（回答者に交代）

塩谷崇之：
はい、こんにちは

相談者：
こんにちは、よろしくお願いいたします。

塩谷崇之：
はい
え、今、お話を聞かせていただきました。

相談者：
はい

塩谷崇之：
ま、１年２ヶ月付き合った彼え、と別れることになった。別れることになったというか・・えー、別れるという話もないまま、

相談者：
はい

塩谷崇之：
連絡がつかなくなってしまったということですよね？

相談者：
はい、そうです。はい

塩谷崇之：
ちょっとそれは・・ね？きっとあの、辛かったと思うんですけれども。

相談者：
はい（涙声）

塩谷崇之：
うん
それでね？、えーと、ま、その彼との間で・・出してあげたお金があったということなんですよね？

相談者：
はい、そうです（涙声）

塩谷崇之：
うん。全部でどのぐらい出したの？

相談者：
１００万くらいじゃないでしょうかしらね（泣）・・分からない・・

塩谷崇之：
ひゃ・・１００万ぐらい？

相談者：
はい（涙声）

塩谷崇之：
ふうーん
それは付き合いはじめたときからあ・・そういう状態、だったわけでは、ないの？

相談者：
婚活パーティに行って、

塩谷崇之：
うん

相談者：
そいでえ、次の、デートで、のときは食事はちゃんと食事代出してくれました。

塩谷崇之：
あーあー

相談者：
はい

塩谷崇之：
食事代は出してくれた？

相談者：
はい

塩谷崇之：
ふん・・で・・その次からは？

相談者：
その次・・からはあ・・彼、お風呂が好、あ、にゅうよ、あの温泉が好きなので、

塩谷崇之：
うん

相談者：
入浴料は出してくれてえ・・

塩谷崇之：
入浴料？

相談者：
で、お風呂、に入って、帰ってきた記憶しかないんですけど・・

塩谷崇之：
うん、うん、うん

相談者：
初めのほうは。

塩谷崇之：
ふうーん、なるほどね。

相談者：
はい

塩谷崇之：
じゃ、最初からあなたに、ま、なんていうのかな？、こう、たかってたような感じではないのね？

相談者：
はい、そうだと思います。

塩谷崇之：
ふうーん
彼は何をしてる人なんですか？

相談者：
タクシーの運転手です。

塩谷崇之：
はーあ・・えーと、彼の、おー、勤め先とか、住所とかっていうのは・・あなた、ご存知なの？

相談者：
えーと、大体分かりますけどお・・

塩谷崇之：
ふうーん、大体というのは、携帯電話がなんか、もう、つながんなくなったということなんですけれども、

相談者：
はい

塩谷崇之：
どこでどういう暮らしをしてるかっていうことは分かってるの？

相談者：
あのお、ていうかですねえ、
彼の家（うち）に、行きたいって言ったんですけど、

塩谷崇之：
うん

相談者：
行ったことがないんです。

塩谷崇之：
ほお

相談者：
はい

塩谷崇之：
行きたいって言ったけども、なんで行、行く機会はなかったの？

相談者：
・・え、な、ん、あの、彼が言うには、それだけ・・ゆ、「２時間、掛けて、また４時間も往復するのには・・もう、５９歳で年だから疲れるから嫌」みたいなこと言われました・・

