離婚相談を棚上げされて、話し方教室にされるオバさん

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はい、こんにちは

相談者:
すいません、お願いします

塩谷崇之:
はい
えー、なんか、ま、あなたの周りの人、みんな、そういう、こう、キレたり、不機嫌になったりして、大変そうなんですけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
うーん、ま、こういう言い方すると、申し訳ないんですけどね、

相談者:
いいえ、はい

塩谷崇之:
やっぱ、あなたあ、にね、やっぱり、その、なんか、こう、周りの人をキレさせる、素質があるような感じがするんですよね。

相談者:
あー、はあ、はあ

塩谷崇之:
今、お話を伺っててもお、そうなんですけれども

相談者:
はい

塩谷崇之:
多分ね、おっしゃりたい事が沢山あって、

相談者:
はい

塩谷崇之:
もう、それでこう、テンパっちゃって、興奮して

相談者:
そうなんです

塩谷崇之:
こう、一方的に話を、する・・

相談者:
そうんだんです、申し訳ないです、はい

塩谷崇之:
自分の話を、相手がどう聞いているのか?ということを、まったく見ずに、一方的に話をしてしまう

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
しかも、話したいことが沢山あって、頭の中で整理されてないもんだから、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あちこち話が飛んだり、

相談者:
そうです、はい

塩谷崇之:
あるいは、えー、それで話し始めると、またなんか、「あ、これについても言わなくちゃ」っていうんでえ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、別の方向に話が膨らんでいって、

相談者:
そうですね・・はい

塩谷崇之:
一体、あのお、何を、言いた、かったのか?

相談者:
はい

塩谷崇之:
聞いてる側からすると、もう、良く分からない。

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、結局なんなんだよ!と。

相談者:
うーん

塩谷崇之:
っていうふうに、キレてしまう

相談者:
はい

塩谷崇之:
申し訳ないけど、わたしも、半分キレそうになってお話を伺ってたんですけどね。

相談者:
あー、そうなんですか、はい

塩谷崇之:
うん
なかなか、それ、直すのは難しいとは思うんですけども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
聞く側に、の立場に立って、

相談者:
はい

塩谷崇之:
話をするっていうことを、

相談者:
あー、そおですねえ・・

塩谷崇之:
あのお、きちんと考えた方がいいと思うんですよ

相談者:
はい

塩谷崇之:
家庭の中に入って、

相談者:
はい

塩谷崇之:
雑多なことが色々出てくると、

相談者:
はい

塩谷崇之:
頭の中も、こう、だんだん、こう雑多になってきて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
実際ね、あのお、家の中のお仕事って大変だと思うんでね。
ま、それでずうっと、

相談者:
◆#$ちゃって、今、難しいです。

塩谷崇之:
うん、来てしまっているのかなあ、っていうふうな、印象を受けました。

相談者:
あ、それは思ってます、はい

塩谷崇之:
うーん
だからねえ、自分の言いたいことね、紙に書き出してみてね、よく頭ん中を整理、した方が、いいんじゃないかなと思います。

相談者:
あのお、いいですか?

塩谷崇之:
うん

相談者:
今、話、電話するときもこう、一なに、ニなに、ってこう、箇条書きで書いてたんですね。

塩谷崇之:
あ、そうなんですね、はい

相談者:
うん、結構、B5ぐらいの紙いっぱいに書いたんですけど、

塩谷崇之:
うん

相談者:
やっぱ、それでも、こういう、話し方になってしま・・ってるんだなって思って・・

塩谷崇之:
うーん、うん・・
まあね、今日はね、電話での相談なんで、あなたの、ね、お話を、うー、するっていうことなんでしょうけども、

相談者:
うん

塩谷崇之:
で、ま、顔も見えない状態で話をしてるんでね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、しょうがない部分あるのかもしれないですけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
でえ、だからその、ご長男がね、あなたのことを無視する、

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、なんか、敬語を使って話すっていうようなこともちょっとおっしゃってましたけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
それもね、なんか、わ、分からんでもないんですよ。

相談者:
あー、なるほど・・

塩谷崇之:
うん、もお、あの・・「分かったから何がいいたいんだ!」と。

相談者:
うーん

塩谷崇之:
ただ、それをこう、そのまま、ボーンッとぶつけると、感情的になってしまうんで、あえて、そこをなんていうんでしょうかね、こう、不自然な形で敬語にすることによって、えー、こう売り言葉に買い言葉にならないように、

