が、あの、わたしの事を、その引きつった顔を見て、笑っているって・・わたしがこれはホントだって思ってしまってるんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
で、自信がないから、顔の引きつりとかも出て・・自信なく歩い・・てるから・・周りの視線もかなり、凄く敏感に気になったりとかしてるんだと、自分で思ってて・・で、じ、自分に自信が・・

今井通子:
・・あのお・・

相談者:
はい

今井通子:
・・人、と目線が合った時、顔が引きつるっていうのは・・実際にそうなるの?

相談者:
・・あ、あの、顔、の筋肉が、ピクピクってなってるのは、自分で感触として分かる時があります。

今井通子:
あーなるほどね。

相談者:
はい

今井通子:
でそれを見ると・・相手の人が笑うっていう風に思うわけね?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
で実際に、笑い顔を、見てるの?

相談者:
笑い顔を見た事もあるし、笑ってる声も確かに自分の耳には聞こえてるって思ってます。

今井通子:
・・あーなるほど。で?

相談者:
で、そういう事をあの、気にならないように、

今井通子:
うん

相談者:
町を・・ある、堂々と歩いたり、

今井通子:
うん

相談者:
わたしが褒められたりした時に、自分が、「あー今褒められたんや、自分は・・凄い頑張ってんのや」って、自分で思えるようになるのは、

今井通子:
はい

相談者:
自分に自信が持てないといけないと自分は思うんですけど、どうしたらいいのでしょうか?というのが今日のご相談なんですが。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
・・分かりました。
・・あなたは、おいくつかな?

相談者:
41歳です。

今井通子:
今はお一人?

相談者:
・・い、今、あのお、母は、

今井通子:
はい

相談者:
あの高齢者施設に入れてまして、あの・・

今井通子:

相談者:
家では一人暮らしです。

今井通子:
・・なるほど。
ご兄弟は?

相談者:
あ、妹一人いますけど、既婚者で、

今井通子:
はい

相談者:
あのお・・近くの家に、は住んでるんですけどもあの別宅で住んでおります。

今井通子:
・・はい、分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
じゃその、自信を付けるにはどうしたらいいか?っていう事ですよね?

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね、

相談者:
はい

今井通子:
精神科医の、

相談者:
はい

今井通子:
高橋龍太郎先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います、先生よろしくお願い致します。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「17歳で統失になった予後の女41歳。まだ抜けぬ被害妄想。道行く人が私を笑う」への1件のフィードバック

  1. 病名という金の印籠
    病気だからできない
    悩むほど生きたいのか?
    恥じる、比べる、できない事をできると思う
    素直であるが欲張りでもある
    捨てるだけなのに捨てられない捨てない失調症

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