塩谷崇之：
ふうん。でも会うときには、じゃあ、どこで会ってたの？

相談者：
・・あ、会いに来てくれたのは自宅にい・・

塩谷崇之：
（咳払い）うん

相談者：
あ・・会いに来てくれました。来てました。

塩谷崇之：
うん、じゃ、彼のほうは・・えー、あなたんところまで２時間掛けて会いに来て、

相談者：
はい

塩谷崇之：
また、家、へ、帰ってくというような生活するのは別に、

相談者：
はい

塩谷崇之：
彼は別に苦痛じゃなかったわけね？

相談者：
はい

塩谷崇之：
でもあなたが行こうとすると、
「疲れるから嫌だ」っていうふうに言うわけ？

相談者：
・・はい
「手間が掛かるから嫌だ」っていうような言い方してました。

塩谷崇之：
だって彼が来るほうがもっと手間掛かるじゃないですか。

相談者：
はい

塩谷崇之：
・・彼のところにあなたが行くんだったら、あなたは手間掛かるけど、彼は別に手間掛かんないですよね？

相談者：
はい

塩谷崇之：
なんかこう、家に来られちゃ困るっていうような、そういう・・説明っていうのはありました？

相談者：
説明してもらってないです。

塩谷崇之：
ふうーん

相談者：
納得行くようにはしてもらってないです。

塩谷崇之：
なるほど。
彼の勤め先とかっていうのは？

相談者：
・・彼の勤め先はあ・・分かりますけど・・

塩谷崇之：
会社名とかも分かってる？

相談者：
はい

塩谷崇之：
ふうん
で、実際、彼がそのタクシーの仕事をしてるっていうことは・・え、あなたあ、は、何か確認はしてるわけ？

相談者：
・・してないです。

塩谷崇之：
してない？

相談者：
はい

塩谷崇之：
なるほど。

相談者：
はい

塩谷崇之：
「仕事が減ってしまった」、ていう話が、ま、途中から出て来たわけですね？

相談者：
はい、そうです。

塩谷崇之：
ふうん

相談者：
仕事も減りましたし、

塩谷崇之：
うん

相談者：
あの、お金も減り、減ったってことは聞、あの、説明してくれました。

塩谷崇之：
ふうーん、どのぐらい減ったとかっていう話はなんかありました？

相談者：
うん、それはないです。

塩谷崇之：
それはなかった・・もう１台、あるにも関わらず、車を買わなければいけないっていう、何か理由があったんですか？

相談者：
・・１台は仕事用で、もう１台が、えーと、デートとかそういう・・社交の、ためだと思うんですけど・・

塩谷崇之：
社交のため？

相談者：
はい

塩谷崇之：
ふうん、じゃ、なくても、別に生活には困んないってこと？

相談者：
だと思いますけど・・

塩谷崇之：
ふうーん

相談者：
それは聞、ちょっと詳しくは聞いたことないです。

塩谷崇之：
ふうん、なるほど。ふうーん

相談者：
はい

塩谷崇之：
うん
で、その車を買うときは、あなたもその一緒に、

相談者：
はい

塩谷崇之：
車屋さん？

相談者：
はい

塩谷崇之：
えー、中古車屋さんに行ったの？

相談者：
あ、行きました。はい

塩谷崇之：
うん。で、行ってその目の前で買ったわけね？

相談者：
はい、そうです。

塩谷崇之：
で、そのときにあなたはお金だけ出した？

相談者：
・・はい、お金だけ出しました。

塩谷崇之：
現金で？

相談者：
コンビニで・・下ろして。

塩谷崇之：
うん

相談者：
そいで、渡しました。

塩谷崇之：
ふうん・・そのときに、えー、あなたの名義にするっていう話はなかったわけ？

相談者：
・・なかったです。んー全然。

塩谷崇之：
ふうーん、うーん、そうなの・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
ま、あなたが、だから、なんとしてでもね？

相談者：
はい

塩谷崇之：
そのお金を取り戻したいと・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
いう気持ちがあるんであれば、

相談者：
はい

塩谷崇之：
弁護士に依頼をして、

相談者：
はい

塩谷崇之：
で、えー、そういう、う、請求を、お、その弁護士に頼みたいと。

相談者：
はい

塩谷崇之：
ついては、あの、こち、こちらで分かってる情報はこれだけなん、だけれども、えー、それを？・・元にして、

相談者：
はい

塩谷崇之：
えー、相手の、おー、住所とかまで、調べてもらえないかと。

相談者：
はい

塩谷崇之：
で、その上で、えー、弁護士さんのほうから・・その５０万円を・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
お、返してくださいというような・・そういう請求の手紙を送ってもらえないかと・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
いうことを、ま、弁護士に依頼をすれば、

相談者：
はい

塩谷崇之：
え、弁護士のほうからね？、えー

相談者：
はい

塩谷崇之：
代理人として・・住所が分かった上で、えー、

相談者：
はい

塩谷崇之：
相手に対して請求をするっていう手続きをやって、もらうことができる・・

相談者：
あ、はい

塩谷崇之：
と思います。

相談者：
はい

塩谷崇之：
はい
で、まあ、あのお、

相談者：
はい

塩谷崇之：
一番最初の質問にあったね？

相談者：
はい

塩谷崇之：
彼が忘れられないというような話だけれども、

相談者：
はい

塩谷崇之：
これは、やはり、あのお、彼に、やっぱり誠実さが全然ないと思うし、

相談者：
はい

塩谷崇之：
もしかすると・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
ほんとに悪い人なのかもしれないんで。

相談者：
はい

塩谷崇之：
ま、お金のことも含めて、きちんと清算をすると。

相談者：
はい

塩谷崇之：
・・いうことを考えたほうがいいと思います。

相談者：
はい

塩谷崇之：
はい。ま、あなたのほうからね？着信拒否をしてしまったという、あなたの側にも、まあ、原因があるのかもしれないけれども、

相談者：
あ、はい、そうですね。

塩谷崇之：
うん、でも・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
ほんとにちゃんとね？、誠実な人であれば、

相談者：
はい・・はい

塩谷崇之：
そういうことがあったとしても・・借りたお金はちゃんと返すはずだし。

相談者：
はい

塩谷崇之：
別れるんであれば別れるで、尚更・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
借りたお金は返すべきだし。

相談者：
はい

塩谷崇之：
その、お金も、おー、の清算もしないまま・・連絡をプツンと切ってしまうというのは・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
やはり、その誠実な人間とは思えないんでね。

相談者：
あ、はい

塩谷崇之：
この男に・・も、未練は・・ないと・・いうふうに・・考えていただいたほうがいいんじゃないかと思います。

相談者：
あ、はい・・はい
・・ま、わたしも着信拒否したときにすぐもう・・着信拒否解消したんですけど・・

塩谷崇之：
うん

相談者：
ダメですか・・

塩谷崇之：
・・まあ、うん

相談者：
わたし・・普通に、うちに、その、彼の着てた（苦笑）服があるんでどうしても・・ん、切なくなってしまって、どうしたらいいか＆#△％

塩谷崇之：
うん。でもね？・・あの、この男性とのことを引きずってたら・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
あなたの・・これからのね？

相談者：
はい（泣）

塩谷崇之：
人生への足枷（あしかせ）になってしまうんでね？

相談者：
・・はい（泣）

塩谷崇之：
うん・・これは引きずらないほうがいいと思いますよ？

相談者：
はい（泣）、ありがとうございます。

塩谷崇之：
よろしいですか？

相談者：
はい、ありがとうございました。

塩谷崇之：
はい、じゃ今井先生に代わりますのでちょっと待ってください？

相談者：
（鼻をすする）

（再びパーソナリティ）