目には目をの実力行使。土地の境界を巡る市役所勤めのお隣りとの20年戦争

テレフォン人生相談 2020年3月21日 土曜日

4年前の相談と同じ人という噂。
今日の事案とは全く別で、夫と離婚したいという相談。
お相手は今井通子&大迫恵美子弁護士。
60代のスネかじり夫婦。金が欲しくて離婚したい62歳の女

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 塩谷崇之(弁護士)

相談者: 女66歳 夫67歳

柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
はい

柴田理恵:
今日はどんなご相談ですか?

相談者:
えーと、隣りとの、境についてお話を伺いたいんですが、

柴田理恵:
あ、はい

相談者:
境界線です。

柴田理恵:
あ、はい
えっとあなたおいくつですか?

相談者:
66です。

柴田理恵:
はい。ご主人はおいくつですか?

相談者:
67歳です。

柴田理恵:
はい
お隣との境界線ていうのはどういうことなんでしょうか?

相談者:
はい。20年くらい前に、

柴田理恵:
はい

相談者:
隣りが立派な、

柴田理恵:
はい

相談者:
ブロック、て、あ、塀を作りました。ブロックではなく。

柴田理恵:
はい

相談者:
それでそのときに、

柴田理恵:
うん

相談者:
一応、母とわたしと抗議をしました。

柴田理恵:
はい

相談者:
「こんなにこっちに入って来るはずはないんだけど」って。

柴田理恵:
あ、は、は

相談者:
そうしましたら、あの、業者が、結構脅しに来て、

柴田理恵:
はあ

相談者:
あの「決まってるもんだから」なんとかだ、みたいにガーッと、脅されまして、

柴田理恵:
はい

相談者:
黙ってまして、出来上がった段階で、

柴田理恵:
うん

相談者:
隣りの、

柴田理恵:
うん

相談者:
60代の、しゅ、そのとき、主人と、その婿さんと40代の婿さんと、2人で来まして、

柴田理恵:
はいはい

相談者:
「文句を言うな」みたいにしてガンガン言われたんですね。

柴田理恵:
ああ、はあ、はあ

相談者:
それでおかしいけど、でも、もう、しょうがないからって黙ってたんです。

柴田理恵:
はい

相談者:
そしたら、3年ほど前に、

柴田理恵:
うん

相談者:
わたくし共が頼んだ業者の人が、

柴田理恵:
うん

相談者:
えーと、測量をしたんですね。

柴田理恵:
はい

相談者:
で、そのときに測量図を、あの、取り寄せたらしいんです法務局から。

柴田理恵:
はい

相談者:
そうしましたら、隣りの家(うち)で通ってはいけないというた、言われたところが、

柴田理恵:
うん

相談者:
水路だったんです。

柴田理恵:
隣り、との境に水路があったんですか?

相談者:
そうです。

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
で・・それはあのわたくし共のほうへ向かっての水路ではなくて、道のほうへ出ている水路なんですね。

柴田理恵:
はい

相談者:
そこに、

柴田理恵:
うん

相談者:
立派な門を作ろうとしてたんです。

柴田理恵:
・・はい

相談者:
わたし共のほうには、通れないようにしてあって、
反対側のところは、公道へ出るための、も・・自分の土地にして門を作ろうとしてたんですね。

柴田理恵:
はあー

相談者:
簡単に、あの生垣になって、あの、蓋はしてあったんですけど、

柴田理恵:
うん

相談者:
そこを改めて門にしようとしてたんです。

柴田理恵:
はい

相談者:
わたし共の業者が、そこは、水路だから門を作ってはいけないということになりまして、

柴田理恵:
はい

相談者:
それで水路ですので、あの、市役所に電話をしました。建設総務課に、わたしが。

柴田理恵:
はい

相談者:
で、建設総務課の人が来てくれて、

柴田理恵:
はい

相談者:
そこの水路は、公道だから使わなくなって、

柴田理恵:
はい

相談者:
今度、わたし共がそこを歩けるようになったんで歩いたんですね。

柴田理恵:
はい

相談者:
そうしましたら、石の杭が、わたし共のほうから数えて2メーターほどのところに、杭が入ってるんです。

柴田理恵:
・・はい

相談者:
それが、十字の杭で、水路と、自分の土地との、境の杭でした。

柴田理恵:
そこの、お隣のお宅は、水路の上・・に門を作ったら、そっから出入りしようと思ってらしたんですか?

