（回答者に交代）

大迫恵美子：
もしもし？

相談者：
あ、もしもし。

大迫恵美子：
まあああ、困りましたね。

相談者：
・・はい（苦笑）

大迫恵美子：
（苦笑）・・どの価値観を、大事にするかっていう問題だと思いますけど。

相談者：
はい

大迫恵美子：
あなたのご主人は、

相談者：
はい

大迫恵美子：
ま、確信犯というか、（苦笑）図々しいというかね？

相談者：
・・ん・・

大迫恵美子：
その、向こうとの関係を続けながらあ、あなたとの婚姻生活を、続け、る、つもりだと。

相談者：
・・はい

大迫恵美子：
いうことですよね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
そういう人と、あなたが、まあ、夫婦の関係を、続け・・られるのか、どうか？っていうことですよねえ。

相談者：
ん・・そうですね。はい。

大迫恵美子：
それと、そういう・・問題を抱えながら。ただ、子供の、たちには、知らせないようにしてね、

相談者：
んん・・

大迫恵美子：
そこそこ、その、夫婦うう、の、外形を保ってると。

相談者：
はい

大迫恵美子：
ことが、まあ、できるのかどうかね？

相談者：
んんん、はい。

大迫恵美子：
で・・まあ、どっかで、できなくなったときにい、その話が、まあ、子供たちに知られたときにね？。
も、子供たちは、多分ねえ、あの、「裏切られた」って・・言うと思いますね。

相談者：
うん・・はいはいはい、そうですね。

大迫恵美子：
ええ。「ずうっと、そんな、隠して。自分たちの前で、普通の家庭のような顔をしてたんだね？」っていうことは、（吸って）まあ、それは、ある種、傷つく、ことの、ようですね。

相談者：
んん・・

大迫恵美子：
そんな、何年間も、僕たちを騙してたのか？、と。いうふうに、思われてしまう・・ぐらい、なんか、今の状態を続けるのかどうか？っていう、問題もありますよね。

相談者：
うん・・そうですね。はい。

大迫恵美子：
まあ、あのう、親を失ってしまうとか、なくしてしまうというのはね、ある程度は・・頻繁に、親に会わせるとか、

相談者：
はい

大迫恵美子：
そういう、その、ことで、カバーできる、面も、ある・・ことはありますよ？
ええ、別れても、子供には関わると。いうのが、今の、考え方ですから。

相談者：
はい

大迫恵美子：
それでまあ、ある程度は、カバーすると。いうことはありますよ？

相談者：
そうですね。

大迫恵美子：
うん。まあ、そうは言っても、一緒に暮らさなくなったことはやっぱり、あの、子供として、何でもないってことはありえないので。それは多少の、傷は、つきますけど。

相談者：
はい

大迫恵美子：
さっきも言ったように。な、ま、何事もないかのようなふりをして、ずっと・・結婚してたんだけど、もう、ついに耐え切れなくなって離婚。お父さんはもう、10年も前から、不倫してた。（苦笑）みたいなことになると、

相談者：
うん・・

大迫恵美子：
「裏切られた」っていう気持ちが、大きいので。

相談者：
うんうん・・

大迫恵美子：
その傷と、どっちが大きいのかな？っていうことも、難しい問題だと思います。

相談者：
んんん。

大迫恵美子：
あの、すっきりした答えはないですよ？。その、夫婦、それぞれがあ、離婚した方がいいとか、離婚しない方がいいとかって、結論出すのでね？
それはもう、本当に、最終的に、あなたが決めるしかなくて。

相談者：
はい、はい。

大迫恵美子：
あのう、弁護士が、「そうした方がいい」っていうアドバイスは、なかなか・・まあ、私は、離婚で、離婚した方がいいというようなアドバイスは、しませんけどね。

相談者：
はいはいはい。そうですね・・

大迫恵美子：
ええ。
あの、経済的には、その・・ま、もちろん、養育費はね？、払わせるわけですけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
あのう、あなたの収入で、ある程度・・あの、まあ、十分かどうかはともかくとして、基礎的には、支えられるだけの、ものがあるんですか？

相談者：
んん・・ちょっと厳しいかなっていう・・ところでは、あります。

大迫恵美子：
んんん。まあ、そうすると、

相談者：
はい

大迫恵美子：
おお、ま、経済的な面も、大事な要素ですのでね？

相談者：
はいはい。

大迫恵美子：
経済的に苦労するなら我慢するっていう・・選択もありうるわけなので。

相談者：
はいはいはい。

大迫恵美子：
それも、お、考慮に入れて、お考えになったら、いいとは思うんですけど。

相談者：
んんん・・

大迫恵美子：
ただそのう、今、もう、2年半。3、3年近くう、ゆ、向こうの方と、続いてるんだとするとね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
おお、それなりにいい、ね、（苦笑）根深く、

