両親逝って未婚ボッチ57歳。自分の亡骸を誰に頼めば

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はい、こんにちは

相談者:
あ、どうもこんにちは

塩谷崇之:
はい

相談者:
よろしくお願いいたします。

塩谷崇之:
はい

相談者:
はい

塩谷崇之:
今57歳でえ・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、自分ん、が、ま、亡くなった時のことを考えてるというのは・・んー、ちょっとね?まだ、早いような気もするんですけどもね。

相談者:

塩谷崇之:
うん

相談者:
先生、まあそうなんですよね。

塩谷崇之:
うーん

相談者:
ただ、いずれはね?・・あの、来るものですから。

塩谷崇之:
うん

相談者:
ちょっと知識としてね?

塩谷崇之:
うーん

相談者:
で、母が亡くなってやっぱ現実感を感じたもんですから、

塩谷崇之:
うーん

相談者:
いずれ僕もそうなるんだなっていうことで。

塩谷崇之:
うーん、あなた自分でね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
あと何年ぐらい、自分の人生っていうのはあるという風に思ってるんですか?

相談者:
ま、勝手な推測ですけど。

塩谷崇之:
うん

相談者:
20う・・5年から30年ぐらいですかね?

塩谷崇之:
うーん・・そうするとその25年から30年の間って・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
まだまだ色んなことはあると思うんですよね。

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
うん、で、ま、今までね?ま、色んな事情があったあ・・んで、ま、その親戚とも疎遠、だったし・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、中々その・・こ、心を許せる、お友だちっていうのも・・あんまり周りにはいないんでしょうかね?

相談者:
え、ちょっと、見受けられないですね。

塩谷崇之:
うーん・・ま、でもそれはね?、今までそうだったということで、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
ま、特にずうっと会社勤めでね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
ある意味、こ、閉ざされた社会の中で・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
あのお・・ずうっと働いて来られて、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
中々、そういう出会い、がなかった・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
或いはその自分の・・えー、趣味でね?・・えー、のために何か、活動をするとかっていうこともなかった・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
恐らくそういうことの結果なんだと思うんですよね。

相談者:
ええ、ええ

塩谷崇之:
うん、でも・・あの、ま、逆に、これで会社あ、を60歳で定年になったあとっていうのは・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
まあ、こ、有り余るほどの時間が、出来るわけですよ。

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
そういう中でね?、ま、あ、自分の、やりたい活動、ま、もちろんその・・その経済的なね?、裏付けがあってのことなのかもしれませんけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
何かそのやりたいことをね?・・えー、やってく中で・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
なんか共通の、おー、趣味を持った友だちが出来たり・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
ま、色んな人との、えー、関わりが出来て・・それが、ま、今後20年、30年・・生きてく中でね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう繋がりが出来て・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
ああ、自分はこの人に、ゆ、委ねたいな、という風に・・思える人に、会うことだってあると思うんですよね。

相談者:
あ、そうですね。

塩谷崇之:
うん
だから・・なんか、今まで・・えー、どうもこう自分は・・えー、一人ぼっちだったなあっていう、気持ちがあるのかもしれないけれども、

相談者:
ええ、ええ

塩谷崇之:
今後もそういう状態がずうっと続くんだという風に、思い込まない方がいいとは思うんですよ。

相談者:
ああ、はい

塩谷崇之:
うん
例えば今、何か趣味ってございますか?