相談者:
そうです、そうです。自分で水路全部使っちゃおうと思ったんです。

柴田理恵:
あー、は、は、は

相談者:
蓋をして。

柴田理恵:
蓋をして?

相談者:
&#、蓋はもう、事前にしてあるから。

柴田理恵:
うん、ふ、うん

相談者:
で、わたし共のほうの、ところには、あの、もう塀を作ってしまってね?

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
わたしのところからは通れないようにして・・

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
そっちは水路に・・それで・・

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
市役所のほうへ電話を掛けて、

柴田理恵:
はい

相談者:
建設総務課に言いましたところ、

柴田理恵:
はい

相談者:
そちらから・・

柴田理恵:
うん

相談者:
来てくれて、

柴田理恵:
うん

相談者:
水路だから使ってはいけないということになって、

柴田理恵:
はい

相談者:
門はやめました。

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
でも、その段階で、

柴田理恵:
うん

相談者:
えーと屋根とか、

柴田理恵:
うん

相談者:
ガスボンベとか、

柴田理恵:
うん

相談者:
そういう物は出てました。

柴田理恵:
はあ、はあ、は

相談者:
それで、

柴田理恵:
うん

相談者:
なんか法律上、次に、直すときにやらせればいいという話&#△

柴田理恵:
ああー

相談者:
建て直すときに、ひっこ、引っ込めばいい?

柴田理恵:
あー、もう、い、もうその時点ではもう、違法に建てちゃってたんですね?

相談者:
そうですね。ええ

柴田理恵:
うん、うん、うん

相談者:
それで、ま、そこはそこで、黙ります。そしたら、その立派なわたし達の隣りとの間にできてる、

柴田理恵:
はい

相談者:
領土侵犯されてる、できてる・・あの、塀が、

柴田理恵:
うん

相談者:
わたし共のところに、土の下に入ってるんですよ。自分の土地に建てたんではなくって、

柴田理恵:
うん

相談者:
地下の部分がわたしのところへ入ってるんです。

柴田理恵:
ふうーん

相談者:
それでそれはTの時で、あの、基礎を作ると入りますよね?

相談者:
あーあ、あーあ

相談者:
Lの字で作れば入らないけど。

柴田理恵:
あーあーあーあ

相談者:
それでTの字に作ったっていうことを、

柴田理恵:
うん

相談者:
たまたま業者に、が、調べてくれたら入ってるってことが分かったんですけど、

柴田理恵:
あ、はい

相談者:
そこをわたし共でお金を出して、

柴田理恵:
うん

相談者:
えーと、カッターで下を切ってもよろしいですか?、違法にはなりませんか?
わたしのところの物に入ってたんですから。それから、あと、市の職員でありながら、

柴田理恵:
うん

相談者:
そういうことをしたっていうことは、公然に、分かってることなんですけど、そういうのって訴えるところがないんですか?

柴田理恵:
あ、あの、このお隣さんは市の職員なんですね?

相談者:
そうなんです。

柴田理恵:
あー、なるほど。

相談者:
ええ、だから全部資料が分かっていながら、

柴田理恵:
ふうーん

相談者:
脅かして、そういうことをしたということに対して、何も言いようがないんですか?

柴田理恵:
その・・

相談者:
あの例えば、

柴田理恵:
脅かしたっていうのはどういうことなんですか?

