テレフォン人生相談 2020年10月20日 火曜日
小4の孫娘の問題行動をほっといていいものか?
コロナ禍で接触増えた孫の心配。
三石女史なら斬られてた。
てか、優しく言うとウルヴェ女史になる。
安全基地になれって、つまり子育てに関わるなってこと。
孫は来て良し帰って良し。
相談者 「10日ぐらい居たんです」
たまに会う孫娘は活発で人懐っこい話し好き。
こんな印象だったんでしょうよ。
孫娘が異常だなんて思わないけど、かと言って個性と片付けるにはムリがある。
ボーダー。
多くの小学校には、養護学校に行くまでもないが、支援の必要な児童のために設置された特別支援学級というのがある。
普通級か支援級かは1かゼロかではなく、要支援の程度によって組み合わせての対応が可能だ。
本来、これこそがボーダー児童に対する対応なのだけど、今日の孫娘の場合、さらにそれを発動すべきか否かで意見が分かれそうな微妙な位置にいるわけだ。
支援級以上、普通級未満。
普通級でついていけてるのなら、それでいいじゃないかとも言えるんだけど、孫娘の日常を知ると心配になる。
孫娘 「性格を直したい」
生育上、自尊心を育むことが大切であることは論を待たない。
そして自尊心は、褒められたり、認められたりする中で育つことも定説。
小学校の低学年あたりまで、この役割を担うのが親。
それを過ぎると、その役割は同級生や先生などの家族以外の他者に移っていく。
もちろん、親みたいに簡単に承認は得られない。
これこそが学習の支援なんかよりも重要な支援級の役割で、容易に承認が得られ、自尊心を育んでいける。
普通級の担任は他の児童に妨げになる振る舞いを注意せざるを得ない。
先生に注意され、同級生に疎まれ、他の親からも色眼鏡で見られ、
親ですら、
相談者 「疲れ切ってます。ボロボロボロって泣いちゃったことがあるんです。『大変なんです』って」
そして今、否定勢力に祖母が加われば、どうやってこの子は自尊心を育んでいけるんだろう。
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーナー)
相談者: 女64歳 夫は他界 子どもは4人 独立している長男長女次女 末っ子の次男30歳と同居 2人暮らし 長男の孫娘(小学4年生と3歳) 長女の孫娘(中学2年生)