相談者:
特にはね?、ないんですよね、これといって。

塩谷崇之:
ああー・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
だからそこら辺ですよね。例えばなんか・・なんでもいいですよ。ま、今から始められる趣味って色々あると思いますよ。何か始めてね?、なんか、こ、楽しめるようなものが、あると、自ずと色々、こ、仲間が、出来て来ますから。

相談者:
ええ、ええ

塩谷崇之:
うん、そういう中でね?・・お友だちが出来たり・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、場合によってはその・・ま、なんていうんでしょうかね?、ま、彼女が出来たりとかね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、そういうことだってあるかもしれないし。

相談者:
はい

塩谷崇之:
可能性ってたくさんあると思うんですよね。

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
うん

相談者:
はい

塩谷崇之:
だから、今まで一人だったから今後も一人だっていう風に決めつけない方が・・いいとは思います。

相談者:
はい

塩谷崇之:
うん。でえ、その上でなんですけれども、

相談者:

塩谷崇之:
今・・まあ、ま、お仕事されてるんで収入は、一応、ま、十分にていうか・・

相談者:
あ、ま、程々あります。

塩谷崇之:
程々あるわけですよね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、資産形成としては土地と預金があるぐらいということなんですけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
誰か他の人に、の、残せる、ぐらいの物っていうのはあるん・・ですね?

相談者:
あ、ま・・そこそこはあります。

塩谷崇之:
うん

相談者:
はい

塩谷崇之:
これは定年を迎えて、

相談者:

塩谷崇之:
今後、ま、年金などで生活をして行っても、ま、困らないぐらいの物はあるわけですか?

相談者:
え、ま・・大雑把ですけど、あると思います。

塩谷崇之:
うん

相談者:
はい

塩谷崇之:
でね?、ま、そうであるとすれば・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
それをね?・・ま、誰かに、残すっていうことも、ま・・あの、自分で使いきれない物はね?、残しても、いいとは思うんですけれども、

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
あんまりそれをなんか、こ、誰かに受け継ぐっていうことをね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、それを第一に考える必要っていうのは全然ないと思いますんで。

相談者:
ええ、ええ

塩谷崇之:
うん、だから、自分ん、で・・使いたいように・・お金を使って・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
え、今まで・・中々・・築けなかった人間関係を、

相談者:
はい

塩谷崇之:
築けるような方向で・・仲間をね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、増やせるような、そんな活動をして行くとね?

相談者:
はい

塩谷崇之:
あの、色んな付き合いって出て来ますよ。

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
うん。これは、あの、そういう趣味でもいいかもしれないし。

相談者:
はい

塩谷崇之:
或いは何かこう社会貢献のね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
え、まあ、ボランティアだとか・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
色んなそういう社会的な活動っていうのがありますんで、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
そうするとね?やはり、あの、同じ、目標というかね?、同じことに関心を持ってる人との間では、色んなコミュニケーションが生まれて来ます。

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう中で、ま、この人に、だったら委ねたいっていう人が出てくればそれもいいし、

相談者:
ええ

塩谷崇之:
或いは、あ、この、自分がやってみた活動ですごく自分は、あのお、見識が広まった・・あー、すごくやって、やりがいがあった。っていうんであればそういう団体に・・残すっていうことも一つ考えてもいいでしょうし。

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう風にね?、ま、自由に考えていいとは思うんですよ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
うん、で、そういう中で、ま、自分の、おー、ま・・え、自分が死んだ時にね?

相談者:

塩谷崇之:
どうしてくれるっていうことを・・任せられるような人が出てくればね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
その人に、ま、自分、ま、わずかかもしれないけども自分の、残された財産を君に、委ねるから・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、その代わり、ま、これだけのことは、お願いしたいと。出てくればそれを、ま、それを委ねればいいわけですよ。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
で、そのためには、まあ、あの、遺言っていう・・方法が、ありますんでね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
ええ、遺言の中に、ま、自分の財産は、こういう風にしたい。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
自分の葬式はこういう風にして欲しいと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
自分が亡くなったら自分のお骨はこうして欲しいと・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
いうよなことを書いて・・

相談者:

塩谷崇之:
そして、ま、その、おー、お友だちと会ったらお友だち。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
或いは団体だったら団体に、「自分はそういう遺言をしてるんで、なんかの時にはお願いします」っていうことをね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、予め、えー、お、ま、伝えておく。或いはその分かるようにしておいて・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
それで・・その人に、色々、やってもらうと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
うん、あの、そういう、可能性、これから、たくさん出て来ると思いますんで。

相談者:
あはい

塩谷崇之:
その可能性が、ないという風に決めつけずにやっていただきたいと思います。
あの・・遺言って一回書いたらおしまいではなくて、

相談者:
うん

塩谷崇之:
それこそこう、毎年書いてもいいぐらいに・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
どんどんね?えー、自分の気持ちが変わってくれば・・えー、そこで書き換えることは出来ますんで。

相談者:
えーえ

塩谷崇之:
うん。そんな感じでね?

