どっちもどっちか。馬が合わない姑の後継を小姑に奪われた長男嫁の嘆き

(回答者に交代)

坂井眞:
柴田さんが、最後に、も、まとめていただいてるんですけど。

相談者:
エヘヘヘヘ(苦笑)すいません。

坂井眞:
あのね、お嫁に来たのにわたしはなんなんだろうと。
・・ていうところから始まった話ね。

相談者:
そうですね。

坂井眞:
えー、来てるんだけど、最初の話はどっから始まったか知ってます?覚えてます?

相談者:
・・

坂井眞:
「相談はなんですか?」って「嫁、姑の確執です」っていうとっから始まったんですよ。

相談者:
あー、はい

坂井眞:
そいで、ああだこうだっていろんなことがあったことを言ったんだけど、

相談者:
はい

坂井眞:
だけど、言ってらっしゃるのは・・もう30年ぐらい前の話とか。
25年ぐらい前の話なんですよ。大きくはね。
で、結局何が不満なんですか?・・て思って聞いてました。

相談者:
存在を無視されてることが、不満なんだと思います。

坂井眞:
うん、それはなんかまとめて言っちゃってるけど、
要するに・・えー、「愛されたかった」って最後言ってたじゃないですか。

相談者:
はい

坂井眞:
で、愛された、かったんだけど、叶わなかったと思うと、まあ、なんていうか悲しくなるって話なんだけど、

相談者:
はい

坂井眞:
それもね?・・言い方変えると自分中心なんですよ。

相談者:
・・あー

坂井眞:
たまたま・・姑さんの立場になった人と馬が合わないってことは、それはよくある話ですよね?

相談者:
うーん

坂井眞:
で、愛してもらえなかったから、それはそれでしょうがないじゃない。

相談者:
・・

坂井眞:
あなたの価値観があって、向こうの価値観がある。
あなたの価値観もね?

相談者:
はい

坂井眞:
いろいろ結構、自分勝手なとこがあって、

相談者:
うん

坂井眞:
お墓を守る!
家制度がいいんだっていう人はいてもいいけど、

相談者:
うーん

坂井眞:
だったら、その、その価値観っていうのは、

相談者:
うん

坂井眞:
かつてのね?

相談者:
はい

坂井眞:
え、昔の価値観で・・え、その嫁に行ったら、その、舅と姑の言うことは聞きますっていう世界の・・話じゃない?

相談者:
分かりました。

坂井眞:
僕はそういうのは・・

相談者:
分かりま・・

坂井眞:
今や無いと思ってるから。全然、そういう価値観違うんだけど。
だ、そこがちょっとあなたは・・片方は今の人。
でもなんか、家に、入るとか・・お墓を守るとか、長男の嫁だとか。
そこは、すごく、ある意味・・勝手な、部、部分があるわけ。

相談者:
・・チグハグなんですね?

坂井眞:
&#・・そう
結局ね・・

相談者:
なるほど

坂井眞:
あなたはその自分の周りの、こととか人のこと、ばっかり気にして、

相談者:
うん

坂井眞:
不満をおっしゃっていて、

相談者:
はい

坂井眞:
・・自分はなんなのか?何したいのか?・・ていうことがあんまり出て来ないの。

相談者:
・・その、家族の一員になりたかったんだと思います。

坂井眞:
「家族の一員」って言うけど、夫とはうまく行ってますか?

相談者:
行ってます。

坂井眞:
でえ・・息子さんと・・お嬢さんはどうですか?、も、立派に育ったんだよね?

相談者:
あー、はい
社会人で働いて、あの、1人は、結婚して、子どもも・・もうすぐ産まれます。

坂井眞:
今も仲いいですか?

相談者:
仲いいです。

坂井眞:
じゃ、それでいいじゃない?

相談者:
・・そうなんですね、ヒヒ(苦笑)。

坂井眞:
だから、夫とも息子、とも娘ともうまく行って、孫もできて・・家もあって。

相談者:
・・うん

坂井眞:
生活の不安もなさそうだし。

相談者:
(鼻をすする)

坂井眞:
それで家族がうまく行ってるってことなんですよ。

相談者:
・・うーん

坂井眞:
向こうの家は向こうの家で仲良くやっていて。
あなたはあなたの家族と、うまくやって行くっていうことでいいわけ。

相談者:
分かりました。夫が、まったくおんなじことを、

坂井眞:
アッハハ(笑)

相談者:
まったく・・その通りのことを、お、わたし、言われてます。

坂井眞:
ご存知と思うけど相続は・・子どもに均等に相続権があるわけね。相続分が。

相談者:
・・はい。そ、うん

坂井眞:
長男次男とか・・

相談者:
そういうのは、もうまったく、そんなことを・・気にしては&#△%

坂井眞:
だけど、そう言いながらね?
最後、あなたが「トドメ」って言ったのはなんだった?・・「墓を守れなくなった」とか言ってたじゃないすか?

