警察OBのパワハラでウツ。戦おうにも社長への恩義。前を向かせた弁護士の言葉

(回答者に交代)

大迫恵美子:
もしもし?

相談者:
あ、もしもしよろしくお願いいたします。

大迫恵美子:
はい

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのお、ま、伺ってるとね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの今のね?、その、会社の、示してる・・あの、方法っていうのは、

相談者:
はい

大迫恵美子:
これはもう、あの、臭い物に、蓋じゃないですけどね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、あなたが我慢していればいい、いい事じゃないか?っていう話、ですよね?

相談者:
そうい・・そういう事だと思います。はい

大迫恵美子:
でま、それは出来るのか?、ねえ?、あの、出来ないのか?
つまり、ま、勘違いで・・パワハラだったっていう事ですけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
その事を・・まあ、あの、仮に・・いー、その警察OBの人がね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、「自分の間違いだったんだ」と。

相談者:
はい

大迫恵美子:
一応認識はしてね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
だからあなたが例えば、これから、職場に戻った時にね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
またやって来て・・「『お前、何だ』っていう事はもう言わない」と・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
いう事ならば、ま、それも一つのあり方としては、耐えられるのかもしれないですけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういう方向・・なんですか?

相談者:
・・そうですね、わたしい・・も、あの、管理職をしてるので、
つ、常にその方とは、あのお・・ま、接しなくちゃいけない、立場ではあるんですよ。

大迫恵美子:
うん

相談者:
で・・ま、この今回その、ま、そういう事も含めてあのお、ま、一応総務の方と話をし、したんですね。

大迫恵美子:
ええ

相談者:
そうするとやはりその・・若干そのお・・どこまでがほんと、真実なのか分からないんですが、相手の方も・・一応・・なんか、非は認めてるところはあるみたいなんですよ。

大迫恵美子:
・・はい

相談者:
ええ。
で・・ま、結局会社に・・戻って・・あ、ま、あ、戻ってっていうか「戻って来い」という・・ま、そういう非、「相手が非を認めてるから戻って来い」という事は・・一応、ま・・言われては・・いるので、
ま、自分としても何とかこう・・そこに・・相手と話をして戻りたいなとは思ってるんですけども、
中々その・・なんていうんでしょうか、受けたパワハラがちょっと、重すぎてえ・・中々そこが、ちょっと踏み込めないとこ・・なんですね。

大迫恵美子:
うん

相談者:
なので・・(息を吸って)ま、ま、結局・・自分としては・・ホントにここで戻るべきなのか?・・や、やっぱりその・・なんていうんでしょうか・・ま、争うって言ったらなんですけども、裁判するべきなのか?っていうところをすごく、悩んでたんですよ。

大迫恵美子:
はい
あのお、ま、そこはね?あの非常に難しい事でね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、パワハラである事が、ま、ある程度、その証明出来て、立証出来てね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
そして、えー、もう、会社へ戻るの無理だと・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
いう風に見切るのであればね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
これはもう、あのお、も、裁判、でも何でも・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
やってね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、あの、再出発の資金を作らなくちゃいけないですから、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういう方向性を考えて、い、もう行くしかないと思うんですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、これはもう非常にすっきりした話であってね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
「会社なんか戻んないんだから」、き、「やるところまでやるんだ」っていう話、に、すれば、いい事ですから、

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、これあのお、うん、ま、要するに上司が、悪いわけじゃなくてね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
会社が悪いんですからね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
会社がこういう、体制でやってるわけですから、も・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
会社を訴える・・ことになるわけですけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、それをきちんとやってくっていう方法は、まあ、多分・・あなたあ、の、その重い、症状とかね?、そういうところから・・出来るんでしょう。

相談者:
はい

大迫恵美子:
なので、そっちの方向っていうのは、まあ、割と、分かりやすい事なんですけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、一番難しいのはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
職場に戻って・・ていうところですよね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
法的な仕組みと・・実際の人間関係っていうものとね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
その、食い違いを・・おー、ま・・あなたがどのぐらい受けてしまうのか?

相談者:
(息を吸って)はい

大迫恵美子:
そこが問題なんですよね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
だからその辺りをどういう風に考えるかですよね?