相談者:

塩谷崇之:
あ、これから、色々自分の・・あー、人生とか、あー、交友関係とか色々広がってくということを・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
前提にして・・その時点、その時点での・・自分の、おー、気持ちっていうのを・・あ、遺言に書いて・・おく。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
で、えー、その遺言を・・ま、信頼できる人に委ねるという方法もありますし、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、今・・あの法務局にね?

相談者:

塩谷崇之:
遺言を書いた遺言を、預けておくっていう方法もありますし、

相談者:
はい

塩谷崇之:
或いはその公証役場でね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、公正証書、を、で、遺言を作ってもらうっていう方法もありますし。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま・・色んなあの、方法が、あるんでね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
その時その時の、ま・・気持ちをね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
残しておけば・・いいんじゃないかと思うんですよね。

相談者:
はい

塩谷崇之:
うん・・とにかく大切なのは・・も、おー、自分は、これからずうっと一人だっていう風に、思い込まないこと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
幸いにして身体が丈夫なんですから。

相談者:
ええ

塩谷崇之:
で、生活費プラスアルファのね?

相談者:
ええ

塩谷崇之:
えー、経済的な、あ余裕があるんであれば・・

相談者:
ええ

塩谷崇之:
色んなこと、出来ると思いますよ。

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
はい

相談者:
はい

塩谷崇之:
はい

(再びパーソナリティ)


「両親逝って未婚ボッチ57歳。自分の亡骸を誰に頼めば」への16件のフィードバック

  1. 柴田さん、塩谷さんが、友達を作れとか趣味をやれとか、相談者は一人で生きて行くと決めたから相談をしているのに、押し付けていてイライラしました。
    後始末をしてくれる機関がどこかにあるか答えれば済むことなのに、相談者の求めてない事ばかり言って…相談者の生き方を尊重して欲しいです。
    まぁ、機関があるかないかだけ答えてたら、尺が持たないですね。
    ここに相談する内容ではなかったですね。

    1. ホントです
      そもそも相談者はフランクな人付き合いは苦手ぽいし、そういうひとは友達つくっても
      その人に死後のことまで頼むほどの関係にはまずなれない(自分がそうだから断言する)
      だから周りに迷惑をかけない身仕舞いをしたい、
      しかし悪質なところにはひっかかりたくない
      安心や委任先や相談先を訊ねてるわけで
      回答者わかってまへんな
      相談者が一念発起して若い奥さん捕まえても
      奥さんが先になくなることだってあるるだし

  2. おひとり様が死後を託せる組織について以前新聞の広告欄に載っているのを見たが、いまいち信用できない。
    デリケートな問題を扱い、おそらく大金が動くであろう組織になのに法律の裏付けが無いからだ。
    だから回答者の弁護士さんも何も言わなかったのでは。

    1. おひとり様の相談者はこれから入院したり介護を受けたりする場面があると思います。
      その時、保証人 が求められます。
      死後のことを心配されていますが亡くなるまでの長い時間、他人の世話になることが多いのです。

  3. 今の時代同じ事を思ってる人が多いと思いますから
    そういう需要に応じて処理をしてくれる会社とかが出てきそうな気もします。

  4. 相談者はこういうようなことが知りたかったんだよね。
    https://style.nikkei.com/article/DGXMZO46908370T00C19A7000000/?

