土地はあげたものと思え。シロウト地主が絶望する旧借地法の理不尽さ


テレフォン人生相談 2017年10月21日 土曜日

60年前に父親が貸した土地を返して欲しいのだが、居住権があると言って拒否されている。
建っている家は土地を借りている人の名義。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 男63歳 未婚 姉がいる

今日の一言: なし

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加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもし

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、よろしくお願いします。

加藤諦三:
はい、最初に、年齢教えてください。

相談者:
63歳

加藤諦三:
63歳
結婚してます?

相談者:
いや・・1人もんです。

加藤諦三:
あそか、あの・・離婚して一人、それともずっと一人ですか?

相談者:
ずっと一人です。

加藤諦三:
ずっと一人ですか・・

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました、それで、どんな相談ですか?

相談者:
・・えーと今、貸している土地を、

加藤諦三:
はい

相談者:
返してもらいたいと思ってんですけど、1年後に・・契約を、が、改新になるんですけども、60年間・・貸してるんですよね。30年ごとの、改新で。で・・

加藤諦三:
30年こ、ごとに、契約更新で、そうすっと、お、来年、ん・・

相談者:
1年後、ええ

加藤諦三:
あ、1年後?
あのお、契約更新が、来るということですね?

相談者:
ええ、ええ

加藤諦三:
それで、ま、「返してもらいたい」という・・ことのご相談ですが、返してもらえ・・そうにない、なんか雰囲気があるんですか?

相談者:
ええ・・あの・・3年前に、

加藤諦三:
うん

相談者:
姉さんと、それで、向こうの・・息子さんとで、三者会談で話したんですよ。

(息子というのは借り手の息子。他人)

加藤諦三:
はい

相談者:
建物を・・壊して返してもらいたかったんですよ。そしたら、
「もう、絶対に返さない」というので、か・・

加藤諦三:
ということは、あの、あなたが貸している土地というのは、

相談者:
ええ

加藤諦三:
あなたのお姉さんと、

相談者:
ええ、そうです。

加藤諦三:
に、貸してるわけ?

相談者:
そうです。

(そうですじゃない。姉に貸してるわけではない)

加藤諦三:
えーと、あなたの、土地ね?

相談者:
うちの、おや、親父が死んだもんで。え

加藤諦三:
お・・相続であなたが・・

相談者:
うん

加藤諦三:
受け継いだと。

相談者:
そう、二人で、う、受け継いだって事で。

加藤諦三:
今、共同名義になってるの?

相談者:
そうです。

加藤諦三:
それで?

相談者:
60年前に、うちの親父が貸したんですけど、ん、親父はもう、亡くなっちゃって、いないんですよ。

加藤諦三:
はい

相談者:
そいで・・姉さんと俺とで、名義が変更になって、

加藤諦三:
はい

相談者:
だけど・・30年後になって・・い、言ったんですけど、
「い住権(居住権?)があるから」って、で、
「それは返せな・・せん」て、30年前に言われたんですよ。
ほんでしょうがないから・・改新・・

加藤諦三:
ん?、あの家があたってるというのは・・その、その家は・・あなたの、家ではないんですね?

相談者:
いや・・いや違います。向こうの家(うち)で建てた家(うち)なんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
それを、「30年前に、あーお、返してください」と言った。
「あーもう、い住権(居住権?)があるから、・・それはできません」と言って・・え・・

加藤諦三:
あー、なるほどなるほど。

相談者:
30年前にはそうしたんですけど、もう、今回で60年目ですから・・建物もボロボロだし・・もう返して・・

加藤諦三:
でん、だけど今、これ、ここ住んでんのね?

相談者:
ええ

加藤諦三:
で、名義は、家の名義はその住んでる方の名義なのね?

相談者:
そうです。土地はうちの・・だすけども。

加藤諦三:
はい・・んで・・あなたの方が、この・・60年間貸してもらっ・・あの貸してあげてること、な、なんで、か・・返してもらいたい?

相談者:
あー・・やっぱりもう年ですし、俺も・・

加藤諦三:
あーなるほどね。

相談者:
うん、それで去年・・去年ちょっとお・・脳梗塞で、

加藤諦三:
あー

相談者:
ちょっと倒れちゃって。

加藤諦三:
はいはいは・・

相談者:
俺も、うん・・

加藤諦三:
あの、

相談者:
あの・・

加藤諦三:
うん、しん、ふん、不安だよね。

相談者:
ゴタゴタして・・

加藤諦三:
はい

相談者:
ゴタゴタして。ほら・・

加藤諦三:
そいで・・

相談者:
終わりたくないから。

加藤諦三:
はい。んで・・この土地の上に建てている・・

相談者:
ええ

加藤諦三:
建物の・・

相談者:
ええ

加藤諦三:
その名義人で、実際、いる、方が、

相談者:
ええ

加藤諦三:
「返さない」という風に言っているということですね。

相談者:
ええ、ええ、そうですね。

加藤諦三:
はい分かりました。
今日はあの、スタジオに弁護士の、中川潤先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。

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(回答者に交代)


土地はあげたものと思え。シロウト地主が絶望する旧借地法の理不尽さ」への1件のフィードバック

  1. 管理人さん いつも詳しくありがとうございます

    私はこの借地権の話題になると
    「ああ しらないばかりに損しちゃったよ」ともやもやした気分になります
    実家の父が亡くなり母を呼び寄せ
    実家(借地の上の父名義の建物)を処分するには
    建物を壊し更地にして地主さんに返さなければいけないと思い込んでいました
    地主さんに相談すると「ならばその家60万で買いましょう」と言われ
    私はこれ幸いと手を打ったのですが
    今その家は5万円で借家として地主さんの懐にはいっております
    すぐに借り手は見つかったようで
    もう6年も前の話になります

    【借地権】知っていれば地主さんにその権利売る事もできたのかぁ
    実質 損はしてないのだけど
    知ってしまうと欲がでてきますね (笑)

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