テレフォン人生相談　2022年12月14日　水曜日

パーソナリティ：　玉置妙憂
回答者：　中川潤（弁護士）

相談者：　男５１歳　妻４８歳　長女２３歳　次女１８歳

玉置妙憂：
もしもしい？、テレフォン人生相談です。

相談者：
よろしくお願いします。

玉置妙憂：
よろしくお願いいたします。

相談者：
あ、はい

玉置妙憂：
えー、それではまずはじめに、今日のご相談の内容を、簡単に教えていただいてもよろしいですか？

相談者：
あ、はい、えーと、わたくしの娘の、えーっと、借金問題について、

玉置妙憂：
あー

相談者：
ちょっと相談したくてお電話させていただきました。

玉置妙憂：
分かりました。

相談者：
はい

玉置妙憂：
娘さんの借金問題ですね？

相談者：
はい

玉置妙憂：
では、詳しくお伺いする前に、

相談者：
はい

玉置妙憂：
まず、おいくつでいらっしゃいますか？

相談者：
あ、わたくし５１歳です。

玉置妙憂：
はい。奥さまは？

相談者：
４８です。

玉置妙憂：
はい。で、えーとお子さんは？

相談者：
と、娘が２人、

玉置妙憂：
娘さんが２人

相談者：
＆#△％まして。

玉置妙憂：
はい

相談者：
はい

玉置妙憂：
お年は？

相談者：
えっと、２３と

玉置妙憂：
はい

相談者：
１８です。

玉置妙憂：
１８？

相談者：
はい

玉置妙憂：
えー、その、今日の借金をされてるのはどちらの娘さんですか？

相談者：
えっと、長女の、２３の娘のほうなんですけれども。

玉置妙憂：
２３歳のほうですね？

相談者：
はい

玉置妙憂：
はい。このお２人はそうするとまだ、お家にいらっしゃいますの？お２人とも

相談者：
そうです、

玉置妙憂：
うん

相談者：
むすめが、一応社会人で。

玉置妙憂：
うん

相談者：
えー、下の子はまだ高校生なんですけど。

玉置妙憂：
高校生で。

相談者：
で、２人共家（うち）から、＆#△ね、はい

玉置妙憂：
じゃ今、４人で暮らしてらっしゃると？・・

相談者：
はい

玉置妙憂：
いうことでよろしいですか？

相談者：
はい

玉置妙憂：
はい
あなた様はお仕事されてらっしゃって、娘さんも、社会人ということですね？

相談者：
はい

玉置妙憂：
もう、これは正規雇用というか・・

相談者：
はい、そうですね。

玉置妙憂：
お勤めをされてるんですね？

相談者：
はい

玉置妙憂：
はい、分かりました。
えー、では、借金というのはどのような内容ですか？

相談者：
えっと、２年前ぐらいに、

玉置妙憂：
うん

相談者：
借金をして、ま、それを・・ま、仕事しながら、返してたっていう話だったんですが。

玉置妙憂：
ほお、２年前に借金をして、

相談者：
ええ

玉置妙憂：
え、ずっとご自分で返済をしてた？

相談者：
ていうことなんですけども。

玉置妙憂：
はは、どこからいくら借りたんですか？

相談者：
借り、た先っていうのは、所謂消費者金融から、えーと５０万円・・て言ってたかな？確か。はい

玉置妙憂：
５０万を借りた。

相談者：
＆#△％、はい

玉置妙憂：
うん

相談者：
で、ま、毎月返済してるって話だったんですけども。

玉置妙憂：
はい

相談者：
５０万は何に使ったんだ？っていう話で。

玉置妙憂：
あーあ

相談者：
「ネットで知り合った」

玉置妙憂：
うん

相談者：
「方、から誘われた・・投資セミナーへの、お金っていうので、払った」・・

玉置妙憂：
うん

相談者：
って、言い出したんですね？。

玉置妙憂：
投資セミナーに払ったと。

相談者：
はい

玉置妙憂：
うん

相談者：
「で、そのセミナー行ったんか？」って言ったら、
「いや、行ってない」とか。

玉置妙憂：
行ってない？

相談者：
ええ

玉置妙憂：
うん

相談者：
ま、所謂マッチングアプリで知り合った男、というのに、その２年ぐらい前に、

