味噌汁も作れなくなった夫婦仲に新たな頭痛。娘の彼が首からタトゥーの豪州人

テレフォン人生相談 2016年7月26日 火曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女54歳 夫60歳 2人暮らし 38歳のオーストラリア人とつきあう一人娘27歳

今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。

相談者:
もしもし?

今井通子:
はい

相談者:
よろしくお願い致します。

今井通子:
はい
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
はい、ちょっと、娘のお、あのお、付き合ってる方あ、が、ちょっと、入れ墨が(苦笑)ちょっと余りにも・・日本人のお、気持ちとしては、大き過ぎるのでえ、ちょっと、戸惑っております。

今井通子:
なるほど。
あなたはおいくつですか?

相談者:
わたしは54歳ですう。

今井通子:
54歳?

相談者:
はい

今井通子:
お嬢さまおいくつ?

相談者:
27歳です。

今井通子:
27歳。
あなたのご主人は?

相談者:
はい、60です。

今井通子:
60歳?

相談者:
はい

今井通子:
で、お子さんは、そのお嬢さま、お一人?

相談者:
そうですね、一人娘ですね。

今井通子:
あーあ

相談者:
27歳。

今井通子:
で、今、お付き合いをされてる男性がいらっしゃる?

相談者:
ええ

今井通子:
その方はおいくつですか?

相談者:
えっと、38です。

今井通子:
38歳。
で、その方あ、が、入れ墨がある?

相談者:
そうですね、あの、オーストラリアの方でえ、

今井通子:
あっ・・・なるほど・・・

相談者:
あのお、だいぶ前からあ、半年ぐらい、前から、あのお、一緒に住み始めて、「婚約もしたよ」っていう話は聞いてて、そいで、写真見た時に、入れ墨い、をしてるっていうのは分かったんですね?

今井通子:
うーん

相談者:
そえでえ、ちょっとお、数ヵ月前に、会いに行きましたら、

今井通子:
ええ

相談者:
本当にあの、首の後ろから、もう、明らかに、凄い入れ墨だったんですよ。

今井通子:
なるほど。

相談者:
で、それで、人柄あ、に、わたしは、別にあのお、何も、思いませんけどお、その、入れ墨があんまりにも、ちょっと辛いというか、わたしはホントに、自分のお、兄弟にも、田舎の方にも、挨拶に来るのは無理だな、みたいな?、ちょっとショックを受けました。

今井通子:
でも、あれでしょ?
あの、日本のお、人たちの昔からの、伝統的な入れ墨じゃないでしょ?

相談者:
じゃないですね。

今井通子:
うん、で、その事について、お嬢さまとは何かお話をされたんですか?

相談者:
え、わたしはあのお、娘にはメールで、自分が・・受け入れ難い、という事を伝えてあります。
それで、日本ん、では、家族でえ?

今井通子:
うん

相談者:
あのお、一緒に温泉に行ったり、

今井通子:
うん

相談者:
する事はできないよね?、っていうような、

今井通子:
うーん

相談者:
メールをしましたら、ちょっとメールは返っては来ませんでしたけど。

今井通子:
ちなみに、お仕事は何をされてる方なんですか?

相談者:
あ、仕事はあ、ちゃんとしてますね。2人で・・・

今井通子:
あ、自営で何かをされてるの?

相談者:
ええ、そうですね。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
これは、お嬢さまとお2人で?

相談者:
そうですね。

今井通子:
それはなかなか良いじゃないですか?

相談者:
そうですね。

今井通子:
うーん

相談者:
なんか、その辺で、わたしは、全くう、問題ないと思っているのに?

今井通子:
うん

相談者:
そのお、何で、そこまで、入れ墨をしたのか?、というふうな人生も知りませんし、

今井通子:
うん、それはお嬢さまにも聞いてない?

相談者:
そういうメールはしたんですけど、返っては来ませんでしたけど。なんで、そこまでやったんだろう?、みたいな。

今井通子:
でもお、そうすると、あの、周囲の方はどうなんでしょう?

相談者:
うーん、その辺はあのお、ホントにあのお、季節う、ごとにこう、スポーツ用品を扱ってるお店なので、そういうふうな人しか集まりませんので、

今井通子:
うん

相談者:
お店え、なんかは、全部、日本ではない、というような雰囲気の?

今井通子:
うーん

相談者:
場所でしたか仕事してないのでね。
ただ・・わたしはホントにい、あれほど凄い、入れず、み、を見たという、ちょっとショックでえ、

今井通子:
はい

相談者:
ああ、なんか、兄弟に会わせられない、みたいな?

今井通子:
うーん

相談者:
ちょっと固い家なもんですからね?

今井通子:
はい

相談者:
そういうふな、ところもお、わたしの中にあって、

今井通子:
うん

相談者:
でも、自分の心の中に、何か、別なものも、あるんだろう?、とは思うんですよね。

今井通子:
うーん

相談者:
そこのお、ところに、ひっかかるう?・・自分の悩みと・・

今井通子:
ご主人は何か言ってらっしゃるう?

相談者:
あ、あのお、夫に話した時に、

今井通子:
うん

相談者:
「2人、で、今度、来るらしいよ」って言った時に、

今井通子:
うん

相談者:
「2人で来るんじゃなくてえ」

今井通子:
うん

相談者:
「まずは、1人でおいで」っていうふうに、伝えたとは言ってました。娘に。
・・わたしがやっぱり、わたしの伝えた事で?

