ダイヤモンドは傷つかない。合わないけど別れない、好きじゃないけど束縛する

(再びパーソナリティ)

ドリアン助川:
もし、もしもし?

相談者:
はい

ドリアン助川:
もしもし?

相談者:
はい

ドリアン助川:
今、あなたは自分の気持ちとかね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
そういうの何かノートに書いたりしてますか?

相談者:
・・たまーに、気分が・・あの、いい時というか、書ける気分の時は、

ドリアン助川:
うん

相談者:
最近はしていませんが、

ドリアン助川:
そうですか。

相談者:
書いたりしてた時もありました。

ドリアン助川:
あのお、ま、いずれにしましてもね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、あと40年後ぐらいになると、こういう、な、悩みも懐かしかったなと。
えー、いうじ、日々もまた来る・・かもしれません。で・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
今あのお、三石さんがおっしゃった事も含めてね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
自分の気持ち・・を克明に僕は綴る時だと思います。

相談者:
はい

ドリアン助川:
うん、それは日記という形でなくてもいいんですけども。

相談者:
はい

ドリアン助川:
そ、そこから見えて来るあなたの人生ってあるような気がするんですよ。

相談者:
はい

ドリアン助川:
今・・多分、何もかもごちゃごちゃになっちゃってる・・

相談者:
うん

ドリアン助川:
うん、だから、書いて自分の心なり状況を整理するっていう事が、

相談者:
うん

ドリアン助川:
あの、一人暮らしの夜にね?

相談者:
うん

ドリアン助川:
その時間を持つ事が、まあ、時間、を、有効に使う方法でもあるし。

相談者:
うん

ドリアン助川:
それ・・やってみて。

相談者:
はい

ドリアン助川:
うん・・よろしいですか?

相談者:
・・はい

ドリアン助川:
では、失礼しまーす。

相談者:
ありがとうございました。

ドリアン助川:
はい

 


「ダイヤモンドは傷つかない。合わないけど別れない、好きじゃないけど束縛する」への3件のフィードバック

  1. ダイヤモンドは傷つかない・・・が、実は「へき開面」があるので割れやすい。人間も、考えの行き違いなど日常の不満を「些細だ」と流すことはできても、意外なところから一気に崩壊することもある。
    相談者も、立て直す勇気を持つなら今だと思う。

  2. >記事タイトル「ダイヤモンドは傷つかない」は、
    >三石由起子の小説。
    >若い女性が退廃的な恋愛に身を投じて
    >終わらせるまでのお話。

    この映画は、田中美佐子の「お宝ヌード」で話題に
    なることが多いのだが、それ以上に印象に残った
    場面がひとつ。

    映画の終盤、山崎努の妻役の朝丘雪路(奇しくも
    先日亡くなられましたが)が、鏡台の前に鎮座
    している。よく見ると「虫が付いてるので…」と
    言って、虚ろな目をして下唇に針を刺し続けている。
    当然ながら血が滲むのだが、それでも針を刺す手は
    止まらない…。

    後々この作品の原作者が、三石先生と知った時の
    衝撃たるや…。
    あまりにもイメージが釣り合わなかった。

  3. でも、それってあまりにも惨めじゃないですか?
    と、相談者がそうとさえ考えれば
    先はある
    幸せになりたい。とは
    よほど何も考えていない証

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