アタシ本当の子ども?知りたくなかった不公平すぎる贈与。天然の母に悪気なし

(回答者に交代)

塩谷崇之:
大前提としてえ、まずお母さんの生前・・生きてる間は・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
お母さんの財産はお母さんの判断で使って、いいんですよね。

相談者:
はい・・はい

塩谷崇之:
で、それ子ども達から見るとお・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
それは公平にやるべきじゃないか?って思うかもしれないけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
そこはお母さんはお母さんのね?自分の考えで、

相談者:
はい

塩谷崇之:
生前、贈与をするなり・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
え、何かに使うなり・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
え、そういう事は、ま、お母さんが、ま、自由に・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
やっていいわけ、なんですよ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ただね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、お母さんが・・亡くなった・・あとに関してはね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
お母さんの意思でどうこうっていう事は・・ないので、
何が公平か?っていう事が問題になって来るんですね。

相談者:
あー、はい、はい

塩谷崇之:
ですから・・ま、生命保険をね?、誰を受取人にするかという事も含めて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
お母さんは自分の財産を、自分の判断で、財産を処分出来るんだと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
いう事がまず大原則だという事を・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
まず、押さえておいて下さい。

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
で、その上でね?、じゃお母さん亡くなった、場合に、どうなのか?と。

相談者:
はい

塩谷崇之:
もしお母さんの遺言があれば、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その遺言が、最優先される事になります。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、ただ、えーと、遺留分ていうね?・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
制度があって、自分がもらう財産が少なすぎたような場合にはね?

相談者:
はあ

塩谷崇之:
少な、あー、過ぎた分について・・「こちらに、下さい」ていうような事を言う制度はあるんですけども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、それはちょっとそれで置いておきましょう。

相談者:
はい

塩谷崇之:
はい。それで、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、そういう、ま、遺言が無い場合に、ここは、ま、お母さんの意思というのは働かない事になるんで、相続人の間でね?、どうやって公平にそれを分配するか?っていうのは、そういう場面で初めて出て来るわけですよね。

相談者:
あ、はい

塩谷崇之:
はい
で、あなたと、お姉さんと弟というのは・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
お母さんからすると子どもという同じ立場にあるんで、

相談者:
はい

塩谷崇之:
それぞれお母さんの財産について3分の1ずつの、法定相続分っていうのが、あることになります。

相談者:
はい

塩谷崇之:
なので、ま、お母さんの財産があれば、

相談者:
はい

塩谷崇之:
3分の1ずつ分ける事に・・相続人間で協議をしながら分ける事になるんですけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その遺産分割するにあたって、

相談者:
はい

塩谷崇之:
生前に、お母さんから贈与を受けた、えー、人がいる場合・・

相談者:
はい・・はい

塩谷崇之:
或いは生前にお母さんから・・何らかのね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
利益を、お、受けてるような、あー、人がいる場合。

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう場合には、生前贈与とか、その、特別受益とかいう風に言うんですけども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
それを、え、の、持ち戻しという、制度があって、

相談者:
はい

塩谷崇之:
計算上、すでにもらった財産を、

相談者:
はい

塩谷崇之:
相続財産の中に戻した上で・・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
それを、3人で・・公平に分配をすると。

相談者:
はい

塩谷崇之:
いう事を行うんですね。

相談者:
あ、そうですか。

塩谷崇之:
はい。なので、お姉さんが・・住宅ローン・・の・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
残ん、債を支払ってもらった、600万円でしたっけ?

相談者:
はい・・はい

塩谷崇之:
或いはマンションの頭金として・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
弟さんが、あー、お金を出してもらった。

相談者:
はい

塩谷崇之:
それが2千万っていう風におっしゃったかな?

相談者:
はい・・はい、そうです。

塩谷崇之:
そうすると、その600万とか2千万っていうのと・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
お母さんが亡くなった時の、財産、仮にそれが・・えー、1千万だとするとね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
1千万と、600万と2千万、そういう物を、全部合わした財産が、お母さんの相続財産だという風に・・

相談者:
あーあ

塩谷崇之:
計算上考えて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
それを・・3人で、えー、分けてくと・・

相談者:
あー

塩谷崇之:
いう考え方をする事になります。

相談者:
あ、そうですか。

塩谷崇之:
うん、そうすると・・ま、「弟さんは」ね?、「もうすでに」・・

相談者:
はあ

塩谷崇之:
「2千万円もらっちゃってるから、遺産分割に当たって、弟さんの取り分は無しだね」とか。
「お姉さんは600万もらってるから、その分は差引かなくちゃね」と・・

