お漏らしするしかなかったパパとのドライブ。男がこだわるのは面会交流の回数

(回答者に交代)

大迫恵美子:
もしもし?

相談者:
・・はい、お願いします。

大迫恵美子:
はい・・こんにちは

相談者:
あ、こんにちは、はい

大迫恵美子:
え、あのね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
えっと・・ん・・ま、むしろ調停をちゃんとやった方がいいように思うんですけどね。

相談者:
・・あ、むしろそうですかね?

大迫恵美子:
ええ
あの今のね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
家庭裁判所の運用っていうのは、

相談者:
はい

大迫恵美子:
面会交流は出来るだけ認めて行こうっていう方針なんですよ。

相談者:
・・あ、そうなんですか。

大迫恵美子:
ええ
あのお・・だから・・ま、例えば、
「もう、絶対会わせない」なんて頑ななこと言ってるとね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
えー結構強く・・あのお・・ま・・監護親(かんごしん)っていうんですけど、看ている、お、親に対して説得するっていうのが・・ま、普通の、考え方なんですよ。

相談者:
あー

大迫恵美子:
だからよっぽど何かその問題がなければね?

相談者:
なんか・・
えー?時間が面会とか、そういうのが、時間が・・なんか少、子どもとの面会とかがなんか少なくなっちゃうような気がして、しょうがなかったので、あの、調停は避けてたんで。

大迫恵美子:
・・うーん

相談者:
なんかそういうのって、どういう風な、基準で、なってるんですかね?

大迫恵美子:
あのやはりね?、そのお、面会交流っていうのは、

相談者:
はい

大迫恵美子:
長期になるわけですし、

相談者:
はい

大迫恵美子:
一旦取り決めをしたとしても実際にやる時にはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
当事者、2人で、やってかなくちゃいけないのでね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのお、あんまりその、理想的な事を言って・・えー・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
決めても・・現実に、実現出来ないと、ま、仕方がないわけですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、例えばね?、その、今、5歳のお子さんについて、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま・・お2人で決めた時には・・子どもが望むんなら日曜日ごとに会わせていいよっていう、

相談者:
はい

大迫恵美子:
条項が入ってたっていう事でしょ?

相談者:
はい、そうです。

大迫恵美子:
で、それはね?、あのお、その時はそういう、あの、元の奥さんもそういう考えでやってたと思いますし、

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、その、ときのイメージっていうのは、ま、5歳まで、育てて来た子どものイメージで言ってるんでね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
例えば自分がその、し、ま、日曜日休みでいる時に、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、ずーっと朝から晩まで、子どもの面倒ばっかり看てなきゃいけないっていうのも大変、自分も辛いですしね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
だから、しばらくの間、お、お父さんが・・公園にでも連れ出してね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのお、少しその間、息抜きができるみたいな時間があった方が・・自分としても、いいし、子どもも嬉しいなら、それでいいんじゃないかな、みたいなね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
そんなイメージで、その・・やったかもしれませんけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
月4回、日曜日って、ちょっと現実的じゃないと思うんですけどね?

相談者:
・・んまあ、確かに、4回はちょっと、現実的じゃないと思いますね、はい

大迫恵美子:
で、日曜日ごとに・・ところが、離婚すると、その受け渡しの事だってね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
住んでないんだったらどこで受け渡すかとか、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういう事も決めなきゃいけないし、

相談者:
はい

大迫恵美子:
それから、ま、一緒にもう住んでないわけだし、車に乗せて、遠いところへやったりするとね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、例えば・・事故でもあったらどうしようとかね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
心配も、したりするとか、もう色々精神的にも、辛いわけですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
そうすると、それを毎週毎週やってるっていう事になって来るとまあ、負担も大きいので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
うーん、段々、ま、あんな約束しなきゃ良かったな、という風になるだろうし、

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、お子さんも今度、小学校に入ったりするとね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、「習い事がある」とか、なんか、「子ども、同士で遊びたい」とかって言って・・じゃあ、お父さんにそんなに面会交流に時間使ってると・・あの、そういう事も出来ないとかね。
色々とその、差し障りが出て来ちゃって、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、子どもは、も、どんどん、変わって行きますからね、この、年代だと。

相談者:
・・そうですね。

大迫恵美子:
そうすると、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
あの、あん、前に考えてた事とイメージが違って来ちゃうのでね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、そういうものの、こう、すり合わせをして行かないと、とてもやれなくなって来るんですよ。

