玄関先で姉に急かされた捺印は遺産分割協議書?成功を知って蒸し返す女65歳

(回答者に交代)

大迫恵美子:
もしもし?

相談者:
はい

大迫恵美子:
はい、こんにちは。

相談者:
こんにちは、お世話様です。
お願い致します。

大迫恵美子:
はい、あのお、お父さまは10数年前に亡くなられたそうですね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
はい
お母さまは?

相談者:
母は健在です。

大迫恵美子:
あっ、そうなんですね?
そうするとお、お父さまの相続人としては、お母さまと4人のお子さんという事でよろしいですか?

相談者:
そうでーす。

大迫恵美子:
はい

相談者:
はい

大迫恵美子:
えーとですねえ、あの、遺留分っていうのはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
これはあのお、まあ、ん、そ、被相続人であるお父さまが、

相談者:
はい

大迫恵美子:
遺言でね?、あのお、ま、相続人の人たちにい、いー、まあ、「この人に、これをあげる」とかって、こう、お、決めた時に、

相談者:
うん

大迫恵美子:
えー、本来の、法定相続分の半分に当たる物がね?、もらえてない人。
を、その人には遺留分っていうのはあるんですけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そのお、今回の場合、その、お父さまのお、遺言でね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
えー、色々決めてるわけじゃないですよね?

相談者:
そうです。

大迫恵美子:
うん・・ですから、その遺留分っていう考え方はない、場面なんですよ。

相談者:
あー・・

大迫恵美子:
あのお、これはまあ、恐らくね?、あのお、男の子が、1人だけいてえ、

相談者:
うん

大迫恵美子:
まあ、長男の、方がね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
そうするとお、まあ、ありがちな事ですけど、おー、長男が、あ、全部の、財産を、相続すると、いうような、そういう話っていうのは、前々からあったんですか?

相談者:
ないです。

大迫恵美子:
全くないんですか?

相談者:
うん、っていうのはですねえ、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
あの、まあ、これ、ホント、こちらの方では、あの、もう、代々あのお・・・遺言もなくって、長男の物になるっていうのがあ、一般的な社会現象なんですけども、あのお、往々にして、わたしの嫁ぎ先は、もう、生前贈与だったんですね。

大迫恵美子:
はい

相談者:
で、うちの父の場合は(笑)何にも、言わないで、亡くなったもんで、結局、うーん、弟にも登記になってない、母が、健在で、まあ、母には、そのお、い、主張する、気力もなあい、ですねえ。

大迫恵美子:
うん、で、問題は、その判子ですよねえ。

相談者:
そうなんです。

大迫恵美子:
あのお、ま、多分、遺産分割協議書か何かに判子押させられて、え、いっぱい押させられたでしょ?

相談者:
いえいえ、一ヵ所、だけです。

大迫恵美子:
うーん、でも、委任状にね?、あのお、判子も押させられてるんじゃないかと思いますよ?

相談者:
そうです、委任状にい、押したんですね。

大迫恵美子:
ああ、これあのお、登記所の方にね?、登記を変更する時に、出さなきゃいけないので、必ず作らされてるはずなんですけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
もう一つねえ、その遺産分割協議書っていうのにも、判子押させられてると思いますよ。
っていうのは、それを付けて出さないと、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、登記が出来ませんのでね、あなたの方は、その、もらい分をね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
ゼロで、え、ご長男が全部もらうという、遺産分割協議書に判子押してると思いますよ。

相談者:
そうですかあ・・

大迫恵美子:
はい・・で、問題は、それが、そのお、自分の意思に基づかないものだっていう事なんですけどね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
え、結局それは、証明しなきゃいけないんですよ。

相談者:
・・どういうふうにでしょうか?

