祖父母が弱りながらも何故か実家が頼って来ない介護職の一人相撲男26歳

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちは

大原敬子:
あのね?、何故・・ね?

相談者:
はい

大原敬子:
ハムレットじゃないけども・・どうすべきか?って考える・・ことをあなたが考えたか?って事なんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの中に・・承認が欲しかったんですよ。

相談者:
・・承認?

大原敬子:
承認。

相談者:
はい

大原敬子:
お爺ちゃんも、お父さんもお母さんも・・「今、君が帰って来ないと困るんだよ」・・

相談者:
うーん

大原敬子:
「助けてくれないかなー」って言われたら行けたんです。

相談者:
そうですね。

大原敬子:
みんながね?

相談者:
はい

大原敬子:
両手で差し伸べてね?・・

相談者:
はい

大原敬子:
迎えてくれたならね・・僕はね・・泣きながら飛び込んで行ったはずなんですよ。

相談者:
あー

大原敬子:
その道が?

相談者:
はい

大原敬子:
作れていないことが、

相談者:
はい

大原敬子:
今回の迷いではないかなと・・わたしは思うんですけれども。

相談者:
なるほど(ため息)、はい

大原敬子:
・・もう1つは・・

相談者:
うーん

大原敬子:
自分が何か就職を持っていればいいんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
手ぶらでは帰れないという、あなたの面子(めんつ)。

相談者:
そうです。

大原敬子:
ね?

相談者:
はい

大原敬子:
そして、もう1つはあなたの・・今までの・・献身と服従っていう事が、あなたにとって今まで武器だったんですね。
献身と服従っていうのは・・一見見ると聞こえいいでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
「あなたに献身します」、「介護します」とかって。

相談者:
はい

大原敬子:
でも、本当は・・自分の意思が共通してる事なんです。献身も服従も、わたし、恋愛でもね?

相談者:
はい

大原敬子:
「わたしはあなたに服従してます」ってね、とんでもない、自分の意思なんですよ。
だから、何か自分に、誇りがあるって、あなたの誇りは・・

相談者:
はい

大原敬子:
お父さん、お母さん、或いはお爺ちゃま・・もう、お兄ちゃんが一番って承認だけを求めて・・今まで生きて来たんだと思うんですね。

相談者:
・・そうですね・・ちょっと僕には、思い浮かばなかった、凄い考えなので有り難いですね。

大原敬子:
いやホントにね・・

相談者:
はい

大原敬子:
わたしが、あなたの後ろから押すのはね・・一度ね?

相談者:
はい

大原敬子:
一度、1ヵ月でも2ヵ月でも・・「疲れて来て帰って来たよ」って言ってもいいんじゃないでしょうかね?・・

相談者:
うん

大原敬子:
カッコつけないで。

相談者:
はい

大原敬子:
帰って・・1ヵ月間に準備をしていて、

相談者:
・・はい

大原敬子:
そして・・自分で、あの・・あーお爺ちゃんお婆ちゃん、黙ってこうすればいいとかって、周りの説教をやってしまうと、今の道、侵されてしまうんですね。

相談者:
うん

大原敬子:
だから、そーっと帰るという・・準備段階は、

相談者:
はい

大原敬子:
そーっとっていう事は、今、お爺ちゃん、お婆ちゃん、お父さん達の置かれている・・家庭の雰囲気を、

相談者:
はい

大原敬子:
さーやるぞっていう、気構えで、新しい空気を入れた時に・・相手は迷惑になるんです。

相談者:
・・うーん

大原敬子:
と・・そーっとって事は、

相談者:
・・はい

大原敬子:
縁側から、陽だまりがあって、

相談者:
はい

大原敬子:
そーっと「お婆ちゃん、爺ちゃん元気?」ってんで、縁側から入って「美味しそうなお茶だね」って、

相談者:
はい

大原敬子:
「一杯飲もうか」って、スルスルスルって入ってくのあるでしょ?雰囲気。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
あの考えで・・「あ、お爺ちゃんちょっとそれ」・・「お爺ちゃん持ってあげるよ」とかって、僕がこうしてあげるんではなくって、

相談者:
・・うん

大原敬子:
黙って手を添えてあげる。

相談者:
・・はい

大原敬子:
黙ってこうしてあげるって、僕が居るからではなくって・・僕が影のように・・

相談者:
なるほど。

大原敬子:
・・で、これで慣れれば、「もう僕居なくても大丈夫だからね」って言いながら・・支えてる物がお爺ちゃんがホントにあなたにね?

相談者:
はい

大原敬子:
比重を掛けるように・・そーっと持って行くんです。

相談者:
・・あーあ

大原敬子:
何故今まであなたが、こうお爺ちゃん、お爺ちゃん、あ、お婆ちゃんに役立つ事やっていながら、家族がみんなお願いをしないかというと、

相談者:
はい

大原敬子:
恩を売るから。

相談者:
・・うーん

大原敬子:
だから「いいよ」ってなっちゃうのね。

相談者:
そうですね。

大原敬子:
恩は絶対みんな買わない。

相談者:
・・うん

大原敬子:
特に、年を取って来ると、もう、借金返すの嫌ですから・・

相談者:
うん

大原敬子:
恩はいらない、「あなたがそういうならば」・・って言いながら・・

相談者:
なるほど。

大原敬子:
心の中では「ありがと」って手を合わせるんです。

相談者:
なるほど。

大原敬子:
承認欲求の人は・・心の手が分からない、手を合わしてる事がね?

相談者:
はい

大原敬子:
言葉で「ありがとう」「ありがとう」がね?・・自分にとっては、承認の判子だと思ってるんですよ?、でも、それは心に無い事なのね。
ホントに「ありがとう」と思った時は、

相談者:
はい

大原敬子:
・・伝わるものです。

相談者:
・・そうですねえ・・

大原敬子:
答えになりますか?

相談者:
・・分かりました。

大原敬子:
先生どうでしょうか?

今井通子:
フフ(苦笑)

(再びパーソナリティ)


「祖父母が弱りながらも何故か実家が頼って来ない介護職の一人相撲男26歳」への1件のフィードバック

  1. そんな自分でしか決着できない事柄を
    人に聞いちゃう僕
    その根性が問題なんだけど
    たぶん仕事もできない類じゃないのかな?
    なにもかも不安なんだろうね、決断した人生歩んでないから
    間違ってもこんなんと一緒になる女房は苦労するわ
    ああ、あっちの女にしとけばよかったなァ~とか

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