捨てなきゃ、でも捨てようとすると頭痛。感情的便秘にライティングキュア


テレフォン人生相談 2019年1月25日 金曜日

いわゆる片付けられないのではなく、捨てられない。
不用品が押入れなどを占有している。

以前は何も考えられなかったが、走るようになってからは(なんとマラソン大会に出るまでに)、なんとかしようと、こうして相談できるぐらいにはなった。

自分が亡くなればどうせ処分されるし、お嫁さんに来てもらうにも足かせになるので処分しようと思うが、取り掛かると頭痛がしてひどく疲れる。

原因を探る加藤諦三に女はツライ過去を話し始める。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーナー)

相談者: 女59歳 夫62歳 子ども4人 同居の長男34歳

今日の一言: 幸せになるためには必要のない事は捨てる。物も感情も。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもし?・・よろしくお願いいたします。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
はい、最初に年齢教えて下さい。

相談者:
59歳です。

加藤諦三:
59歳、結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
えっとお、ご主人何歳ですか?

相談者:
62歳です。

加藤諦三:
62歳、お子さんは?

相談者:
4人おります。

加藤諦三:
はい、4人、で今は一緒に、暮らしてんのは?

相談者:
・・長男だけです。

加藤諦三:
長男だけ、長男は、何歳ですか?

相談者:
34歳です。

加藤諦三:
34歳。
そいで、どんな相談ですか?

相談者:
えっと・・物が捨てられなくて、困っています(苦笑)。

加藤諦三:
物が捨てられない。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい・・例えば、あの、捨てられない物の中には・・

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか・・若い頃の思い出・・の品であるとか。
思い出があってどうしても捨てられないっていうのと、何かそれほど価値がないんだけれども、捨てられない。

相談者:
そうです(苦笑)。
とにかく・・

加藤諦三:
うん

相談者:
色々物を、集めてしまって、

加藤諦三:
ええ

相談者:
捨てられないで、だけど、散らかしているわけではなく・・

加藤諦三:
うん

相談者:
ちゃんと、まとめてはあるんですね(苦笑)。

加藤諦三:
ふん

相談者:
それであちこちに、積んであって・・

加藤諦三:
うん

相談者:
押入れもいっぱいだし・・

加藤諦三:
うん

相談者:
このままでは、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、息子に?、お嫁さんを・・来てえ、いただく時に・・困るなって思って、

加藤諦三:
ふん

相談者:
どっちにしても・・わたしが亡くなれば・・あの、子ども達に捨てられてしまうんだろ、から、

加藤諦三:

相談者:
自分の手で?

加藤諦三:
うん

相談者:
処分して行きたいなって思ってるんですけれど・・

加藤諦三:
うん

相談者:
うちの子ども達はそんなに言わないんですね、強く。

加藤諦三:
うん

相談者:
「片付けた方がいいね」ぐらいで、

加藤諦三:
うん

相談者:
そんなあ・・感じで、今までやり過ごして来たんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
息子が、

加藤諦三:
うん

相談者:
お嫁さんもらう時にはそうはいかないし、

加藤諦三:
うん

相談者:
このままわたしも、たくさんの荷物残して・・

加藤諦三:
うん

相談者:
わけにはいかないので、

加藤諦三:
うん

相談者:
要らない物まで置いてあるんで、

加藤諦三:
うん

相談者:
片付けるんですけど・・

加藤諦三:
うん

相談者:
頭が痛くなっちゃうんです。

加藤諦三:
頭が痛くなる?はい

相談者:
よく疲れる。

加藤諦三:
疲れる・・

相談者:
うん

加藤諦三:
体調あんまり良くないんですか?

相談者:
そうなんです。

加藤諦三:
良くないですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、あのお・・先ほど言った、思い出があるから捨てられないんじゃなくて、

相談者:
はい

加藤諦三:
もホントに要らないけれども捨てられないという事ですね?

相談者:
勿体なくて捨てられないです。

加藤諦三:
捨てなくて、いや、はい。

相談者:
はい

加藤諦三:
突然・・こんな事聞いてあれだけど・・

相談者:
はい

加藤諦三:
感情的にずーっと小さい頃から色んな我慢して来た?

相談者:
はい

加藤諦三:
我慢して来たね?

相談者:
はい

加藤諦三:
・・何歳ぐらいから?

相談者:
・・生まれて、物心ついてからです。

加藤諦三:
物心ついてからずっと我慢して来た?

相談者:
あの、2つ上の兄が居たんですけれども・・

加藤諦三:
うん

相談者:
その兄が・・家庭内暴力で、酷くて・・

加藤諦三:
あーあ

相談者:
わたしが、就学する前に、

加藤諦三:
うん

相談者:
多分3歳か4歳だと・・記憶してるんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
「面白いから」・・

加藤諦三:
うん

相談者:
「わたしの顔切ってやる」って言って剃刀で顔切られた事あります。

加藤諦三:
・・

相談者:
もうそれからずうーっともう、家(うち)の中で暴れて・・親にも反抗して・・借金も作って、父親には逆らわなかったんですけど、

加藤諦三:
ええ

相談者:
母親には入院するほど、やっぱり怪我させてました。

加藤諦三:
あ、お母さんに暴力振るって、お母さんが入院?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
うんー、すと、あなたは・・ホントに、あの、家と言ってもね?・・身体の置き場所はあるけれども・・

相談者:
はい

加藤諦三:
心の置き場所がなくて、

相談者:
はい

加藤諦三:
家に、安心感っていうのは無かったんだね?

