荒れる夫が逝き、仕事も辞め、承認の材料を失った女を襲う無気力


テレフォン人生相談 2017年7月10日 月曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女63歳 夫は5年前に他界 三男31歳独身との二人暮らし

今日の一言: なし

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加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、お願い致します。

加藤諦三:
はい。最初に、年齢教えてください。

相談者:
63歳です。

加藤諦三:
63歳。今結婚してます?

相談者:
あーはい。

加藤諦三:
えっとご主人何歳ですか?

相談者:
あ、主人は5・・年前に亡くなりまし、た。

加藤諦三:
あ、そうですか・・

相談者:
はい

加藤諦三:
5年前に亡くな・・すと、今お一人で暮らしてんの?

相談者:
あのお、三男と、今一緒です。

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
二人で。

加藤諦三:
三男は、な、何歳ですか?

相談者:
31です。

加藤諦三:
んでえ、三男はまだ結婚してないんですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。で、どんな相談ですか?

相談者:
・・あのお、60・・歳ぐらいまでは仕事をし、してたんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、主人が自営でしたので、

加藤諦三:
はい

相談者:
自営業と・・えーと、外にパートと両・・の仕事と両方掛け持ちしてて、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、60で辞めたんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
それから今、家に一日いるんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
んー、なんか無気力というか、い、何もやる気がしなくて、

加藤諦三:
・・あー

相談者:
・・一日・・テレビを見て過ごし・・たり、し、て、

加藤諦三:
ん、うんうんうんうんー

相談者:
で・・なんかやらなきゃいけないなとかって思うんですけど、なんか・・やりたいことがみつから・・

加藤諦三:
やる気力が・・

相談者:
はい

加藤諦三:
気力が出て来ないよね。

相談者:
なくって。この、この生活が20年続くか、続くかなと思うと、もうなんか、ぞーっとしちゃう・・んで。

加藤諦三:
うん

相談者:
良くないなあと思ってるんで。

加藤諦三:
うん、うん

相談者:
で、息子も「何か好きなことやれ」とか、

加藤諦三:
うん

相談者:
「テレビを・・電気も、掛かるし」(苦笑)

加藤諦三:
うん

相談者:
とかって言うんですけど、なかなか・・見つからなくって・・

加藤諦三:
で、60歳までえ、は、働いてたという・・

相談者:
ええ

加藤諦三:
ことですけれども、

相談者:
忙しくしてました。

加藤諦三:
それは、あのお・・忙しくしてたのはね、

相談者:
はい

加藤諦三:
ま、自営とその・・自分が、の、パートかなんか・・

相談者:
はい

加藤諦三:
両方やってたわけです・・ね?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
やってたことが・・自営でも、パートで出てる方でもいいんですけど、・・あまり好きではなかった?

相談者:
あ、そう・・

加藤諦三:
や、しご、仕事の内容そのもの。

相談者:
いや、楽しかったです。

加藤諦三:
楽しかったですか?

相談者:
どっち、どちらも。はい

加藤諦三:
あの、両方とも、た、楽しかった?

相談者:
楽しか、っていうか、嫌ではなかったですね。

加藤諦三:
うーん・・で・・自営なのに・・なんで辞めちゃったんですか?

相談者:
あ主人亡くなったんで。

加藤諦三:
あーやっぱりご主人が、あなたは・・

相談者:
主人の手伝いをしてたんで、

加藤諦三:
ええ

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人と一緒にやってたと、そのことが楽しかったっていうこ・・

相談者:
・・うん

加藤諦三:
仕事そのもの・・もあるけれども、ご主人と一緒にやってるということが楽しかったということなのかな?

相談者:
・・どう・・

加藤諦三:
そうでもなくて、仕事そのものが好きだった?

相談者:
・・そう、うん、ですね。配達してただけなんです、経理と配達と。別に嫌じゃなかったですね。

加藤諦三:
経理と配達ですね。

相談者:
うーん。で、パートの方も、

加藤諦三:
ええ

相談者:
あの、仲間が結構いたんで。その時は。

加藤諦三:
うん

相談者:
楽し、かったです、ね。はい

加藤諦三:
それで、まあ「今好きなことがあ、なかなかあ、見つからない」と言うんですけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたこう、パートお、やってたわけですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすっと今あ・・63歳で、これだけ若ければ、

相談者:
はい

加藤諦三:
・・今は自営業働い、あのお・・経理も配達もつたわ、あのお、手伝ってるわけじゃないですから、

相談者:
はい

加藤諦三:
探そうと、すれば探せ、ますよね?