相談者:
うん、はい

塩谷崇之:
いうようになって、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、最終的にそういう物も含めて、3人の・・お、子ども達の間で・・ま・・あーあ、可能な限り公平な・・あ、分け方をしてくという・・うような事になって来ると思うんですね。

相談者:
あーはい

塩谷崇之:
そういう意味ではね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、住宅ローンの残債を払ってもらった・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
あ、マンションの頭金を払、払ってもらった・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう事も全部含めて・・何が公平か?っていう事を考える事になるので、

相談者:
はい

塩谷崇之:
結果的にね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
不公平、感は、多少是正される事には、なると思います。

相談者:
ああー・・はい

塩谷崇之:
もっとも、それはお母さんに財産が・・あればの話で、

相談者:
そうです・・(苦笑)

塩谷崇之:
全く何も無いっていう事になるとね?

相談者:
はーい

塩谷崇之:
先ほど持戻しってふうに言いましたけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
実際にもらった600万とか2千万をそのまま現金で戻してそれを分けるって事じゃないですから。あくまで計算上の話なので、

相談者:
はーい

塩谷崇之:
お母さんに、何も、相続財産が無ければ・・

相談者:
はーい

塩谷崇之:
え、無いという事を前提に、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、分けるしかないので、

相談者:
はい

塩谷崇之:
え、最終的にはあなたあ、のところに来る財産っていうのはそんなに大きな物にならないかもしれないですよね。

相談者:
うんうんうんうん

塩谷崇之:
ただね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
お金のお、上ではね?、姉弟だからと言って・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
え、公平にっていう事には、ならないとは思うんですよ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
だけども・・気持ちの上ではね?
あなた、「うちは心配でなかったの?」と・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
いう風にお母さんにね?

相談者:
(苦笑)

塩谷崇之:
えー、言っちゃったっていう事ですけれども、
あなたに対する愛情がなか・・ったんだという・・捉え方をするんではなくて・・それはやっぱり心配を、掛けない、いい娘だったっていう事なんじゃないん、ですか?

相談者:
いやハハ(苦笑)・・ああ、そう考えときます。

塩谷崇之:
ね・・結局ね、あの、しっかりした・・子というのは・・そういう意味では損なのかもしれないですよ。

相談者:
(苦笑)

塩谷崇之:
お母さんからすればね?

相談者:
はあい

塩谷崇之:
あのお、弟さんとかお姉さんは・・お金を掛けてあげないと・・

相談者:
うんうんうん

塩谷崇之:
大変だという風に思って。でも・・真ん中の、娘は・・いい旦那さんといい子ども達に恵まれて・・大丈夫なんだろうという風ぐらい・・に、思ってたのかもしれないですよね?

相談者:
はい・・(ため息)あの半分は許してるんですよ。

塩谷崇之:
うーん

相談者:
だけどお・・全部、2人にあげるなら・・その前に、
「あなたんとこ大丈夫?」って、一言あればね?

塩谷崇之:
うんーん

相談者:
わたし何もここまで・・思わなかったんです。

塩谷崇之:
うんー、まあね。

相談者:
(苦笑)もう、ただ悲しいだけです・・

塩谷崇之:
うーん

相談者:
怒るよりも・・

塩谷崇之:
うーん、うーん

相談者:
悲しいんです(泣)

塩谷崇之:
うーん

相談者:
だからと言って、その・・姉とか弟に?、あん・・あの、お金、要求するっていう気もないんですね。

塩谷崇之:
うーん

相談者:
でも・・どうして・・姉も弟もお、わたしの事を考えな、かったのかな?って(泣)・・

塩谷崇之:
うーん

相談者:
そっちは大丈夫?って・・その気持ち?・・この気持ちさえあればそんな・・2千万あげようが、良かったんですけど・・(泣)

塩谷崇之:
うーん

相談者:
あの、母にいつかあ、「一人で住むのが大変な時はうちがあるよ」って・・こ・・準備しようと思ってた矢先に・・そういう事言われたので、もう・・

塩谷崇之:
ああー

相談者:
なんか(鼻をすする)・・すごくショックや(泣)・・
母に・・会えないんですね。会うと、わたし絶対その・・優しい言葉を掛けてあげれなくて(涙声)・・

塩谷崇之:
うーん

相談者:
きっと、暴言吐いちゃうだろうなとか思うので。

塩谷崇之:
うーん

(再びパーソナリティ)