相談者:
はい

塩谷崇之:
なんか、こう、回避をしてるっていうか、逃げてるっていうかね。

相談者:
はい

塩谷崇之:
なんか、そんなような感じい、

相談者:
あー

塩谷崇之:
なのかなあ、って思いますしい

相談者:
んん

塩谷崇之:
ご主人の方は、まあ、もちろんね、その暴力、振るうっていうのは、あー、良くないこと、ではあるんですけども、

相談者:
うん

塩谷崇之:
ね、おそらくちょっとこう、甘えっ子っていうかね、あのお、そういう、性格もあるんでしょうけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ね、あなたがこう、畳み掛けるように話をしてくると、

相談者:
はい、あー

塩谷崇之:
ご主人の方も言いたいこともなかなか、言えなくなって、しま、しまって、こう、コミュニケーションが上手く成立しないと。
その成立しないコミュニケーションを、あの、打開するために、こう、手が出てしまったり、怒鳴ってしまったりと。

相談者:
うーん

塩谷崇之:
うん、これはね、あのお、そういうことってよくあるんですよ。

相談者:
ああ

塩谷崇之:
わたしもそういうことありますんで。

相談者:
ああ

塩谷崇之:
だからなんなんだ!と。

相談者:
んん

塩谷崇之:
うん

相談者:
自分としては、20年近く居ますけど、他の家庭って、比較したら、他の家庭の二年分も喋ってないなと思うところあるんですね。

塩谷崇之:
あー

相談者:
言っても無視か、あの、「うーん」って、言って終わって、ほとんど話を聞いてないって・・会話もしてないんですよ。

塩谷崇之:
うーん

相談者:
別に、なんか、ずっと話してってわけじゃないんですよ?
何気にテレビを観てて言ったことでも、「今観とるんだから、黙ってろ」って言われるのがいつもだから、

塩谷崇之:
うーん

相談者:
話し、掛けないように、してて・・

塩谷崇之:
うーん

相談者:
ほとんど聞く側になってます

塩谷崇之:
だから、ご主人も話したいことが、自分の、話したいことがあって、

相談者:
ん、す、うん、すごい有り、しゃべる人だから。

塩谷崇之:
うん、うん
だからそこで、そのご主人の話したいことと、おー、に、合わせたコミュニケーションが取れてれば、別に問題ないんでしょうし、

相談者:
うん、うん◆#$%

塩谷崇之:
逆にあなたが、話したいことがあって、それが、ご主人がね、そこにキチンと乗ってきてくれればいいんでしょうけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
たぶんあなた、一旦こう、話し出すと、話がこう、止まらなくなってしまう・・

相談者:
あ、ほとんど、家ではしゃべってないです。

塩谷崇之:
しゃべってないですか?
でも、そういう時期があったんじゃないですかね?

相談者:
あ、前は、

塩谷崇之:
うん

相談者:
んん、結婚して数年はありましたね、今思えば。

塩谷崇之:
だからね、そういうのの積み重ねで、

相談者:
うーん

塩谷崇之:
段々と、もう、あの、とにかく

相談者:
あー

塩谷崇之:
うー、な、うー、(苦笑)、よ、「要点を絞ってくれ」と。

相談者:
はい、分かりました。

塩谷崇之:
はい

相談者:
気をつけて、話すようにします

塩谷崇之:
ですね

相談者:
はい
はい、分かりました

塩谷崇之:
うーん、結構ね、あの、ま、あのお、わたし、弁護士ですけれども、よく弁護士っていうとね、自分が、ペラペラ、ペラペラ話すのが、仕事だっていうふうに勘違いされがちですけれどもお、

相談者:
うん・・

塩谷崇之:
うん、相手に、こう、話させて、あげる、

相談者:
はい

塩谷崇之:
聞き上手になってね、それに自分の話を、おー、ま、乗せていくというような、ことをするだけでね、その・・コミュニケーションっていうのは、すごく、取りやすくなると思うんですよね。

相談者:
相手の話に乗せて話をする・・はい

塩谷崇之:
うん
あと、まあ、そのお、じゃあ、離婚する場合にどうなるのか?自立するにはどうすればいいのか?ということについては、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、一つは、お母さんとの関係ですけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、お母さんとの関係も、たぶん、同じことだと思うんですよ。

