テレフォン人生相談　２０１４年９月１日　月曜日

相談者：
女５２歳　バツ２　2回目の離婚から８年くらい経つ。１７歳高校生の娘（１度目の結婚で）と２人暮らし

パーソナリティ：加藤諦三
回答者：大原敬子（幼児教育研究家）

今日の一言：　人は自分を受け入れる程度にしか他人を受け入れられせん。

相談者：
娘が年頃になり異性との交際が始まったらしい。
隠れてお付き合いしているようなんです。

加藤諦三：
あなたには、「別につきあってないわよ」、という顔をしているということ？

相談者：
つきあっています、とも言っていないし、それらしき男性がいるということもまったく言っていません。私には。

加藤諦三：
女の勘でつきあっている感じはするということ？

相談者：
それと、パソコンを見て、ほんの、ついさっきのことなんですが、
とってもショックなことが書いてありまして・・

まだ処女だと思っていたんですが、どうもそうではなくて、どうも、二人目ぐらいかなという文章ですね。

加藤諦三：
相手はどんな人ですか？

相談者：
全部見たわけではないんですが、今お付き合いしている人は、学生だと思います。

加藤諦三：
同じ高校の、・・

相談者：
いえ、違います。
娘より６歳上の方のようですね。

加藤諦三：
６歳？
２３歳？
大学生とか、・・

相談者：
もしくは専門学校とか。

加藤諦三：
あなたとしては、こういう付き合いはけしからんと、思っているということ？

相談者：
そうですね。
今日、最初、娘のことで相談しようと思った内容は、勉強をやらなかったり、小さい頃からそうなんですが、整理整頓ができないんですね。

明日の学校の支度とか、小さい頃はうるさく言ってたんですが、ちょっと言わないとやらなくなる。

あと、机で勉強しますよね、そこで何か食べたりしますよね、サンドイッチとか、その包み紙をゴミ箱に捨てるんじゃなくて、引き出しに入れるんです。
ものぐさなんです、ものすごく。

それとですね、今年に入って、自分で学校に電話をかけて休んだりとか、そんなことが増えてきましたね。

それに関してご相談差し上げようとしまして、パソコンを開いたら、
私、娘でも夫でも、かばん中をごそごそ調べたり、携帯を見ることは大嫌いなんですね。
でも、娘がそういう不安材料をつくるので、ちょっと見たりしますよね。
そうしたら、彼とラブホテルに行ったとか、そんな風なことがでてきたので、今日の相談はこちらだと思いまして。

加藤諦三：
あなた一度目の結婚は何年ぐらい続いたの？

相談者：
３年ぐらいでしょうか。

加藤諦三：
２回目の結婚まではどれくらい？

相談者：
３年ぐらいでしょうか。

加藤諦三：
それで、２回目の結婚はどれくらい続いたの？

相談者：
約５年です。

加藤諦三：
５年続いたんですか。

すると、この５年間というのは、この娘さんとお父さんとの関係はどうなっていたんですか？
時々会っていたとか、まったく会っていなかったとか。

相談者：
実の父親との話ですか？

加藤諦三：
そうです。

相談者：
過去の２人の夫は働かなかったんですよ。
ですので、連絡とれなくなったりとか、実の父親がたまに電話してきますが、まったく父親らしいことはしておりませんので・・

２度目の父親は、やはり働かなくてですね、サラ金とかにも手を出して、私も大変な思いをしたもんですから。
職場で知り合ったものですから、働かないことが分からなかったので。
じゃあ、なんで結婚したかというと、娘が懐いたんです、すごく。

加藤諦三：
あなた自身はキチンと働く方ですか？

相談者：
私は今、２箇所で仕事をしておりまして、１度目の結婚で、夫が働かなかったので、夫のことは捨てたと思っております。
私の方から離婚を切り出しましたし。

加藤諦三：
でも、心の中では残ってるんでしょ？

相談者：
いや、まったくないですけど。

加藤諦三：
まったくないんですか。

相談者：
まったくないですね。

加藤諦三：
分かりました。
そんな環境でお嬢さんが育って、こういうような娘になっちゃったと。
どうしたらいいでしょうか、ということですね。

（回答者に交代）