アタシ本当の子ども?知りたくなかった不公平すぎる贈与。天然の母に悪気なし」への7件のフィードバック

  1. 遠方に住んでいるとかで、親子、兄弟姉妹であまりコミニケーション取らないご一家なんですかね。
    0を4個ずつ取ってしまえば、腹も立たないよね。
    600円と2000円。

  2. 若い大事な時期に、大学に行けなかった、姉のその損失も、考えてあげてください。600万じゃ、4年間の大学費用仕送り分に見合うか、足りないか微妙なところだし、大卒か高卒かでその後の給料も違ってきただろうし。
    弟さんは、ちゃっかりやっちゃってますが、男のくせに、親のお金を当てにして、頼りないとも言えます。
    親に心配かけなかった、相談者さんが、大人だったと思えば、いいんじゃないでしょうか。
    でも、ほしい?
    親と言えども、もう他人です。介護するなら、介護費用として親の年金からもらって、あとは当てにしないで生きましょうよ。
    いい大人なんですから。

    親からの援助が全くなしで、自力で大学に行った身からすると、生意気な口きいて申し訳ないですが、相談者さんは、今だに親のお金を当てにしてるように見えて、自立してないと感じます。

    1. 61歳でも親からお金もらいたいんだ。
      なんか、未だにスネかじりで、聴いてるこちらが恥ずかしくなりました。
      その歳だと親にお金渡したりしてもおかしくない歳なのに、大人になれないおばあさんかな。ホントの子供ではないのか、と涙声で話した時は、ぷって笑いそうになった。
      私は相談者さんより20歳下だけど、一度たりともそんな感情をいだいたことはありません。同じ立場ではありますが、他の兄弟は
      母が心配だから援助があったのだな、と理解してます。一度も母に心配かけることなかった事に誇りを持ってます。

  3. 第三者として聞くと恥ずかしい。
    でも 私も五年前は相談者と同じ事言ってました。
    父が亡くなってわかった弟への援助の流れ 借用書の数々
    事故の弁済金 愕然としました。
    私は何でも自分でやってきたし
    それは当然のことと思っていましたが弟には数百万渡っていたと
    わかった時にはいらだちました。
    生前の親のお金は親の思うように使うのは当然
    頭ではわかっていても心が納得できませんでした。
    相談者の知りたくなかったという言葉はそういう事だとおもいます。

    父任せだった母は一人では何もできないので私達夫婦でお世話しています。
    父の遺産も平等にわけました。
    母はいまだに弟にはお金を渡しています。
    現状は今も変わっていません。
    あれから五年がたちますが今ではもうそのわだかまりはすっかり消えました。
    テレ人のおかげもおおいにあります。
    今は母が笑顔でいられる時間が続けばいいなと思えるようにもなりました。
    私も葛藤の時期は友達にこのように愚痴っていたので
    心の中では笑われていたのかもしれませんね。
    あー 恥ずかしい 

    それにしても86歳のお母さん
    多額のお金を子供達にあげちゃって子供達との関係がうまくいってないなんてかわいそうすぎませんか?

  4. 私も大学卒業後、お金は全く貰わなかったし相続も興味ない。
    この相談者さんの話し方や思考は幼いなーと思う。

    かと言って、あるお金を欲しいって思う気持ちも分かる。
    相談者さん素直そうだから、一言大学に行かせてやれなかったからって言えば姉さんにお金渡すの納得したかも。
    私も子供には、甘えて貰いたい。
    親に心配かけたり金銭援助受けるのは恥ずかしいとは
    思わないし相談者さんは、無心してる訳じゃないから。

  5. 幾つになっても平等に愛されたいよね
    それが目に見えるお金ってだけで
    前の方が言っていた大学費用だって実際どうだったか分からない それだけ貯めれる人が進学費用用意してなかったとか本当かなぁ 学力的に諦めたかもしれない
    そんな事ないんなら介護は3人にお願いするでしょ
    それだけ高額なら生前贈与の対象だと思うよ

  6. どの仕事も長続きせずパートを転々した後 、年単位でニートしている妹。
    昼まで寝てテレビ見て、芸能人や犯罪者の悪口を言う毎日(仕事もしてないお前が言うな状態)
    そして、それを許してお小遣いもあげて可愛がる母。

    我が家もこういう共依存ペアがいます。
    おそらく遺産も寄生している妹が大半持っていくでしょう。

    もう妹が親の介護してくれるならそれでもいいですが、
    厄介事からは全力逃走してきた経緯を見ると、それも期待できなそう。

    家族って何なんだろうな、と思います。

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