夫婦の悩み相談

なんということでしょう！病気で覆われてた本当のアタシが嫌われる

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2021年8月13日 12件のコメント

（再びパーソナリティ）

加藤諦三：
今、野島先生にいい話伺いましたね。

相談者：
うん

加藤諦三：
人間のタイプにね、１つその・・必要とされることを必要とするっていうタイプがあるんです。
Need to be neededっていう。

相談者：
はい・・

加藤諦三：
例えば、母親なんかが、自分に子どもが頼ってくれることが嬉しいから、母親らしさを強調することで、子どもを縛って行くっていうのがあるんですよね。

相談者：
はい

加藤諦三：
これはあの、結婚の場合で言うと、相手に弱点があることが、喜びなんです。

相談者：
はあい

加藤諦三：
失礼なこと言う、ようでごめんなさいね。

相談者：
はい

加藤諦三：
ご主人ね、かなりのね、劣等感、を持ってるナルシシストなんですよ。

相談者：
エッヘヘ、はい（笑）

加藤諦三：
つまり・・

相談者：
はい

加藤諦三：
このタイプにとっては、あなたが病気ということは、大変・・魅力のあることなんです。

相談者：
はい・・はい

加藤諦三：
絶えず自分が優位なんですから。

相談者：
はい

加藤諦三：
だから自分の優位がなくなっちゃうというのは、これは相手がもう魅力がなくなることなんですよ。

相談者：
あー

加藤諦三：
で、これを錯覚する人がいるわけです。

相談者：
はい

加藤諦三：
こういう弱点があるのに結婚してくれたっていう、これはまったく逆で。

相談者：
はい

加藤諦三：
本当の、自分の劣等感を、癒すための・・結婚なんですよね。

相談者：
はい

加藤諦三：
だからよくその・・

相談者：
はい

加藤諦三：
「俺がもらってやらなきゃお前なんか、もらってくれる奴はいない」って、いう男性はいますけれども、

相談者：
はい

加藤諦三：
やっぱり劣等感が強いから、「俺以外にお前は、もらえる、人間がいないんだぞ」っていうことを相手に認めさせて・・相手が自分に、傅（かしず）くことを求めるんですよ。

相談者：
はい

加藤諦三：
ですから・・野島先生がおっしゃったように自分の・・力で、生きていかれるという状況を作るっていうことは、これは非常に大切な視点なんです。

相談者：
はい

加藤諦三：
だから・・恐らく・・あなたが頼らなくなる。
そして、外で１人で働けるようになる。
そうすると・・物凄い、不愉快になります。この関係が。

相談者：
はい

加藤諦三：
ご主人からすると。

相談者：
あー

加藤諦三：
だって自分が・・頼られる存在じゃなくなるんだもん。

相談者：
はい

加藤諦三：
ですから・・１人で、生きて行かれる、体制と、

相談者：
はい

加藤諦三：
その心の姿勢をきっちり進んで、

相談者：
はい

加藤諦三：
あなた自身が・・生きて行かれる生き方を、変えてください。
そうすると自然と・・離婚なら離婚のほうに、行くと思います。

相談者：
はい

加藤諦三：
よろしいですか？

相談者：
はい、ありがとうございます。

加藤諦三：
３５歳・・せっかく病気も治ったし、

相談者：
はい・・はい

加藤諦三：
これからいい人生になると思います。

相談者：
はい

加藤諦三：
そいじゃ失礼します。

相談者：
はい、失礼しまあす。

加藤諦三：
必要とされることを必要とする人。心に問題を抱えている人です。

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