愛情を貰えてないと思えばあげられない。自分からという一貫姿勢が交流を生む

(回答者に交代)

高橋龍太郎:
初めまして・・

相談者:
初めまして。

高橋龍太郎:
高橋です。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

高橋龍太郎:
自分の世界の中では、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
・・えー自分はずーっと愛情をもらえてないっていう・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
思いが凄く強くて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
今日(こんにち)に至ってるっていう事なんですけれど、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
人間が・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
40歳まで・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
生きて来れたっていうのは・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
何らかの形で・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
人間の繋がりがあなたを支えて来て・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
・・今のあなたが、生きてるわけですよね?

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
あの、それは・・も色んな人の・・表面では、あなたが自覚出来ないかもしれない・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
要するに人間同士の繋がり、人間同士の愛情が、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
色んな人間をみんなあちこちで・・生かすって事・・なんですよ、人間社会ってね?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
だから・・人から、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
愛情をも、もらえてないっていう風に、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
もし思うとすれば、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
あなたは、人に・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
その分愛情をあげてないのよ。

相談者:
あーあーあー

高橋龍太郎:
要するにもらえてないと思うと、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
その分あなたは人に愛情をあげられないようになってしまうの。

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
そう考えるとだよ?

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
そうじゃなくて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
自分は寂しいけど、でもこうやって生きてるんだから・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
その分、人から・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
見知らぬ人からも含めて?

相談者:
はい、はい

高橋龍太郎:
色んな愛情があってこうして生きていられるんだなと思って、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
その分を、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
周りの人に・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ちょっとした愛情、それこそあなたがまさに・・朝散歩で・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
知り合った人と・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
知り合いになりたいなと思った時に・・

相談者:
はい・・はい

高橋龍太郎:
向こうから・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
一方的に・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
愛情が・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
注がれるのを待っていたら・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
その人たちと・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
知り合いになんかなれないよ。

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
じゃ、その人たちと、知り合いになるにはどうしたらいい、か?っていうと・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
あなたが例えば、挨拶をするとか・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
声を掛けるとか。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
それはその人に興味があるよっていう印じゃないの。

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
ね?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
興味があるよって事はその人に、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
愛情を感じてるっていう事だよ?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ね?、う・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
その男と女の愛情じゃなくて人間としての愛情を感じて、声を掛けましたっていう形で・・

相談者:
はい・・はい

高橋龍太郎:
あなたが、自分の愛情を他の人に・・

相談者:
はい、はい

高橋龍太郎:
渡すと・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
向こうから、また同じように・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
愛情が返って来るの。
それが・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
積み重なって行くうちに、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
少しずつ繋がりになって行くからね?

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
それと同じ事が・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
色んな局面で本当はあるはずだけど。

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
今まであなたの・・心の世界の中では、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
・・特にま、お母さんの、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ネガティヴな影響が大きいと思うけれど、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ダメダメ尽くしで言われちゃったから・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
心が閉ざしてしまっていてね?

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
自分の方から声掛けをする勇気がなくなってしまっていて、余計に悪循環で・・自分の世界に入り込んでしまってるの。

相談者:
あーはい。分か・・

高橋龍太郎:
だから・・

相談者:
分かりやす・・

高橋龍太郎:
それを打ち破るには・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
やっぱり・・そんな風に、「自分がダメダメ」っていう風に言うんじゃなくて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
或いは「自分は愛情もらえてない」「もらえてない」って言うんじゃなくて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
自分の方は・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
どんな局面にあっても・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
他の人に・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
愛情をあげるよっていう姿勢で、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
一貫してれば、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
必ず、その、愛情の交流っていうのは、人間社会の中では生まれて来るの。

相談者:
はい・・あはい

高橋龍太郎:
人間が、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
なんでここまで、進化したかっていうと・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
類的存在って昔の・・あの、経済学者の有名な言葉があるんだけど、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
群れをなして生きる事で人間は初めて人間らしくなったの。

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
ひとりぽっちでいたら、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
人間は人間じゃなくなっちゃうんだよ。

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
で、ひとりぽっちでいない方法は・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
周りからひとりぽっちだよっていう風に、言われても・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
自分の方はひとりぽっちにならないで、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
自分の方から・・声を掛けて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
繋がりを求めるっていう事を・・

相談者:
はい・・はい

高橋龍太郎:
ずうーっと周りに示してると、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
自然に・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
世界は繋がって来るんだよ。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
俗に言うとこうやっているお母さんはいっぱい居て、

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
子どもに愛情を上手くあげられないお母さんていうのも、凄く居てね?

相談者:
あはい

高橋龍太郎:
そのお母さんも多分・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
じ、その・・上の、もう一つ上のお母さんからそういう風に育てられたんだと思う。

相談者:
ああー

高橋龍太郎:
で・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
これはさ、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
世代間の連鎖っていうんだけど、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
それをそのまんま宿命と諦めて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
そのまんま受け止めてちゃ・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
つまんないじゃない?しかもお母さんはもう施設に入ってるわけだからね?

