5年前から別居。普通じゃない家族に気付き始めた7歳娘への語り口を坂井眞が伝授

(回答者に交代)

坂井眞:
よろしくお願いします。

相談者:
よろしくお願いしますう。

坂井眞:
5年前に、別居したんだって、おっしゃってましたよね?

相談者:
はい

坂井眞:
でも5年前に別居する、きっかけみたいなのはなんかあったんですか?

相談者:
・・えと、子ども、の気持ちを考えた行動っていうのができなくて。

坂井眞:
うん

相談者:
外に食事に行くにしても・・子どもの食べられる物・・

坂井眞:
うん、うん

相談者:
のあるお店に、とか、考えると思うんですけど。

坂井眞:
うん

相談者:
・・自分が行きたいお店に行くぞっていう感じ、だったんですね、そのときも。

坂井眞:
なるほどね。

相談者:
で、今までの積もり積もった物が・・

坂井眞:
うん

相談者:
あったので。

坂井眞:
うん

相談者:
あ、もう、この人はダメだなって思って。

坂井眞:
うん・・うん

相談者:
も、我慢、できないなと&#△で。

坂井眞:
なるほど。

相談者:
はい

坂井眞:
で、それまでの溜まった物も一気に噴き出て・・

相談者:
はい、もうダメだな&#△%

坂井眞:
うん、もう、「実家に帰ります」みたいな感じになっちゃったんすか?

相談者:
そうですね。も、すぐ・・はい

坂井眞:
うん。で、そのときに、夫は、どうしてました?

相談者:
主人は、数日したら帰って来るものと思ってたらしいんですけど

坂井眞:
うん、うん

相談者:
帰って来なくて。

坂井眞:
うん

相談者:
「なんで?」みたいなことになって。

坂井眞:
はい

相談者:
休みの日に、わたしの実家のほうに来て、

坂井眞:
うん

相談者:
訳を聞いたというか。

坂井眞:
一応・・納得したかどうかはともかく理解はしたわけ?、あなたの・・言い分というか、あなたの気持ちは。

相談者:
話を、しても・・あの、忘れちゃったり、1時間くらい話しても・・
「えーと、なんの話だっけ?」っていうことが多くて。

坂井眞:
はい

相談者:
話の振り出しに戻っちゃうんですよ。

坂井眞:
あー・・で、あの、お訊きしたのはね?、一応、

相談者:
はい

坂井眞:
そういう説明はしていて。

相談者:
はい

坂井眞:
で、そうはいっても5年間、その、別居生活・・

相談者:
はい

坂井眞:
が、続いてるわけじゃないですか。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
じゃ、その間にお子さん、とはどうなんだろう?月に2回ぐらいっておっしゃったっけ?・・会ってん・・

相談者:
あ、そうですね。はい

坂井眞:
それは、向こうが会いに来るんですか?

相談者:
ま、一応来るんですけど。

坂井眞:
うん

相談者:
娘と遊ぶわけではなくて、

坂井眞:
うん

相談者:
・・娘が、1人で遊んでいるところ眺めて。

坂井眞:
うん

相談者:
自分はテレビを見たり、

坂井眞:
うん

相談者:
おやつを食べたりして・・

坂井眞:
うん

相談者:
眺めて帰るっていう、そういう時間の過ごし方なんですよね。

坂井眞:
じゃあ、あなたの、ご実家というか、あなた、お子さんと、妻のいるところに来て・・

相談者:
はい

坂井眞:
むしろマイペースでリラックスして帰ってく感じなんですか?

相談者:
え、そうです。
わたしの、父と母もいるんですけど。

坂井眞:
うん

相談者:
こういう別居してる状態を、理解してないのかのごとく、に、

坂井眞:
うん

相談者:
過ごして、ただ帰るんです(苦笑)。

坂井眞:
なるほど。ま、でもほんとにそういう方なんですね。

相談者:
はい・・はい

坂井眞:
一貫してますね、お話、を、聞いていると。

相談者:
そうです。はい

坂井眞:
分かりました。

相談者:
はい

坂井眞:
今からあの・・わたしの考えをお話しようと思いますけれども。

相談者:
はい

坂井眞:
ま、基本的に・・深い部分、を、わざわざ説明、しなきゃいけないわけじゃないから。
いずれ・・訊いて来ると思うんですよ。

相談者:
うーん

坂井眞:
まあ、ちょっと普通の、家庭の・・生活パターンじゃないなっていうのは、もう分かってるじゃないですか?、な・・ね?

