17年会えない妻とやり直したい?、それは有り得ない!

テレフォン人生相談
2015年9月28日 月曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者:  大迫恵美子(弁護士)

相談者: 男70歳 別居中の妻62歳 家庭持ちの長男36歳 独身で妻と暮らす長女30歳

今日の一言: 自分が自分のことを分からない。それでは相手との人間関係は作れません。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい、もしもし

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、お世話様です。

加藤諦三:
はい

相談者:
お世話になります。

加藤諦三:
最初に年齢を教えてください。

相談者:
はい、年齢が、70です。

加藤諦三:
70歳

相談者:
はい

加藤諦三:
えー、結婚してます?

相談者:
はい、してます。

加藤諦三:
えー、奥さん何歳ですか?

相談者:
あ、妻は62です。

加藤諦三:
62歳
で、お子さんは?

相談者:
子どもが、えー、長男が36です。

加藤諦三:
はい

相談者:
え、長女が30です。

加藤諦三:
と、今は、奥さんとお2人で暮らしてんですか?

相談者:
いや、別ですね。
わたしい、だけが、別で、あと、妻と、子どもは一緒です。

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
別に離婚してるっていうんじゃなくて、

相談者:
じゃないです。

加藤諦三:
別居してるということですね?

相談者:
ええ、別居です。

加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?

相談者:
はい、ちょっと仕事の関係でですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしの考え方と、妻のサラリーマンとの考えの中で、えー、一旦、あの仕事を辞めましてですね、そのとき、ま、

加藤諦三:
一旦仕事を辞めたって、あなたが辞めたわけね?

相談者:
そうですう。

加藤諦三:
はい

相談者:
え、そのお、ことは、あのお、20年くらい前なんですけどね。

加藤諦三:
はい

相談者:
それで現在、あの、17年、あのお、別居しましてね、

加藤諦三:
はい

相談者:
別にい、あのお、居るんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
その後お、連絡がちょっと、なかなか、取れないもんですからね。

加藤諦三:
はい

相談者:
家族会議をするとか、そういうことは聞いたんですけど、一度も話もしてないし、あのお、会ってもいないんですよね。

加藤諦三:
今、17年別居してるって仰いましたね?

相談者:
ええ、そういうことです、はい

加藤諦三:
と、17年間、全然会ってないということです・・

相談者:
そうですね、ええ、はい

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、長男は、2度ばかり会ってるんですけどね。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたの方からは会いたいと言ってるわけ?

相談者:
うん、わたしの方では、再三、兄弟なりにい、電話だけで話しても、単語だけですからね。

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、話をして、離婚するんだったら離婚する。

加藤諦三:
はい

相談者:
そういう方法をした方がいいってことで、再三、あのお、もう回数にしても、百何回という回数なんですけどね。

加藤諦三:
はい

相談者:
したんですけど、結局う、むこうは、逃げてるというか、話をしないという感じでね、ええ。

加藤諦三:
ま、要するに、離婚するなら離婚しようという、その話にも乗ってこないということですね?

相談者:
そうですねえ、はい

加藤諦三:
そら、別居は、まあ、17年前ですからもう、はっきり分かんないこともあるでしょうけども、

相談者:
はい

加藤諦三:
どういうことが原因で別居になったんですか?

相談者:
あのお、一緒になっては、その21年間、一緒にいたんですね

加藤諦三:
はい

相談者:
ええ。
それで、その後、どうしてもそのお、仕事の内容とか、そういうことが、まあ、理解出来ないとか、サラリーマンと、商売人の考え方の違いとかですね、中で、

加藤諦三:
あなたは商売をやってるんですね?

相談者:
そうですね、やってたわけですね。

加藤諦三:
でえ、奥さんは、普通の、会社員・・

相談者:
サラリーマンで

加藤諦三:
サラリーマン

相談者:
はい

加藤諦三:
はい

相談者:
ええ
そういう中で、やはり、色々考え方が違いましたりね。

加藤諦三:
はい

相談者:
それから、どうしても、ここの地に居たくない、とね、他所へ移りたい、とね。

加藤諦三:
と、奥さんが言ったわけね?

相談者:
ええ、だいぶ前にですね。

加藤諦三:
だいぶ前ってのは、当然、あれですね?、17年前以上前の話ですね?