相談者:
・・そうです、ね。

加藤諦三:
だけども探す、気に、ならない。

相談者:
そう、気も、き、気にもならなくって。もう働く気にもならな、くって。

加藤諦三:
あはい、はい

相談者:
うちでブラブラ(苦笑)する気、のも・・つまらないっていうか。

加藤諦三:
うーん

相談者:
ええ。とにかく、無気力、なん・・ですよね。

加藤諦三:
うんうん、うーん「とにかく無気力」

相談者:
はい

加藤諦三:
・・それは・・むしろ、ご主人が・・亡くなられたということの方が大きいんじゃないですか?
・・仕事そのものよりも。

相談者:
主人晩年病気しまして、う、うつびょ、うつ病っていうか、ちょっと荒れたんですよね、家庭、の中で。

加藤諦三:
荒れた?

相談者:
はい

加藤諦三:
あー、はい

相談者:
ぼ、あの・・暴力っていうか物を投げたりとかっていう。

加藤諦三:
あーそうですか。

相談者:
あの、暴力はなかったですけど物を、投げたりとかっていって、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのしばらくは、大変でした、暴れたりして。

加藤諦三:
うーん

相談者:
で・・

加藤諦三:
それはあのお、あ、しばらく暴れるのはあ・・1年とか、2年とかどのぐらい続いたんですか?

相談者:
と・・あーどのぐらいだかな、1、2年んー、ですかね。

加藤諦三:
1、2年。

相談者:
で、いろんなとこ相談にも、息子たちと行ったりし、て。

加藤諦三:
はい

相談者:
いー、やってましたけど、まあ、突然病気で・・亡くなったんですけど。

加藤諦三:
突然病気というのは、

相談者:

加藤諦三:
・・心臓病かなんかの、

相談者:
脳、出血で、

加藤諦三:
脳出血ですか。

相談者:
た、倒れて。はい

加藤諦三:
うーん・・うんだから、物を投げてる荒れてる・・で、それは、その投げられている奥さんからすれば、表面的には非常に、辛いことですよ。

相談者:
うん

加藤諦三:
ご主人は甘えてるのあなただけですから。

相談者:
はい

加藤諦三:
だから、表面上で言うと、大変あなたは辛かったし、あ・・甘えているんだけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
実はあなたの心はもう・・ご主人に、依存していたんだよね?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
・・ですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
でその・・ご主人がいなくなった喪失感っていうのは凄いね。

相談者:
あー・・そうかも分かりません。

加藤諦三:
・・でその喪失感が今のあなたの、言った、さっき言った無気力ですよ。

相談者:
はい、あ同じ、気持ちだと思います。

加藤諦三:
・・そうでしょう?

相談者:
はい

加藤諦三:
も、やる気がないよね?

相談者:
はい。も、なんーにも、なにも・・

加藤諦三:
なんーにも、なにも、ぜーんぶ・・で・・今憎しみは、もうないわけね?

相談者:
ないですね。

加藤諦三:
うーん

相談者:
はい

加藤諦三:
・・この喪失感の先にね、

相談者:
・・はい

加藤諦三:
新しい・・愛が生まれて来るというのが・・当たり前のプロセスなんですけどね。

相談者:
はあー・・んですかあ・・

加藤諦三:
で無気力になってるから、好きなものなんてのは出ようがないですよ、そりゃ。

相談者:
・・

加藤諦三:
も一番、大切なものは、も、ぽっかりと、心にあ・・穴が開いちゃってるわけですから。
どうしようもない空洞感です。

相談者:
あ・・

加藤諦三:
で、この空洞感をどーうしたらいいか?っていうことでしょ?、今日の。

相談者:
そうです。

加藤諦三:
そうですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、今日はもう・・素晴らしいご回答いただけると思います。

相談者:
はい

加藤諦三:
幼児教育研究の大原敬子先生です。

相談者:
はいお願いします。

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(回答者に交代)


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