母と娘の悩み相談

あの男が帰ってくる！着々と手を打つ女がなぜか煮え切らない母との距離のとり方

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2021年11月12日 9件のコメント

（再びパーソナリティ）

加藤諦三：
あのお、あなたあ・・実は・・もう、本当に無意識のところで、

相談者：
はい

加藤諦三：
あなたは、母親にしがみついてるんだよ。

相談者：
そうですね（涙声）

加藤諦三：
だから、断ち切ろうにも断ち切れないんじゃないの？

相談者：
そうですねえ・・

加藤諦三：
だから、現実の・・解決としては野島先生のおっしゃったようなことですけれども、

相談者：
はい

加藤諦三：
あなたの、意識と無意識が、完全に乖離してんです。

相談者：
（ため息）そうですね。

加藤諦三：
自分が、１人の人間として、難しく言うと、インテグリティという言葉を使うんですけどね？

相談者：
はい

加藤諦三：
統合化された人間じゃないんですよ。

相談者：
なるほど。

加藤諦三：
だから・・

相談者：
はい

加藤諦三：
ここではっきりと、

相談者：
はい

加藤諦三：
わたしは・・母親を・・！心底求めていると。

相談者：
はい

加藤諦三：
だけど母親は絶対に許せないと。

相談者：
はい

加藤諦三：
わたしの意識と無意識が完全に乖離した人間だと。

相談者：
はい

加藤諦三：
そういうような、自分の、認識の仕方はどうですか？

相談者：
意識にして・・そう努めたいと、思います。

加藤諦三：
・・自分の無意識をね？

相談者：
はい

加藤諦三：
偽っちゃうと・・人間っていうのは・・やっぱり、どっかで出て来ちゃうんですよ。

相談者：
そうですね。

加藤諦三：
だから・・ご主人との離婚でも、最後の結論は出て来ないんです。

相談者：
はあ、そうですね。

加藤諦三：
なんで、出て来ないかっていうと、あなた自身が、１人の統合化された人間ではないから。

相談者：
はい

加藤諦三：
ですから、今日の答えを言うとね？

相談者：
はい

加藤諦三：
野島先生のおっしゃるように、

相談者：
はい

加藤諦三：
母親との関係を、薄くする。

相談者：
はい

加藤諦三：
だけど、そんな母親であっても・・

相談者：
はい

加藤諦三：
あなたは自分の無意識で、

相談者：
はい

加藤諦三：
母親を、ん、に、しがみついている。

相談者：
はい

加藤諦三：
もっと言うとね？・・最愛の人に対する最大の憎しみなんです。

相談者：
そうですね（涙声）。

加藤諦三：
だから、もう・・自分で自分が分かんなくなってるんです。

相談者：
はい

加藤諦三：
で、あなたの母親も・・実はいろんな問題を抱えてるんですよ。

相談者：
そう思います。

加藤諦三：
ですから、あなたが今自分で、

相談者：
はい

加藤諦三：
自分という物をきっちり、そういう形で理解して、

相談者：
ええ

加藤諦三：
現実の解決の仕方はそういう解決をする仕方・・はするということです。

相談者：
はい

加藤諦三：
それはできるでしょう？

相談者：
なんとかやって行きたいと思います。

加藤諦三：
うん、それはね、なんとかやってき、ください。
そうすれば、まだ４６歳、若いよ。

相談者：
・・はい

加藤諦三：
必ず・・こういう混乱の中で、生きて良かったと・・

相談者：
（泣）

加藤諦三：
わたしは、生きるもっと素晴らしい場所は、この地球のどっかにあると信じて、

相談者：
はい

加藤諦三：
生きてください。

相談者：
ありがとうございます（泣）。

加藤諦三：
よろしいですか？

相談者：
はい（泣）

加藤諦三：
必ず幸せになりますよ。

相談者：
はい、ありがとうございます（泣）。

加藤諦三：
はいどうも失礼します。

相談者：
ありがとうございました（泣）。

加藤諦三：
人間に大切なのは、意識と無意識の、統合化です。誰にでも無意識はあるんです。

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