相談者:
ええ、そうです、はい、ええ

加藤諦三:
はい

相談者:
で、えー、それでまあ、仕事も辞めて欲しいと言うもんで、ま、

加藤諦三:
辞めて欲しいというのは、あなたに辞めて欲しい。

相談者:
ええ、そうです。

加藤諦三:
はい、はい

相談者:
それでえ、わたしもお、自分で立ち上げたもんだから、まあ、まだ、当時若かったですから、

加藤諦三:
はい

相談者:
まあ、いいわ、止めちゃえば、とね、いうことで、

加藤諦三:
うん

相談者:
えー、50代だったんですけど、一旦止めて、それで、ま、あのお、ま、破産と言いますか、そういう形を取ったんですよね。

加藤諦三:
はい

相談者:
と言いますのは、ちょっとこのお、時期に、妻のお、車の事故ですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
それからあ、長男の、やはり学校・・の費用とか、

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、父、母の、葬式とか、ちょっと、あのお、出費が多くなりましてですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
もうちょっと、これじゃあ、それから本人自体が、妻自体が、もう、ほとんど、仕事に手につかない、ふてくされちゃったいう感じでね。
自分の家のとこでやってたんですけどね。
お店とね。
やってたんですけどお、

加藤諦三:
ん、ちょっとごめんなさい、あの、あなたが商売やってて、奥さんは普通のサラリーマンと聞いて・・

相談者:
うん、そうじゃないです、あの、結婚前がサラリーマンだったんです。
で、一緒になったときは、一緒にはやったんです。

加藤諦三:
あ、ごめんなさい、間違って思ってました。

相談者:
ええ

加藤諦三:
あの共働きじゃないんですね?
要するに、一緒に商売をやってたと。

相談者:
一緒に、やってたんです。

加藤諦三:
はい、はい、はい

相談者:
そいで、まあ、ちょっとイライラ、イライラして、もう、仕事ボイコットして、実家へ帰っちゃうというような、ことがあったりい・・

加藤諦三:
はい
そいで、今日の相談というのは、どういうことですか?

相談者:
ええ、えっとお、まあ、考え・・方を、やはり、あの、従来のように戻してですね、それで、

加藤諦三:
ん?、従来のように戻してっていうのは、じゅう、元の一緒に住んでいた、

相談者:
ああ、違う場所でもね。

加藤諦三:
要するに、一緒に住み始めたいということね?

相談者:
うん、そういうことですね。

加藤諦三:
で、このお、あの、お子さん2人は、もう結婚してんの?

相談者:
長男は結婚して孫も、子どももおります。
長女はまだですけどね。

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすると、お嬢さんと、3人で暮らし始めたいと。

相談者:
あ、そういうことです

加藤諦三:
そういうことですね?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
それで、だけど連絡したけれども、話に乗ってこないということですね?

相談者:
そうですね、ですから、もういっそ調停なりした方がいいのか?、それとも、一度も会ったことないもんですからねえ。

加藤諦三:
ええ

相談者:
この17年
あのお、やっぱり、しっかりい、ひざ交えて、話、した方がいいと思うんですけどね。

加藤諦三:
ええ、それは、まあ、話した方がいいと思うんだけれども、

相談者:
ええ

加藤諦三:
事実、話が出来ないんですね?

相談者:
出来ないんですね、ええ

加藤諦三:
要するにあなたの方から、何度も話をしたいと言ってるわけですね?

相談者:
ええ、そうですう。

加藤諦三:
だけど、実現できないと。

相談者:
ええ、はい

加藤諦三:
で、むしろあれですね?
じゃ、どうしたら会えますでしょうか?ってこと?

相談者:
うん、あの、場所は分かってるんですよ、

加藤諦三:
はい

相談者:
それはね、ええ
ですけどお・・

加藤諦三:
いや、分かりました。
要するに、場所は分かってるんだけども、今、話し合いが出来ないと。

相談者:
そういうことですね。

加藤諦三:
話し合いをして、出来れば、元に戻りたいと。

相談者:
はい

加藤諦三:
いうことですね?
はい、分かりました。
今日はスタジオに弁護士の大迫恵美子先生がいらしてるので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)


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