今井通子:
うん

相談者:
ちょっと夫も、ショックがありましたので。

今井通子:
あの、お嬢さん、お家離れてから何年ぐらい経つんですか?

相談者:
えーと、18ですね?、大学・・

今井通子:
ああ、18でもう、出られちゃった?

相談者:
そうですね、ええ、ええ、ええ

今井通子:
そうしますとお、今日のご相談は何ですか?

相談者:
そうですね、わたしが、そこまでえ、入れ墨に対して?

今井通子:
ええ

相談者:
拒否、

今井通子:
うん

相談者:
反応っていうのが、

今井通子:
うん

相談者:
ただ、それだけえ・・ではないっていうのは、分かってるんですよね?、自分で。
ただ、自分が、解決できない?、問題もちょっと・・持ってるので、その辺が、ちょっとお、自分を、打ち破りたいな、みたいな?、何ていうかなあ、夫婦の気持ちがちょっと拗(こじ)れてしまったので、

今井通子:
うん

相談者:
そこんところも、自分の中に、あるん、ですね?

今井通子:
じゃ、ご主人・・

相談者:
だって、

今井通子:
とは、上手く行ってない?

相談者:
そうですね。

今井通子:
うん

相談者:
上手く行ってない、わたしがちょっと、拒絶してる状態ですかね?

今井通子:
うん
それはやっぱり、ご主人との間に何か問題があったのね?

相談者:
そうですね、はい

今井通子:
で、それは具体的には何ですか?、何か、起こったんでしょ?

相談者:
あ、もちろんそうです。

今井通子:
ん、ご主人が、あなたに対してえ、

相談者:
うん

今井通子:
何か、不誠実な事をした?

相談者:
そうですね。

今井通子:
うん

相談者:
あのお、まあ、暴力として返って来た、という形ですけど。

今井通子:
ああ、ご主人が暴力を振るった?

相談者:
そうですね。ただ・・だいぶ前に話・・

今井通子:
その暴力を振るわれた理由っていうのは、あなたにあるの?

相談者:
両方だと思います。

今井通子:
あの、ちなみにい、えーっとご主人もう、えっと、60歳ですか?

相談者:
はい

今井通子:
会社、もしくは自営?

相談者:
あのお、夫の方は、もう仕事は、

今井通子:
あ、もうリタイヤされてる?

相談者:
そうですね、

今井通子:
はい

相談者:
今年で・・体調が悪くてリタイヤしましたので。

今井通子:
あなたは?、専業主婦?・・ではない?

相談者:
わたしもちょっと病気して、はい、ちょっと今は、働ける状態ではないので、一応、何とか暮らしてる状態ですね。

今井通子:
体の病気?

相談者:
そうですね。

今井通子:
ご主人も、体の病気?

相談者:
はい、そうですね。

今井通子:
じゃ、お2人で今、住んでらっしゃるの?

相談者:
一応は同居してますね。

今井通子:
うん、そうすると、それ、家庭で毎日、ギクシャクしてるわけですよね?(笑)

相談者:
そうですね。

今井通子:
うん

相談者:
なるべく、会わない形に・・してますけど。

今井通子:
なるほど(笑)

相談者:
そうですね。

今井通子:
うん

相談者:
上と下と、みたいな。

今井通子:
うーん、で、それがまあ、1つあると。
あなたも、

相談者:
そうですね。

今井通子:
分かっている?

相談者:
えええ

今井通子:
うん、故にい・・そのお、お嬢さんのお、えー、彼氏い、の、入れ墨、の、どう繋がるの?

相談者:
うーん、やっぱり・・うーん

今井通子:
なんか自分のとこ、上手く行っていなくってえ、

相談者:
子どもの、

今井通子:
うん、子どもの方に、

相談者:
ていうか、本当は・・素直に、あまりそういう事がなく、上手く行ってくれたらっていうのは、きっと、行かなかったから、自分に対する?

今井通子:
うん

相談者:
その悔しさみたいなもの、も、あるのかな?、と思ってるんですけどね。

今井通子:
要するに、あなたの思ったようなお婿さん、を、迎える事が出来ない、みたいな・・

相談者:
できない、うん、それはあると思いますね。

今井通子:
それに対する、不満?

相談者:
やっぱり、見栄え、ですかね?、そういうふうなところっていうのは。

今井通子:
うーん、そうは言っても、お嬢さんの事だから、応援もしてあげたいなっていう、別な気持ちもあるんでしょ?

相談者:
それはありますね。

今井通子:
うん

相談者:
子どもがやっぱり、幸せになってほしい・・

今井通子:
うん

相談者:
それだけですけど、ただ今は、まあ、

今井通子:
で、その辺が、自分の中では、頭の中でごっちゃになって解決できない?

相談者:
うーん

今井通子:
その辺をお、どうふに整理したら良いんでしょう?、っていうお話?

相談者:
そうですね、何か、自分ん、を、どうふに、立て直すか?

今井通子:
なるほど。

相談者:
うーん

今井通子:
分かりました、今日はですねえ、

相談者:
はい

今井通子:
精神科医の高橋龍太郎先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、お願い致します。

今井通子:
先生、よろしくお願い致します。

(回答者に交代)


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