認知症の母の口座から1千8百万を着服した叔母。警察を動かすための弁護士レク

(回答者に交代)

坂井眞:
よろしくお願いします。

相談者:
あ、よろしくお願い致します。

坂井眞:
1つ、この2ヵ月の間の話・・も、割と最近の話ですよね?

相談者:
あ、そうですね、はいはい

坂井眞:
で、これは、その・・

相談者:
ええ

坂井眞:
1800万下ろされちゃったっていうのは、何で分かったんですか?

相談者:
・・金融機関の方へ行って、母の通帳の方からね?

坂井眞:
はい

相談者:
あの、必要な分のお金を引き落とそうと思ったところ、

坂井眞:

相談者:
金融機関の方で、
「通帳は新しい物になってますから」っていう事、言われちゃったんですよ。

坂井眞:
あー

相談者:
それで発覚したんです。

坂井眞:
要するに、

相談者:
うん

坂井眞:
あの、最初のお話だとあなたは通帳を管理してたんだけれども、

相談者:
そうなんです、はい

坂井眞:
元々。

相談者:
ええ

坂井眞:
でえ、だからそんな、こんな事が起きるとは夢にも思ってなかったのに・・

相談者:
思っており#$%◆

坂井眞:
あなたから見ると叔母さんね?

相談者:
そ、はい

坂井眞:
お母さんの妹さんが、

相談者:
ええ

坂井眞:
どうもお母さんを連れて行って、

相談者:
はい

坂井眞:
通帳と印鑑の紛失届かなんかを出して、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたは元々印鑑、管理してんですよね?、通帳と・・

相談者:
もちろん、そうです。持ってます。

坂井眞:
だから、通帳と印鑑あれば、そんな、あの、大丈夫だろうと思っていたら・・

相談者:
あ、もちろんもう、そうですね。

坂井眞:
あ、通帳と印鑑が新しくなっていたって、こういう事ですか?

相談者:
そうなんです。現金で、も、500万下ろしたらしいんですよ。

坂井眞:
1800万のうち、500万は現金?

相談者:
うん、というのは
「1800万現金で欲しい」と言ったそうなんです。

坂井眞:
はい

相談者:
金融機関の方に。
で、実は金融機関の方お、が、うちの母がグループホームへ入ってる事を、ちょっと、知ってたんですよ。

坂井眞:
うん

相談者:
実は。

坂井眞:
はい

相談者:
これまでも何回も再発行、通帳してたもんですからね。

坂井眞:
はあ、はあ、はあ、はあ

相談者:
うん、で、銀行の方でも・・分かってはいたんですが、本人も来たしい・・ただ・・最後の抵抗、と言ったらいいのかなあ?、それで・・
「500万だけ、じゃ用意しますから」・・

坂井眞:
うんー

相談者:
「残りの1300万は・・後日取りに来て下さい」って言ったところ、

坂井眞:
はい

相談者:
送金しちゃったんですよ。はい

坂井眞:
なるほど。

相談者:
はい#$%◆

坂井眞:
その新しい通帳はお母さんが持ってたんですか?

相談者:
・・いや、持ってないです。

坂井眞:
そうすっと、
あなたが持ってった通帳で・・「変わってますよ」と言われて、

相談者:
ええ

坂井眞:
それで、どうしたんですか?

相談者:
すぐ母をグループホームから連れ出しまして、

坂井眞:
はい

相談者:
改めて再発行しました。

坂井眞:
あ、また、したんだ。

相談者:
で、あのお・・

坂井眞:
うん

相談者:
そうなんです。
で・・ほぼ、もぬけの殻になってるのがそこで分かったんです。

坂井眞:
で、ビックリした?

相談者:
ビックリしました、当然ビックリしました(苦笑)。

坂井眞:
で・・

相談者:
定期で・・

坂井眞:
はい

相談者:
1700万。で残りい、200万弱が、ま、普通う・・

坂井眞:
うーん

相談者:
現物であったやつを・・全部、見事に・・

坂井眞:
それで、

相談者:
やって・・

坂井眞:
あなたが、あの、管理していて、

相談者:
はい

坂井眞:
お小遣いとか下ろしに行く時は、

相談者:
うん

坂井眞:
別にあの、あなたが行っても下ろしてくれ、てました?

