SNSで見つけた男と不倫する妻。復縁の可能性と男への復讐

(回答者に交代)

坂井眞:
よろしくお願いします。

相談者:
はい、お願いしますう。

坂井眞:
え、結婚・・4年目でえ、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、娘さん3歳だって

相談者:
はい

坂井眞:
いうことですから、ま、結婚されて割とすぐ、娘さん出来た・・ってことですよね?

相談者:
うん、どっちかっていうと、ま、出来ちゃったに近いんで・・

坂井眞:
んん

相談者:
はい

坂井眞:
ほんとこれから、今も十分可愛いと思うんだけど、

相談者:
ええ

坂井眞:
これからもっと可愛い時期もね、長く続くと思うんだけど、

相談者:
そうですね、はい

坂井眞:
そういう時間を、ま、どちらかが持てなくなる・・

相談者:
はい

坂井眞:
日常的にはね。

相談者:
そうですね、はい

坂井眞:
うん、それで、で、お嬢さんにとっても、そのお、どちらかの、自分の、父親か、母親・・今の状況で言うと父親となかなか会えない、

相談者:
はい

坂井眞:
状況になっちゃうじゃないですか?

相談者:
ええ

坂井眞:
そういうことを、親の、ある意味勝手ってって言や、勝手なんで、

相談者:
はい

坂井眞:
子どもから見たら。

相談者:
はい

坂井眞:
えー、それは、ちょっと良くないんじゃないの、みたいなことを考えて、

相談者:
そうなんですけどね、ええ

坂井眞:
いくってことなんですけどお、ただ、

相談者:
はい

坂井眞:
そういう色々な問題があったとしても、

相談者:
はい

坂井眞:
基本的にそのお、おー、法律、ていうか、裁判所っていうかね、

相談者:
はい

坂井眞:
の考え方っていうのは、そういう問題があったとしたって、ほんとにもう、夫婦関係破綻しちゃって・・もう・・覆水盆に返らずになんて言いますけどお、

相談者:
はい

坂井眞:
戻らない関係だとしたらあ、

相談者:
はい

坂井眞:
終わっちゃった関係を、いつまでもズルズル、

相談者:
ええ、ま、そうですね。

坂井眞:
続けるのはあ、

相談者:
はい

坂井眞:
子どもにとっても良くないよねと。

相談者:
はい

坂井眞:
子どもの成長発達にも良くないと思うよ、という・・考え方をとることの方が多いので、

相談者:
はい

坂井眞:
結局そのお、今別居している奥さんと、あなたが、

相談者:
はい

坂井眞:
真剣に話し合ってね、

相談者:
はい

坂井眞:
どうなんだろうか?、

相談者:
はい

坂井眞:
という話し合いができるかどうか?

相談者:
はい

坂井眞:
にかかってると思うんですよ。

相談者:
はい

坂井眞:
で、それがもう話しも出来ないとか、話しても全然、すれ違っちゃって、とても、その、戻る・・う、上手く関係を回復させるってのは、糸口もつかめないんだったらあ、

相談者:
はい

坂井眞:
こりゃもう、別れる話、していくしかしょうがないのでえ、

相談者:
ああ、まあ、そうですね、はい

坂井眞:
そこが出来るかどうか、

相談者:
はい

坂井眞:
ということに尽きちゃうんです。

相談者:
ええ

坂井眞:
そういう機会を作ってえ、

相談者:
はい

坂井眞:
話して、みるのが第一で、

相談者:
はい

坂井眞:
そこでもう、すれ違うんだったらあ、

相談者:
はい

坂井眞:
なかなか難しいと。
ただ・・整理すると、そこを、ちゃんと話してみるのかあ、

相談者:
はい

坂井眞:
ちょっと冷却期間を置いて、それから話してみるのか?

相談者:
はい・・

坂井眞:
いずれにしても話してみるしかないんだけれども、

相談者:
ええ

坂井眞:
今、ホットになってるときに、

相談者:
はい

坂井眞:
とにかく話し合おうって言うと、あなたとしても、やっぱ、冷静になれないところも、ある、でしょう・・

相談者:
ま、そうですねえ、ええ

坂井眞:
ね?
うん、そうすると、ま、ちょっと冷却期間置いてみるのもありかなあ、っていう気はします。
で、その上でやっぱり、ほんとにどうなんだろうか?、ってことは、お互い、夫婦、大人どうしとして話をして、

相談者:
はい

坂井眞:
判断すると。

相談者:
あー

坂井眞:
でえ・・もし別れることになっても、

相談者:
はい

坂井眞:
娘のためにはちゃんとしようって話を

相談者:
うん、そうですね。

坂井眞:
しなくちゃいけないわけだしい・・
で、まあ、残念だったけど、この関係終わりだねって話をしなきゃいけないかもしれない。

相談者:
はい

坂井眞:
そこはどっかでしなきゃいけないけど、

相談者:
ええ

坂井眞:
今するか、ちょっと冷却期間置いてみるか?

