相談が吹っ飛ぶ35年。夫のサディズムは認めても女が絶対に認めないマゾヒズム

(回答者に交代)

野島梨恵:
こんにちはあ

相談者:
はい

野島梨恵:
まず土地は、あなたが、ご実家からもらった・・つまり、あなたのお父さまお母さまからもらったんですね?

相談者:
そうです。

野島梨恵:
で、名義は単独であなたなんですね?

相談者:
はいそうです。

野島梨恵:
建物のローンを組んだのは夫だとおっしゃっていましたが、

相談者:
はい

野島梨恵:
ローンはもう終わっているんですね?

相談者:
はい、終わってます。その建物の、権利は2分の1ずつになっております。名義が。

野島梨恵:
2分の1ずつになってるんですね。

相談者:
はい

野島梨恵:
旦那さんと、えー、奥さんとで2分の1ずつ?

相談者:
はい、そうです。

野島梨恵:
建物は今、築何年ぐらいになります?

相談者:
20年ぐらいです。

野島梨恵:
20年くらい?
でね?そうするとお、これを売るためにはまず第一に旦那さんがね?

相談者:
はい、そうなんです。

野島梨恵:
「いいよ」と、「これ売るよ」と。
建物が立ってる土地ですから、当然土地と建物と一緒に売ったほうが、価値が高いですよね?

相談者:
はい

野島梨恵:
それにあなたは、建物の2分の1を持ってらっしゃるわけだから、

相談者:
はい

野島梨恵:
ま、これも売りたいわけですよね?

相談者:
はい

野島梨恵:
旦那さんがあ、あなたが、この土地建物を売りたいと考えてることは知っていますか?伝えましたか?

相談者:
まだ伝えてはおりません。

野島梨恵:
まだ伝えていない。
だ、これね?旦那さんが「いやだよ」と。

相談者:
はい

野島梨恵:
「俺は、建物を手放さないよ」と・・

相談者:
はい

野島梨恵:
言ったら・・

相談者:
はい

野島梨恵:
論理上、あなたは土地を売ることができないわけじゃないですけども、
他所様の人の家が建っていて、そこに3人も人が住んでるよ、誰か買う人がいるか?っていうと、

相談者:
あまりないように思うね。

野島梨恵:
そう・・あんまりない、ですよね?

相談者:
はい、はい・・うん

野島梨恵:
そうすると例えばね、あなたの息子さん達がお金を出して買ってくれるっていう可能性はないの?

相談者:
1人の息子にだけ、それは・・打診をしました。
「じゃ買ってくれっていうこと?」っていうふうに言うから・・
「その全部じゃなくてもいいから、ケア付きの老人ホームに、行くだけでいいんだ」って言ったんです。

野島梨恵:
うーん、けど色良い返事ではなかった?

相談者:
なんも言いませんでした。

野島梨恵:
うーん

相談者:
答えはなんもない。

野島梨恵:
なるほどね。

相談者:
はい

野島梨恵:
この土地建物は今どれぐらいで売れるのか?とか不動産屋さんに聞きました?

相談者:
聞きました。
「まあ、7千万から8千万ぐらいだ」って言ってました。

野島梨恵:
ふうーん
だから、ま、まず、ね?あの不動産屋さんに行って、土地建物の価格、大体聞いて、

相談者:
はい

野島梨恵:
これね?あの、お父さん「売れたら、あなたにいくら渡すから」・・

相談者:
はい

野島梨恵:
「売るのはどうか?」ってまず相談してみるのが第一でしょうね。

相談者:
◆#$

野島梨恵:
でも旦那さんに言いにくいっていうか、言い、言いたくないんでしょ?旦那さんに電話したり手紙を書いたりしたくないんでしょ?

相談者:
したくないです。今あの、電話は拒否してる状態で、いますので話し合いなどができる・・

野島梨恵:
あ、はいはい、うん・・うん、うん

相談者:
状態ではないです。

野島梨恵:
だとしたらね?、もう誰か?、それが弁護士さんなのか誰なのか分かりませんけれども、第三者を入れてやるしかないなとわたしは思いますし、

相談者:
うん、わたくしもそうは・・

野島梨恵:
うん

相談者:
思ってます。

野島梨恵:
だ、まずそれを、「この土地建物がいくらいくらで売れたら、いくらいくら払う」と。
それで「お互いに」ね?、え「土地建物手放して新しい人生」を「に・・入ったほうがいいから」と。

相談者:
はい

野島梨恵:
で、「お父さんだって別にこれで食べていけるでしょ?」みたいな、それぐらいの物を渡してあげればいいんじゃないですか?

相談者:
はい、そうですね。

野島梨恵:
たぶん息子さん達はね?

相談者:
はい

野島梨恵:
ま、お金を出してこの土地建物買わなくたって、

相談者:
はい

野島梨恵:
そのうち自分たちの物になるわけですから。

相談者:
ん、そうです。

野島梨恵:
それは、別に金出して買おうとはあんまりは思いませんよね、普通ね。

相談者:
そうですね・・

野島梨恵:
うん

相談者:
だから、きっと返事をしなかったのかなと思うんですけどね。

野島梨恵:
うーん、うーん、だからまずやってみないことには、始まらないんで。うん

相談者:
そうですね。はい

野島梨恵:
だからまずやってみましょ?、第一歩を踏み出してみられたら、のが一番いいと思う。うん

相談者:
はい、分かりました。

(再びパーソナリティ)


「相談が吹っ飛ぶ35年。夫のサディズムは認めても女が絶対に認めないマゾヒズム」への18件のフィードバック

  1. この人はこれからも何もしないと思うよ。
    35年何もしなかったんだもん。

    1. 加藤先生の言葉選びや、話の持って行き方は、よろしくはないですが、私もちょっとそう思ってしまいました…。結局、自分で動く気はないタイプの人なんではないかと…。