相談者:
んん・・

塩谷崇之:
うん、ま、これは実の親子なんで、もっとね、熾烈な、問題になるのかもしれませんけれども、でも、そうやって、あのお、今、そのお、勢いで離婚したところで、

相談者:
はい

塩谷崇之:
人とのコミュニケーションが上手くいかないと、どういう社会でもね、上手く、人間関係築けないですから、

相談者:
はい

塩谷崇之:
うん
まず、ちょっとそのあたりをね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あのお、考えて、いただくといいのかなと思います。

相談者:
ありがとうございました。はい

(再びパーソナリティ)


離婚相談を棚上げされて、話し方教室にされるオバさん」への14件のフィードバック

  1. みんなしてこのおばさん責めるのはかわいそうじゃないかな??
    このおばさんがこんなに話し方ヘタなのもDV旦那や毒親の影響もあるかもしれないし。
    日常的にカタラーの話に黙って頷くだけなら話し方ヘタになるのも仕方ないんじゃない?

    毒親母やカタラーDV旦那やDV旦那を見て育った息子達を正当化するのは違うと思うけど。

  2. 不満があって離婚したいのなら、とりあえず仕事して欲しいよな。ていうか専業主婦て昼間は何してるの?

  3. 日大の件は、本当にそう思います。
    最近自分がアスペ(消極型)と気付いたばかりなのか、この相談者が他人事ではありませんでした。
    そんなに否定されるものなのか、かなりもやもやしていた気持ちがちょっとすっきりしました。
    ありがとうございました。
    話し方教室探してみます!

  4. 誰もが理路整然と話せるわけではない。
    一つ一つを整理しながら聞いてあげるのが、パーソナリティーや相談者でしょうが
    何が「私もきれそうになりました」ですか、クライエントにそんな言葉言いますか?弁護士さん

  5. 私もイライラして読んでました
    まず働けよ〜
    話しヘタクソー
    息子イラつくのわかる〜
    人間関係うまく行かないの当然って

    管理人さんのコメント読んでほーって思った
    アメフト全く興味なくて記事スルーしてたけど読んでみようかな

  6. 素朴でぼくとつ、で誤魔化した欲深さが裏にある人
    大人の純粋と未成熟は紙一重
    幼児教育、大原先生ならば”おじゃべり”よりも、この方の根本にある
    非常識と冷徹感を突くのでは?
    万引きしてそうなおばさんに聞こえてしまう

  7. 自分はどうしたいのか。そして、自身や旦那の近所やPTAなど第三者からの評判はどうなのか。加藤&大原コンビなら、この二つを尋ねたかも。離婚したいのは分かったけれど、その為に何ができるのか、働けるのか。この相談者から見えてこない(旦那の退職金を当てにしているから労働に関して消極的か)。そして、近所やPTAからの、この相談者に対する評判すらも芳しくない気がする。子供から疎遠気味なのが物語っている。子供が友人や学校絡みのトラブルに巻き込まれても、横暴な旦那に流されるばかりで、子供から見れば相談者も旦那と同レベルに見えたのではなかろうか。
    本件の相談の流れは「動物園で長い間飼育されていた動物を『他の動物のイジメターゲットになるから』と野生に帰すことを決定した挙句に、自力で狩りが出来ないのを自己責任とする」ような、どうしようもなさと後味の悪さがある。ネットコミュニティなど「自分の意見を気軽に言える場」を示唆するだけでも改善するんじゃなかろうか。

  8. ふと何かに気がつくと、周りのことを考えずにやり始めるってアスペではなく衝動が抑えられないADHDのような気がするが。
    注意散漫、脳内が多動で落ち着きがなく考えがまとめられないってのは。

  9. 話し方が変な人、たくさんいます。それでも気にせず喋り倒してる人もたくさんいます。
    この人は、この後、もう私はこの先、例え誰かに話しかけられても、なるべく喋らないようにしよう、と思ってしまったのでは。
    黙ってると喋れと言われ、喋ると変な喋り方、と好き放題言ってくる人もいるから、この人も、言いたい事だけ先に簡潔に言って、後は聞く側に接するか、もう無視して好きな事に徹するか、したらいいんじゃないかな?

  10. 公務員の定年は60歳なので、「定年を2年後に控えた公務員の夫52歳」というのはおかしくないですか?

コメントはお気軽にどうぞ。

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