謝ってもダメ。大学6年の息子の気力を取り戻すには退行欲求を満たすこと

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
ええ。
あのおー、ほんっとにその通りで時間、

相談者:
はい

加藤諦三:
かけなきゃいけないんですよねえ。

相談者:
あ、はい

加藤諦三:
人と触れ合って、

相談者:
はい

加藤諦三:
は、母親と触れ合って、

相談者:
はい

加藤諦三:
その、成長することを拒否しないでね?

相談者:
はい

加藤諦三:
成長していくという、姿勢になれば、

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、客観的な状況は決して悪くないわけですから。
この本人が成長しようっていう姿勢になった時に解決に向かいますからね。

相談者:
ああ、そうですか、はい

加藤諦三:
で、それまで、ですからね、

相談者:
はい

加藤諦三:
逆に言うと、物凄い、甘えです。

相談者:
ああー・・はい

加藤諦三:
退行欲求っていうのかなあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
子供みたいな、

相談者:
あ・・

加藤諦三:
甘えの欲求。

相談者:
はい

加藤諦三:
あ、5歳みたいな。

相談者:
あ、でも5歳みたいです。

加藤諦三:
うん

相談者:
時々。

加藤諦三:
その、5歳、みたいな、

相談者:
はい

加藤諦三:
その子をそっくり受け入れてあげることなんです。

相談者:
ああ・・はい

加藤諦三:
すと、5歳の、自分を受け入れられたことで、

相談者:
うん・・

加藤諦三:
初めて、前へ向く、意欲ってのは出てくんです。

相談者:
ああ、はい

加藤諦三:
それはまあ、先程、大原先生の、正に名言でね?

相談者:
は・・はい

加藤諦三:
その励ますんじゃなくてエネルギーが欲しいって言ったのは。

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
エネルギーが出るっていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
そ、そこの時なんです。

相談者:
ああ・・はい

加藤諦三:
5歳の欲求を受け入れられた時に初めて、そこで成長への欲求が出んだよ。

相談者:
ああ、はい

加藤諦三:
ですからあ、ええー?っていうようなことが沢山あると思いますけども、

相談者:
あ(笑)、はい

加藤諦三:
それ全部、受け入れてください。

相談者:
あ、はい、分かりました。

加藤諦三:
よろしいでしょうか?

相談者:
はい、ありがとうございました。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、ありがとうございます。
失礼します。

加藤諦三:
人は、退行への欲求を満たされて、初めて、成長への欲求が出てきます。

(内容ここまで)

女の子を切望しながら出来た子、それが三男

 

大原敬子   このお子さんに関しては無関心な子育てをしたんですね
相談者    あ!そうです、合ってると思います。

さほど裕福でもないのに子沢山。
本当はこの母親、3人、いや理想は2人で打ち止めにしたかったんじゃないの?

女の子を切望しながら出来た子、それが三男。

母親のガッカリ感って胎児に影響するのかしら。

でも、産んでしまえばわが子、それなりに可愛い。

ところが諦めきれずに産んだ4人目が待望の女の子だったことが三男にとって災いとなってしまった。

上のやり取りはこういうことが全部分かり合えた二人の会話なの。

確かに今さら謝るったって何をどう謝るのか?て話だ。
「○○子が可愛くて可愛くてし方なかったのよお」

正直に謝れば三男は打ちのめされる。

 

退行欲求だけならいいんだけど・・

「友達がいないんです。作るのヘタクソで」
クソはないだろ、クソは。

「食事に文句言うもんだから、父親に『自立しろ』って言われて、それで自分だけ弁当を買って来て食べるようになった」

この行動は、親に対する当てつけでやっているとしたら退行欲求そのもの。
なんだけど、もしマジでやっているとしたら、子どもじみてることを振り切ってアスペ臭がする。

一緒に暮らす妹との仲はどうなの?
まさか妹は5歳の兄貴を見下したりしてないよね?

男の子どもじみた行動って、22歳の女から見て一番ムカツクから。

絶望している兄に不用意な発言は慎むように。
それだけが心配。

 

短大生バラバラ事件

2007年に起きた3浪中の次男が妹を殺害した事件。
直接の引き金は、妹から「お兄ちゃんには夢がない」 などとなじられたこととされる。
次男の自室に隠してあったバラバラの遺体を母親が発見した。

 


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