    一人でしっかりしてる今、こういう準備を済ませておけば、安心して余裕も出て、人付き合いも焦ったり迎合したりせずにできるのに、いきなり誰か死後の後始末をやってくれる他人を見つけようって、そんな失礼な奴と誰が付き合うねん。

    最近、下手に結婚してる男性や相手を見つけようとしている男性より、一人で仕事も生活もやって、一人で充足できる趣味などを持っている自立した独身男性が一番まともだと思うようになった。
    そう思う女性はたくさんいると思うので、死後の始末の仕方を確定させて安心できたら、出会いもあるかもしれないですよ、とアドバイスしてほしかった。

    1. そもそもなんでこの国
      誰か頼って死ぬ前提なの?
      なんで自分の死に方すら
      決められないの?
      たのむから安楽死させてくれよ

      葬式なんからいらない
      頼むから、
      自由に死なせて

    2. 横須賀市の情報ありがとうございます。
      良い取り組みですね!知らなかったです。
      こういう仕組みが、国や全自治体で出来るようになるといいなあと思いました。

      「自分の死」という後回しにしがちな問題を相談者さんは、しっかり考えてると感心しました。変な会社や変な結婚に引っかからずに、いい方法が見つかるといいなあと思いました。

  5. 皆様の意見に賛成です。『人生には様々な喜びがあり、同時に苦しみや悩みもあります』⇒で、様々な主義・信念・人生観をもって生きています。人生相談なんだから『様々な』人がいる事を、回答者さんたちは解って欲しいです。柴田さんも塩谷さんも最近のニュースや世相を知らないわけではないと思いますが。事故や怪我や病氣、通り魔殺人や暴走車は突然襲ってくるし、おひとり様文化はライフスタイルの原点だし、発達障害という対人のハンデを持つ人もおられます。

  6. 自分の身の回りの世話や介護や看取りのために結婚しようなんて思わないで。というか この相談者は全く思っていない。
    正解です! ろくなことないから。

    柴田さん、塩谷先生、57歳で死後処理を考えるのは早すぎる・・って何度もおっしゃっていましたが、
    気が付けば認知症になっていたり体が動かなくなっていたり・・では遅すぎる。
    時間はあっという間に過ぎて行きます。

    とりあえずエンディングノートだけでもきちんと書いて、自分の希望を記録してみては?

  7. なぜそんな死んだあとを気にする?死んだら終わり。その人にとっての世界が終わるんだから、死んだあとは気にする必要なし。残される人もいないならなおのこと。それより生きてる今を重要視するべき。いつ死ぬかわからないんだからいつ死んでもいいように毎日生きる。お金も使いたいように使う。

    死んだら法定相続人に連絡行くだけ。遠くたって金貰えるならやってきて必要な処理してくれる。放棄されたら税金になる。無理して後始末してくれる人を作る必要はない。

    迷惑かける子供もいないのになんで心配するんだろう?
    死んだあとのことなんて本人は知ったこっちゃない。知りようがない。
    私は子供がいるからそうもいかないけどね。

    1. 子供がいようがいまいがそういうあなたも無関係では無いよ。
      「私は子供がいるからそうもいかないけどね」という一文で相談者を侮蔑している場合ではない。
      子供が確実に墓守してくれると錯覚していた?
      相談者がいざ亡くなったら?
      賃貸かマンション住まいなら管理人は事故物件のマイナスイメージに付きまとわれるし、一軒家持でも空き家対策に自治体が追われる。
      相談者は最後のけじめを、誰かに寄りかかるでもなく付けようとする良い志の持ち主だと思う。

  8. どこだか忘れたけど大学病院に献体する約束すると敷地内の納骨堂に入れてくれて供養してくれるらしいよ。
    あとは宗教団体かなぁ?
    超有名な○○○○に入信してた親戚は
    亡くなったら、どういう約束か知らないけど
    ぜーんぶ持ってたよ。(骨も財産も)

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