仲良し2人に映す鬱前の私。高橋龍太郎が訝る長期投薬治療と劣等感のいい所
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
はじめまして、高、橋、ですう。
相談者:
はじめまして、よろしくお願いします。
高橋龍太郎:
その・・劣、等、感、のぉ・・何を知りたいって?
相談者:
この、劣等感・・があ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
友達に対する羨ましさ・・なのかあ?
高橋龍太郎:
うん
相談者:
二人に対する、どういう・・気持ち、が、あるせいで、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
劣等感を抱いてしまっているのか?っていう・・がぁ、知りたいです。
高橋龍太郎:
ふうーん?・・
相談者:
なんか・・
高橋龍太郎:
(吸って)劣等感って言っちゃうと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
何か・・全体を、いっぺんにくくりすぎてるような気がするけど・・
相談者:
・・会話の輪に入ってる時にい、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
そういう話をする・・「いい成績を取るう、にはあ、なんか・・こうし・・したほうがいいよねえ」とかあ、
高橋龍太郎:
うんうん
相談者:
「私はこの科目う・・ダブルAだったぁ・・よ」「私はAだったよ、残念」みたいなあ、
高橋龍太郎:
うんうん
相談者:
話を、こう、されて・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
・・その、単純に、羨ましな、いいなあ、っていう気持ち・・の、ある反面、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
なんか・・「二人はあ、病気とかなくて」、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
「いいよね」・・っていう(含み笑い)、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
そういう、マイナスな羨ましさ・・も、あったり・・◆#
高橋龍太郎:
うん、ああ・・そんなポジティブな気持ちじゃ・・には、なかなか、なれないんだ?
相談者:
そうです。なんか、◆#$
高橋龍太郎:
病気を抱えちゃってるから、余計にって感じかな?
相談者:
はい・・
高橋龍太郎:
その、鬱病の治療は、今はどんな状態なの?
相談者:
え、今は、薬物療法をしています。
高橋龍太郎:
ふううーん・・で、主治医の先生は、今はどんな状態だっていうふうに、説明してくれてるの?
相談者:
最近はわりと調子が、いい、ので・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
特に・・何か、「注意してね」って言われたりしてるわけでも、なくう、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
こう、継続して・・「次、」「また、」「何週間後に来てください」みたいな、
高橋龍太郎:
ふうん・・
相談者:
・・経過観察っぽい・・
高橋龍太郎:
(同時に)じゃあ調子は・・いいんだね?
相談者:
そうですね、はい。
高橋龍太郎:
ふうーん・・それで、お薬は、このまま続けましょうっていう風に言われてるの?
それとも、かなり良くなったから、一旦休みましょうねって言われてる?
相談者:
あ、いや、続けましょうねって感じです。
高橋龍太郎:
ふうーん・・それは、お薬外しちゃうと・・今の状態が維持できませんね、みたいなこと?
相談者:
・・そうだと思います。
高橋龍太郎:
でも・・高校生の時から鬱で、そんなに延々・・続けるっていう風に言われた?
一旦休みましょうっていう時期は、なかったあ?
相談者:
・・薬い、は・・ずっと、種類変えたり増えたり減ったりとかあ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
・・を、してえ、いてえ。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
でえ・・半年前くらい、に、TMSっていう治療、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
した時は、一時的に・・お薬ちょっと減らしたりとか。
入院治療でやったんでえ。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
それで・・その時の、調整した、薬の、量のまま、ずっと
そこから、変わってないって感じです。
高橋龍太郎:
ふううーん・・で、で結果的に、お薬は、減ったの?
相談者:
(吸って)種類・・が、変わったのが、増えたりしてるから・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
実質的には・・あんまり、減ってない・・
高橋龍太郎:
あんまり変わんなかったあ?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
・・そしたら、やっぱり自分の中ではどっか、その、治療の、回復像みたいなことから言うと、不全感が少し残ってる感じがあるんだ?
相談者:
あ、そう・・ですね、はい。
高橋龍太郎:
あなたの中では。
本来の自分ではないっていう意識が。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ううーん・・
(吸って)まあじゃあ、そういう・・治療、の、完全に100%うまくいってるってことじゃないっていう、こ、と、がぁ・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あなたの、それこそ、コンプレックスの、
相談者:
ああー・・
高橋龍太郎:
最大の、要素になってるんじゃないの?
