（回答者に交代）

大迫恵美子：
はい。
もしもし？

相談者：
はい、お願いします。

大迫恵美子：
はい、こんにちは
こういう問題ってたくさんありますよねえ。

相談者：
あ、あそうですか。

大迫恵美子：
ええ。あの、まずね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
その、籍を抜くっていう事なんですけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
うーんとお・・ま、籍を抜くって具体的にどういう事をお考えなのか分からないですけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのお、今のね？

相談者：
ええ

大迫恵美子：
民法では・・戸籍は別にするっていう事は、それは、出来ますよ、あの・・お、違うところに本籍を置くとか・・

相談者：
ええ、ええ

大迫恵美子：
出来るけれども、

相談者：
はい

大迫恵美子：
それが・・あの、そうなってるからといってね、

相談者：
はい

大迫恵美子：
もう親子でないとかね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
兄弟でないとか、

相談者：
はい

大迫恵美子：
そういう事じゃないのでね、

相談者：
はい

大迫恵美子：
何にも意味がないですよ？

相談者：
あ、そうですか。

大迫恵美子：
ええ
・・あの籍が一緒だから関係あるとかね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
戸籍が別だから関係ないとか、

相談者：
うん、うん

大迫恵美子：
そういう事じゃないんです。

相談者：
あー・・・
じゃ、どうしたらいんですか（苦笑）

大迫恵美子：
いや、あの、それはね？

相談者：
あい

大迫恵美子：
別にその、戸籍が一緒だからとか、一緒でないとかっていう問題じゃなくて、

相談者：
はい

大迫恵美子：
えー、ま、もちろん親族、ですから、あのお・・助け合う義務とかね？

相談者：
うん、うん・・

大迫恵美子：
あるんですけど、

相談者：
うん

大迫恵美子：
それは、ま、お互い出来る範囲の事しか出来ないっていうのが当たり前の話ですからね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの、いくらあ、その・・なんか、扶養義務があるなんて言ってみたって、扶養出来ない人だっているわけですから。

相談者：
はい

大迫恵美子：
それはもう、弟さんの、代になって出来ない事は「出来ない」ってね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
言っちゃいけない・・そういう事は、姉弟だから言えませんよ、なんて事じゃないんですよ。

相談者：
あ、そうですか。

大迫恵美子：
ええ。
で、ま、お母さん達もそうなんですけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
それは、まあ、あの、親子ですから、助け合う義務もありますしね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あの、扶養義務もありますけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
そうは言っても、出来ない事までさせられる義務はないんですよ。
もう成人してる大人なんですしね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
ま、あの、糖尿・・とか、その、ま、甲状腺とか、どのぐらい重いのか全く分かりませんからね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
ホントに仕事が出来ないぐらいなのかどうかも、全然分かりませんけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのお、一応仕事が出来るんであれば、仕事しなくちゃいけないし。

相談者：
はい

大迫恵美子：
だから、やっぱりね、あの、娘さんの今の状況はね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのお・・ご両親に甘えてるから、ある状態なんだと思いますよ。

相談者：
ええ・・

大迫恵美子：
まあ・・

相談者：
そうです、分かるんだけど、やっぱり泣き・・泣きつかれて来ると（苦笑）・・ついつい・・

大迫恵美子：
うん、まあね？それは・・

相談者：
なっちゃうねえ・・

大迫恵美子：
あの、親御さんが出来ることならば・・

相談者：
うーん

大迫恵美子：
あの、そうすればいい事なんですよ？

相談者：
うん、はい、うん

大迫恵美子：
それは別にね？、あの親だって・・

相談者：
ええ

大迫恵美子：
そういう事するべきでないなんて事じゃないんですけど、

相談者：
あい、はい、はい

大迫恵美子：
可哀想だからするっていうのは・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
それはもうね、親として・・

相談者：
うん、うん

大迫恵美子：
ある事だと思いますけど、

相談者：
うん

大迫恵美子：
ま・・あのお、じゃあ、それを親御さんがお金を止めた時に、お、あの、お嬢さんがどういう行動をとるのかはね？

相談者：
うんー

大迫恵美子：
全く分かりません。

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのお、単純に、親が辞めれば・・次の日からシャキっと働くのに、なんてね、

相談者：
ええ

大迫恵美子：
全然そんな事言う根拠はないのでね。

相談者：
ええ、ええ

大迫恵美子：
だけど・・今の、お、ご両親の態勢があるから、今の状況が続いてる事は間違いないと思うんですよ。

相談者：
はい

大迫恵美子：
・・だって、一番楽だから。

相談者：
そうですね。

大迫恵美子：
ええ、楽な方法を人間、選んでんですからね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
・・で、「弟にい、だけは来てもらったら困る」なんてね、

相談者：
はい

大迫恵美子：
そんな事（苦笑）言う事自体（苦笑）・・

相談者：
ええ

大迫恵美子：
何となく、お、弟の方に、行こうというヒントを与えちゃってるような（苦笑）気がしないでもないんですけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
そんなの、ま、恐らく、お子さん、お嬢さんの中ではね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
親、からもらうのと、弟とも、からもらうのは、おんなじでないって事はね？

相談者：
うん・・うん

大迫恵美子：
あの、分かってはいるんでしょ、と思いますよ。

相談者：
分かってると思います。

大迫恵美子：
分かってる・・

相談者：
態度が違いますもん。

大迫恵美子：
ええ、分かってるんだけど、

相談者：
うん

大迫恵美子：
いよいよ苦しくなったらね？

相談者：
うん

大迫恵美子：
一番簡単な手・・

相談者：
うん

大迫恵美子：
手、あの、手軽な方法として弟が出してくれそうならば・・

相談者：
ええ

大迫恵美子：
それは一生懸命、一生懸命、弟に「出せ、出せ」って・・

相談者：
ええ

大迫恵美子：
言うと思いますよ。

相談者：
そうですよね。

大迫恵美子：
ええ

相談者：
はい、分かりました。
ども・・

（再びパーソナリティ）