煮え切らない男。財布から10万円盗ったと私を疑って被害届を出す妻と離婚できる?

テレフォン人生相談 2016年6月11日 土曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 男51歳 妻42歳 妻の連れ娘17歳

今日の一言: 安易な、その場だけの解決をして行くと、最後はデッドエンドです。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもし。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
恐れ入りますう。

加藤諦三:
はい、最初に年齢教えて下さい。

相談者:
えっと、51です。

加藤諦三:
51才。

相談者:
はい

加藤諦三:
えー、結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
え、奥さん何才ですか?

相談者:
えーっと、42才です。

加藤諦三:
42才。
お子さんは?

相談者:
子どもはあ・・妻の連れ子でえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
17才です。

加藤諦三:
男の子?女の子?

相談者:
女の子。

加藤諦三:
女の子。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?

相談者:
えーとー、2週間ぐらい前にですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお・・妻がバッグに入れてた財布の中から、

加藤諦三:
はい

相談者:
10万円、いなくなったと・・・いうことで。

加藤諦三:
あの、財布の中から?

相談者:
うん

加藤諦三:
10万円?

相談者:
はい、それも、あのお、「葬式用に取っておいた」って言うんですね。

加藤諦三:
葬式・・はい

相談者:
はい

加藤諦三:
なに、そうすると、この10万円はあ、現金・・で、財布・・

相談者:
現金で、ええ、はい

加藤諦三:
財布の中に入っていたと。

相談者:
ええ、はい

加藤諦三:
はい。
で、それが財布ごと無くなったの?
10万だけ無くなった・・

相談者:
財布ごとじゃないんですよ、それが。
「10万円だけ抜き取られていた」って言うんですよ。

加藤諦三:
10万円だけ取られていた?

相談者:
気が付いたのは、月曜日の朝だって言うんですが、

加藤諦三:
あ、月曜日の朝にい、

相談者:
うん

加藤諦三:
盗まれてる事を、気が付いて?

相談者:
気が付いてえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
それで日曜日、わたしと買い物したりい、お食事したりしてるわけですよ。

加藤諦三:
日曜日にね?

相談者:
うーん

加藤諦三:
はい

相談者:
「その時にい、わたしが抜き取ったんじゃないか?」っていうふうな言い方をするわけですよ。

加藤諦三:
あーあー、そういう事ですか?

相談者:
うん、うーん

加藤諦三:
あ、つまり誰かに盗られたって言うんではなくて、

相談者:
うーん、わたしい、の、せいにしてるわけですよ。

加藤諦三:
あ、あなた、あなたが盗んだんじゃないか?という事ね?

相談者:
ええ、ええ、ええ

加藤諦三:
あ、それなら分かります。

相談者:
で、#$%□

加藤諦三:
で、その10万円があ・・あるというう、のを、確認してるというか・・
それは、い、いつ頃の話なんですか?

相談者:
いつ確認してるのか、も、ちょっとその辺もお・・
ま、これは、あの、交番に被害届も出してあるんで、あれなんですけど。

加藤諦三:
交番に届け出を出してる?

相談者:
はい

加藤諦三:
・・・

相談者:
その日に、ホラ、あのお、かみさんがわたしのせいにしたんでえ、

加藤諦三:
つまり、その月曜に、交番に、

相談者:
うん

加藤諦三:
届け出を出してるわけね?

相談者:
届け出を出したんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、被害届受理したのは、次の日い、だと思います。
わたしもお、交番に呼ばれたんですよ。

加藤諦三:
そうするとお、

相談者:
うん

加藤諦三:
要するに、あなたとお、奥さんとが一緒にい、

相談者:
うん

加藤諦三:
行ってないからあ、

相談者:
うん

加藤諦三:
奥さんが、そこで何を言ってるかは、分からない訳ですね?

相談者:
うーん、はい、はいそうです。

加藤諦三:
それで、あの、あなたに言ってるのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
「あなたが盗ったんでしょう?」という事ね?

相談者:
うん、そうです。

加藤諦三:
うん、それであなたはどう言ったの?
「もちろん、盗ってないよ」って言った・・

相談者:
「いやあ、盗ってない、盗ってない」って、あの交番の人にも言いました。
「絶対、盗ってません」って。
ええ

加藤諦三:
うーん

相談者:
もう、はっきり言ってえ・・あれですね、お金に結構ルーズなんで、カミさんが、

加藤諦三:
はい

相談者:
ええ、あのお、支払うべきものを、支払わなかったり、

加藤諦三:
はい

相談者:
て、ていうのお、日常茶飯事なんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
うーん

加藤諦三:
うお、

相談者:
#$%□

加藤諦三:
それで、今日のあなたの相談っていうのはどういう事?

相談者:
そういう、お金がルーズなのと、そういった、まず疑いを掛けるので、

加藤諦三:
うん

相談者:
それで、離婚できるのかどうか?っていう・・

加藤諦三:
ああ、ああ、ああ、こう、そういうことですか?

相談者:
こ、とお、なんですね。

加藤諦三:
こういうような事で、

相談者:
ええ、ええ

加藤諦三:
離婚、請求はできるのか?っていう事ね?

相談者:
ええ

加藤諦三:
はい、分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日はあの、スタジオに弁護士の大迫恵美子先生がいらしてるので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)


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