不登校で私のメンタル壊し小4で里親に出した娘と8年ぶりに家族4人で暮らす憂鬱
テレフォン人生相談 2024年10月31日 木曜日
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女50 夫61 長男22 長女17
柴田理恵:
もしもしい?、テレフォン人生相談です、こんにちは。
相談者:
こんにちはあ。
柴田理恵:
はい、今日はどんなご相談ですか?
相談者:
私があ、50歳でえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
夫があ、61歳でえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
でえ、上から長男が、
柴田理恵:
はい
相談者:
22歳でえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
長女があ、
柴田理恵:
はい
相談者:
17歳でえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
長女だけえ、別に、里親さんところで、暮らしております。
柴田理恵:
一緒に暮らさないで、どうして里親さんところに、いるんですか?
相談者:
長男が、中3でえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
う、ん、長女が小4の時にい、
柴田理恵:
はい
相談者:
私の体調が、崩れて、入院することになったんです。
柴田理恵:
はいはい。
相談者:
その時に、児童相談所に預けることになって。
柴田理恵:
はいはい。
相談者:
2人とも。
柴田理恵:
はい
相談者:
それで、お兄ちゃんはもう、年齢が、18、超えたもんで、
柴田理恵:
うん
相談者:
卒業っていう形になったんです。
柴田理恵:
うん、うん・・
相談者:
でえ、娘があ、今、高3ですもんでえ。相談所からは、一緒に暮らしていいっていう許可が出てないのでえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
里親さんとこにい、います。
柴田理恵:
あー、そうなんですか。
体の調子が良くなかった・・何があったんですか?
相談者:
長女が、小学3年の時に、不登校になりましてえ。
柴田理恵:
はい
相談者:
でえ・・ 病院行って、カウンセリング受けたりとかあ、フリースクール、みたいなところがあ、近くにあって、
柴田理恵:
はい
相談者:
そこに、通わせたりとか、
柴田理恵:
うん
相談者:
して。 一生懸命、動きましたあ。
柴田理恵:
はい
相談者:
で、その次の年に、
柴田理恵:
はい
相談者:
長男があ、中3の時にい、
柴田理恵:
あ、はい
相談者:
不登校になりまして。
柴田理恵:
はい
相談者:
でえ・・ 病院にカウンセリングに行ったり、フリースクール、のところでえ、通わせました。
柴田理恵:
はい
相談者:
その時の、あのう・・体も、心も疲れ果てて、
柴田理恵:
うん
相談者:
も、入院・・しなければならなく、なったので・・
柴田理恵:
体も心もボロボロって感じだったんですね?
相談者:
はい。
柴田理恵:
それで、入院っていうのは、体、どこ、悪かったんですか?
相談者:
元々、うつ病と、パニック障害持ってて。
柴田理恵:
はい
相談者:
病院に通院してたんですよ。
柴田理恵:
はいはい。
相談者:
それがあ、子供たち2人の、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
不登校で、
柴田理恵:
うん
相談者:
対、応、を・・しなければならなくなって、
柴田理恵:
うん
相談者:
自分の時間も取れないほど、
柴田理恵:
うん、うん。
相談者:
もう忙しくてえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
体が、参ってしまって・・
柴田理恵:
あー・・
相談者:
うん、心もまいってしまって、
柴田理恵:
あー・・
相談者:
病院に、入院しましたあ。
柴田理恵:
あらあ・・
相談者:
はあい・・
柴田理恵:
ご主人はその時は、一緒に、暮らしてらっしゃったんでしょ?
相談者:
暮らしてますう。
柴田理恵:
うん。
相談者:
3交代制で、学校に来てくれたりとかはしてくれたんですけど、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
病院の方とか・・
柴田理恵:
・・うん
相談者:
フリースクールに行くっていう、送迎が・・私い・・1人だったもんでえ。
柴田理恵:
うーん・・旦那さんは働くのに一生懸命で、なかなか、そ、お子さんたちの方に手が回らない。で、あなたはそれ、お子さんを抱えて・・大変だったってことなんですね?
