呼び方がオカンに変わるとき。息子の彼女と張り合う母はまるで男と女

(回答者に交代)

大原敬子:
「子離れってどういう事でしょうか」ての一番分かりやすいのは・・すでにこの、彼がですね?、お子さんが・・あの・・あなたと、別居しましたよね?

相談者:
はい

大原敬子:
その時に・・ああ、今までこの子ここに居たんだけど・・ああー居ないんだ・・寂しいなっていうのが・・子離れの・・最初の感情なんですよ。

相談者:
はい、そうです(涙声で鼻をすすり)
はい、寂しかったです。

大原敬子:
寂しかったの?
で、そのあと、どうされ・・

相談者:
ほられたと思って。

大原敬子:
え?

柴田理恵:
ほ、放ったらかされた。うん◆#$

大原敬子:
そこに、位置が違ってしまうのよね?

相談者:
はい

大原敬子:
わたしも息子持ってますけれども、あっ・・家を出るんだ、と思った時点て・・机なんか見るとやっぱり・・「居たぁんだ、あの時が楽しいな」と思うぐらいに、すごく辛いんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
だけれども・・

相談者:
はい

大原敬子:
誰もがそれ乗り越えるわけですよね?

相談者:
そうですよね、はい

大原敬子:
ね。
でも不思議なのは・・その子離れしてないあなたが、寂しいの、おんなじですね、やっぱり位置は。
どこが違うか?というと・・

相談者:
はい

大原敬子:
そのあと、この・・か、彼は、同棲してますよね?

相談者:
はい・・毎日遊びに来てた状態で、とま、家(うち)に・・ほとんど彼女も来てたんですよ。

大原敬子:
うん

相談者:
ほてもう、なんかもう、半同棲え、みたいな感じで高校生の時から。

大原敬子:
うん

相談者:
&#△%

大原敬子:
そして、彼が家を出て・・

相談者:
はい

大原敬子:
その女性と一緒に生活した・・

相談者:
はい

大原敬子:
その時はどんな気持ちでした?

相談者:
な、「ああ、巣立ってくんやな」と、思いましたけども、そんときは。

大原敬子:
そこが違って来るんですよ。

相談者:
・・はい

大原敬子:
「あ・・そろそろこの子、結婚なのかな?」と思った時に、

相談者:
はい

大原敬子:
そこで準備ってのあるわけですよね?、あなたの心の中の準備が。

相談者:
はい

大原敬子:
ではなくって・・

相談者:
はい

大原敬子:
すべてが・・流されて来た感情のような気がすんですよ。

相談者:
はあー

大原敬子:
立ち止まって、ここまで来たか、ここまで来たか、って節目をね?・・

相談者:
はい

大原敬子:
踏んで来ると、段々、段々、前に行くんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
いつもの息子とは違った・・

相談者:
はい

大原敬子:
「あ、女の子とデートしている」

相談者:
はい

大原敬子:
「そうかそうか」って・・こちらの方に・・ある、意識?

相談者:
はい

大原敬子:
確認出来るんですけども、あなたの場合には、高校生から付き合ったガールフレンド。

相談者:
はい

大原敬子:
あーいいかいいか、そうかそうかそうかって。
寂しいなって思っても、あ、いいかいいかいいかって。
あ、どうせ、いいかいいかいいかって。
思ってるうちに・・段々、段々?

相談者:
はい

大原敬子:
男と女の感覚であなた見るようになったと思うんですよ。

相談者:
はい、そうです。

大原敬子:
そっからですよ、あなた。
あなたの子離れは・・

相談者:
はい

大原敬子:
子離れじゃなくって、わたしの心の中の執着です。

相談者:
・・はい

大原敬子:
万が一この、息子が、えー「お母さん、僕・・家出るよ」、出た。

相談者:
はい

大原敬子:
そして仕事をしてた。

相談者:
はい

大原敬子:
彼と。

相談者:
はい

大原敬子:
今、今現在も。

相談者:
はい

大原敬子:
ワンパターンね?、一つね?