相談者:
・・あー、確かに。

大迫恵美子:
で、まあ、ね、当然お子さん病気したりもするわけだしね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、「病気して、今日は行きません」っていう話で、そのお、監護親としては、病気だからしょうがないでしょ、って思ってるんだけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
向こうから、「ホントに病気なのか?」なんてね?、あの・・

相談者:
あー

大迫恵美子:
言われたりすると、それも、ムカムカする、話だし(苦笑)。

相談者:
そうですね、はい

大迫恵美子:
ええ
だから色々と、それは、あの、ストレスが、掛かる事なのでね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そこを、その、お互い尊重し合って、やってくようなこう、ゆったりした関係を作っておかないと、

相談者:
はい

大迫恵美子:
面会交流の、こう、継続って難しいんですよ。

相談者:
あー、はあ、そうです・・そうですか、はい

大迫恵美子:
ええ
だからそういう、ところをあなたの方が(苦笑)見せながらじゃないと、

相談者:
はい

大迫恵美子:
中々、いい、あの、結論って出ないと思いますよ。
・・だから「父親の権利だから」とかね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのお、そういう事ばかり言って、あの・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
「こうしないと、おかしい」とか・・「不公平だ」とかってね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
自分の事ばっかり言ってるようだと、

相談者:
はい

大迫恵美子:
向こうは、その、凄く圧迫感を感じるので、

相談者:
ああ

大迫恵美子:
ま、そうでなくても子どもを引き取って育てるって大変な事ですから。
そういうその、面会交流が、もうどんどん、強いストレスになっちゃうんですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
だから、あの、あんまりねえ、が、あのお・・がっちりした事を要求しても・・んま、実行が難しくなって来るので、

相談者:
あー・・

大迫恵美子:
大まかに、その、負担に、お互いの負担にならないように、

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、あなた自身だって、必ずこの日には迎えに行かなきゃいけないなんていうと、出来ない時もあったりするわけでしょ?

相談者:
・・まあ、そうですね、ま・・そういう風にならないようにはあ・・したいと思うんですけどね、はい

大迫恵美子:
うん。
だからそういうその・・おー、ゆ、お、何ていうかな、余裕のある、取り決めを、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、調停の中できちんと話をしてね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、その、さっきのその・・
「いちゃもんだ」っておっしゃった事も、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、その・・奥さんにしてみれば・・なんでその、ね?、車に乗せる前にトイレに、連れてかなかったんだ?とか。

相談者:
はい

大迫恵美子:
色々不満があるわけでしょうから、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういうその、そういう事をいち、一応は、決めてもらってね?
例えば・・あの、こ、「前回やった時に、お漏らしがあったから」・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
こ、「『これから』」その、「『車に、乗せる前には、ちゃんと注意して欲しいと、わたしは思いました』」みたいな事をね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの「奥さんが言ってますよ」みたいな事を調停委員から聞いたら、ま、そういう事は、あなたの方も気を付けるとか、

相談者:
はい

大迫恵美子:
或いはどういうところに遊びに連れて行く事に・・にして、それ以外の事はあんまり・・ビックリするような事はしないとか。

相談者:
はい

大迫恵美子:
なんかその・・ま、何でもかんでもきっちりは決められないですけど、大まかに、こういう事をして欲しいというような枠を決めて、そして、あの、実行可能な事、それからあんまり相手を責めるような事のないようなね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
取り決めをすると。
いうような事を、こう、調停で決めてもらって、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そしてその調停の枠はもう、向こうに守ってもらうと。

相談者:
・・はい

大迫恵美子:
それが多分、一番、続けられる、ことになるんじゃないかと思うんですけどね。

相談者:
・・はい

大迫恵美子:
中々まだ5歳で、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あと、15年ぐらいは面会交流う、のね?、あの、

相談者:
はい

大迫恵美子:
話があり得る、関係ですから、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そうじゃないと続かないですよ。

相談者:
・・あー・・そうですか、分かりました。

(再びパーソナリティ)


「お漏らしするしかなかったパパとのドライブ。男がこだわるのは面会交流の回数」への2件のフィードバック

  1. 大迫先生の説明が分かりやすかった。相談者の希望と娘さんの成長過程がマッチしない。というか、相談者がエゴ出し過ぎ。そりゃそうだ。離婚理由がDVだもん。元奥さんは頑張って面会謝絶勝ち取ってほしい。

  2. 不倫疑惑のある母、モノDVをする父。
    どっちも子供の気持ちになってやれんのかな。いくらママっこだって父親がいる安心感は必要なはず。面会も含め本人たちもよく話し合って欲しい。

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