相談者:
はい。
柴田理恵:
うんうん。
それで、今日のご相談は、どういったご相談でしょうか。
相談者:
その時のことを、思い、出してはあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
大声出してしまいますもんでえ。 その苦しみから、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
抜け、出したいっていうことと。
柴田理恵:
うん
相談者:
長女が、あと1年ほどでえ、卒業で、
柴田理恵:
うん
相談者:
でえ、そん時、4人、で、暮らして、いけるのかとお、
柴田理恵:
フ(吸って)・・
相談者:
思いまして。
柴田理恵:
あーー、そうか。今、息子さんは、一緒に暮らしてらっしゃるんですか?
相談者:
暮らしてます。
柴田理恵:
たら、22歳ってことは・・もうお仕事、に、就いてらっしゃる?
相談者:
働いております。
柴田理恵:
じゃあ、予定としては、 娘さんがもし、1年ほどで、帰ってこられたら、
相談者:
はい
柴田理恵:
また一緒に住んで、お仕事をなさるって感じなんですか?
相談者:
ああ、はい。
柴田理恵:
それが、できるかどうか心配?
相談者:
はい
柴田理恵:
うん。
今あ、あなたはあ、病院、に、通ってらっしゃるんですか?
相談者:
行ってます。
柴田理恵:
うん、うん、うん。先生なん・・て、おっしゃってます?
相談者:
薬、変えて、もらっては、「これで様子を見ましょう」とか、
柴田理恵:
うんん・・
相談者:
そういう感じですね。
柴田理恵:
なるほど・・先生にも、おっしゃいました?、その、なんか、「思い出してしまって、大きい声が出てしまうんです」みたいなことを・・
相談者:
これからあ、話すつもりです。
柴田理恵:
ああ、そうですかあ・・わかりました。 じゃあ、先生に訊いてみましょう。今日の回答者の先生は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。先生、よろしくお願いします。
(回答者に交代)
今日も乗り越えた明日も頑張ろう、起きていないことで悩むのはもったいないという二つは、三石先生よく仰るけどいい言葉だなと思う
まずはご相談者さんが引き続きご自愛いただいて、夫婦仲良く暮らしていただければなあと思います。
結局息子さんと娘さん、高校を卒業したか見込みかなあ?就職だと思いますが、頑張って欲しいです。
パニック障害
医者から薬をもらったって“性格”は変わらないですよ。
今度医者に訴えたところで状況は何も変わらないですよ。
楽しいことを考える。その“努力”をして相談者が成長するしかありません。
不安は考えれば考えるほど出てきます。大きくなります。
由起子さんの回答はとても良いと思います。
気付けましたね。
今日のことが出来ればあなたの人生は変わります。素晴らしい人生になります(諦三さん風に)
返事をするのも辛そうな相談者さんに
三石先生がポリアンナ物語ばりの
ポジティブシンキングで焚きつけるのは
逆効果なのではと聞いていて冷や冷やした。
相談者さんは自分の不甲斐なさのために
娘を見捨てたみたいになったことを負い目に感じていて
これからは母娘の時間取り戻そ♡みたいなきれいごとでは済まない事を
分かっているから今の状況なのだと思う。
どう出るかは実際同居を始めて見ないと分からないから
三石先生のアドバイスも正解とは思うけど・・・。
しかし私も過去の過ちや失敗を思い出して
うおー!と叫んでしまうことがあるので
相談者さんはその辺は普通だとおもう。
無理やりにでも「楽しみ」と思えるならこんなに苦しんでいないはず。不安と恐怖で押しつぶされそうだから、苦しくてどうしようもないから相談してきたのだと思う。自分を自分でコントロールできない恐怖。神様に愛されてると思える人には到底分からないと思う。
今日は、美術館に行きなさい発言が出なくてホッとしました。
旦那様、3交替勤務ですか。わたしの父も定年までそうでした。やはり、子どもの世話は殆ど母親ひとりでしていました。父親と子どもの生活時間が合わなくて、どうしてもそうなってしまうんですね。週末出勤も当たり前でしたし。相談者さん、よく頑張ったと思います。
長男さんが戻って来た時は問題なく受け入れられたのでしょうか?それとも、何かトラブルがあったので今回も不安なのでしょうか?
それとも、子どもが1人から2人に増えるのが不安?