相談者:
はい

大原敬子:
もう一つのパターンっていうのは、「お母さんどうせ今の」、今の関係です。

相談者:
はい

大原敬子:
3つ目は、「お母さんもう、僕結婚するよ」・・て結婚した。

相談者:
はい

大原敬子:
この3つであなたのニュアンスが違うんじゃないですか?、か、心の中の問題は。

相談者:
・・そうですね、違いますね。

大原敬子:
あなたが都合のいいように、その時寂しかった、その時嬉しかった、という、感情で・・

相談者:
はい

大原敬子:
その場、そ、その場の、川の塞(せ)き止めをしなかったんですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
で今、あなたが言ってる子離れは、そうじゃなくって・・息子が・・わたしを嫌ってる事の不安じゃないの?

相談者:
・・そうですね。はい

大原敬子:
ね?
で、嫌ってるから、あなたは、「あ・・わたしは」・・「百あの子を思ってるのに、あの子はゼロパーセントだ」と思った時に、なぜ?なぜ?と、あ、これは・・わたしが、彼を離したくないだと錯覚してるんですよね?
結局ね?・・

相談者:
はい

大原敬子:
子離れってのは、「あ・・就職が来たんだ」、「家を出るんだ」ってんで、現実の中に・・向き合った時に、こちらも確認するんですよ、「あ、もうこの時期なんだ」って。
ところが、あなたの場合、感情の中で来てしまったから。

相談者:
はい

大原敬子:
まず、「みなさんはどうでしょう?」って答えは・・おんなし感覚です、あなたと。

相談者:
・・はい

大原敬子:
みんなそうなの。

相談者:
・・はい

大原敬子:
じゃ、どこで・・ベクトルが違ってしまったか?って事なんですけどね?

相談者:
はい

大原敬子:
今・・あなたが、「理由を付けなければ、電話が出来ない」って言いましたね?

相談者:
はい

大原敬子:
これ・・男女間で、「あ、もしもし?」てた時に・・彼に「会いたい」って言葉を言えなくって、

相談者:
はい

大原敬子:
「今日ね、今新宿の近く来たんだけども、たまたまあなたの好きなような、シュウマイがあったんだ」って、「食べる?」って理由付ける人いるんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
この時は、ほぼ男女間はダメになってるんですよ。

相談者:
ああー、はい・・はい

大原敬子:
自分の、本心・・がもうダメだって知ってるんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
でもその現実を認めたくない。

相談者:
はい

大原敬子:
でも会いたい。感情は。

相談者:
はい

大原敬子:
でも、冷たくされるんではないか?っていう・・防衛本能が、

相談者:
はい

大原敬子:
理由を付けるって意味なんですよね。

相談者:
あー

大原敬子:
ね?

相談者:
はい

大原敬子:
もう一つの考え方は・・しばらく様子を見るっていう人もいるんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
理由を付けて電話をするのは・・常に感情が走って・・

相談者:
はい

大原敬子:
後悔しながら・・また感情で会いたくて電話して。

相談者:
はい

大原敬子:
また冷たい思いをされながら・・
その繰り替えしをやってる最中の時には、この理由なんです。

相談者:
・・はい

大原敬子:
すと、どんどん、どんどん、相手が離れて行くんです。

相談者:
そうですよね、分かります。

大原敬子:
ね?
これ今、お母さまがおっしゃったのは、息子さんが居た時の、あなたの心の安らぎを・・

相談者:
はい

大原敬子:
息子が元に戻れば・・

相談者:
はい

大原敬子:
と思ってるんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
時間は、流れてくんですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
理由を付けるっていうのは・・あなたが・・息子は絶対に自分を鬱陶しいと思っている。

相談者:
はい

大原敬子:
「なぜ?」って聞いた時に・・自分が・・

相談者:
はい

大原敬子:
「結構手抜きもあったな」、と思った時は、この気持ちになるんですよ。

相談者:
ふうーん

大原敬子:
と、ことによったらね、あんなバカ息子もいらないと思っちゃうんですよ。

相談者:
うーん

大原敬子:
もうわたしは悔いがないと。
ここまでボロボロになって尽くしたならば、いい、って気持ちが・・出来ないって事は、未練っていうのは、テクニックで尽くした時なんですよ。