相談者:
あ、はい(鼻をすする)

坂井眞:
それって向こうの家の相続の話なんだよね。

相談者:
・・お墓も相続なんですか?

坂井眞:
そうですよ。

相談者:
それ、知りま・・

坂井眞:
相続財産の中で特別扱いされますけど。それは相続で。

相談者:
あー

坂井眞:
協議して決めましょうってことになっていて。
あなたは相続・・

相談者:
まったく知りませんでした。

坂井眞:
相続関係ないんで。

相談者:
・・そういうことか。

坂井眞:
口出せない話なのに、あなたは、そこで突然相続の・・一、一要素である「お墓を守るのはわたしの役目だ」って、急になっちゃうわけ。

相談者:
あ、う、全然無知でした。
知りませんでした。

坂井眞:
あなたもほんとは気にしてないんだったら、そうじゃなくて、自分の家のことを中心に考えて、まだ若いんだから51で。

相談者:
・・

坂井眞:
わたしは何をしたいのか?
これから何をしたいのか?・・ていうことを考えてさ。行ってください。
前向いて。後ろばっか向かないで30年前の話(はなし)しないで。

相談者:
あー、そうですね。

坂井眞:
うん

相談者:
ありがとうございました。

坂井眞:
30年前の話(はなし)しても全然意味ないから。

相談者:
そう、分かってます。はい

坂井眞:
それで今困ってんだったらともかく、全然関係ないんだから30年前の話。

相談者:
はい

坂井眞:
よーくその辺考えていただいて。

相談者:
はい

坂井眞:
ちょっと抽象的なお話しかできなくて申し訳ないけど、

相談者:
いやいやいや

坂井眞:
わたくしのほうからはこんなところかな。

相談者:
ありが・・(苦笑)、ありがとうございました。

(再びパーソナリティ)


「どっちもどっちか。馬が合わない姑の後継を小姑に奪われた長男嫁の嘆き」への18件のフィードバック

  1. 地震情報が入るパターンは初めてでした、しかし聞き損なった場所を探しましたがよくわからなかったです。大した内容じゃなかったのか、こちらの記憶力の問題か、どっちなんだろ。
    坂井先生のご回答に納得の回でした。

    1. 嫁姑ネタ、先週とは大違いの内容に、ちょっと驚かされました。先週のようにうまくいっている方、今回のようにうまくいっていない方、ですが。
      まさに人生いろいろ、嫁姑もいろいろというところでしょうか。大変だと思いますが、何とか舅&姑さんを看取ってあげて欲しいなあと思います。
      ところで、地震速報の話でしたが、鹿児島県にお住まいなんですねえ。トカラ列島で震度5強と聞いていますが、群発地震乱発、正直心配ですよ。
      比較的大きな地震があると、暫くは同じ程度の地震があるとよく聞きますが、これも時代が変わりました。昔なら3・4程度に下げられたんです。

      1. 舅と姑の看取りは相談者はやらないことになってるし、そういった古い慣習に中途半端に縛られるなって回答だったはずなのに「看取ってあげてほしい」ってどういうコメント???

        1. 現実は難しい、具体的にはやっぱり看取らなきゃいけないという可能性があるんです。舅や姑の要介護度は不明ですが、可能性ありです。
          実は10年前、包括支援センターから、母のことで私にはもちろん、道央圏にいる姉にも連絡が行って、話し合いしたことがあるんです。
          私は未婚だったため、姉が時折行って様子を見られないかと言われたものの、当時は舅・姑の介護があって行けないという話をしました。
          ご相談者さんの旦那さんの兄弟(姉妹)の状況によりますが、どなたもダメとなった場合、やっぱりご相談者さんがやらなきゃでしょう。

          1. 姑の方から相談者には頭を下げたくない(介護して欲しくない)と言った、だから姑は既に義姉と同居したって書いてあるのは読みましたか?

  2. 早朝のゴミ出しの件についてはお姑さんが正しいと思う。
    田舎だと野獣がゴミ漁りに来るから時間は守らないと。

    そりの合わない姑の世話を義姉が請け負ってくれたり
    墓、仏壇という最も厄介なものの世話もあちらがやってくれることになったり
    私だったら人生に追い風が吹いてる♪くらい思うかも。
    そんな嫌いな人が入ってる仏壇やお墓、世話したいなんて
    いろんな人がいるんだなあと思いました。

  3. 姑に愛してほしかったというより、大事にされたかったということでは?
    姑に愛されるって言い方ちょっと気持ち悪い気がします。
    相談者は自己肯定感があまり育っていないかなと思いました。
    これから自分を大事にして楽しんでください。

  4. 坂井先生に加藤先生が、柴田さんにマド愛先生が憑依したかのような回だった
    「愛されないのは愛してないから」って回答は以前聞いた覚えがある

    ゴミ出しの件は公的なルールの話(それは姑に分がある)
    買い物の件は個人の考え方の話(姑が何と言おうと、相談者と旦那がよければそれでいい)
    それをごっちゃにして「姑に存在を否定された!」というのはさすがに感情論が過ぎる
    割り切って自分の家族に専念するのかと思えば「墓を守る気持ちで」とか言い出すし、芯がぶれまくり