相談者:
はい

坂井眞:
それはどっちもありですよね。

相談者:
あ、そうなんですね。

坂井眞:
奥さん・・が、むこうの方から、離婚したいって言ってきてね、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたは忙し過ぎるし、自分のことばっかやってると。

相談者:
ええ

坂井眞:
家族の時間がとれないと。

相談者:
はい

坂井眞:
最後に、実は、好きな人がいるみたいなことに

相談者:
ええ

坂井眞:
なっちゃうってことは、かなり、考えての話だから、

相談者:
ええ

坂井眞:
そんなに簡単に冷却期間置けば・・っていう話じゃないとは、わたしも思いますよ。

相談者:
あー、やっぱそうなんですね。

坂井眞:
ある、ある意味覚悟・・決めて言ってるのは確実じゃないですか。

相談者:
ああ、ええ

坂井眞:
これ言っちゃったら、なかなか元に戻れない道に踏み出してるからね。

相談者:
あー、そおですね。

坂井眞:
でも、それで、あんまり、短絡的に決めなくてもいんじゃないかな、っていうのが一つと。

相談者:
あー、はい、ええ

坂井眞:
ほんとに、変わらないっていうのが今でも分るんだったら、

相談者:
はい

坂井眞:
じゃあ、別れる話・・進めた方が、いいかも

相談者:
あー

坂井眞:
しれないと。

相談者:
そうなんですね・・

坂井眞:
そこは、な辺は、どうなんですか?

相談者:
うーん・・結局、時間置いても変わらないのかな、とは、

坂井眞:
うーん

相談者:
ちょっと、自分では思ってるんですけどね。

坂井眞:
じゃ、全然、話変わりますけどお、

相談者:
ええ

坂井眞:
あなたの側の気持ちってどうなんですか?

相談者:
・・

坂井眞:
ちょっとお嬢さんのことは置いといて。

相談者:
はい

坂井眞:
奥さんとの関係で、

相談者:
はい

坂井眞:
もう、自分としてはとても無理だと思ってるのか・・

相談者:
んん、まあ・・

坂井眞:
復縁したいと仰ってたけどね、

相談者:
はい

坂井眞:
そこは本音はどうなんですか?

相談者:
やっぱり戻り・・たいのは、

坂井眞:
ふーん

相談者:
本音なんですね。

坂井眞:
ふーん

相談者:
どうしても、考えるのは、やっぱ娘のことでえ・・
別にわたし、嫁のこと嫌い・・じゃないんで、やっぱり、これからもずっと一緒に居たいな

坂井眞:
ふーん

相談者:
とは思ってましたし、

坂井眞:
ふーん、なるほどね。

相談者:
子どもの成長も一緒に見ていきたいなとは思っていたんですよね。

相談者:
じゃ、妻として、別に・・今回のことは思い出すと腹立つけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
妻として、別に否定的に見てるわけじゃなくて、

相談者:
そうです・・

坂井眞:
一緒に人生過ごしていきたい人だとは思ってるんだ。

相談者:
ええ、思ってます。

坂井眞:
じゃあ、慌てることないじゃない。

相談者:
ああ、そうなんですかね。

坂井眞:
あなたが今、そういう気持ちがあるんだったらあ、

相談者:
うん・・

坂井眞:
ちょっと冷静になってから話、しても

相談者:
ま、そうなんですけど、
あとお、まあ、最、最後ってのかな・・うーんと、出てく前にですね、最後にメール見たんですよ、また。

坂井眞:
ええ、ええ

相談者:
そしたら、結局はその男と、体関係があったんですよね。

坂井眞:
うん

相談者:
それに関しても、わたし、これでほんとにいいのかな?、と思いながらも、ま、今までずうっと、ズルズルきたんですけどもお・・

坂井眞:
いつ頃から、そういう男性がいたか分かってます?