そもそも、このお母さんは長女さんが嫌いなんじゃないですか? 嫌いとまではいかなくてもウマが合わないとか、人として苦手だとか。わたしには娘がいないのでわかりませんが、保育園で女の子のお母さんたちが「幼児でも女は女。たまに母娘ではなく、女対女のケンカみたいになるときがある。」と言っているのを何度か聞いたことがあります。母親と娘は早い段階から相性の善し悪しがあるのかもしれません。
ならば、無理に同居しなくていいのでは? 2、3年もしたら、娘さんの方から独立宣言されるかもしれませんよ。
相談者の声が途中から消え入りそうだった…
心の弱ってる人に三石御大の叱咤激励は刺激が強かったかもな
よく聞けば認知行動療法の初歩みたいな話だったけど
しかし、同じく児相のお世話になった長男とは同居してるのに、長女が戻ってくるのが不安って、この違いはなんなんだ
単なる息子と娘の違いか、長女への接し方に後ろめたさがあるのか、それとも「また娘に苦労させられる」って自分の不安が強いからか
無理なら正直にそう言った方が、自分もすっきりするし周りにも誠実な態度だと思うが、そう言えない事情が何かあるんだろうか
長女も本当に実家に戻りたがってるのかどうか、むしろ相談者以上に心配してるはずだよ
そもそも、マド愛先生理論だと「不登校は、家族のいびつさのしわ寄せがいちばん弱い子どもに及んだ結果」なわけで
順序としては、仕事で不在がちな父親と元々精神的に不安定な母親という不健康な家庭環境が原因で、息子と娘が学校に行けなくなり、それで相談者の体調が悪化して入院し、児相が介入したってとこだろう
心身の不調がある相談者に言うのも憚られるけど、相談者の親としての養育能力が心許なかったからこうなった、って側面は間違いなくある
三石御大の言うとおり、マイナスを考えずに前向きな気持ちになっていくしかないのはその通りなんだけど、この悲観的で不安な相談者にいきなりそれをやれというのも酷な話
そもそもこの相談者、元々楽しいことが思いつかない、前向きになれない、根本的には自己肯定感がない人なんだろうなという印象
だとすれば、お薬と併せてカウンセリングとかで心の棚卸が必要なんじゃなかろうか
やっぱり今日も龍太郎先生か森田豊先生の出番だったなあ…
いろんなご家庭があるんだなと聴きながら思いました。
相談者さん、まだ体調が万全ではないような感じがしました、杞憂なら良いのですが。
娘さんが後一年で家族のもとに戻ってくるとの事、
お互いがうまくやれるか娘さんも思うところは
あるかもしれません。
三石先生のアドバイスは最近良いことを
言われるなと感じます。
共通しているのは自分で考え方の工夫、
楽しいことは自分で探すしかない、してしまった事は仕方ないのでこれからどうしようか、という
アドバイスだなと思います。
医師は薬は処方しますが変わるのは自分。
悪い思い癖は少しずつ意識しながら
変えていけたら相談者さんもご病気が
今よりは良くなっていけると思います。
たとえ親子でも相性が悪い時は悪い。
早々に娘には遠方に就職してもらうか嫁に行ってもらおう。
ポジティブな人にはネガティブな人の気持ちはわからないし
ネガティブな人にはポジティブな人の気持ちはわからないと思います
子供の時からネガティブだった私は、悪い方、悪い方に予測するので予測通りに悪いことが起きてもダメージが少なく済むし、予測より少しでも良いことがあるととてもラッキーと思えるのですが、小心者だから良いことが続くと不安になったりします
相談者さんも、無理に思考をポジティブに楽しい方に舵をきらなくても、家族のためにと無理に力まず自分らしくいらっしゃれば良いかなと思います
わたしには三石先生のアドバイスが上滑りしているように聞こえたけど。精神を病んでる人に明るく頑張れ、と言われてもねえ… それができれば苦労はないんだよと言いたい。しかし、精神科医でもない三石先生も他に言いようがなかったというのもわかります。要は、今日の相談者さんは回答者ガチャに外れたということでしょう。
もう一言。精神の病気は精神科の先生でも治せないと思います。家族が鬱を煩いましたが、その時にお世話になった先生が「結局、医者にできるのは症状に合わせた薬を出すことだけ。家庭の事情や人間関係までは話は聞くけど、解決できないからね。」と仰いました。時間をかけて患者と家族の話をよく聞いてくださる先生だっただけになんだか納得しちゃいました。