相談者:
はい、はい

高橋龍太郎:
影響力はもう無いわけだから。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
お母さんの影響から脱して行かないと。

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
かと言ってま、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
綺麗事ばっかり言ってても、現実にはしょうがないんだけど今ね?

相談者:
はい、はい

高橋龍太郎:
例えば・・あちこちの、地域に・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
色んな形で地域の・・えー、支援センターみたいのがあんの。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
包括支援センターとか、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
生活支援センター・・とか・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
働けない人には・・就労支援センターとか。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
地域、単位で、人間関係がバラバラになって引きこもってる人たちを・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
みんなそういう風に・・集めて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
友だちが出来ない人が・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
友だちになれるようにとか・・

相談者:
はい、はい

高橋龍太郎:
色んなサポートシステムがあるから・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
そういうところに行って、

相談者:
はい、はい

高橋龍太郎:
そうすると、行政の人は本当に丁寧に相手にしてくれて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
あなたのその弱気になった心もう少し、強く支えてくれるからね?

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
そういう施設の中で、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
色んな友だちにも必ず出会えるし。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
それから元気になってくれば・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
就労にも結びつくしね?

相談者:
あ・・

高橋龍太郎:
お母さんの烙印をそのまま・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
自分が受け止めて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
それ以上に伸びなかったら・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
人間としては、生きてく・・面白さが・・なくなっちゃうじゃない?

相談者:
あはい

高橋龍太郎:
だからお母さんを超えてくためにも・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
そこで、あなたが他の人に、愛情をあげるために、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
色んなチャンスを活かしてくって・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
心構えが一番大事なんだと思うよ。

相談者:
じゃ、こんな自分でも、自分に自信を持って生きてて大丈夫なんですかね?

高橋龍太郎:
うん、間違いなく、もちろん、もう人間として生まれて来たからには・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
もう他の人と全く同じように・・同じ・・だけ・・生きる権利はま、も当然あるわけだよ?

相談者:
ありがとう・・

高橋龍太郎:
もっと自己表現出来ない・・

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
表現能力が欠けちゃってる人なんていうのは、

相談者:
はい、はい

高橋龍太郎:
ほんっとに大変ですよ、自分の、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
く、苦しさも表現出来ない人がいるの、世の中には。

相談者:
あーあ

高橋龍太郎:
でもそういう人でも・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
みんなそのさっき言った地域の包括センターや、

相談者:
はい、はい

高橋龍太郎:
地域支援センターやなんかに行くと、

相談者:
はい、はい

高橋龍太郎:
1年2年通ってるうちにみんな友だちになって、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
そこの施設に通うっていうだけでみんな生き生きした顔して、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
友だちがたくさん出来るよ。

相談者:
あ、楽しそうですね。

高橋龍太郎:
うーん。是非是非。

相談者:
あ、はい

高橋龍太郎:
あのお・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
保健所に・・連絡すれば全部教えてくれると思うの。

相談者:
あ、はい分かりました。

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


「愛情を貰えてないと思えばあげられない。自分からという一貫姿勢が交流を生む」への5件のフィードバック

  1. コミュニケーション能力偏重社会が過ぎて、生きにくさを感じる人が増えてますね。私も、人間関係が苦手で職を転々としましたが。
    とは言え、働いて給料もらわないことには飢え死にするのが、人間に生まれた宿命。次の仕事が見つかったら、9時~5時は上司や同僚をうまくやり過ごしながら仕事するようにしてはどうでしょう?仕事が終わったら人間関係から解放されて、1人の時間を楽しみましょう。週末は趣味の教室に通って、講師相手に愚痴ったりして気分転換を図るといいですよ。

  2. いますねこんな人。
    自分では何の努力もしないで、40にもなって親や姉妹のせいにして甘んじて生きてる人、
    誰もが傷つきながら生きてるんですよ。
    生活のために必死で職場でかんばっているというのに誰も優しくしてくれないと、ころころ仕事変われて・・・
    自分は何も与えずもらうことしか考えてない、相談して可哀想にと言ってもらいたかったのでしょうが、高椅先生穏やかに言ってあるけれどイライラ感でてましたよ。

  3. 甥っ子姪っ子と付き合わせてもらっるんじゃないですか、妹さん普通のよりですが?
    甥っ子姪っ子に好かれる叔母さんでいて下さい。そう、努力してですよ。

  4. 8050問題真っ只中。甥姪と仲が良さげに見えて、「私の面倒宜しくね」という布石に過ぎないからね。指一本動かしたくないから、その理由を探し続ける人生。

  5. これもう念仏に頼っていいんじゃないだろうか?
    だって聞く耳もたないでしょ
    柴さんはそっち系だし

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