相談者:
そうですね。はい、はい

坂井眞:
そんな感じですよね?

相談者:
そうですね。

坂井眞:
でえええ、女の子のほうが発達早いだろうから、一般的に。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
で、お母さんに、なんか「こういう生活どうして?」とか、「なんで一緒に」

相談者:
うん

坂井眞:
「住んでないの?」とかっていう話を・・思ったこと訊いて来るときが・・

相談者:
はい

坂井眞:
来るような気がします。

相談者:
・・ん、そうですね、はい

坂井眞:
で、そうは言っても、

相談者:
はい

坂井眞:
あの、訊いて来るまでに、

相談者:
はい

坂井眞:
薄々・・お子さんも、気づいてるわけですよ。

相談者:
はい

坂井眞:
「お父さんとお母さんの関係あんまり良くないのかなって、気づいてるようだ」っておっしゃってたじゃないですか。

相談者:
そうですね。はい、はい

坂井眞:
で、それ、気づいているのだから・・

相談者:
はい

坂井眞:
訊いて来たら・・嘘を言ってもしょうがないじゃないすか。

相談者:
そうですね。

坂井眞:
うん。嘘なんか言ってもすぐ分かっちゃうよね?。

相談者:
うん、うん、はい、そうですね。

坂井眞:
うん

相談者:
うん

坂井眞:
だからそういうことを言ってもしょうがないんだけれども。

相談者:
はい

坂井眞:
ほんとのことを言えばいいんだけど、ま、言い方の問題がありますよね。

相談者:
はい

坂井眞:
で、あなたとしては、そこは、わたしの意見ですけどね?。
「本当は、前みたいにね?」、えー、「一緒に暮らしていたいとは思うんだけど」

相談者:
はい

坂井眞:
「なかなか、お父さんとお母さん、は、それだとうまく行かなかったんだよ」って・・で、

相談者:
うん

坂井眞:
「うまく行く形を作ったんだよ」って話・・

相談者:
うーん

坂井眞:
を、すればいいと思うんですよ。

相談者:
うん、はい

坂井眞:
あなたは、不満があるんだと思うんだけど。

相談者:
はい・・うん

坂井眞:
先方はなんか、自分のペースを作っちゃってるみたいだから。

相談者:
はい

坂井眞:
で、あなたは今、それを受け入れてるじゃないですか。

相談者:
そうですね、はい

坂井眞:
うん、できれば、そういうふうに、あの、お子さんがね?

相談者:
うん

坂井眞:
「一緒にいたい」って、いうようなことをおっしゃったら、

相談者:
はい

坂井眞:
「できたらいいけども」

相談者:
はい

坂井眞:
「でも、これが」

相談者:
うん

坂井眞:
「お父さんとお母さんが、うまくやって行く・・形なんだ」、「ペースなんだ」みたいなことをね?

相談者:
うん・・うん、はい

坂井眞:
説明できると思うんですよ。
で、それ嘘じゃないし。

相談者:
はい、うーん・・&#△%

坂井眞:
ま、それも、その1つの責任を持った・・

相談者:
はい、うーん

坂井眞:
対応の、親の対応の1つかなと。

相談者:
うーん

坂井眞:
家族の持ち方の1つかなと思うので。

相談者:
うーん

坂井眞:
で、これであなたが・・いや、絶対これをわたしは受け入れないと思うんだったら、また別のね?、離婚を考えるとか、ていうことは、

相談者:
はい

坂井眞:
当然、あっていいと思うけど。

相談者:
うーん

坂井眞:
今、あなたとしては、そこは、あの、そうするつもりはないとおっしゃってるし。

相談者:
はい

坂井眞:
夫ももうこりゃ変わらないだろうと思ったっていう、

相談者:
はい

坂井眞:
そういう前提の話だから。

相談者:
はい

坂井眞:
その中でどうやってうまくやってうっかっていう1つの・・

相談者:
うーん

坂井眞:
形い、があるから。

相談者:
はい

坂井眞:
それを嘘つかないで説明して、行けば、お子さんもだんだん大きくなれば、

相談者:
うん

坂井眞:
それがだんだんほんとに分かって来ると思うから。

相談者:
そうですね。

坂井眞:
うん、で・・

相談者:
うん

坂井眞:
逆にあなたがもしそういうことを、じゃない方向も考えるんだったら・・

相談者:
はい

坂井眞:
経済的に自立しなきゃいけないから・・

相談者:
ん、うん、うん

坂井眞:
じゃ、どうしようかっていうことを、その間に考えるなんてこともね?

