孫の不登校を心配するも、夫との関係を心配されて。

(回答者に交代)

大原敬子:
これはあなたの問題だって言われて、そうかな、っていう気持ちもあるけど、認めてらっしゃらないですよね?

相談者:
はい。

大原敬子:
話を聞いてて、お嬢さんがあなたに相談しているのかな、って思ったんですね。

相談者:
いえ・・

大原敬子:
となると、学校のことで何かあったとしても、お嬢さんは言えませんよね。

相談者:
はい。

大原敬子:
これが一点。

それから、お嬢さんがオドオドしているかと思いましたら、お爺ちゃんがいたら来ないけど、来たときは結構、テレビを見ながら食事もする、態度は控えめっていうよりは、態度大きいですよね。

それを、あなた許しているわけですよね。

相談者:
はい。

大原敬子:
小学校6年のときから、不登校が始まりましたね。
ご飯を食べに来るから、不登校だって分かるわけでしょ。

相談者:
そうです。
母親から、今日休んだ、って連絡があるので。

大原敬子:
そうですよね?
で、最近になって、電話をして、御爺ちゃんいる?、っていうことは、6年生の何ヶ月かは、お爺ちゃんがいても食べていたわけですよね?

相談者:
そうですね。

大原敬子:
今になって、居る?、居ない?、って聞くっていうことは、お爺ちゃんから見ると躾になっていないですよね。

相談者:
ああ。

大原敬子:
そんなにお爺ちゃんが悪い人とは思えないんですね。
お嬢さんが金曜日には学校に行くって言いましたよね?

相談者:
そうです。

大原敬子:
いるんです、こういうお嬢さん。
女の子に多いんですけど。
非常に自分を持っているんです。

家族は自分の心を聞いてくれない。
このままいくと、不登校は不登校なりに、自分で責任を負わなくちゃいけない。
だから、どこかで、学校との接点を持っておこう、という・・、賢いお嬢さんていうのは、金曜日登校ってあるんです。

相談者:
あ、そうなんですか。

大原敬子:
となると、このお嬢さん、生活習慣、生活のルールを優しく、時間をかけて教えると、このお嬢さん伸びますよね、すごく。

もう一点は、あなたがお食事を看てる割には、お世話になっている割には、お嬢さん、学校のことをあなたに話さないって言ってましたね?

相談者:
そうです。

大原敬子:
お母さん(相談者)はいい人かも知れないけど、ヘタなことを言ってしまうと、事が大きくなるっていうことを、お孫さんも、あなたの娘さんも、知ってるんじゃないんでしょうか?

相談者:
ああ

大原敬子:
キツク言って申し訳ないんですけど、この後、加藤先生があなたの心を分析してくださると思いますから、私言うんですけども、あなたの中に、「私はこうして、孫を預かっているんだけども、お爺ちゃんがこうだから、私は板ばさみになっている」、
という状況に、あなたが作ってですよ、作ることによって、今居る位置があるって、あなた思いたい。

もっと言うと、夫があなたを優しくしてくれないっていうことです。

相談者:
いや、ま、どっか行こうとは誘ってはくれますけど・・
最初の頃はいいよ、って言ってたんですけど、今は、もう行きません。
いってらっしゃい、って言います。

大原敬子:
いってらっしゃい、ていうことで、絡んでいるんでしょ、あなたは。

相談者:
はい。

大原敬子:
絡む、って何かっていうと、自分の本心を言いたくないっていうことですよね?

相談者:
ああ、はいはい。

大原敬子:
ご夫婦の関係っていうのは、外から見たら、いい夫婦に見えますけども、本心を、現実に向き合って会話をしていない夫婦になりつつあるんじゃないでしょうか。

相談者:
ああ

大原敬子:
そうすると、お孫さんはね、学校側が来るまで、お嬢さんも、お孫さんも登校拒否だって騒いでいるわけじゃないんですから。
そして、まだ金曜日は行ってますから。
そこはひとまず、おいしい、おいしいお昼、お昼ごはんどんなものを作っているんですか?

相談者:
まぁ、普通の炒飯とか、ラーメンとか、カップラーメン、作ってやるんですけど、・・

大原敬子:
中学生で女の子で、喜ぶのは、最近、おいなりさんなんですね。

相談者:
おいなりさん?

大原敬子:
そう

相談者:
食べるおいなりさん?

大原敬子:
そう。
あなたが油揚げ煮ておいて、お孫さんと一緒に包むんです。

相談者:
あれ、この前やらせました。(笑)

大原敬子:
喜んだでしょ?

相談者:
はい、一生懸命詰めてくれました。
「やってね」って言ったら、詰めてくれました。

大原敬子:
それをこれからも時々続けてあげてくださいよ。

相談者:
ああ、孫にやらして、

大原敬子:
そう、おにぎりでも、サンドイッチでも。

相談者:
手伝わせて、

大原敬子:
そうです。

相談者:
で、みんなで食べて。

大原敬子:
そうです。

相談者:
孫のことは心配することない、自分の力でいくっていうことなんですよね?

大原敬子:
いや、心配することない云々よりも、私はあなたの心が心配なので。

相談者:
ああ、私。

相談者:
あなたとご主人様との関係を今から築き上げて欲しいと思うんです。

(再びパーソナリティ)


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