      1. 最後のたたみかけ、加藤先生がドSになった途端に相談者のドM気質が出てて草。

  2. DV夫はそりゃ怖いと思うが
    35年も縛りっぱなしではないのだから(笑)
    若くて体力のあるうちに逃げようと思えば何回でも逃げられたはず。
    (本人は逃げました~と言ってるけど結果逃げられてないじゃん!)
    我慢できる程度の嫌さだったということか。
    そして旦那は、妻はこういうプレイが好きなんだと思ってると思うな。

  3. 加藤先生の話がセカンドレイプのようで、放送を聴いていて嫌な気持ちになりました。
    74才の女性が離婚するのは厳しい時代だったのでは無いかと思います。ましてや、性的な事な理由では判って貰えないとあきらめて今になったのかも知れません。
    この年齢で別居して行動を起こすのも勇気のいることだと思います。
    野島先生の事務的な回答が、かえって救われました。

    1. ほんとに、私もそう思いました。
      加藤先生はこのコメント欄見ていませんかね?いつも、きちんと相談者さんの話を聞かずに自分の考えの結果の方にもっていこうとします。

  4. 加藤先生は何でも自分の価値観で決めつけすぎると思います。
    もっと相談者さんに寄り添いましょう。
    今日は加藤先生以外のパーソナリティが良かったかも。
    相談者さん、これからの人生、楽しく生きて欲しいです。

  5. いつもの最後はスッキリ感!がない回でした。
    包丁を持って追いかける様な人だから、逃げたら実家に危害が・・・なんて事件もありましたよね。

    相談者の最後の「はい、はい、はい」
    はここに相談しても法律はともかく、寄り添った言葉は掛けてもらえない 無力感 が出てましたよね。

    本当に今回の相談者さんがお気の毒でした。

  6. 生活の糧を握られたうえで暴力・迫力・恐怖を感じさせる演出までできる男に、肉体どころか精神的にも強姦され続けた戦後世代の専業主婦。
    怖い、逃げなきゃ、という感覚が麻痺「させられた」と思う。

    少なくとも、偉い先生に学術的な心理分析してもらいたくて電話したんじゃ無いと思う。

    1. 4人の匿名さんと同じ意見です。相談者さんは藁にもすがる思いで電話を
      されたのだと思います。それなのに加藤先生からのマゾという言葉を
      聞いた時は、私も無力感でいっぱいになり、このあとの相談者さんが
      心配になりました。

  7. この場所を見つけられてホッとしました。
    加藤先生は、この皆さんのコメント欄読んでいますか?
    前から思っていましたが、あまりにも相談者さんに寄り添っていない、ご自分の心理分析を言いたいだけのご意見に嫌気がさします。
    サド、マゾの世界みたいな発言にびっくりです。相談者さんがあまりにもかわいそうです。

  8. 相談者の「分かりました」という言葉、理解したというより、諦めに近いかなと思います。最後の「ありがとうございます」という口調からも納得いかれてない様子。加藤先生は「よく認めた」と言われてましたけど…。

    加藤先生の心理的な決めつけ、無配慮な言葉、今日はちょっと宜しくないなと自分も思います。

  9. 「よく認めた」は「やっと俺の言うことを聞き入れたな」の意味に聞こえた。

  10. 相談者の行動に踏み出せない部分を合理化と指摘するところまではいいが、それで無意識では満足感を得ていたとか、マゾヒストだとか言い出すのは論理の飛躍も甚だしい。DV被害者が我慢して逃げずにいたらそれはみんなマゾヒストで喜んでるってか?無気力になったり、我慢で済ませようとしたり、自分が悪いと思い込んだり、被害者心理はさまざまある。それを加藤は一絡げに依存とかっていう文脈で捉えて決めつける。
    このように相談者本人もがきっぱりと「違う」と答えていれば、指摘をスカされた加藤が戸惑う滑稽さが際立ち、視聴者は笑うしかない。相談者にとっては笑いごとじゃなくたまったものではないのだが。
    相談したいことに対して前提の愚痴があまりにセンセーショナル過ぎたな。加藤の食い物にされた相談者が可哀想。

  11. それにしても35年は長すぎると思うのだが・・・
    加藤先生はそこを言ってるのでは?

    事故的に性被害にあってしまったケースとは
    また大分違った話なのかなと私は思いました。

  12. なるほどね…夫婦間の問題と財産分与問題と分けて読んでいたんだけど
    まず旦那さんの行動だけ1点で見ると
    これは酷いね~相談者にも同情します
    けど加藤先生はあくまでも心理的な視点での分析して見解に至るのでね
    原因は相談者のマゾ(M)なんで…要は受け身のタイプだから
    旦那さんにアレだけの事されても行動に移せ無いんだから
    つまり無意識下に心が人間誰でもS気質M気質が潜んでいるのでね自覚は出来ないけど
    だから現実問題に対し行動や決断も
    出来ないとなるのかな?
    認める事出来ないから矛盾するのは当然だよ意識化では恐怖、怯え、嫌いな相談者が
    いるんなら行動出来るよ
    まあ…1歩踏み出した行動が別居なんだし
    よく35年間も耐えたんだね🤔
    今日の相談は財産分与的な事では野島先生の言う通りだと思います
    代理人たてて進めた方がいいのでは…
    旦那さん…これいい歳して…虐待するタイプはS気質強い傾向があるだよな~
    相手が苦しむ姿を見て喜ぶと言うか…快感になるんだよね
    相談者は勇気、闘う姿勢が大事だね
    倍返しだよ😤🔥🔥

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