相談者:
脅しに来ました。「文句言うな」って。
そのときにその市の職員も一緒に来たんですね。
わたし共もそんな黙ってやらせるようなことないから、一応、ガンガン言ったことは言ったんですけど、もう、そういうのは聞かなくって、隣りがもう何もしてない方だったらね、こっちがバカでやられたのよで、わたしも、あ、黙るんですけど、

柴田理恵:
うん

相談者:
それがどうしても、い、許せなくて、

柴田理恵:
うん

相談者:
それで20年ていう時効が過ぎてしまってるので、

柴田理恵:
はい

相談者:
もうそこの部分はしょうがないかもしれないけど、

柴田理恵:
はい

相談者:
ま・・下に入ってる石(せき)?の部分だけは取りたいなと思って。

柴田理恵:
あーあー

相談者:
だから2つ聞きたいことは、公務員がそういうことをしてることを、まだ、現職ですからね?

柴田理恵:
はい

相談者:
言いに行く場所がありますか?

柴田理恵:
はい

相談者:
それからあと、もう1つは、そこの下のところを、カッター屋を頼んで切った場合に、経費はまあ、わたしで出してもいいですけど、そしたら切れば必ずそれは倒れますよね?

柴田理恵:
はい

相談者:
それをしてもいいですか?ということ伺いたいです。
で、わたし共は・・えーと、直接は一度も言いに行ってないんですね。

柴田理恵:
ふんうーん

相談者:
でも、市の相談ん・・するところとかへ行って、

柴田理恵:
うん

相談者:
「こうなんですよ」っていうふなことを、言って来てますから、本人の耳にもたぶん入ってるし、あの、上の方の耳にも入ってると思います。

柴田理恵:
うん

相談者:
わたくしも入るように言ってますからね。でも隣りから「名誉毀損で訴える」みたいなこと言って来ないんですよね。
ていうことは、向こうに落ち度があるんだな(含み笑い)と思って。

柴田理恵:
回答者の先生に聞いてみましょう。
今日の回答者の先生は、弁護士の塩谷崇之先生です。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

柴田理恵:
先生、よろしくお願いします。

(回答者に交代)

「目には目をの実力行使。土地の境界を巡る市役所勤めのお隣りとの20年戦争」への8件のフィードバック

  1. このおばちゃん2度目ではないかって
    2016年1月6日の60代のスネかじり〜の人と
    同一人物ではないかって某板で出てましたね

  2. 柴田さん、弁護士さんすごい。私は土地・水路の位置関係まったくわかりませんでした。マイナスエナジー私憤を燃料に生きる人か・・なりたくないねぇ

  3. 私も、位置関係、全然分かりませんでした。
     文書読む限り、塩谷弁護士タジタジに感じるんですが…。
    回答も、いまいち決定力に欠けるというか。
    大迫弁護士の方が良かったんじゃないかと個人的に思いました。

    1. 前回のとき、この相談者は今井&大迫コンビにシビアなことを言われていた。
      この口調、最初の一言で「あの人だ!」とすぐにわかった。
      結局、離婚離婚、お金お金とまくし立てていたのに離婚してないのね・・・

  4. 家を購入するときに、日当たりや、交通の便や、地質など、理想に近づけても、隣人がこの相談者のような人なら台無しになってしまう。
    ちなみに私も門や塀がどのようになってるのか理解できませんでした。

  5. ↑間違ってねむこさんの下にコメントしちゃった、ごめんなさい。
    それにしても最後の柴田の不機嫌そうな「失礼します」がツボったw

  6. アイキャッチャーのTがひっくり返ってる意味、塀の基礎部分なんですね。

    で、水路に蓋をして通路にしてる件は、占有って事ありませんかね?
    なにがしか規定の手数料を支払って水路の上を通路として使用する占有料ってのです。
    市役所の方なら、法律に反するような事するとは思えないんですよね。

  7. やっぱり相談者の「先走り口調」に関しては、
    みんな同じこと思ったんですね。

    これに「フゥ~ンッ!!」とかいう
    鼻息だか溜息だかが合間に出てたなら、
    より完璧だったのですが。

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