相談者:
うーんとお・・うんと、2ヶ月くらい前ですかね。

坂井眞:
ん、じゃ、そんなに、1年もとか、いう話じゃないんだよね。

相談者:
ん、では無いんですけどもお・・

坂井眞:
うん

相談者:
結局はあ、まだ、離婚もしてないのに、そんなことするんだなと、思ったんでえ・・

坂井眞:
うん、いや、さっき、だから聞いたのは、

相談者:
はい

坂井眞:
じゃあ、もう、こんな人は、妻としては、受け入れられないと思うのかどうか?で聞いたんだけどお、

相談者:
ああ、はい、はい

坂井眞:
そうでも無いんでしょ?

相談者:
ん、それでも、やっぱりい、結局は、娘になっちゃうんですよね・・

坂井眞:
ああ。
でえ、だから、ちょっと娘さんのことは置いといて、って言ったのは、だから、そ、そうじゃなくて、

相談者:
ああ、そういうことか。

坂井眞:
うん

相談者:
はい

坂井眞:
奥さん・・がそういうことをしてたとしても、やっぱりコイツ・・だよな、と思うんだったら、慌てることではない、

相談者:
ええ

坂井眞:
って言ったんだけど、そうでも無いの?

相談者:
いや、まあ、そうなんですね。
やっぱり、この人だとは思ってたんでえ・・

坂井眞:
だから理屈でえ、言えばですね、

相談者:
はい

坂井眞:
結婚していて、子育てしていて、

相談者:
ええ

坂井眞:
ちゃんと、えー

相談者:
ええ

坂井眞:
働いている旦那がいるのに、

相談者:
はい

坂井眞:
SNSで、男の友だち作って、

相談者:
ええ

坂井眞:
体の関係まで持っちゃったら、そりゃあ、そりゃあ、バツだって(笑)いう話なんですけど。

相談者:
(笑)
はい

坂井眞:
そら、もう、誰が聞いても、理屈ではそう言うんだけどお、

相談者:
はい

坂井眞:
ま、人間って間違うときもあるからあ、

相談者:
はい

坂井眞:
これ、間違いましたって言ってえ、戻って来てくれるんだったら、許してやるっていう気持ちもおありになるんでしょ?

坂井眞:
そうですね。

坂井眞:
うん

相談者:
ええ

坂井眞:
だったら、何も、そのお、まずい方向に向かって、突進するばかりではない・・ないなと。

相談者:
あー

坂井眞:
でも、むこうがもう、決めちゃってるんだったらね、

相談者:
はい

坂井眞:
しょうがないけど・・
SNSの知り合いで、2ヶ月・・前から始まって、

相談者:
はい

坂井眞:
でえ、その体の関係っていうのは、そんなに頻繁にあるわけじゃないでしょ?

相談者:
そうですね。

坂井眞:
だって、子育てされてて、

相談者:
そうですね。

坂井眞:
ま、働きに行っちゃってるから、ちょっと出ることも多いのかもしれないけど、

相談者:
んん、そうなんですよね。

坂井眞:
それにしたって、2ヶ月・・の付き合いだったら、いいとこだけ見せてられますから、相手の男性も、

相談者:
そうだと、うん、わたしもそう思いってます、

坂井眞:
こっちも。

相談者:
はい

坂井眞:
だから、それが永遠に続くと思ったら、そらまた間違っちゃう可能性大きいんでね。

相談者:
はい

坂井眞:
うん・・
それに気づくかもしれないし、

相談者:
はい

坂井眞:
どっちとは言えないですけど、わたしも。

相談者:
はい

坂井眞:
そこは、冷静に考えて、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたが、も、こんなことするんだったら、絶対許せないと思うんだったら、あまり、ズルズルしてもしょうがないけどお、

相談者:
ああ、はい

坂井眞:
冷静に考えて、

相談者:
はい

坂井眞:
あの、いいとこも悪いとこも含めてえ、この女性と一緒に、あの、人生歩んでいきたいと思う気持ちがあるんだったらあ、

相談者:
はい

坂井眞:
そんなに、慌てることはないかなあと。

相談者:
ああ、そうなん・・

坂井眞:
それで、えーとお、ちょっとこれは、逆の、今言ってるのと、は、話、逆ですけど、

相談者:
はい

坂井眞:
弁護士の立場から言うと、

相談者:
はい

坂井眞:
最初に仰ってた、慰謝料の話。

相談者:
はい

坂井眞:
になるんだったらあ、彼女から言い出して、彼女は好きな人がいて、

相談者:
ええ

坂井眞:
男性と付き合って、肉体関係まで持っちゃったっていう、

相談者:
はい

坂井眞:
証拠がないといけないから、

相談者:
そこは、あるんですよね。

坂井眞:
手元に残してあります?