相談者:
(息を吸って)も、先生がまあ、おっしゃっていただいたように、

大迫恵美子:
ええ

相談者:
やはりそのお、進んでも下がってもちょっと今ちょっと、厳しい状態にあるのは確かなんですよ。
裁判、するっていっても・・ま、結局・・やはり色んな方・・の話を聞いてもやっぱり、
「得する事はないよ」と。
でえ、会社のその、上司と話をしたんですけども・・ま、社長、ま、わたしちょっと社長に可愛がっていただいたんですが、
「社長」お、「を相手に喧嘩する事になるんだよ」っていう事とかやっぱ言われてるんですよ。

大迫恵美子:
「社長」って言ってるけど、結局は、ま、会社っていうその・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
組織なんですけどね?

相談者:
はい、はい

大迫恵美子:
で、今回のパワハラは、会社自体が引き起こしてるわけですからね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういう、訴訟が起きる事は、社長は・・う、あの、受け、なきゃしょうがない事だと思うんですけどね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、あなたが、やっぱりその辺りの事で非常に悩んでしまうという事も、ま、理解出来なくはないです。

相談者:
はい

大迫恵美子:
・・ちょっとね?、わた、わたし、気になるのはね?・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
そのお、弁護士にも相談して・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
えー、まあ、あなたの・・が、「パワハラの被害があるって事、間違いないですよ」って事言われてるのにね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
まあ、その、弁護士の、人と、きちんと話が出来てないですよね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
もう少し、あの、踏み込んだ・・相談をされた方がいいんじゃないかと思うんですけどね?

相談者:
あーそうですか、はい

大迫恵美子:
つまり・・その、弁護士を入れてえ・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
会社と話をしてね?

相談者:
・・はい

大迫恵美子:
で・・も、逆にその・・対応ぶりからね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
会社も、まあ、「何ならあなたに出てってもらった方がいいな」と思ってるんだなっていう事が分かるんだったら・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
それはもう辞める時には、裁判するんですよ?、絶対に。

相談者:
はい

大迫恵美子:
ですから、あなたが考えてる、その社長への恩義っていうのが一つの選択肢になってしまうと・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
もう全然話は違う話なんです。

相談者:
はい

大迫恵美子:
これはね、かん(苦笑)、社長の恩義は関係ないですからね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
パワハラの事態っていうのは会社の責任なんですから。

相談者:
はい

大迫恵美子:
パワハラっていうのはその特定の上司の問題じゃないんです。会社の問題なんです。

相談者:
はい

大迫恵美子:
会社っていうのは、労働、契約、を、結ぶ時に・・その職場環境をね?・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
安全に保つ、保護義務っていうのが、あるんです。

相談者:
あー

大迫恵美子:
その保護義務違反ですから、これはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
ですから、”会社が”問題なんですよ?

相談者:
はい

大迫恵美子:
だからあなたの選択肢の中に社長への恩義なんて混ぜちゃうと・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
全く話が、違う話になっちゃうんですよ。

相談者:
あー、あ、そうなんですか・・あ・・

大迫恵美子:
だから・・社長の恩義じゃなくて・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
会社に対する関係で・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
どうするのか?
だからあなたが残りたいというのはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、それは自分の仕事に、残りたいんであって、社長の恩義に応えるために残るわけじゃないんですから。

相談者:
はい

大迫恵美子:
残すためにどうする、のが一番・・いいのか?

相談者:
はい

大迫恵美子:
それは残った時に、その後も働き続けられる環境を保って残らないと意味がないのでね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、もうちょっとね?・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
あなたのそういう事を、こ、きめ細やかに・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
その職場の状況なんかも分かった上で相談に乗ってくれる弁護士にきちんと話さなきゃダメですよ。

相談者:
はい・・分かりました。ありがとうございます。はい

(再びパーソナリティ)


「警察OBのパワハラでウツ。戦おうにも社長への恩義。前を向かせた弁護士の言葉」への4件のフィードバック

  1. 気の優しい人ですね。相談者さん。
    だからターゲットにされたのかな。
    やられてるときも、総務に相談したときも、音声データ取っておけば良かったのに。
    人がいいから、そういうこと思いつかなかったのね。
    25年も勤めたのに。味方もいないなんて。
    ご家族と頑張っていただきたいです。

  2. 奥様とお世話になった上司の方どちらが大切なのでしょうか!
    辛い目にあったのは大変でしたがあれもこれも割り切れないでは前に進めないのではないでしょうか!お仕事は選ばなければいくらでもあると思います。

  3. 奥様と長年お世話になった上司の方どちらが大切なのでしょうか!あれもこれも割り切れないでは前に進めないのではとおもいます。
    仕事は選ばなければいくらでもあると思います。

  4. 情に流されませんように。

    仕事は銭稼ぎです。

    シビアにいきましょう。

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