相談者:
うん、うん

坂井眞:
弁護士としては考えるけどね。

相談者:
そうですね。

坂井眞:
うん

相談者:
そういうことも・・

坂井眞:
うん

相談者:
あって頭の片隅には置きながら。&#△%

坂井眞:
で、それは・・

相談者:
&#△%

坂井眞:
あの、まだ、こういう生活お子さん7歳だから当分続けるんだったら、

相談者:
はい、はい

坂井眞:
その間に自分の力をどう付けて行くかみたいなことで、考えいるのは、

相談者:
うん

坂井眞:
これ両立するからね。

相談者:
はい

坂井眞:
うん

相談者:
そうですね、

坂井眞:
うん、そんなふうな説明がいいのかな、と思いますけど。

相談者:
うん・・うん、うん

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


「5年前から別居。普通じゃない家族に気付き始めた7歳娘への語り口を坂井眞が伝授」への11件のフィードバック

  1. 発達障害の旦那とカサンドラ症候群の妻なのかな?と感じました。意外と結婚前には分からんもんらしいですね。この家族にとってちょうどよい距離感で穏やかに暮らせることを祈ります。

    1. ホント、そうですね。

      相談者さん夫は
      アスペっぽい感じだなぁ~と、勝手に妄想して・・・スンマセン

  2. 今の距離感でお嬢さんの成人まで(もしくは大学卒業まで)、やり過ごせば良いと思う。
    離婚して養育費もらっている家庭と、パパが単身赴任している家庭の中間みたいな感じね。
    ごまかすも何も、パパは仕事のために別のお部屋に住んで、たまに遊びに来てくれる、そんな存在の人。

  3. アスペの夫と暮らしています。
    子どもたちは状況をよーく理解してます。
    30年我慢したし、定年後は別居が良いよ〜って。現在は家庭内別居。
    離婚したらすっきりするだろうけど、若いおねーさんに走って退職金巻き上げられても我らが困るしねーって。
    子どもは賢いから、その時々に嘘つかないで対応してれば分かってくれます。
    それより、しっかりお金を頂きましょう!!

    1. 賢いなぁ〜

      人生、苦労はいろいろだもんネ
      良いよ。暴力、借金、女より・・

  4. パーソナリティが加藤さんだったら離婚しなさいと言われそうな案件だと思うが、どうなのか?確か5年別居だと離婚は出来るが、どう選ぶのか?
    個人的には離婚して、ご相談者さんが親権を獲得できる状態になるのが理想かなあと思いますが、果たしてどうなのか?夫婦修復、厳しそうかも。

    1. 私もそう思います。ご両親が元気なうちに、しっかり正社員として働けるように気持ちを切り替えた方が良いのでは無いでしょうか。
      介護の問題は、まだイメージ出来ずに居るのでしょうが、突然訪れます。
      年令のわりに、幼い話し方で心配になりました。
      離婚を切り出されても、慌てない準備だけはしてほしいです。

  5. 離婚して養育費だけもらった方がうまくいくようなきがした。
    玉置さんはそのあたりを「力をつけてネクストステージ」と表現していた。
    このアスペルガー夫は仮にこの妻に新しい彼氏ができて再婚したら養育費減額できるとかで喜びそう。

  6. この夫は職場では上手く行ってるのでしょうか?
    職人さんとか、黙々と一人でやってける仕事なら、むしろ向いてるんでしょうけども。

    他の方も指摘しているようにアスペルガー症候群なら、きちんとした診察や治療を受けられなかったことが悲しいことですが、もう結婚してますから、それ相応の責任は果たさないとマズいです。

    子供の世話をしないこと、病気のせいにされたら、たまったもんではないです。子供には関係ないですから。

    結婚するまでに、せめて子づくりするまでに夫の素性を見抜けなかったのが痛恨の極み。
    奥様には腐れ縁を清算して、頑張ってほしいです。

  7. アスペルガー症候群は治療できるものではありませんよ。ご存知ありませんか?アスペルガーという呼び方も古い呼び方で、今は発達神経症とか自閉症スペクトラムとか呼ばれます。コミュニケーションに難があり、うまく家事育児に参加できないこと自体が病気というか障害による特性で、本人の甘えや言い訳ではない場合も多々あります。現状旦那さんは金銭面での責任を果たしているようなので、相談者は大変でしょうが、「病気のせいにして…」はちょっと言い過ぎに感じました。

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