渡した離婚届の提出は2年後。妻任せに乗じ居座るマンションで「だからナニ?」

テレフォン人生相談 2024年1月13日 土曜日

ある意味プロにタダで仲介を頼んだことに。
息子さんもこんなめんどくさい案件が実地教材としてタダで。

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 男48歳 元妻49歳 長男26歳 次男 (それぞれ社会人ひとり暮らし)

今日の一言: 「だろう、だろう」と想像していると、最後にそのような結果にはなりません。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもしい。

加藤諦三:
テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願い致します。

加藤諦三:
はい。
最初に、年齢を教えてください。

相談者:
48歳になります。

加藤諦三:
48歳。結婚してます?

相談者:
今は、一人です。

加藤諦三:
離婚してから、どのぐらい経つんですか?

相談者:
約三ヶ月になります。

加藤諦三:
あっ・・最近ですね?

相談者:
そうなんですよお。

加藤諦三:
で、そのお、別れた奥さんは、今、何歳ですか?

相談者:
一つ上の、49歳になります。

加藤諦三:
49歳。
お子さんは?、いなかったんですか?

相談者:
子どもは、長男と次男が、二人います。

加藤諦三:
今、母親の方に行ってんの?

相談者:
もう長男も、次男の方も、もうあの、社会人として、家を出て、一人暮らししております。

加藤諦三:
ということは、あなた、今、一人で暮らしてんの?

相談者:
私の方が、自分名義の家を、今、ちょっと出てる・・形で。今、別の地域で、住んでいるような形になります。

加藤諦三:
ああ、そうですか。それで、どんな相談でしょうか。

相談者:
自分名義のお、家から、元嫁さんが、なかなか出て行ってくれないっていうのが、すごい困ってるんでえ。(吸って)

加藤諦三:
あ・・

相談者:
どうしたらい、いいのかな?、と思いまして。

加藤諦三:
離婚して、奥さんの方は、そのまま、家にいて。ということですか?

相談者:
そうですね。今、一人で、自分名義の家に住んでいるような形になります。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、離婚届、◆#$

加藤諦三:
離婚の原因は、何ですか?

相談者:
簡単に言えば、性格の不一致っていうか、あのうう、元、嫁さんが、すごい、ギャンブルとか・・

加藤諦三:
はい

相談者:
で、家を空けることが多くて。っていう、ことも、ありまして。で、そういったところから、ちょっと喧嘩とか・・

加藤諦三:
ああ・・

相談者:
あの、すれ違いが出てきて。自分が、それで、10年近く、単身赴任をしてましてえ。

加藤諦三:
はい

相談者:
そういった中で、ちょっと夫婦仲も、全然改善しなかったんで。もう、子供が、大学も卒業したしっていうことで・・「別れたい」と。

加藤諦三:
うんん。

相談者:
言った、感じになりました。

加藤諦三:
ギャンブルって、ギャンブル・・依存症というほどの、

相談者:
自分が、まだ、単身赴任する前とかは、自分が、休みの時には、パチンコに、朝の開店から、閉店までいるような形っていうのが・・続きましてえ。

加藤諦三:
はい

相談者:
でえ、最初は家事とか、仕事とかでもストレスが溜まってるだろうからっていうことで、まあ、「行ってきてもいいよお」っていう形から、なったんですけど。

加藤諦三:
お・・

相談者:
それがだんだん・・エスカレートしていって。自分が休みの日には、もう・・毎回、パチンコに行く。

加藤諦三:
ああ・・

相談者:
で、もう仕事が、早く終われば、パチンコをして、お家に帰るっていうのが。そんな感じ、だったのでえ。それからちょっといろいろ・・「ちょっと行き過ぎなんじゃないか」っていう話をしたら、「私が働いているお金からも出してるから、別に問題ないじゃない」っていう話から、言い合いになってっていう形い、で。それが、夫婦仲が悪くなったっていうか、離婚のきっかけの一つでもあります。

加藤諦三:
(吸って)一応、仕事はしていたんですが、仕事をやらないで、もう、ただ、借金してギャンブルをやってたっていうわけではないんですね?

相談者:
多分、借金はないと思うんですけどお。

加藤諦三:
よく、だけど、もちましたねえ?