相談者：
うんうんうん・・

大迫恵美子：
続けるつもりなのかな？っていう、

相談者：
うん・・

大迫恵美子：
感じもしますけどね？

相談者：
うんうんうんうん・・

大迫恵美子：
そんなもう・・3年も4年も別れないんだったら、「別れろ」って言っても駄目かな？っていう・・感じの・・おお、関係かもしれませんね？

相談者：
まあ、そうですね。相手女性にも、

大迫恵美子：
あ・・

相談者：
家庭は、あるらしいので。

大迫恵美子：
あっ、そうなんだ。ダブル不倫？

相談者：
そうですね。

大迫恵美子：
おん・・そうすると、向こうだって、簡、単、には・・あのう、再婚なんてできませんよね。

相談者：
そうですね。

大迫恵美子：
うん。・・あの、向こう、も、バレないで、やってんですかねえ？

相談者：
あ、向こうも、夫には、バレてるらしいです。

大迫恵美子：
あああ、そうなんだあ。（苦笑）それでも、

相談者：
はい

大迫恵美子：
（苦笑）そうなんですね・・（吸って）

相談者：
はい、はい。

大迫恵美子：
ええ、向こうの、ご主人にバレてて、あなたの御主人は、慰謝料の請求されたりしてないの？

相談者：
今時点では、してないですしい、

大迫恵美子：
ええ

相談者：
そこはあ、ううんと、何て言うんですかね、聞いてる話だと、私がしたら、向こうもやる。・・って言う、

大迫恵美子：
ええ

相談者：
（苦笑）考えみたい、で。

大迫恵美子：
ああ。慰謝料、むこうから、取ろうと決意するってことは、離婚するってことだからあ、

相談者：
ん・・

大迫恵美子：
向こうの旦那が、あなたの旦那に・・請求来ようとなんだろうと、「知ったことか」（苦笑）っていう、そういう、こと、は、ありえますけどね。

相談者：
うん・・はいはいはいはい。

大迫恵美子：
はい・・やっぱりね、一番・・決め手になっちゃうのは、経済的な問題なんですよね。

相談者：
はい

大迫恵美子：
そう言っても。

相談者：
うんうんうんうんうん。

大迫恵美子：
あの、経済的にい、あなたの方で、何とか耐えていけるんならば、

相談者：
はい

大迫恵美子：
まあ、ある意味、その、「お父さんがいない」という、状況の、不安定さは、あの、その、お父さん個人・・という、人も、もちろんそうですけど、

相談者：
はい

大迫恵美子：
やっぱり、経済的に、不安定になりだすと、お父さんがいないということの、つらさが、子供に・・ま、影響ありますのでね。

相談者：
はいはいはい。

大迫恵美子：
そこがあ、やっぱり・・ま、（苦笑）冷たいようだけど。旦那、という人は、お金なんですよね。

相談者：
ん、ハ（苦笑）・・そうですね、はい。

大迫恵美子：
ええ。

相談者：
んん・・

大迫恵美子：
（吸って）あの、あんまりね？。そのう、思春期とか、ややこしい・・その、例えば、子供が、受験とかを抱えてるときにいい、い、今頃離婚？、みたいな（苦笑）話になって、

相談者：
んん・・

大迫恵美子：
そして、そのう、おお、聞いてみれば、ん、うんと小さいときから、お父さんはそうだったんだ、なんてね？

相談者：
はい、そうですね

大迫恵美子：
うん、ますます、子供が、混乱するような状況で、離婚するっていうのは、（苦笑）最悪になっちゃうのでえ、

相談者：
はいはいはいはいはい・・

大迫恵美子：
あのうう、ある意味、これだとまだ、小さいのでね？

相談者：
はい

大迫恵美子：
このお、お子さんたちの年齢は。

相談者：
はいはいはい。

大迫恵美子：
あのう、ある、ある意味、傷はないと言えばないんですよ？
あの、よくね、子供が小さいから我慢するっていう、言い方があるけどお、

相談者：
はい。

大迫恵美子：
一番ややこしくなるのは、中学に入る頃の離婚ですよね。

相談者：
あーあーあー

大迫恵美子：
あの、り、今度、お子さんが今度不登校になるとかいろいろそういう、付随的な問題が出ちゃうこともあるので、

相談者：
はいはいはい

大迫恵美子：
あの、その頃、にするんだったら、なんでもっと早く・・っていうことがありますよ？

相談者：
あー、わかりました。

大迫恵美子：
はい。

相談者：
◆＃＄％□

大迫恵美子：
あのね、もう本当に弁護士にこんなご相談されるとね、少しも、何の、情緒もないような回答を（苦笑）申し上げて、あの、ま、お気の毒っていう感じがするんですけど、

相談者：
ふーん

大迫恵美子：
私どもから見てるとやっぱり、その、離婚後の生活は、やっぱ厳しいのでね、

相談者：
はあい

大迫恵美子：
特に奥さんの方が子供を抱えて・・あの、

相談者：
はいはい

大迫恵美子：
離婚されると、

相談者：
はい

大迫恵美子：
生活が厳しいので、

相談者：
はい

大迫恵美子：
そこはやっぱりよくよく考えてもらいたいなって、その、傍で支える立場としては感じるところなんですよ。

相談者：
はー・・そこがやっぱり心配なところはあって、

大迫恵美子：
ええ

相談者：
もし離婚をして、で、養育費これぐらい払って欲しかったのに、実は向こうで再婚したときに子供ができましたって言ったらやっぱりこっちに払うお金・・は、少なくなっちゃうのかなと思ってて・・

大迫恵美子：
ま、少なくなっちゃいますよ？

相談者：
うん

大迫恵美子：
あとは、ま、あなたが精神的に耐えられるかどうかっていうところの要素ですね。

相談者：
うんうんふんふんふん・・わかりました。

（再びパーソナリティ）