相談者:
うん

大原敬子:
で、次ですね、「おかん」っていう言葉を男の人は使います。
なぜならば・・自分が成長した事を認めて欲しいんですね、母親に。

相談者:
はい

大原敬子:
「おかん」っていうのは、「お母さん」・・「俺、こんなに大きくなったよ」って事です。

相談者:
あーあー

大原敬子:
男として認、めてくれよって事です。

相談者:
あ、なるほど。

大原敬子:
あなたは喜んで、「あいよ」って言ってあげれば良かったんですよ。

相談者:
はい・・うん

大原敬子:
ところが、「おかん」って言葉をあなたが無意識におっしゃったって事は、

相談者:
・・うん

大原敬子:
あなたは、その・・同棲した女性と、張ったんです。

相談者:
そうなんです、張り合ってるんです。

大原敬子:
そうでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
そうするとね、息子はたまらないです、気持ち悪くて。
彼は・・そんなに間違った選択もしてないし、

相談者:
うん

大原敬子:
親不孝でもないですよ?、これ。
今度は自分が・・息子の今度、おかんっていう立場で・・

相談者:
はい

大原敬子:
どういう、役割とか・・

相談者:
はい

大原敬子:
息子に対して、どういう位置に立った方がいいかな?っていうこと、考える時期が、子育ての・・ベクトルの違いなんですね、これ。

相談者:
・・なるほど。

大原敬子:
うん

相談者:
はい

大原敬子:
「おかんだよ、元気?」って、「あなた全然電話来ないじゃないか」・・て、切ってもいいんですよ。

相談者:
うーん

大原敬子:
はたまた息子は、「なんで電話すんだよ」ったら、「寂しいからよ」って。
本音を言うんです、本音を。
その時に息子はね?分かるんです。

相談者:
うーん

大原敬子:
でも、理由を付けるって事は、もう、理由の、で、でんわって男女間でも、重っ苦しいんですよ。

相談者:
うーん

大原敬子:
嘘だって分かるし。

相談者:
うん

大原敬子:
そしてそれを、変に切ってしまうと、

相談者:
うん

大原敬子:
自分から弱みで電話来てるのに・・プライドを傷つけられた、&#と共に、

相談者:
うん

大原敬子:
また◆#$%□&▽*+ガチャーンってやってしまったり。

相談者:
うーん

大原敬子:
そうなると、そういう女性とか・・そういうおかんはですね・・

相談者:
はい

大原敬子:
触れない方がいいと思っちゃうんですよ。子どもや、恋人は。

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
今わたしは、この息子を断ち切って・・女として生きるか?

相談者:
わたしはもう男の人はこりごりです。

大原敬子:
・・で、息子さんを夫代わりになってるわけ?

相談者:
そうですね、理想の息子に育てあげたと思います。自分で言うのも変ですけど・・

大原敬子:
うん、あのね、息子さんはね・・

相談者:
はい

大原敬子:
精神的にも、行動的にも・・ホントに素晴らしい坊やちゃんです、これ。
でも、これからあなたダメにすんじゃないかしら?

相談者:
そうやと思います。

大原敬子:
息子は逃げます。

相談者:
はあい

大原敬子:
じゃ、逃げる・・あなたがね?追っかけますね?

相談者:
はい

大原敬子:
追っかける・・ものってのは、どういう風に変わるか分かりますか?
恐れです。
小さい時に・・

相談者:
はい

大原敬子:
あの、鬼ごっこ遊びした事ありますか?鬼ごっことかそういうの。
なぜみんな必死になるか?というと・・

相談者:
うん

大原敬子:
人間の心理っていうのは・・

相談者:
うん

大原敬子:
わたしは狙われてるって女の子は・・追いかければ追いかけるほど恐怖になるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
男女間でも、夫婦関係すべて・・あれ?・・あたし追いかけてるなって思った時は・・