相談者:
・・出来てました。

坂井眞:
・・ホントだったら、ほら・・

相談者:
ええ

坂井眞:
代理人としてやるか・・ご本人のサインがあって・・

相談者:
ええ

坂井眞:
えー、お使いで行くか、どっちかじゃないですか。

相談者:
あーはい

坂井眞:
で、そういうのは別に、あの、お子さんだからっていう事でやってもらってたんですか?

相談者:
・・んま、そうーですね、はい、はい

坂井眞:
うん

相談者:
はい、はい、ええ

坂井眞:
で、や、なんでこんな事聞くかっていうとその、いつもあの、お金の出し入れをするあなたではなくて、

相談者:
うん

坂井眞:
叔母さんが本人連れて来て、

相談者:
ええ

坂井眞:
いきなり1900万のところの1800万?

相談者:
うんー

坂井眞:
「下ろしてくれ」なんていうのは、ちょっと尋常じゃないじゃないですか。

相談者:
・・ま、そうですよね、それは。

坂井眞:
そういう事を銀行は何て言ってました?

相談者:
・・「今後の」・・「面倒を看るための必要経費だから」っていう形で、恐らく話した#$%◆

坂井眞:
そういうふうに納得したって言うんだ?

相談者:
#$%◆

坂井眞:
分かりました。

相談者:
はい

坂井眞:
ま、それはそう聞いとくしかないですね、今んとこね。

相談者:
んま、そうですね、はい

坂井眞:
それで、あの何となく、あのどういう経緯かって事が、ちょっと見えて来ましたけれども、

相談者:
うん

坂井眞:
今の話、との関係でいうとね?、それが本気かどうかは別にして、

相談者:
うん

坂井眞:
お姉さん、ですかね?お姉さんがグループホームにいるのは気の毒だから自分が面倒を看たいと。

相談者:
はい

坂井眞:
いうお気持ちがあって面倒を看るのはいいけれども、

相談者:
ええ

坂井眞:
それとお、お姉さんの財産1800万を下ろすっていうのは全然別の話ですからね。

相談者:
や、そうですね(苦笑)はい

坂井眞:
何の説得力もないわけですよ。

相談者:
はい、はい、はい、うん

坂井眞:
いきなり出て来て、

相談者:
はい

坂井眞:
え「自分が面倒を看る」と言って、

相談者:
ええ

坂井眞:
面倒を看るだけ、えー・・なら、まだしもね?

相談者:
はい

坂井眞:
面倒看ないでお金だけ持ってくってのは・・

相談者:
そうですね。

坂井眞:
尋常な話ではないので。

相談者:
そうですねえ。

坂井眞:
あの・・なんか、普通だったらもっとこう・・

相談者:
うん

坂井眞:
(苦笑)怒りそうなもんなんだけど、あんまりそういう、は、腹立ち感はないんですか?

相談者:
腹立ってますよ。もう毎日ストレスが、

坂井眞:
うん

相談者:
で、いっぱいですから。

坂井眞:
なるほど。ね・・

相談者:
でも、あの、正直言いまして、

坂井眞:
ええ

相談者:
地元の警察にも、

坂井眞:
うん

相談者:
ま、犯罪にならないかどうかって事で、お話は・・もうあの、話し慣れたところがあるんですけど、オッホホホ(苦笑)

坂井眞:
なるほどね。じゃ、ちゃんと警察も行ってるんだ?

相談者:
行ってます。

坂井眞:
うん、で、これは、だから刑事事件ん、になって、おかしくない話なので、

相談者:
と思ってえ、は(わ)行ったんですがあ、

坂井眞:
で・・

相談者:
ま、お分かりのように、本人がね?・・その母が行ってえ・・るもんですから、

坂井眞:
えーと、そこのご説明しますね。

相談者:
うん

坂井眞:
確かにお母さんが・・財産管理に関する健全な、その判断能力があるんだったら、

相談者:
ええ

坂井眞:
それはお母さんの、ある意味、勝手なんですよ。

相談者:
はい。あ、あ、そうです、もちろんですね、はい

坂井眞:
あの、「息子や娘には申し訳ないけど、わたしは一番」・・

相談者:
いやそうです。

坂井眞:
「妹が大事だ」と。

相談者:
うん、うん、うん

坂井眞:
で「このお金はあげちゃう」って言われたら・・

相談者:
はい

坂井眞:
それがその人の判断だったら・・

相談者:
ええ

坂井眞:
これどうしようもないですよね?

