お金の悩み相談

尊敬する夫の優しさという名の弱さ。夫婦に波紋を広げる義兄の無心に妻は

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2021年12月27日 14件のコメント

（再びパーソナリティ）

加藤諦三：
いいアドバイス、伺いましたね。
１つ僕が気になるのはね？

相談者：
はい

加藤諦三：
「たった１人のお兄さん」という言葉が出たりですねえ、

相談者：
はい

加藤諦三：
そういう言葉が、お金の、貸し借りの中で出てるんですよ。

相談者：
はい

加藤諦三：
これがお金の貸し借りのときに極めて危険な言葉なんです。

相談者：
あーあ、そういうことですね？

加藤諦三：
こういうのを、

相談者：
はい

加藤諦三：
感情的恐喝っていうんです。

相談者：
感情的恐喝？

加藤諦三：
恐喝っていうと、ピストルを突きつけたりね？

相談者：
はい

加藤諦三：
ナイフを突きつけて、「こうしろ」「ああしろ」っていうことだと思う、かもしれないけども、

相談者：
はい

加藤諦三：
ピストルを突きつけたり、刃物を持ったりしなくても、

相談者：
うん

加藤諦三：
感情的に同じように相手を脅すことが多いんです。

相談者：
はい

加藤諦三：
こういうの、感情的恐喝っていうんですよ。

相談者：
はい

加藤諦三：
で、そのときに使うのが、「たった１人のお兄さん」とか、この種の言葉なんです。

相談者：
あー、そうなんですか。

加藤諦三：
だからね、あなたのことを・・僕今理解し切れてないんです。実は。

相談者：
はい・・はい

加藤諦三：
ていうのはあ、

相談者：
はい

加藤諦三：
あなたとご主人との間にい、

相談者：
はい

加藤諦三：
本当に信頼関係があればあ、

相談者：
はい

加藤諦三：
このお金の貸し借りは・・隠す必要はないんですよね。

相談者：
うーん、そうですね。おっしゃる通りですね。

加藤諦三：
でも、隠してるんです。

相談者：
はい

加藤諦三：
にもかかわらず、あなたはあ、

相談者：
うん

加藤諦三：
ご主人を絶賛してるんです。

相談者：
はい

加藤諦三：
これがまったく矛盾してるんですよ。

相談者：
・・あ、矛盾してますかあ・・

加藤諦三：
推測で言うと・・

相談者：
はい

加藤諦三：
あなたは非常に恐れてることがあるんです。

相談者：
はい

加藤諦三：
ご主人と、別れることなんです。

相談者：
・・そうですね、はい
別れたくないですね。

加藤諦三：
だから・・

相談者：
はい

加藤諦三：
別れることに・・繋がるような言動は全部避けたいんです。

相談者：
・・ほおーお

加藤諦三：
だから言えないんです。

相談者：
はい

加藤諦三：
・・あなたの不安は、

相談者：
はい

加藤諦三：
何があってもご主人とは別れたくないんです。

相談者：
はい

加藤諦三：
そのためには・・これを正直にご主人に言えないんです。

相談者：
・・はい

加藤諦三：
だから、

相談者：
うん、はい

加藤諦三：
あなた・・不安なんです、今。

相談者：
はい

加藤諦三：
だから現実に直面できないの。

相談者：
はい

加藤諦三：
ですから・・今日の答えとしてはね？

相談者：
はい

加藤諦三：
大原先生の、お答えを元にして、

相談者：
はい

加藤諦三：
対処するんですけれども、

相談者：
はい

加藤諦三：
１つだけ、覚えといてもらいたいのは、

相談者：
はい

加藤諦三：
感情的恐喝に遭う人っていうのは、

相談者：
はい

加藤諦三：
とことん・・滅びるまでやられます。

相談者：
はい

加藤諦三：
だから、感情的恐喝に追われないで、

相談者：
はい

加藤諦三：
きちんと、現実の事実を、積み上げてね？

相談者：
はい

加藤諦三：
対処してください。

相談者：
分かりました。

加藤諦三：
はいどうも失礼します。

相談者：
はい、失礼します。
ありがとうございました。

加藤諦三：
家族なのに、友達なのに、こんなこともしてくれないの。感情的恐喝と言います。Emotional blackmail

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