相談者:
はい

大原敬子:
追いかけてる人間は、好きだからいいじゃない、ってなるんです。

相談者:
・・あーそうですね、はい、はい

大原敬子:
ね?
でも・・追いかけられた人間は・・

相談者:
はい、はい

大原敬子:
恐怖だけあるんです。それ向こうが真剣に・・追いかけて来ますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
すと・・段々、段々怖ーいって発想になるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
これ、心理学にあるんですけどね。

相談者:
はあい

大原敬子:
そお、れが、分かっていれば・・今は、答えはですね、何をするかというと・・静かに放っとく事。
絶対にあなたが・・1ヶ月間でも何でも・・動かないで・・

相談者:
はい

大原敬子:
ただ、「息子が来たら、このお弁当のおかず作ろう」とか・・

相談者:
はい

大原敬子:
あなたがそういう気持ちで、

相談者:
はい

大原敬子:
息子を、迎え入れる?

相談者:
はい

大原敬子:
おかんの心境に、作った時には、あなた・・息子からポーンと、
「どうしたのよ、最近電話なくて」った時に、あなた何て答える?

相談者:
「電話したかったけど我慢した」とか言ってしまう&#・・

大原敬子:
素直じゃない、それが。
それです。
な「しばらくまた電話しないから」った時、彼は、ほんーとにお母さんが・・好きになります。

相談者:
はあい

大原敬子:
それで最後に・・「電話また待ってるから」・・「待ってるからね」、「ほおーんとに待ってるよ」って言うとね、
息子さん、その言葉だけ残るんですよ。

相談者:
・・そうですか。

大原敬子:
うん、ふとした時に・・「あれ?、おかん」・・「あ、電話口で騒いでたな、じゃ、ちょっと電話するかな」と思うんです。

相談者:
はあ、あーあー

大原敬子:
その時に、捕まえないでね、電話を長く。

相談者:
はい

大原敬子:
「声を聞いて良かった」って言うんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
その訓練をさせるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
すと息子さんは何気なく・・1ヶ月に1回が・・3週間に1回・・

相談者:
うん

大原敬子:
2週間に1回になるん、なるんです。

相談者:
うん

大原敬子:
電話に、重さがないんです。

相談者:
うーん、うんうん

大原敬子:
大体のお母さんはね?、電話が来ると・・
「あなたどうしてんの?」・・で、「彼女はちゃんとやってくれてるの?」、「洗濯は?」なんてやるんです。

相談者:
うん

大原敬子:
これがウザったいんです。

相談者:
うん

大原敬子:
あなたは息子の声が聞けたら嬉しいんでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
そしたら、来たらもう、「ハイ」待ちま「待ってました」って。
「嬉しい!」って、「お母さん嬉しい!」って。

相談者:
はい

大原敬子:
「また待ってるよ!」って切ると、息子さんの方が喋りたくなるんです。

相談者:
あーなるほど、はい

大原敬子:
そう
・・で、あなたが・・

相談者:
ありがとうございます、はい

大原敬子:
おかんになる事です。

(再びパーソナリティ)


呼び方がオカンに変わるとき。息子の彼女と張り合う母はまるで男と女」への5件のフィードバック

  1. 回答者が同じ相談者だと気付いた場合そのことについて言及はするのだろうか?
    してもそこは編集でカットされるとは思うが

  2. 「ママのこと愛してる?」
    って、子どもに聞くのって最悪!
    子どもたちが可哀想だよぉ
    娘はお母さんに依存してるんじゃないの?
    共依存の母娘。

  3. 管理者さん、すごーい!
    同じ相談者がこんな短い間隔で放送されるなんて!

    子離れできない相談者、
    気持ち悪いな…。

    大原先生の回答、
    いつも私にとっては分かりにくいだけど、今日の回答は納得できるものでした。

    1. 私も大原先生の話分かりづらいですが
      今日の話は納得でした。
      大原先生は無理矢作った
      例え話や選択話、なんだか分からない時多いです。
      無理に例えを出さなくても良いのにって思うんです。

  4. この相談者が頻繁に登場するのは休みが長い時期に多いように思う。声のトーンやなまりを変えて、内容をはもちろん泣きを入れたりして色々演出は変えているけど、全体的に性的に錯倒している話が多い。放送局や回答の先生方は当然気付いているのではないか?

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