相談者:
あ、そうですね、はい

坂井眞:
うん、だけど、お話聞いていると、3年前から、もうお医者さんに掛かって、

相談者:
はい

坂井眞:
アルツハイマー型の、痴呆があるんだっていう・・

相談者:
ええ、そうです、はい

坂井眞:
診断があるんですよね?

相談者:
はい。実は、今日の話になるんですが、

坂井眞:
はい

相談者:
違う、大きな・・病院のところ、の専門ん、の方に、

坂井眞:
はい

相談者:
ま・・改めて診てもらったんですよ、今の・・

坂井眞:
はい

相談者:
母の状況を。

坂井眞:
はい

相談者:
そうしたらばですね、あのお、認知度を測る、数値があるんですね。

坂井眞:
はい、はい

相談者:
長谷川式・・ていうようなものかな?

坂井眞:
はい

相談者:
で、「11」という風に、

坂井眞:
はい

相談者:
言われたんですよ。
で「かなり、進んでる」という事で。

坂井眞:
はい

相談者:
はい。だ、それは・・とあの、証明というか、それは・・

坂井眞:
うん

相談者:
もらって来ました。今後・・

坂井眞:
だから今の状態がハッキリしているのと、

相談者:
はい

坂井眞:
グループホーム入る前の、直前でそういう、あのお、その能力の診断というか、お医者さんの診断も受けてらっしゃる?

相談者:
う、そうですね。はい

坂井眞:
そうすっと、そこで、医療的な記録もあるし、今の記録もあるし、3年前からの記録もあるので、

相談者:
ええ、ええ

坂井眞:
でえー、何が言いたいかというと、
え、ひと月半前に・・いー、妹さんが・・連れ立って?・・金融機関に行って、

相談者:
ええ

坂井眞:
1800万、下ろしちゃったと。

相談者:
ええ

坂井眞:
500万と1300万に分けてね。

相談者:
はい

坂井眞:
で、そこの判断能力が・・

相談者:
うん

坂井眞:
あったのか?っていう事が・・

相談者:
うん

坂井眞:
一番問題になるので、

相談者:
ええ

坂井眞:
そういう能力がない人を連れて行って、財産処分する、ホントの意思がないのにね?

相談者:
うんー

坂井眞:
下ろさして持ってっちゃうとしたら、それは、刑事事件ですよって話になるわけですよ。

相談者:
・・そーーうなって欲しいですね。はい

坂井眞:
だから、

相談者:
ええ、ええ

坂井眞:
これ、法律問題なので。
ある程度もう色々、動いておられて相談もされてるんだろうけれども、

相談者:
ええ、ええ

坂井眞:
も、これはやっぱり、弁護士い、に、直接・・

相談者:
うん

坂井眞:
相談をして、

相談者:
はい

坂井眞:
対応をした方がいいです。例えば、ひと月半前の話ですから・・銀行お、っていうのは、店内、当然監視カメラ持ってますから、

相談者:
ええ、ええ

坂井眞:
どのぐらい保管してるかにもよりますし、

相談者:
ええ

坂井眞:
で、刑事事件っていう事になったらお母さんがどういう状態で、

相談者:
うん

坂井眞:
妹さんと来てサインしてたか?・・とか色々問題、証拠があるかもしれないじゃないですか。

相談者:
ええ、ええ

坂井眞:
それと、下ろしちゃったお金え、も、時間が経てばどんどん消えてなくなる可能性があるから。

相談者:
はい

坂井眞:
ちゃんとあの、弁護士のところに相談に行って、法律的な対応した方がいいと思いますね、はい

相談者:
ええ、もちろん、(苦笑)・・

坂井眞:
はい

相談者:
高額なのでね?、でえ、母のための今後のための蓄えなんでえ(苦笑)、ええ、当然母のためにも頑張りたいと思います。

(再びパーソナリティ)


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