相談者:
ああーっ・・そっかあ・・
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
・・あ、それ、考えたことなかったです。
高橋龍太郎:
ううん。・・普通、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
鬱の治療って、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そんなに連続して長期的に、若いうちから続けるっていうこと、そんなに無いんだよ。
相談者:
あ、そうなんですか?
高橋龍太郎:
うん、休んでみたりい、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それから、状況に合わせて、お薬一旦抜いて様子を見たりとかあ、
相談者:
ああ、はい。
高橋龍太郎:
いろんなケースがあるのでえ、
相談者:
ああ・・
高橋龍太郎:
それが、なんか、漠然と・・ずうっと続いてしまっているってことの、不安感があ、
相談者:
あーあ・・
高橋龍太郎:
あなたの劣等感に結びついているような気がした。今、お話聞いてて。
相談者:
ああ・・確かに、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
その不安は、あります。
高橋龍太郎:
ね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ただ、鬱、は・・基本的に・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ある程度、軽減することは、可能だし。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
今、この先も・・うまく、そういう・・鬱の波、を、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うまく、自分の中でコントロールしながら、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
友達たちの成績に、近づいていけるってことは、多分、十分
可能だと思うよお?
相談者:
あーぁ。
高橋龍太郎:
それが一点とね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それからもう一つ。
本、当、に、魅力のある人間って、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
劣等感を抱えてる人間なの。
相談者:
◆#$%
高橋龍太郎:
劣等感がなくてえ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もう・・「やることなすこと、うまくいってるよ」っていう人おお、があ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
世の中の指導的な地位にいるってこと、まず、滅多にないのよ。
相談者:
・・ええ?、そうなんですか?
高橋龍太郎:
そうなんです。
劣等感は、その人の、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
人生を作る、最大の、エネルギーなの。
相談者:
あああー
高橋龍太郎:
自分を奮い立たせるエネルギーは、基本的には、「人より優れてるぞ」っていう、優越感じゃなくて、劣等感なの。
相談者:
ふうん・・あーあーあ・・
高橋龍太郎:
だからあ、
相談者:
・・はい
高橋龍太郎:
実は・・今、あなたが・・まあ、いろんな、治療のこととか、その友達がスイスイうまくいってるってことに対して、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
劣等感を抱えてるっていうことは、今本当に苦しいかもしれないけどお、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
2年3年、あるいは5年後ぐらいには、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あなたが、人生の中ですごく、うまくやっていける、大きなエネルギーを、それこそ、今もらってるっていうことだからあ、
相談者:
ああーぁ・・
高橋龍太郎:
そんなに、心配しなくて大丈夫だよ。
相談者:
・・(吸って)ああ、そうなんですね・・
高橋龍太郎:
ううん。
相談者:
ああ、ッハア(嬉)・・ちょっと、嬉しくて、ちょっと涙・・が、ッハ(苦笑)
高橋龍太郎:
(含み笑い)ああ、涙が出ちゃう?
相談者:
あ、ハハ(苦笑)はい、アハ(苦笑)
高橋龍太郎:
いや、でも・・精神科医が、あのう、人間を観察している時には、本当に、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
劣等感があって、頑張ってる子が、「ああこの子は本当に伸びるな」と思うの、いつも。
相談者:
ああ、そ・・か・・
高橋龍太郎:
うん。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
みん・・何もかも恵まれて、のほほーんとしてる人は、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
今の、この地位が精一杯だろうなあと思って、見ながら・・
相談者:
◆#$
高橋龍太郎:
いろんな人を観察してるんだよ?
相談者:
あ、そうなんですねえ。
高橋龍太郎:
うん。
相談者:
伸びしろが、いっぱい・・あるってことですよね?
高橋龍太郎:
伸びしろを、いっぱい・・そういう形で今、作ってる時期だからあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
劣等感は、だって、抱いた方がいいよ、だって・・成績、その子たちよりもちょっと悪いわけだからね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
でも・・そ、の、こ、と、を、自分が、「何くそ」と思って、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
エネルギーに変えていくっていうことが、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
人間を、大きくしていくの。
相談者:
ああっ。
はい。
高橋龍太郎:
分かった?
相談者:
はい(嬉)
(再びパーソナリティ)