玉置妙憂：
うん

相談者：
で、娘がハマってまして。

玉置妙憂：
うん

相談者：
で、その中で知り合った男性の１人・・

玉置妙憂：
うん

相談者：
に、どうも、持ちかけられたらしくて。

玉置妙憂：
うん

相談者：
で、結構なんか、仲良く、なってたらしくて。

玉置妙憂：
うん

相談者：
ま、「俺の言うこと聞かなきゃ、どうなるか知らんぞ」みたいなことを、どうも、言われたらしくて。

玉置妙憂：
脅しもあった？

相談者：
若干あったようでして。

玉置妙憂：
うーん

相談者：
で、「５０万・・すぐ用意できない」って言ったら、

玉置妙憂：
うん

相談者：
「じゃあ、借りに行こう」って言って。

玉置妙憂：
うん

相談者：
消費者、金融・・

玉置妙憂：
うん

相談者：
の窓口にも、その男はついて来たっていうんですね。

玉置妙憂：
はああー

相談者：
ええ

玉置妙憂：
うん

相談者：
で、まあ、まあ・・横に、いたんで、ま、泣く泣くっていうか、まあ、

玉置妙憂：
うん

相談者：
「仕方なく」・・とは本人言ってますけど。

玉置妙憂：
うん

相談者：
あの、借金の契約して、で、その男に５０万は、現金で渡してしまったと。

玉置妙憂：
うん
２年前っていうと、２１歳で、もう、お勤めだったってことですか？

相談者：
そうです。

玉置妙憂：
うん

相談者：
社会人１年目ですね。

玉置妙憂：
社会人１年目ですね。

相談者：
はい

玉置妙憂：
うん。で、えっと、５０万円、今も返済中？

相談者：
返済中です。

玉置妙憂：
月々おいくらで、残金いくらなんですかね？

相談者：
先週見せてもらったんですけど。

玉置妙憂：
はい

相談者：
えええっと、残金が、ちょっと残り３９万円。

玉置妙憂：
残り３９万円？！もう２年も返してて。
え、月々お・・

相談者：
月・・

玉置妙憂：
おいくら・・

相談者：
えっと、１万・・で、返してるそうなんですよ。

玉置妙憂：
月に１万円？

相談者：
はい

玉置妙憂：
じゃあ、利息が、すごい勢いでついててえ。

相談者：
・・利息が１３パー、て感じですかね？確か。

玉置妙憂：
１３％

相談者：
はい

玉置妙憂：
うん
不本意な借金だったということですけれども。

相談者：
ええ

玉置妙憂：
そのあと、その男性とは？

相談者：
元々、そのセミナーっていうのが・・「１００万円のコースだ」って言われたらしいんですよ。

玉置妙憂：
はい

相談者：
それを・・「お前と俺の仲だから」、

玉置妙憂：
うん

相談者：
「じゃあ、５０万でいいよ」みたいな。

玉置妙憂：
うん・・うん

相談者：
で・・払ったあとに・・あの、連絡は・・来たらしいんです、向こうからも。

玉置妙憂：
はい

相談者：
その・・「会おう」とか、そ、「セミナー来ないの？」とかっていう。

玉置妙憂：
うん、うん

相談者：
でも、娘はなんとなく、その、これで会って、そのセミナーとか行くと、

玉置妙憂：
はい

相談者：
またなんかそういう脅されるとか、

玉置妙憂：
うん

相談者：
また、「今度は１００万のしろ」とかって言われる・・と・・

玉置妙憂：
うん・・うん

相談者：
怖くて、

玉置妙憂：
うん

相談者：
で、自分も行きたくないし。

玉置妙憂：
うん

相談者：
その、「あなたにもちょっと会いたくない」みたいなことを、

玉置妙憂：
うん

相談者：
言ったら、

玉置妙憂：
うん

相談者：
向こう、は、なんかちょっとキレ気味で・・
「俺を詐欺だと思ってるのか！」とか・・

玉置妙憂：
うん

相談者：
言ったっきり、

玉置妙憂：
うん

相談者：
向こうからも連絡が来なくなったそうなんですよ。

玉置妙憂：
うん

相談者：
ただ・・えっと、LINEでやり取りしてたらしいんですけど。

玉置妙憂：