相談者:
一つはあのう、自分がまあ、単身赴任で。結構、期間が長くて、子供の行事であったり、した時には、家に戻るっていうような形だったのでえ。

加藤諦三:
ええ

相談者:
まあ、会わなかったのでっていうのも、あると思うんですけどお。

加藤諦三:
そうすると、性格の不一致というよりも、奥さんが、要するに心理的に問題を抱えたっていうことですよね?

相談者:
ま、多分、それも・・あると思います。

加藤諦三:
うん。
今は、あなた名義の家、に住んでいて。出て行かないと。

相談者:
・・

加藤諦三:
当然、出て行ってほしいということは、

相談者:
はい、伝えてます。
最初、離婚届を二年前に出しまして。

加藤諦三:
ええ

相談者:
ま、「自分は離婚したい」と。話をした時に、ちょうど、離婚届を出したタイミングで、自分、転職をしたんですけどお。

加藤諦三:
ん・・

相談者:
その時に、退職金が出たのでえ、財産分与として・・一応、自分名義の車と、退職金の半分は、元嫁さんに渡しまして。

加藤諦三:
ええ

相談者:
で、「家はどうするのか」っていう、その時に話を・・なったんですけど。その時には、「いらない」っていう形で。
自分はその時にも、「自分はもうそこの・・家には、住むつもりはないので」、

加藤諦三:
うん

相談者:
「売却をしたい」っていう。旨は、その時に、もう、一緒に、伝えてます。

加藤諦三:
あああ・・単純に言うと、離婚の時の約束を守ってくれていないってことね?

相談者:
まあ、口約束には、なるんですけどお。はい。

加藤諦三:
あ、口約束で、そこら辺のまあ・・通常、離婚の時には・・きちんと、約束するわけですけど。それはなかったわけですね?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
口約束で。

相談者:
だから、その時にい、もう、明確な、財産分与の部分。家だけ除いて、「公正証書に残そうか?」って話はしたんですけどお。

加藤諦三:
ええ

相談者:
「いや、それは別にしなくてもいい」みたいな形で。

加藤諦三:
ああ、そうですか。

相談者:
いわれ・・◆#$、はい。

加藤諦三:
そうすると、今日の相談っていうのは、あなた名義の、家を、

相談者:
◆#・・

加藤諦三:
元、の、奥さんが、出て行かない。どうしたらいいでしょうか?っていうこと?

相談者:
そうですね。
先ほど話したように、ちょっと転職して、お給料が前職よりも、ちょっと、かなり、下がってしまったのでえ。このまま・・ローンを払い続けてい・・

加藤諦三:
あなた名義っていうけど、ローンがまだ残ってるわけね?

相談者:
そうなんですよ。

加藤諦三:
家というのは、二人の間でも、すごい財産・・ということでは、ないわけですね?

相談者:
自分がこう、財産分与を、さらにするって言って、話をする中でも、そういう大きな話って言ったら、後は、家だけしか・・ないんですよ。

加藤諦三:
うん

相談者:
もう、車も渡して。

加藤諦三:
うん

相談者:
退職金も渡して。貯金も半分に、もう、割ってますのでえ。
結婚した後の。

加藤諦三:
うん

相談者:
だから、あとはもう、そこの・・家をどうするんか?っていうったところもあったのでえ。

加藤諦三:
ああ、わかりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
それでは、あのう、今日はあのうう、弁護士の、中川潤先生が、いらしてますので、ご意見を、伺ってみてください。

(回答者に交代)

「渡した離婚届の提出は2年後。妻任せに乗じ居座るマンションで「だからナニ?」」への6件のフィードバック

  1. 運転あるあるの「だろう運転」と「かもしれない運転」を思い出しましたが、世の中「だろう」ではやっぱり失敗に行くことが多いんですよねえ。
    一方で、世の中「だろう」で対処して成功してしまうことも多いんですよねえ。ところで、息子2人は両親の醜態に正直あきれているんでしょう。

  2. 詰めが甘〰い(笑)
    財産分与の金銭渡す前に、書面作成すべきだったね。
    これ書いてもらっての、財産分与分のお渡しね、と。

  3. こうした純粋な法律相談に、加藤先生が出てくると無駄にややこしくなる。

    1. どこが?パーソナリティとして無難にまとめてたし回答者はちゃんと弁護士だったでしょ

  4. この元妻が離婚届を出し渋ったのはできるだけ長く家に住みたかったからだよね。浅知恵みたいに感じる。

  5. 元妻は家を出たら破滅しそうだ。

    とりあえず裁判で家から出てもらい、その後の福祉的なものは次段階で考えればいいか。

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