相談者:
無かったです(涙声)。

加藤諦三:
そうすっと感情表現が出来ない、自己表現が出来ない、怖い・・要するに警戒心が強い。
だけど周りには・・対する不信感も強いよね?

相談者:
え・・はい

加藤諦三:
で、そういう感情の処理を・・

相談者:
はい

加藤諦三:
どうやってして来ました?
感情表現出来ない、つまり感情を味わっても・・

相談者:
はい

加藤諦三:
感情表現出来ないわけだから、全部溜め込んでたわけね?

相談者:
はい

加藤諦三:
・・だから・・これ捨てられないっていうのはね?

相談者:
はい

加藤諦三:
感情的な便秘なんですよ。
肉体的な便秘じゃなくて。

相談者:
ああー

加藤諦三:
便秘ってありますよね?肉体的にはもう必要の無くなったものは排出すればいいわけだから。

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
感情だってそうなんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
色々な事を味わって、

相談者:
はい

加藤諦三:
それでまた新しい感情を味わって、

相談者:
はい

加藤諦三:
・・そして、前の感情はもう・・処理されて・・

相談者:
はい

加藤諦三:
自分の中に、消え、から消えて行く。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、どんどん、どんどん感情の処理がされて・・も、要らない感情は処理されてくんだけど、あなたは・・

相談者:
はい

加藤諦三:
感情の処理が出来ない。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・心理的な便秘が、物となって表現されていて、捨、だから捨てようにも捨てられないんだよね?

相談者:
・・ああー

加藤諦三:
捨てた方がいいと思ってんでしょ?

相談者:
はい

加藤諦三:
・・だけど捨てら、捨てらんないんだよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
だから自分の感情がもう処理出来なくなってる・・そ・・

相談者:
あの・・

加藤諦三:
はい

相談者:
今・・このままじゃいけないと、子ども達にも迷惑掛けてるから、

加藤諦三:
はい

相談者:
何とかしなくちゃいけないと思って・・運動を少しずつね?、もう泣きながらあ、始めてったら、

加藤諦三:
うん

相談者:
今、走れるくらいになったんです。
汗を掻いてるうちに・・

加藤諦三:
うん

相談者:
こんな事を、相談する事すら知恵も浮かば、浮かばなかったのに・・色んなあ、ことが考えられるようになって。

加藤諦三:
うん、うんうんうん

相談者:
確かに、先生が今おっしゃったように・・寝込んでたりしてた時は、

加藤諦三:
うん

相談者:
風も感じなかったと思います。

加藤諦三:
・・あー、走っ・・

相談者:
で、今体力ついたので・・

加藤諦三:
うん

相談者:
片付けたいと思ってるんだけれども・・

加藤諦三:
うん

相談者:
やっぱり、片付けるともう、くたびれちゃって、2、3日ダメ?・・はい

加藤諦三:
要するに心の葛藤で疲れちゃってんですよね。

相談者:
だと思います。

加藤諦三:
仕事をするとか、運動するとか・・

相談者:
はい

加藤諦三:
そういう事で、勉強するとか、なんかそういう何かをやって疲れてんじゃなくて、

相談者:
はい

加藤諦三:
心の葛藤で疲れちゃってんだね?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
で、ま、もう随分良くなったわけね?

相談者:
はい、あの、マラソン大会出れるようになりました。

加藤諦三:
な、凄、凄いじゃない?

相談者:
不思議に・・走るように向けてくれる人がいっぱい集まって、一緒に走ってくれる人がいて・・感謝してます、凄く。

加藤諦三:
凄い、いい出会いがあったねえ・・それの出会いがあるけれども今・・まだ・・その・・も、必要のない物が・・もう家の中にいっぱい詰まって、身動きできなくなってるという事ですね?

相談者:
そうです、や・・

加藤諦三:
それでそれをどうしたらいいか?っていう事ね?

相談者:
はい・・はい

加藤諦三:
はい、分かりました。今日は・・シンクロの、銅メダリストで、

相談者:
はい

加藤諦三:
メンタルトレーナーの、

相談者:
はい

加藤諦三:
田中ウルヴェ京先生です。

相談者:
はい

(回答者に交代)


「捨てなきゃ、でも捨てようとすると頭痛。感情的便秘にライティングキュア」への1件のフィードバック

  1. 加藤先生の回答だけで十分理解できたのでは
    ないでしょうか?

    怖いのは、相談者の兄は今どうなんでしょう?
    5~6歳時期に、妹の顔を切るって・・・
    その後家庭内暴力

    その家から脱出できれてよかったです。
    実兄の不運な人生面倒も捨ててください。

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