大迫恵美子:
いや(苦笑)まさに、どういうふうに、っていう事が問題でね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
まあ、ん、あの、事実は、さっきおっしゃったように、そのお、玄関先で、「早く早く」って言われたのでね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
「押しました」っていう事なんでしょうけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、気持ちの上では、もう、宅地転用のお、あの、提出書類だとばっかり思ってたのでね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
遺産分割協議書なんかに判子押すつもりもないし、

相談者:
うん

大迫恵美子:
うん、遺産分割で、弟に全部あげるという気持ちもなかったし、

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、騙されて押されたんです、っていう話ですよねえ?

相談者:
そうです、これはどこにい、主張すれば良いんですか?

大迫恵美子:
もちろん、これはね?、あの、本格的な争いになるならば・・裁判を起こしてえ、

相談者:
ああー

大迫恵美子:
弟さんの、その登記を元に戻せっていう話ですからね?

相談者:
うーん・・まあ、そこまで、あのお、もめたくない、となると、じゃあ、もう、それは放棄しなきゃいけなくなっちゃうわけですか?

大迫恵美子:
うん、そこはね?、あのもちろんそのお、弟さんが、「分かった、分かった」って言って、戻してくれるんなら、一番問題ないんですけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
恐らく、その今までの計画からするとね?、弟さんの、主導なのか?、お姉さんの主導なのかあ、まあ、お2人の、が、組んでやってるわけですよね?

相談者:
そうなんです。2人で。

大迫恵美子:
ですよね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
恐らくね?、あの、お姉さんの方からするとお、もう、お父さん亡くなって、いつまで経っても、名義がバラバラになってると。
で、今のままだと法定相続分の、相続分に応じて、共有っていう事ですからね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
ややこしいしい、

相談者:
うん

大迫恵美子:
まあ、多分、ね?、昔ながらの田舎の仕来たりからすると、長男が、当然、判子をもらうべきなのにい、

相談者:
うん

大迫恵美子:
まだあ、何も手が付いてないからね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
「妹たちが騒ぐと、厄介だからあ、わたしが上手くやるわ」って事だったんじゃないかと(笑)思いますけど。

相談者:
や、なんか、そういう感じなんです。

大迫恵美子:
ですよねえ?(笑)

相談者:
はーい、それに弟は収入、ま、母が今、入ってるんで、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
母が、面倒になってるう、から、亡くなったら、本格的に収入が、現金収入が入るわけですねえ。

大迫恵美子:
ああ、地主という立場だと思うんですけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
そのお、地主さんがもらうべき地代はあ、

相談者:
うん

大迫恵美子:
お母さんをお、そのお、老人ホームで、見てもらう、ものに当ててるっていう事なんですか?

相談者:
そういう事です。

大迫恵美子:
ああ、なるほどね。
そうだとするとね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
例えば、こういうふうに考えたらどうですかね?

相談者:
はいはい

大迫恵美子:
あのお、まあ、もちろん、そのお、おー、むか、昔ながらの仕来たりで、長男が土地をもらうと。

相談者:
はい

大迫恵美子:
そうするとお、まあ、当然家を継いだ者としてね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
残ってるお母さんの面倒を見なきゃいけないと。

相談者:
はい

大迫恵美子:
だから、ま、もらう物はもらえるけど、

相談者:
うん

大迫恵美子:
面倒見なきゃいけない部分の、負担もしなきゃいけないと。

相談者:
はい

大迫恵美子:
でも、今はね?、この、お姉さんがあ、有料老人ホームでしょうけどお、作った事によって、

相談者:
はい

大迫恵美子:
えー、お母さんの面倒は、見てもらえてると。

相談者:
はい

大迫恵美子:
だからまあ、お金は入って来てない。

相談者:
はい

大迫恵美子:
っていう事ですね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
そうすると、

相談者:
うん

大迫恵美子:
まあ、あなたがたも、もらえる、物は何ももらえてないですけどお、

相談者:
うん

大迫恵美子:
お母さんの面倒を見るという負担はね?、えー、お姉さんの有料老人ホームで、やってくれてるので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
え、ま、恩恵もお、あるという事ですよね?