相談者:
ええ、残ってます、はい

坂井眞:
うん、じゃあ、それはあ、あの、もしそうなったときのためには、とても大事な証拠なので、

相談者:
はい

坂井眞:
相手の男性と、そいから奥さん、

相談者:
はい

坂井眞:
離婚に伴う慰謝料、請求するの根拠になりますから、

相談者:
はい

坂井眞:
それはあの、大事にしておいてもらって、

相談者:
はい

坂井眞:
ええ、で、財産分与に関しては、

相談者:
はい

坂井眞:
えーと、3年間・・余りの、間に、プラスの財産、は、だいぶ、形成できましたか?

相談者:
うーんとお、金額で言うと、ま、350万くらいですかね。

坂井眞:
うーん・・
だから、それをどう分けるか?、っていう話は当然出てきますので、

相談者:
そうですね、はい

坂井眞:
ええ。
あの、結婚前のものは、固有財産は関係ないですけども、

相談者:
ええ

坂井眞:
で、それは、しかるべき割合で、分けましょうって話に、

相談者:
はい

坂井眞:
なり、なりますのでえ、

相談者:
はい

坂井眞:
それで、慰謝料の話はさっき言った、

相談者:
はい

坂井眞:
その、証拠があるかどうかで、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、それが、ちゃんと立証できれば、

相談者:
はい

坂井眞:
まだあ、離婚してないんだから、婚姻期間中にそういうことがあった、結婚してる間にそういうことがあったっていうのは、

相談者:
はい

坂井眞:
立証できちゃ・・うんだったらね。

相談者:
はい

坂井眞:
あとは、それが理由で、婚姻関係が破綻したのかどうか?っていう、争点になることはあります。

相談者:
はい

坂井眞:
籍だけ残ってても、

相談者:
はい

坂井眞:
もう、別居しちゃって、

相談者:
はい

坂井眞:
実質夫婦関係がなくなってから、付き合い始めたんだっていうと、破綻とは関係ないでしょ、っていう、

相談者:
ああ、はい

坂井眞:
そういう主張出てくるんだけど、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたの場合はそれが理由で離婚したいって言ってきて、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、同居中・・で、破綻する前、あなたは上手くいってると思ってる間にそういう関係が始まってるわけだから、

相談者:
ええ、そうですね、はい

坂井眞:
そうすると、そこの論点はないから、

相談者:
はい

坂井眞:
あの、もしそういう展開になったときは、そういう形で、

相談者:
はい

坂井眞:
請求なり、立証なりしていくと。

相談者:
はい、ちなみにい、やっぱり、むこうが支払えないっていう場合は・・
どうなるんですかね?

坂井眞:
むこうはっていうのは、その、男?

相談者:
ええ、男の方ですね。

坂井眞:
男は仕事してるんですか?

相談者:
してますね。

坂井眞:
うん、だったら、それえ、訴訟やんないで、払うって言ったら、払えるから払うって言うんだろうし、

相談者:
はい

坂井眞:
訴訟やって、勝って払えないって言うんだったらあ、

相談者:
はい

坂井眞:
給与債権差し押さえるとか、

相談者:
あー

坂井眞:
色んな方法があるんでね、

相談者:
はい

坂井眞:
あの、すぐ仕事辞めちゃうような・・職場だったり、性格だったりすると、

相談者:
はい

坂井眞:
差し押さえるのも大変だけど、

相談者:
はい

坂井眞:
なかなか辞めないような職場、辞め難いって言うか、

相談者:
はい

坂井眞:
有利な職場にいると、簡単に辞められないから、今の世の中。

相談者:
あー、はい。

坂井眞:
そうすると、給与債権差し押さえるとか、ボーナスのときに・・

相談者:
はい

坂井眞:
たくさん取るとかでえ・・・

相談者:
はい

坂井眞:
まあ、そもそも、慰謝料、そんなに多額にはならないと思うけど、

相談者:
はい

坂井眞:
むしろ金額より、許せないっていう話、でしょ?

相談者:
そうなんです、

坂井眞:
うん

相談者:
どっちかっていうと、そっちなんです。

坂井眞:
うん

相談者:
お金はどうでもいいんですよね。

坂井眞:
だから、そんときは、それ、そんときに、それ考えれば、やる方法は、専門家に聞けば教えてくれるのでえ、

相談者:
ああ、そうなんですか、はい。

坂井眞:
そこ心配するよりも、どうしよう?っていうところ方が、このご相談、大事なような(笑)気がするんですけど。

相談者:
(笑)
そうですね。

(再びパーソナリティ)


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