    本物の加藤先生だったら、相談者の依存心まで切り込んでただろう

  5. ゴミ出しにしても他にしても、人から受けた注意を聞き入れることの出来ない人だ。
    自分は折れることをせず、他人が合わせないと文句ばかりで、わがままだ。
    だいぶ歳の離れた旦那さんだから、そんな態度でもやって行けているのでしょう。

    相談者の母親もおそらく同じタイプだろう。
    そして幼い頃から母親に愛されて育っていなかったのだろうから、人を愛せないと思う。

  6. お墓を守る、仏壇を守ると言う気持ちで、ここの家に嫁いできました!と相談者。
    同じく長男の嫁の私は、こんな事1ミリも考えた事ありません!
    いいじゃないですか、一番煩わしい事をしなくて済むのなら〜
    長男の嫁のプライドだけあっても、周りから見たら‥‥
    今回、自分の事で気づきがあったと思うので、思考を変えて行ければいいですね

  7. 私もデリカシーのない実家依存の小姑と、いくつになっても義妹を異常に甘やかす義母にノイローゼになる程悩まされたので途中までは少し質問者に共感しながら聞いていました。
    しかし、旦那さんが完全に味方して同居解消できて、家族は仲良しって、私からしたら理想の形。
    なのに、でもお墓守りたいんです!って…

    よく捉えれば責任感が強くて、よっぽどの決意で嫁いだから予定が狂ったのが許せないのかな。
    でも、嫌われている義母とウザい小姑から家もお墓も切り離すことができて普通なら解放感しかないですよね。
    羨ましいですよ、逃れられない身からしたら。

  8. 相談者が看取らなければならなくなった場合は、常識的に最低限のことはすべきです。
    でも、それ以外の場合は、これまでの義母との関係や義母の意志から考えても、相談者が看取ることにこだわらないほうが、相談者の精神衛生にもいいと思います。

    相談者の場合は、義母と心理的に距離をもつことが必要かと思います。

    相談者は家庭を大切にされ、自分の人生を楽しんでほしいです。

  9. 自己顕示欲高い人なのかな??
    と思っちゃったです。

    墓守り、やりたい人もいるんですね…。

    わたしもゴミ出し時間は遵守するもんだと思うな。

  10. 相談者さんに、介護はその度合いにもよりますが、愛情と思いやりと忍耐と、大きな心を持たないと出来ません。
    心身共に健康でも、次第に病む方々も大勢居ます。
    そこの所の想像力を働かせて、介護者に感謝し、支えてあげよう位の気持ちを持ってほしいと思いました。
    再三言われてる過去と他人は変えられない自分と未来は変えられるので。
    相手を思いやると、相手からも思いやられる、嫌っておいて愛してほしいと、矛盾してます。
    無理だとすれば、旦那さん、お子さんを精一杯愛して下さい。
    見返りを求めること無く。

  11. 傍目には恵まれた環境の嫁に見える今日の相談者。だけど、勝ち気な性格が損をしていた。
    もう完全にお姑さんには愛想つかされて無視されている状態!
    もったいない。
    お姑さんが亡くなった後だって、ご主人のご兄弟さんたちとも上手くいかないでしょうね!相談者は自分の
    子供たちの連れ合いたちと、孫たちとまたその子供の連れ合いのご家族たちと上手くやっていけるかどうか?
    それもちょっと心配ですね。
    ご主人も自分の母親と嫁のいざこざに嫌気が差していないかどうか?
    今日の相談を機に反省できることは(無理そうだけど)直して上手くいくと良いですね🎵
    ずっと相談者は夫の家族全員敵にまわしていたんだもの。
    子供たちには嫌われないように!上手くやって下さい。もうそれだけ。

    1. 姑も意地悪だし相談者も意固地でどっちもどっち、うまくいかない関係や古い価値観にとらわれるよりは身近な夫・子・孫との関係を大事にしようって話じゃないのコレ?義理の兄弟とも仲良くしようって話だったっけ??
      「ずっと相談者は夫の家族全員敵にまわしていたんだもの」って、とにかく相談者が全面的に悪いみたいな受け取り方を何故してるのかよく分からん

  12. 「墓守る」か。自分の子供から孫の世代になるともうそんな話は死語になってるかも。
    田舎なら尚更、子供は成人したら都会や地方に住み実家に残る事はあまりないだろう。
    そして今はそれぞれの埋葬の仕方も自由に選べる時代。
    「墓守り」と言う言葉を使って今までの嫌な思いを「嫁の仕事」と言う自分の役目であり存在価値であることを周りに認めて欲しかったのでは?
    パーソナリティが柴田さんの場合、初めに相談者からの話を聞く時間が長すぎて、せっかくの回答者の話が短くなってしまう事が多いと感じる。

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