相談者:
そうですねえ。

大迫恵美子:
ええ、そう考えるとね?
「そんな裁判までして、弟のお、名義をひっくり返す気持ちはないです」とおっしゃるならばあ、

相談者:
うん

大迫恵美子:
今の状態で、それほどね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
「おかしい」とか、「変だ」と言って騒がなきゃいけないのかどうかは、どうでしょうかね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
普通、人はね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
あのお、書類を読まないで、実印を押したりはしないという・・

相談者:
そういう事なんです。

大迫恵美子:
事はあるのでえ、

相談者:
それは、もうホント、わたしのね?

大迫恵美子:
ええ

相談者:
落ち度なんですけど、姉を100%信じて、

大迫恵美子:
うん、まあ、そうですよねえ。

相談者:
今までは、良好な関係なもんでねえ。

大迫恵美子:
ええ

相談者:
そういう事はあり得ないと思ってたのねえ。で・・

大迫恵美子:
うん、ま、分かります。

相談者:
うーん、で、妹があ、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
「何言ってんのよ、あれ、もう登記になったみたいよー」って。

大迫恵美子:
はい

相談者:
「わたしたち2人、騙されたんだよー」っていう事になあ、って、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
わたしと妹が騒いでるわけえ(笑)

大迫恵美子:
ま、案外ね、

相談者:
うーん

大迫恵美子:
こういう事はあるんですよ、はは(苦笑)

相談者:
ええ

大迫恵美子:
あの、わたし自身も、そういうね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
ご相談は、も、そんな、初めて受けたわけじゃなくてえ、「ろくに説明もされないで、『とにかく押して』と言われて、押したら、実は遺産分割協議書だった」っていう事はね?

相談者:
はーい、ふふ(笑)

大迫恵美子:
何回も見た事あります。

相談者:
そうですか。

大迫恵美子:
だから、案外ね、

相談者:
うん

大迫恵美子:
その、親族間で、そういう事お、行われてるしね?

相談者:
うーん

大迫恵美子:
でえ、なかなか、そのお、実印を押す機会って、普通の人、そんなあるわけじゃないんですけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
こういう時に、そのお、言われちゃうとお、まあ、そのまま信用して押しちゃうっていう事は、珍しくないんだと思うんですねえ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、あの、でもね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
「そのぐらいの事で」と思っているんならばあ、

相談者:
うーん

大迫恵美子:
ま、それをちょっと話してみるという事はね?

相談者:
うん

大迫恵美子:
ご兄弟ですから、出来るのかもしれませんよね?

相談者:
うーん

大迫恵美子:
そしたら、も、「そうだね」っていう事になるのかもしれません。

相談者:
あの・・

大迫恵美子:
ま、そのぐらいの話ならね?

相談者:
はーい

大迫恵美子:
ま、あの、法律的には色々ね?

相談者:
うーん

大迫恵美子:
あの、もしかしたら主張出来るのかな?、と思う事もありますけどお、ただ、その話をするとお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
とても、その(苦笑)兄弟仲良くなんては、もうやって行けなくなると思います。

相談者:
そうですよねえ・・

大迫恵美子:
はい

相談者:
ありがとうございました。

大迫恵美子:
はい

相談者:
分かりました。

(再びパーソナリティ)


玄関先で姉に急かされた捺印は遺産分割協議書?成功を知って蒸し返す女65歳」への1件のフィードバック

  1. 本当にずるいと思いました。

    リスク負う気がないくせに
    利益がではじめた途端に騙されてた!なんて
    じゃああなたも建設費、運営、手伝いなさいよって感じです。
    結果論で騙されたとか言ってるだけで
    これが大ハズレだったら妹と一緒に私たちは反対したのにねぇ、これだから協力しなくてよかった!とか言い出すんでしょうね。
    弟さんは地代から介護料払っているなら、誰も営利目的じゃないですよね
    なんでこんな汚いこと考えて、直接主張もできずに陰でヒソヒソ人生相談までして、
    浅ましい。

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