うん

相談者：
LINE自体のアカウントは、あちらさんは残ってるよ、ようなんですね。

玉置妙憂：
うん。じゃ、連絡を取ろうと思えば、取れるけれども。

相談者：
＆#△

玉置妙憂：
えっと、娘さんの意思で連絡を、あの、絶ってるという・・

相談者：
そうですね。

玉置妙憂：
意思ですね？。

相談者：
その・・男性、に、お金渡してっていうときに、

玉置妙憂：
うん

相談者：
娘・・が、勘違いしてんですけど、「契約書はある」みたいなことを言って、その紙を見せてくれたんですけど。

玉置妙憂：
はい

相談者：
契約書ではなくて委任状って書いてあったんですね、紙に。

玉置妙憂：
委任状？はい

相談者：
いきなり最初委任状って書いてあって最初に、

玉置妙憂：
うん

相談者：
それに住所が書いてあって。

玉置妙憂：
うん

相談者：
・・で、その下に、えっと、名前、名前っていうのが、恐らくこの男性の名前だと思うんですけども。

玉置妙憂：
はあ、男性の名前が書いてある？はい

相談者：
書いてあって、で、その下に、

玉置妙憂：
うん

相談者：
えっと・・上記の者に、ま、だからこの男性ですよね？

玉置妙憂：
うん

相談者：
セミナーやってる会社の名前が確か書いてあったと思うんですけど。

玉置妙憂：
うん、うん

相談者：
なんとかなんとか会社・・

玉置妙憂：
うん

相談者：
の、セミナー代、として

玉置妙憂：
うん

相談者：
５０万円・・支払いを・・委任しますって書いてあったんですね。

玉置妙憂：
・・うん
要するに・・

相談者：
＆#、で、その・・その下に・・

玉置妙憂：
その下に娘さんの名前ですか？

相談者：
名前と、じゅ、うちの住所が書いてあったんですよ。

玉置妙憂：
あー、え、つまり、セミナー代を、５０万？

相談者：
はい

玉置妙憂：
払うことを、えっと、この男性に、委任しますって書いてあったと。

相談者：
はい

玉置妙憂：
・・うん。で、そこからご心配になった、ことというのは？

相談者：
娘がお金返せないっての「困った」って言うんですけど。

玉置妙憂：
うん

相談者：
あの、住所と本名を書いちゃってまして。

玉置妙憂：
はい

相談者：
で・・なんかよく分からない番号から、その、娘の携帯に電話があったりとか。

玉置妙憂：
おお

相談者：
よく分からないとこから郵便物が、まあ、うち、実家なんで、住所は。

玉置妙憂：
うん

相談者：
届いたりっていうのもあったもんですから。

玉置妙憂：
はい。ま、電話はあれですけど郵便物の内容はご覧になります、せるよね？
んん

相談者：
ま・・娘も、知らないからって捨てちゃったって言ってるんで。うん・・

玉置妙憂：
ま、それで、今日お電話くださったその、相談の肝といいますか？

相談者：
お金・・が、返って来るか、とか

玉置妙憂：
うん、取り返せるかと。

相談者：
ま、今後ど・・＆#、とか

玉置妙憂：
うん

相談者：
今後どうしたら良いか、はい

玉置妙憂：
こういうような経緯でしてしまった借金が、なんとか、取り返せないかと。

相談者：
はい

玉置妙憂：
チャラにできないか？ということと、今後どうしたら、何か対策を立てるべき、ところは、ないかと、いうようなところで、

相談者：
＆#△％、はい

玉置妙憂：
よろしいでしょうか？

相談者：
はい

玉置妙憂：
はい・・分かりました。

相談者：
はい

玉置妙憂：
では、あの、早速先生に、お伺いしてみたいと、思います。

相談者：
はい

玉置妙憂：
はい

相談者：
お願いします。

玉置妙憂：
今日、お答えいただきますのは、

相談者：
はい

玉置妙憂：
弁護士の、中川先生です。

相談者：
はい

玉置妙憂：
えー、それでは先生、よろしくお願いいたします。

相談者：
はい、よろしくお願いします。

（回答者に交代）